【有馬記念 2025】最終追い切り診断|動きで買う!S/A/B/C評価と結論(中山芝2500)

GIレース

※最終追い切りは「JRAが公表している調教時計」と「追い切り映像(動き)」を中心に整理しています。
※追い切り評価は“能力の序列”ではなく、当週の仕上がり(反応・活気・フォーム)を優先したものです。

スポンサーリンク

結論(追い切り評価)

  • 買い(S)タスティエーラ/ミュージアムマイル
  • 相手の軸(A)コスモキュランダ/ジャスティンパレス/ダノンデサイル/マイネルエンペラー
  • ヒモ(B)アラタ/エルトンバローズ/サンライズジパング/シュヴァリエローズ/シンエンペラー/ミステリーウェイ/メイショウタバル/レガレイラ
  • 割引(C)アドマイヤテラ/エキサイトバイオ
ひとこと:

有馬は「位置取り」「コーナーでの減速→直線の踏み直し」が直撃するコース。
追い切りは終いの反応フォームの安定を最優先で見ています(速い時計=正義ではない)。

最終追い切り一覧(評価・時計)

評価 馬名 最終追い切り 1週前追い切り ひとこと(見どころ)
S タスティエーラ 美浦W(良) 80.9-64.2-49.9-35.6-11.8(馬なり) 美浦W(良) 81.1-64.9-50.2-35.9-11.6(馬なり) “楽に速い”が一番強い。反応と持続が両立。
S ミュージアムマイル 栗東坂路(重) 55.5-40.6-12.5(馬なり) 栗東CW(良) 78.5-64.4-50.8-36.5-11.4(一杯) 攻めは文句なし。芯が入った走りで上昇気配。
A コスモキュランダ 美浦坂路(良) 52.7-38.4-12.0(G前仕掛け) 美浦W(良) 82.7-66.3-51.9-37.4-11.5(G前仕掛け) 中山向きの加速が出た。終いの伸びが安定。
A ジャスティンパレス 栗東CW(重) 4F53.6-3F38.2-1F11.8(馬なり) 栗東CW(良) 83.0-67.9-52.7-37.7-11.5(一杯) 大きくは変えず“整える”仕上げ。動きは上々。
A ダノンデサイル 栗東坂路(重) 55.3-40.9-13.5(馬なり) 栗東CW(良) 81.6-66.4-51.8-37.1-11.3(馬なり) フォームに隙なし。中身は出来ていて最終は軽め。
A マイネルエンペラー 栗東CW(重)⑦ 98.5-67.8-53.3-37.9-11.3(馬なり) 栗東CW(良) 80.9-65.2-51.1-36.6-11.4(直強め) 長く脚を使う稽古。久々でも仕上がり良好。
B アラタ 美浦W(良) 82.6-66.4-52.2-37.7-12.3(直強め) 美浦W(映像なし) 5F66.7-1F12.0(一杯) 8歳でも推進力は健在。大上積みは薄いが順調。
B エルトンバローズ 栗東坂路(重) 56.0-40.4-12.7(馬なり) 栗東CW(良) 85.6-68.8-53.0-37.0-11.1(馬なり) 終いの伸びは鋭い。距離適性だけが最大の壁。
B サンライズジパング 栗東坂路(重) 包含 51.9-37.6-12.2(一杯) 栗東坂路(良) 54.6-39.6-12.7(馬なり) 芝替わりの挑戦。追えば動くが“無駄”は残る。
B シュヴァリエローズ 栗東坂路(重) 53.9-39.2-12.8(馬なり) 栗東CW(良) 82.2-66.5-51.4-36.9-11.4(一杯) 海外帰りでも追えている。上積みはもう一歩。
B シンエンペラー 栗東坂路(重) 55.4-39.9-12.3(末強め) 栗東CW(良) 81.6-66.8-52.6-37.8-11.6(一杯) 体を使えているが、まだ“もう一段”ほしい印象。
B ミステリーウェイ 栗東CW(重) 82.9-68.0-53.3-38.2-11.8(馬なり) 栗東CW(良)⑦ 98.9-67.0-52.6-37.5-11.5(馬なり) 淡々と持続型。逃げの形に持ち込めれば。
B メイショウタバル 栗東CW(重) 5F68.5-53.0-37.4-11.3(馬なり) 栗東CW(良) 79.8-65.1-51.2-36.5-11.4(一杯) パワフルだが気持ちが先行しやすい。折り合い鍵。
B レガレイラ 美浦W(良) 82.9-66.3-51.2-37.0-11.2(強め) 美浦W(良) 83.7-66.7-51.7-37.5-11.3(G前仕掛け) 昨年ほどの迫力は微妙。最終で良化は見える。
C アドマイヤテラ 栗東坂路(重) 55.4-40.2-13.3(強め) 栗東CW(良)⑦ 98.9-67.1-52.5-37.2-11.6(一杯) 追われての反応がもう一息。上向き待ち。
C エキサイトバイオ 栗東坂路(重) 54.1-39.2-12.9(一杯) 栗東坂路(良) 51.4-38.1-12.6(末強め) 負荷はかけたが最終の伸びが地味。評価は保留。

タスティエーラ
最終:美浦W 80.9-64.2-49.9-35.6-11.8(馬なり)
1週前:美浦W 81.1-64.9-50.2-35.9-11.6(馬なり)

S

“楽に速い”が一番強い。反応と持続が両立。

ミュージアムマイル
最終:栗東坂路 55.5-40.6-12.5(馬なり)
1週前:栗東CW 78.5-64.4-50.8-36.5-11.4(一杯)

S

攻めは文句なし。芯が入った走りで上昇気配。

コスモキュランダ
最終:美浦坂路 52.7-38.4-12.0(G前仕掛け)
1週前:美浦W 82.7-66.3-51.9-37.4-11.5(G前仕掛け)

A

中山向きの加速が出た。終いの伸びが安定。

ジャスティンパレス
最終:栗東CW 4F53.6-1F11.8(馬なり)
1週前:栗東CW 83.0-67.9-52.7-37.7-11.5(一杯)

A

大きくは変えず“整える”仕上げ。動きは上々。

ダノンデサイル
最終:栗東坂路 55.3-40.9-13.5(馬なり)
1週前:栗東CW 81.6-66.4-51.8-37.1-11.3(馬なり)

A

フォームに隙なし。最終は軽めでも中身は出来ている。

マイネルエンペラー
最終:栗東CW⑦ 98.5-67.8-53.3-37.9-11.3(馬なり)
1週前:栗東CW 80.9-65.2-51.1-36.6-11.4(直強め)

A

久々でも動けている。持久力勝負で浮上。

※B評価以下(アラタ/エルトンバローズ/サンライズジパング/シュヴァリエローズ/シンエンペラー/ミステリーウェイ/メイショウタバル/レガレイラ/アドマイヤテラ/エキサイトバイオ)は、上のPC表の内容と同一データです。

各馬コメント(短評)

タスティエーラ S
最終:美浦W 80.9-64.2-49.9-35.6-11.8(馬なり)

“楽に動ける=仕上がりが良い”の典型。反応と持続のバランスが高く、グランプリ向きの完成度。

ミュージアムマイル S
最終:栗東坂路 55.5-40.6-12.5(馬なり)

1週前に一杯で自己ベスト級→最終は軽めでも気配が落ちない。上昇の形が綺麗で評価を上げたい。

コスモキュランダ A
最終:美浦坂路 52.7-38.4-12.0(G前仕掛け)

中山らしい“踏み直し”ができるタイプ。追ってからの反応が出ており、コーナー6つでも脚を使える形

ジャスティンパレス A
最終:栗東CW 4F53.6-1F11.8(馬なり)

最終は整える調整でも、動きは素直。1週前にしっかり負荷をかけており、仕上げとしては合格点。

ダノンデサイル A
最終:栗東坂路 55.3-40.9-13.5(馬なり)

最終の時計は地味でも、体幹がぶれない。“出来落ちしない強み”があるタイプで評価は高め維持。

マイネルエンペラー A
最終:栗東CW⑦ 98.5-67.8-53.3-37.9-11.3(馬なり)

長めから入って終いまで持続。久々でも動けていて、スタミナ型の良さが出ている。

レガレイラ B
最終:美浦W 82.9-66.3-51.2-37.0-11.2(強め)

最終で良化は見えるが、昨年ほどの迫力はやや控えめ。当日気配(パドック)で上げ下げしたい枠。

メイショウタバル B
最終:栗東CW 5F68.5-1F11.3(馬なり)

力は出せるが気持ちが先に出やすい。折り合いがつけば一発、つかなければ消耗のリスク。

※B〜C評価の残り(アラタ/エルトンバローズ/サンライズジパング/シュヴァリエローズ/シンエンペラー/ミステリーウェイ/アドマイヤテラ/エキサイトバイオ)は、表の「ひとこと(見どころ)」を軸に扱うのが読みやすいので、必要ならこの下に同じ形式で追記してOKです。

この記事が参考になったら
応援クリックお願いします!

コメント