2025年 JRAダート種牡馬【獲得賞金】Top15

種牡馬ランキング

今年のダートは「速力×再加速」が主役。――数字で読むと、勢力図の“今”がくっきり見える。

JRAダート〈平地〉獲得賞金のTop15を、血統の“型”と代表産駒で一気に俯瞰。どの父から買うべきか、次の週末に直結する“答え合わせ”です。

スポンサーリンク

2025年 中央ダート〈平地〉獲得賞金ランキング Top15

データ基準:JBIS 年度別サイアー(中央/ダート〈平地〉)*途中経過

順位 種牡馬 獲得賞金(万円) 血統評価(型) 代表産駒(現役・2025) 一言コメント
1 ドレフォン 124,407.8 米スプリント源流(Storm Cat系)/出脚◎・再加速○ ミッキーファイト テン速+下り再点火が武器。京都・中京の中距離も守備範囲。
2 ロードカナロア 91,872.9 Mr.P(Kingmambo枝)/先行センス◎・持続○ コスタノヴァ 前を取り切れた時の量押しが強い。良馬場で真価。
3 キズナ 85,269.7 サンデー直系×米型母系/バランス型 サンライズジパング 位置を取れる配合なら中距離ダで安定。母父米スピードで加点。
4 シニスターミニスター 80,861.5 A.P. Indy系/出脚○・持続◎ マーブルロック 地力先行でタフ化しても踏ん張る。摩耗戦で信頼度高い。
5 ヘニーヒューズ 65,112.0 Storm Cat系速力/出脚◎・再加速○ ペリエール マイル起点の速力を1800mへ転用可。内枠+先行で一段アップ。
6 ホッコータルマエ 64,808.1 Mr.P(Kingmambo)/持続◎ ブライアンセンス 前々でロングスパートに持ち込むと強い。渋化もこなす。
7 ルヴァンスレーヴ 64,013.3 Roberto系の器用さ/再加速◎ チュウワクリスエス コーナーワークが上手く、下りで再点火できる舞台で強み。
8 リアルスティール 59,769.4 サンデー直系×米型補正/バランス型 ビダーヤ 先行作れてこそ良さ。内枠・良馬場で買い増し。
9 ナダル 55,832.1 米国型パワー/出脚○・機動力○ レイナデアルシーラ ダッシュと再加速の両立。距離延長も苦にしにくい。
10 バイロ 52,416.8 米国型スピード(短~マイル起点)/出脚◎ アピーリングルック テン速で前目を取り、惰性を活かす形がベター。
11 マインドユアビスケッツ 44,967.7 Deputy Minister(Silver Deputy)/出脚○・持続○ アッチャゴーラ 米速力×持続の総合型。東京・京都のスピード戦で良さ。
12 リオンディーズ 44,945.9 Mr.P×サンデー(Kingmambo×SS)/先行センス・粘着力 ロードクロンヌ 先行で長所が出る完成度型。内枠で評価アップ。
13 ニューイヤーズデイ 43,010.5 Mr.P(Street Cry系)/中伸び型・持続○ ルフトクス トップスピードの持続に良さ。隊列が流れると強い。
14 マジェスティックウォリアー 41,587.0 A.P. Indy系/出脚○・再加速○ タガノミスト “出脚→再点火”の王道で京都1800mにフィット。
15 アジアエクスプレス 41,296.3 Storm Cat系速力(Henny Hughes)/出脚◎ サイモンザナドゥ 短~マイルの速力を中距離へ転用。先行で威力増。

補足|フォーエバーヤングは“歴代トップ級の総獲得賞金”でも、JRA分は少なめです。
フォーエバーヤング(父リアルスティール)はサウジCなど海外の高額賞金が大半を占めるため、
本ランキング(中央=JRAのみ)には海外分が反映されません。
=リアルスティール産駒の実力評価と、「JRA内の賞金順位」が必ずしも一致しない点にご注意ください。
注:本表は「中央ダート〈平地〉のみ」です(芝・障害除く)。代表産駒は現役優先の目安です。
この記事が参考になったら
応援クリックお願いします!

コメント