根岸ステークス(GⅢ)2026|東京ダ1400mの傾向と注目馬(血統つき)
フェブラリーSへ繋がる前哨戦。東京ダ1400mは「前半が速い → 直線で持続力勝負」になりやすい舞台。
データ傾向と血統適性をセットで整理し、狙いどころを明確にする。
コースのクセ:東京ダ1400m
東京ダ1400mはスタートからコーナーまでが長く、序盤が落ち着きにくい。
そのぶん隊列が早めに決まり、直線では「もう一度伸びる脚」よりも
長く脚を使い続けられる持続力が問われやすい。
- 狙いやすい型:先行〜好位で流れに乗り、直線でもう一段踏ん張れるタイプ
- 注意:後方一気は展開の助けが必要(前が止まる年は例外)
- 要点:「追走力」+「最後に垂れない地力」の両立
データ傾向:押さえるべき3点
① 人気:上位人気が堅実
過去10年の傾向では、3着以内30頭がすべて10番人気以内。さらに2番人気以内が14頭。
「軸」は上位人気に寄せやすいレースだ。
- 大荒れは起きにくく、堅め決着が基本線
- ヒモ荒れはあっても、軸は「地力+信頼度」重視が合う
② 年齢:勝ち馬は6歳以下
過去10年の勝ち馬はすべて6歳以下。3着以内も6歳以下が中心で、若い世代ほど好走率が高い。
- 4〜5歳は“軸〜相手”ともに組み立てやすいゾーン
- 高齢馬は「能力上位+展開噛み合い」待ちになりやすい
③ 前走:直近の着順を素直に評価
過去10年、3着以内30頭のうち22頭が前走3着以内。直近の充実度を評価しやすい前哨戦と言える。
- 前走好走=今回も信頼しやすい
- 前走大敗組は「条件替わりで激変」など根拠が必要
+近5年の勝ち馬に寄る“型”
近5年の勝ち馬は「前走の単勝人気が2番人気以内」「年齢は5歳以下中心」「間隔は中5週以上」
「前走6着以内」など、寄せやすい条件が見える。
データで絞り込みやすい一方、最後は速い流れを踏ん張れる地力(持続力)が勝敗を分けやすい。
10番人気以内が基本
2番人気以内が軸候補
軸は堅実に、相手で幅を持たせる組み立てが合う。
勝ち馬は6歳以下
4〜5歳が中心
若さ=上昇力・持続力の裏付けになりやすい。
前走3着以内が優勢
直近の勢い重視
大敗組は変わり身の根拠が必須。
注目馬ピックアップ:5頭(血統ポイント込み)
エンペラーワケア
根岸Sを勝っており、コース適性と地力の裏付けがある実績馬。
- 血統:父ロードカナロア × 母カラズマッチポイント(母父Curlin)
- 血統ポイント:父のスピード持続に、母父Curlinのパワーと底力。速い流れでも“最後に止まりにくい”配合
- 狙いどころ:前半が締まる年ほど持続力が活きる。軸候補の筆頭格
インユアパレス
近走が安定。東京ダ1400mは勢いと地力が噛み合うと一気に突き抜ける。
- 血統:父Palace Malice × 母Queen’s Turf(母父ディープインパクト)
- 血統ポイント:米国型のパワーに、母父ディープの伸び。長い直線で末脚を“持続”させやすいバランス
- 狙いどころ:好位〜中団で追走できれば、直線で伸び切る形が作れる
ウェイワードアクト
テンの速さと惰性が武器。東京ダ1400mの“前半が速い”条件に合いやすい。
- 血統:父Maclean’s Music × 母Warrior Kat(母父Majestic Warrior)
- 血統ポイント:米国スプリント色が濃く、先行〜好位で押し切る形に寄せやすい配合
- 狙いどころ:位置を取れる年は強い。差すなら“早めに動ける中団”が理想
ビダーヤ
持続力型で、締まった流れほど台頭しやすい。消耗戦寄りの根岸Sで面白い存在。
- 血統:父リアルスティール × 母サマーハ(母父Singspiel)
- 血統ポイント:父の長く脚を使う資質に、母父Singspielの底力。ラストで甘くなりにくい配合
- 狙いどころ:ペースが上がって前が苦しくなる展開で浮上。差しの軸・ヒモに置きやすい
ロードフォンス
前年(2025年)根岸S2着。舞台適性の再現性が高く、ここでも軽視は禁物。
- 血統:父ロードカナロア × 母オーシュペール(母父ダイワメジャー)
- 血統ポイント:スピード持続に寄せた構成で、1400〜1600mで惰性を保ちやすい。東京の長い直線も合う
- 狙いどころ:好位〜中団で流れに乗れれば堅実。軸〜相手の中心に据えやすい
まとめ
- 東京ダ1400mは前半が速くなりやすく、最後は持続力が問われやすい。
- 傾向は「上位人気+6歳以下+前走好走」が基本線(添付データ表の要点)。
- 注目馬は地力・実績(エンペラーワケア/ロードフォンス)と、勢い・適性(インユアパレス/ウェイワードアクト/ビダーヤ)で組み立てやすい。
- 血統面では、スピード持続(ロードカナロア系など)+母系のパワーが噛み合う馬が走りやすい。
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