阪神・芝1400m(内回り)
別定 / 4歳以上
想定:フルゲート18頭
阪急杯2026|阪神芝1400mは「速い流れ→持続力」+伏兵の一撃が怖い
阪神の内1400mはテンが速くなりやすく、コーナーで緩み切らずに直線の急坂へ。追走力と持続力が問われる一方で、
人気薄の好走も少なくないタイプの重賞。データの裏付けと、今年の登録馬のキャラクターを噛み合わせて整理します。
- 人気サイドの信頼度は“絶対”ではない。6〜9番人気の台頭が目立つ年がある。
- 前走が重賞なら、格が高いほど3着内率が上がる傾向。
- 年齢は5歳がやや優勢だが、7歳以上でも条件次第で好走余地は残る。
- 阪神芝1400mは「前半で置かれないスピード」と「坂で止まらない持続力」が軸。
※最終の印(本命・対抗など)は、枠順/当日馬場/直前気配(返し馬・パドック)で上書きしやすいレース。ここでは“狙い方”を優先してまとめています。
阪神・芝1400m(内回り)
- スタート後は下りを含み、テンが速くなりやすい。
- 3コーナーまで距離があり隊列は作れるが、外を回し過ぎるとロスが積み上がる。
- 直線は急坂。“スピードの持続”+“坂耐性”が重要。
目安:スプリント寄りのスピードと、マイル寄りの底力が交差しやすい舞台。
狙いどころ(馬の型)
- 逃げ〜先行:主導権を取り切れれば粘り込み。反面、競り合うと急坂で止まりやすい。
- 好位〜中団:流れに乗って押し上げ、坂で踏ん張れるタイプが勝ち筋。
- 差し:外を回し過ぎると届かない。内で溜めて捌ける器用さが欲しい。
“瞬発力だけ”より、ギアを上げた後に減速しにくい持続質が優位になりやすい。
人気別成績:伏兵の台頭を織り込むレース
| 単勝人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 4-1-1-4 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
| 2番人気 | 1-2-2-5 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
| 3番人気 | 0-2-1-7 | 0% | 20.0% | 30.0% |
| 4番人気 | 0-3-1-6 | 0% | 30.0% | 40.0% |
| 5番人気 | 0-0-1-9 | 0% | 0% | 10.0% |
| 6〜9番人気 | 4-1-3-32 | 10.0% | 12.5% | 20.0% |
| 10番人気以下 | 1-1-1-73 | 1.3% | 2.6% | 3.9% |
1番人気は複勝率60%と高め。ただし、6〜9番人気が4勝しており、馬連・3連系では“中穴の押さえ”が効きやすい。
前走別成績:重賞組は“格”が効きやすい
| 前走 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| GI | 1-1-1-5 | 12.5% | 25.0% | 37.5% |
| GII | 1-4-2-24 | 3.2% | 16.1% | 22.6% |
| GIII | 4-2-4-45 | 7.3% | 10.9% | 18.2% |
| オープン特別 | 1-2-3-51 | 1.8% | 5.3% | 10.5% |
| 3勝クラス | 2-1-0-10 | 15.4% | 23.1% | 23.1% |
“前走が重賞”なら、概ね格が上がるほど3着内率が高い傾向。
一方で3勝クラス組の勝率が高く、勢い(上昇度)で押し切るパターンも想定しておきたい。
年齢別成績:5歳がやや優勢、ベテランも条件次第
| 年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 4歳 | 2-2-1-23 | 7.1% | 14.3% | 17.9% |
| 5歳 | 4-4-5-34 | 8.5% | 17.0% | 27.7% |
| 6歳 | 2-2-2-40 | 4.3% | 8.7% | 13.0% |
| 7歳以上 | 2-2-2-39 | 4.4% | 8.9% | 13.3% |
5歳が3着内率で一歩リード。ただし、阪神芝1400mは適性が出やすく、年齢より“型と噛み合わせ”が勝敗に直結しやすい。
出走予定馬リスト(別定)
| 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 | 父 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アサカラキング | 牡6 | 57 | 北村友一 | 美・斎藤誠 | キズナ | 逃げの粘り込み型 |
| アルテヴェローチェ | 牡4 | 57 | 国分優作 | 栗・須貝尚介 | モーリス | 距離の守備範囲が鍵 |
| カンチェンジュンガ | 牡6 | 58 | 坂井瑠星 | 栗・庄野靖志 | ビッグアーサー | 重賞実績組 |
| グレイイングリーン | 牡8 | 57 | 鮫島克駿 | 栗・池江泰寿 | ディープインパクト | 展開ひとつで浮上 |
| グロリアラウス | セ5 | 57 | 幸英明 | 栗・斉藤崇史 | リアルインパクト | 立ち回り重視 |
| スリールミニョン | 牝4 | 55 | 高橋康之 | 栗・高橋康之 | ミスターメロディ | 牝馬の軽斤量 |
| ソンシ | 牡5 | 57 | 川田将雅 | 栗・中内田充正 | Night of Thunder | 能力上位候補 |
| ダディーズビビッド | 牡8 | 57 | 千田輝彦 | 栗・千田輝彦 | キズナ | 展開待ちの差し |
| ディアナザール | 牡4 | 57 | 団野大成 | 栗・斉藤崇史 | ロードカナロア | 上昇度で注目 |
| ドロップオブライト | 牝7 | 55 | 福永祐一 | 栗・福永祐一 | トーセンラー | 適性噛み合えば |
| ナムラアトム | 牡5 | 57 | 長谷川浩大 | 栗・長谷川浩大 | サンウィーンII | 持続力寄り |
| マイネルチケット | 牡4 | 57 | 宮徹 | 栗・宮徹 | ダノンバラード | 位置取りが鍵 |
| マサノカナリア | 牝5 | 55 | 藤野健太 | 栗・藤野健太 | シルバーステート | 牝馬の一発注意 |
| メイショウソラフネ | 牡7 | 57 | 石橋守 | 栗・石橋守 | モーリス | 総合力で圏内 |
| メイショウチタン | 牡9 | 57 | 本田優 | 栗・本田優 | ロードカナロア | ベテランの反撃 |
| ヤンキーバローズ | 牡4 | 57 | 上村洋行 | 栗・上村洋行 | エピファネイア | 流れに乗れれば |
| ララマセラシオン | 牡5 | 57 | 大竹正博 | 美・大竹正博 | カリフォルニアクローム | パワー型で一考 |
| レイベリング | 牡6 | 57 | 鹿戸雄一 | 美・鹿戸雄一 | Frankel | 脚の使いどころ |
※騎手・斤量・血統・ローテは直前で変更の可能性あり。最新の出馬表で最終確認。
想定ペースと展開の型
- 先手主張が多い年は前半が締まりやすく、好位〜中団の持続型が浮上。
- 単騎で運べる逃げがいる年は、直線の坂まで脚を残して粘る形も。
- 差し勢は「外を回さずにどこで加速できるか」。直線勝負に寄せすぎると届かないケースがある。
馬券の組み立て(考え方)
- 軸は「追走力+坂で止まらない」タイプを優先。
- 相手に6〜9番人気レンジを混ぜやすい(データ的に妙味が残る)。
- 3連系は“中穴→人気”の並びも想定してフォーメーションを組むと拾いやすい。
最終的には枠順で「ロスが出にくい配置」かどうかを確認すると精度が上がる。
阪急杯は、阪神芝1400mらしく「速い入り→コーナーで緩み切らない→坂で踏ん張る」という流れになりやすい一戦。
その一方で、過去10年データでは中穴の勝ち切りも目立ち、人気サイドの決め打ちは危険。
“前走の格”と“当日の噛み合わせ(枠・馬場・気配)”を重ねて、狙いを研ぎ澄ませたい。
応援クリックお願いします!

コメント