【枠順確定】みやこステークス 2025|最終追い切りレビュー&調教評価(S/A/B/C+スコア)

重賞

【枠順確定】みやこステークス 2025|最終追い切りレビュー&調教評価(S/A/B/C+スコア)

舞台特徴:京都ダ1800mは1角まで短く内先行が基本線。3〜4角での再加速と直線の持続脚が問われるコース像です。

調教スコア(合計0–10 → ランク換算)

  1. 追い切りフォーム(0–2)…手前替え/首の使い/反応/真っ直ぐ
  2. 時系列の良化(0–2)…1週前ビッシリ→当週終い重点でL1短縮
  3. 相対時計価値(0–2)…同日同コース上位%補正
  4. コース適性(0–2)…本番の勝ち筋(再加速)と調教内容の一致
  5. ローテ整合(0–2)…中間本数・強/軽配分が過去好走型と一致
  6. 併せ馬実績(0–2)…先着+余力を高評価
  7. リスク控除(-2〜0)…蹄・熱発明け・馬具替え等は減点

ランク換算:9–10=S/7–8=A/5–6=B/0–4=C

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出馬表(枠順確定+調教ランク+最終スコア)

馬番 馬名 騎手 斤量 最終スコア
(0–10)
調教ランク
(S/A/B/C)
動きメモ
1 1 サンデーファンデー 浜中 俊 58.0 3 C 直線の伸び持続に課題。良化待ち。
2 2 ノースブリッジ 岩田 康誠 57.0 3 C 適性見極め段階。終いはフラット。
2 3 ドゥラエレーデ C.デムーロ 57.0 6 B 反応はまずまず。全体は平均域。
3 4 ラムジェット 三浦 皇成 58.0 6 B 大跳びで推進力。切れ味は標準。
3 5 サイモンザナドゥ 川田 将雅 57.0 8 A 反応素直。しまいの伸びも良好。
4 6 ロードクロンヌ 横山 和生 57.0 8 A リズム一定。終いに余力を残す好内容。
4 7 シゲルショウグン 幸 英明 57.0 3 C 前半にやや硬さ。上昇待ち。
5 8 ブライアンセンス 高杉 吏麒 57.0 6 B 終い重点でまとめる。迫力は標準。
5 9 アウトレンジ 松山 弘平 58.0 9 S 状態素直。終いまで集中維持で好バランス。
6 10 エアロロノア 北村 友一 57.0 3 C ダート替わりで慎重評価。様子見。
6 11 レヴォントゥレット 西村 淳也 57.0 8 A 首使いスムーズ。推進力持続。
7 12 ダブルハートボンド 坂井 瑠星 55.0 8 A フォーム安定。立ち上がりから前向き。
7 13 レイナデアルシーラ 田口 貫太 53.0 6 B 軽快で好感。上積み余地あり。
8 14 ペリエール 佐々木 大輔 57.0 8 A 手前替えスムーズ。終いの伸び良。
8 15 デルマソトガケ 団野 大成 57.0 8 A 負荷は十分で集中途切れず。地力は健在。

※スコア初期値の目安:S=9/A=8/B=6/C=3。
※枠順・斤量・騎手はJRA公式の出馬表に基づき作成。調教評価は編集部(管理人)見解です。





血統メモ|京都ダ1800mに効く“速力×持続×再加速”の型

  • 父系の主軸=米国型の速力と持続
    Mr. Prospector 系(Fappiano/Gone West など)、A.P. Indy 系、Storm Cat 系は
    出脚〜中盤の巡航速度を供給。前半で好位を取りやすく、3〜4角でスピードを落とさず回れるのが強み。
  • 母父は“起点の速さ”か“粘り”を足す
    速さ=米国型(Unbridled 系・ボールドルーラー系 等)/粘り=欧州型(Roberto/Sadler’s Wells 等)。
    米×欧のミックスは直線でのもう一脚(L1の再加速)が出やすい。
  • 配合パターンの使い分け
    • 前が流れやすい年…米×米(速力×持続)で先行押し切り型を優先。
    • 時計が掛かる/上がりが鈍る年…米×欧でスタミナと底力を補った差し・捲り型に妙味。
  • “再加速”と調教の結びつき
    1週前ビッシリ→当週は終い重点で、L1がL2より速い個体(0.2〜0.4秒短縮が目安)を高評価。
    併せ先着かつ手前替えがスムーズなら、コースの勝ち筋にジャストフィット
  • 馬場での微調整
    • 軽め(良〜稍)…スピード寄りの米国型を素直に評価。
    • 重〜不良…パワー血統(Roberto/ヴァイス系 等)やダート適性の強い母系を上乗せ。

※血統は“方向性の地図”。最終判断は「最終追い切りのL1反応」「併せ馬の手応え」「当日の含水率」を合算してください。

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