【有馬記念】過去10年データで“買い方”を固める｜人気・年齢・枠・前走ローテ完全まとめ

中山芝2500m（コーナー6回）で行われる年末グランプリ。「能力」だけでなく、立ち回り・仕掛けのタイミング・コース適性が結果を大きく左右します。

結論：有馬記念「過去10年」データで外しにくい買い方

データで外しにくい買い方

このページの使い方：データで「買う条件」を先に決め、最後に各馬の適性（血統・近走内容・調教）で微調整するのがいちばん外しにくいです。

単勝人気	成績（1-2-3-着外）	勝率	連対率	3着内率	ひと言メモ
1番人気	5-1-0-4	50.0%	60.0%	60.0%	“頭固定”も現実的。ただし飛ぶ年もあるので相手は厚く。
2番人気	2-1-3-4	20.0%	30.0%	60.0%	勝ち切りは少し落ちるが馬券内は強い。
3番人気	1-1-3-5	10.0%	20.0%	50.0%	3着内率50%。相手筆頭として優秀。
4〜6番人気	1-3-3-23	3.3%	13.3%	23.3%	“ヒモ荒れ”ゾーン。三連系の回収源。
7〜9番人気	1-2-1-25	3.4%	10.3%	13.8%	拾うならローテ・枠・脚質で根拠を作りたい。
10番人気〜	0-2-0-67	0.0%	2.9%	2.9%	基本は消し。来ても「2着まで」なので三連系の“薄い押さえ”枠。

年齢	成績（1-2-3-着外）	勝率	連対率	3着内率	ひと言メモ
3歳	5-2-3-16	19.2%	26.9%	38.5%	勝ち馬最多。菊花賞・天皇賞(秋)からの参戦が王道。
4歳	3-5-1-34	7.0%	18.6%	20.9%	相手に厚く。勝ち切りより2〜3着の軸として安定。
5歳	2-2-5-43	3.8%	7.7%	17.3%	能力上位なら圏内。使い詰めより余裕ローテが理想。
6歳	0-1-1-20	0.0%	4.5%	9.1%	“勝ち切り”は厳しい。拾うなら実績＋中枠＋展開が必須。

枠	成績（1-2-3-着外）	勝率	連対率	3着内率	ひと言メモ
1枠	1-1-2-14	5.6%	11.1%	22.2%	内枠は悪くないが、包まれるリスクも。
2枠	0-2-1-17	0.0%	10.0%	15.0%	勝ち馬ゼロ。位置取りの難しさに注意。
3枠	2-1-1-16	10.0%	15.0%	20.0%	内〜中の“立ち回り枠”。
4枠	3-0-2-15	15.0%	15.0%	25.0%	勝率トップ級。ロス最小で運びやすい。
5枠	3-2-1-14	15.0%	25.0%	30.0%	過去10年で最も安定。迷ったらここ。
6枠	1-1-1-17	5.0%	10.0%	15.0%	能力上位なら圏内。
7枠	0-1-1-18	0.0%	5.0%	10.0%	勝ち馬ゼロ。2〜3着の押さえ向き。
8枠	0-2-1-17	0.0%	10.0%	15.0%	勝ち馬ゼロ。大外は展開の助けが必要。

データ的コツ「内枠だけ買う」より、“4〜5枠＋上位人気”を優先した方がブレにくいです。

ジャパンC（G1）
→
有馬記念
（同じく“総合力”勝負の延長。状態維持がカギ）

天皇賞（秋）（G1）
→
有馬記念
（中距離の格＋機動力が合流）

菊花賞（G1）
→
有馬記念
（3歳の成長力＋長距離適性がそのまま武器）

例外ルート（勝ち馬も出ている）：エリザベス女王杯、アルゼンチン共和国杯、海外G1（遠征帰り）など。
ただし例外は「適性が噛み合った年」の話。基本は王道ローテを優先でOKです。

年	1着（人気）	2着（人気）	3着（人気）	ひと言
2024	レガレイラ（5）	シャフリヤール（10）	ダノンデサイル（2）	“ヒモ荒れ”が刺さった年
2023	ドウデュース（2）	スターズオンアース（7）	タイトルホルダー（6）	JC組のワンツー
2022	イクイノックス（1）	ボルドグフーシュ（6）	ジェラルディーナ（3）	3歳勝利＋中穴2着
2021	エフフォーリア（1）	ディープボンド（5）	クロノジェネシス（2）	上位人気で堅い決着
2020	クロノジェネシス（1）	サラキア（11）	フィエールマン（2）	大穴は“2着止まり”
2019	リスグラシュー（2）	サートゥルナーリア（3）	ワールドプレミア（4）	上位人気の決着
2018	ブラストワンピース（3）	レイデオロ（1）	シュヴァルグラン（9）	3着に中穴
2017	キタサンブラック（1）	クイーンズリング（8）	シュヴァルグラン（3）	2着穴（牝馬）
2016	サトノダイヤモンド（1）	キタサンブラック（2）	ゴールドアクター（3）	上位人気で決着
2015	ゴールドアクター（8）	サウンズオブアース（5）	キタサンブラック（4）	勝ち馬だけは中穴