【朝イチ更新】チャンピオンズカップ2025|当日の馬場&オッズから“もうひと押し”したい血統穴馬2頭
レース名:チャンピオンズカップ(GⅠ)
日程:2025年12月7日(日)中京11R 15:40発走
コース:中京・ダート1800m(左)
馬場想定:晴れ・良(午前8時時点)
前日までに最終予想記事は公開済みですが、
当日の馬場傾向とオッズを確認したうえで、
「もうひと押しして買い足したくなった穴馬」を2頭だけピックアップしました。
◎本命など基本の結論は変えず、あくまで点数を広げすぎない範囲で足す“スパイス”としてご覧ください。
▶ 最終予想はこちら:
【最終予想】チャンピオンズカップ2025|本命ナルカミ
※この記事は12月7日(日)午前8時ごろのオッズ・馬場情報をもとに執筆しています。
当日馬場とざっくり傾向チェック
中京ダ1800mは、基本的に
「先行力+持続ラップに耐えられるスタミナ」が問われるコース。
砂質はそこまで重くなくても、直線に向けてのロングスパート戦になりやすく、
単純な前残りというよりは「タフな先行〜好位差し」が理想形です。
種牡馬別の成績を見ると、近年の中京ダ1800mでは
キズナ、マジェスティックウォリアーといった“芝×ダート兼用型”の中長距離指向血統が好成績。
今回のメンバーの中にも、これらの系統を持つ馬がおり、
当日の馬場(良馬場想定)なら血統面からも一段評価を上げたい存在です。
穴馬① ラムジェット|A.P. Indy×ゴールドアリュールの“タフ配合”が生きる舞台
馬名:ラムジェット(牡4)
父:マジェスティックウォリアー(A.P. Indy系)
母父:ゴールドアリュール(サンデーサイレンス系)
想定ポジション:好位〜中団(外すぎない位置で脚を温存)
ラムジェットは、父マジェスティックウォリアー×母父ゴールドアリュールという
「米国的なパワー+日本型ダート王道血統」を組み合わせた王道配合。
祖母ラヴェリータは交流重賞7勝の名牝で、ダートの底力とタフさをしっかり伝える牝系です。
父マジェスティックウォリアー産駒は中京ダ1800mでも勝ち星が多く、
A.P. Indy系らしい長く良い脚を使う持続力勝負は、このコースと相性〇。
直線だけの瞬発力勝負ではなく、3〜4角からペースが上がる消耗戦になればなるほど、
この血統の良さが浮き彫りになってきます。
みやこSではレコード決着のなかで4着と健闘しており、
速い流れでも最後まで脚を使えることは証明済み。
今回も前がやり合う展開なら、好位〜中団からジワジワと脚を伸ばすイメージで、
ゴール前で人気馬に1頭だけ食らいついてくる“中穴の軸候補”として面白い存在です。
配当妙味的にも、本命からの相手筆頭〜2列目の穴として押さえておきたい1頭です。
穴馬② サンライズジパング|キズナ産駒の“ダート中距離巧者”が一発を狙う
馬名:サンライズジパング(牡4)
父:キズナ(ディープインパクト系)
母系:欧州由来のスタミナ血統(母サイマー系統)
想定ポジション:中団〜やや後ろからのロングスパート
サンライズジパングは、芝の素質馬としてデビューしつつ、
ダート路線に転じてからみやこS勝ち&フェブラリーS2着と一気に覚醒した1頭。
父キズナは、中京ダ1800mで勝ち星・回収率ともに優秀なダート中距離リーディングのひとつで、
「芝的な瞬発力+ダートの持続力」をミックスしたタイプが多いのが特徴です。
母サイマーの牝系はヨーロッパの芝中距離で実績のあるスタミナ血統で、
そのスタミナにキズナのパワーと持続力が合わさることで、
タフなダート戦でこそ真価を発揮する配合になっています。
直線の長い中京は、一度エンジンがかかってしまえば長く脚を使えるこの馬にはプラスの舞台。
人気は上位3歳勢(ナルカミ、ルクソールカフェ、ダブルハートボンド)に集まりやすく、
サンライズジパングはオッズ的には中〜下位人気ゾーンに放置される可能性があります。
しかし、実績・血統・コース適性を俯瞰すると、
「能力のわりにナメられすぎている中穴候補」と言ってよさそうです。
ロングスパートで内目のポケットからスムーズに進出できれば一発圏内。
本命馬からの三連複・三連単の“3列目の穴”として強く意識したい1頭です。
どう馬券に組み込むか|「本命+穴2頭」のイメージ
基本スタンスとしては、本命ナルカミを中心に据える前提はそのままで、
そこに今回挙げたラムジェット/サンライズジパングをどう足すか、というイメージです。
- ◎ナルカミ
- 相手本線:有力どころ(ルクソールカフェ、ダブルハートボンドなど)
- 穴の押さえ:ラムジェット、サンライズジパング
買い方イメージとしては、たとえば…
- 三連複:◎ナルカミ−有力どころ−ラムジェット/サンライズジパング
- 三連単:1着◎固定+2・3着にラムジェット/サンライズジパングを少し足す
- ワイド:ナルカミ−ラムジェット、ナルカミ−サンライズジパングを少額で
といった形で、「本線はブレさせず、点数を増やしすぎない範囲で穴を足す」のがポイント。
当日の馬場とオッズのバランスを見つつ、
ご自身の資金配分やリスク許容度にあわせて調整してみてください。
以上、チャンピオンズカップ2025・当日朝の“もうひと押し穴馬”2頭でした。
レース本番での激走に期待しつつ、日曜のダート王決定戦を一緒に楽しみましょう!
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