ホープフルS 2025|最終追い切り診断(中山芝2000)
最終追い切り(+1週前)の「動きの質」から、出走馬をS/A/B/Cで格付けします。
中山芝2000は小回り+坂2回。反応(加速)と踏み直し(体幹)が出ているかを重視します。
評価基準(ざっくり)
- S:反応・推進力・余力が揃う
- A:高水準で安定
- B:合格点(相手・ヒモ向き)
- C:今回は強気になりづらい
※時計の速い遅いより、ラストの脚の使い方/減速の仕方/併せの手応えを優先します。
結論(追い切りから)
- 軸候補:アンドゥーリル/ラヴェニュー/ジャスティンビスタ
- 相手の主力:フォルテアンジェロ/バドリナート/ショウナンガルフ
- 穴で面白い:ジーネキング/ロブチェン
※今回はS評価なし:
動きが悪いわけではなく、Sに求める「余力+もう一段の反応」まで揃った馬が見当たらないため。軸はA評価の上位から組みます。
動きが悪いわけではなく、Sに求める「余力+もう一段の反応」まで揃った馬が見当たらないため。軸はA評価の上位から組みます。
※最終判断は枠順・馬場で微調整(中山2000は捌きの比重も大きい)。
最終追い切り評価まとめ(一覧)
| 評価 | 馬名 | 最終追い切り(要点) | ひとこと診断 |
|---|---|---|---|
| A | アンドゥーリル | 坂路 54.8-38.9-24.9-12.3(単走・サラッと) | 軽めでも反応良好。状態面は高値安定。 |
| A | ラヴェニュー | 坂路 54.8-39.8-25.4-12.8(併せ先着) | 落ち着き+推進力。初戦組でも大人。 |
| A | ジャスティンビスタ | 坂路 58.8-43.0-28.1-13.7(確認)+土曜CW強め | 負荷→当週整える。仕上げの型が明確。 |
| A | フォルテアンジェロ | 美浦W 68.2-53.3-39.0-12.2(折り合い重視) | 操縦性と反応が武器。捌き勝負向き。 |
| A | バドリナート | 坂路 54.9-39.8-25.9-12.8(併せ・クビ先着) | 時計よりフォーム良化。踏み直しが利きそう。 |
| B | ショウナンガルフ | 坂路 54.9-39.0-25.6-13.1(最終調整) | 先週負荷→当週整える。気配次第で上げ下げ。 |
| B | ジーネキング | 美浦W 82.5-66.3-52.0-37.4-11.4(併せ) | 終いの反応が素直。展開次第で上位圏。 |
| B | ロブチェン | 栗東CW 51.5-36.8-11.3(4F一杯・併せ先着) | 動き良化。初戦組の中で“中身”を感じる。 |
| B | ノーチェセラーダ | 坂路 55.4-40.3-26.0-12.9(末強め) | 負荷はかかった。気持ちが乗っている。 |
Aアンドゥーリル
- 軽めでも反応良好
- 状態は安定
Aラヴェニュー
- 落ち着き+推進力
- 初戦組でも大人
Aジャスティンビスタ
- 負荷→整える仕上げ
- 型が明確
Aフォルテアンジェロ
- 操縦性と反応
- 捌き勝負向き
Aバドリナート
- フォーム良化
- 踏み直しが利く
Bショウナンガルフ
- 先週負荷→当週整える
- 気配で評価調整
Bジーネキング
- 終いの反応が素直
- 展開次第で上位
Bロブチェン
- 動き良化
- 初戦組で面白い
Bノーチェセラーダ
- 負荷はかかった
- 気持ちが乗る
各馬の最終追い切り診断(S/A/B/C)
アンドゥーリル
A軸候補
- 最終:坂路 54.8-38.9-24.9-12.3(単走)
- 診断:軽めでも脚の回転が良く、減速が小さい。仕上がりは安定。
ラヴェニュー
A軸候補
- 最終:坂路 54.8-39.8-25.4-12.8(併せ先着)
- 診断:落ち着きがあり、推進力もある。直行でも“気持ちが整っている”。
ジャスティンビスタ
A軸候補
- 最終:坂路 58.8-43.0-28.1-13.7(確認)+土曜CW強め
- 診断:負荷をかけた上で当週は整える。仕上げの段取りが上手い。
買い方メモ(追い切りベース)
- 軸:A評価の中から「位置を取りやすい馬」1頭
- 相手:A〜B上位を厚め
- 穴:Bの中で“良化”が見える馬
※枠順が出たら「内でロス少/外でロス増」を結論欄に1行追記すると完成度が上がります。
時計表記について:追い切り時計は媒体の公表値を参照。計測の切り取り方・丸めで表記差が出る場合があります。
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