【AJCC 2026】堅め決着?過去10年データで傾向整理&登録馬の注目点まとめ

重賞

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【AJCC 2026】アメリカジョッキークラブカップ 考察

開催:2026/1/25
舞台:中山 芝2200m
格:GⅡ
方針:データ×血統×前走

※本記事は「過去10年傾向(画像の表)」をベースに、登録馬(想定)も併せて整理。出走馬・騎手は直前で変更の可能性があります。

結論

AJCCは過度な穴狙いは禁物。過去10年データでは上位人気が強く、大穴の激走例はかなり限定的。
例外として穴を拾うなら、前走の格(GⅠ/GⅢ)前走内容・間隔が整ったタイプに絞るのが現実的。

レースのツボ 中山芝2200mの“質”

  • 持続力寄り:瞬発力だけでなく、長く脚を使える体力が重要。
  • 位置取りの重要度が高い:内回りでコーナーが多く、ロスが積み上がりやすい。
  • 先行~好位が安定:極端な後方一気は展開依存になりやすい。

データ面でも「堅め決着」傾向が強く、展開待ちの大穴一撃は起きづらい。

狙い方 “堅め”の中で拾うポイント

  • 軸は基本1~3番人気の想定馬から。
  • 相手は4~5番人気、もしくはGⅠ/GⅢ組の巻き返し候補。
  • 人気薄は「前走内容+間隔」が噛み合う条件付きで。

※“人気薄でも買う理由が立つ馬”だけを残すイメージ。


過去10年データ まずは“荒れにくさ”を確認

表1 単勝人気別(過去10年)

単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 3-3-0-4 30.0% 60.0% 60.0%
2番人気 2-1-0-7 20.0% 30.0% 30.0%
3番人気 2-2-3-3 20.0% 40.0% 70.0%
4番人気 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0%
5番人気 0-2-2-6 0% 20.0% 40.0%
6~9番人気 2-1-3-34 5.0% 7.5% 15.0%
10番人気以下 0-1-0-51 0% 1.9% 1.9%

1番人気3-3-0-4
勝率 30.0%連対 60.0%3着内 60.0%
2番人気2-1-0-7
勝率 20.0%連対 30.0%3着内 30.0%
3番人気2-2-3-3
勝率 20.0%連対 40.0%3着内 70.0%
4番人気1-0-2-7
勝率 10.0%連対 10.0%3着内 30.0%
5番人気0-2-2-6
勝率 0%連対 20.0%3着内 40.0%
6~9番人気2-1-3-34
勝率 5.0%連対 7.5%3着内 15.0%
10番人気以下0-1-0-51
勝率 0%連対 1.9%3着内 1.9%

ポイント:「10番人気以下の3着内率1.9%」。穴は“無理に探さない”が正解。

表2 年齢別(過去10年)

年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 3-4-3-14 12.5% 29.2% 41.7%
5歳 3-1-3-24 9.7% 12.9% 22.6%
6歳 3-2-2-28 8.6% 14.3% 20.0%
7歳以上 1-3-2-46 1.9% 7.7% 11.5%

4歳3-4-3-14
勝率 12.5%連対 29.2%3着内 41.7%
5歳3-1-3-24
勝率 9.7%連対 12.9%3着内 22.6%
6歳3-2-2-28
勝率 8.6%連対 14.3%3着内 20.0%
7歳以上1-3-2-46
勝率 1.9%連対 7.7%3着内 11.5%

ポイント:4歳が3着内率トップ。ただし近年はベテランの連対もあり、“年齢だけで切らない”のが現実的。

表3 前走別(過去10年)

前走 成績 勝率 連対率 3着内率
GⅠ 5-3-2-29 12.8% 20.5% 25.6%
GⅡ 2-0-1-20 8.7% 8.7% 13.0%
GⅢ 1-6-5-31 2.3% 16.3% 27.9%
オープン特別 0-1-0-18 0% 5.3% 5.3%
3勝クラス 1-0-2-10 7.7% 7.7% 23.1%
海外GⅠ 1-0-0-0 100% 100% 100%
地方競馬 0-0-0-3 0% 0% 0%
障害レース 0-0-0-1 0% 0% 0%

GⅠ5-3-2-29
勝率 12.8%連対 20.5%3着内 25.6%
GⅡ2-0-1-20
勝率 8.7%連対 8.7%3着内 13.0%
GⅢ1-6-5-31
勝率 2.3%連対 16.3%3着内 27.9%
OP特別0-1-0-18
勝率 0%連対 5.3%3着内 5.3%
3勝クラス1-0-2-10
勝率 7.7%連対 7.7%3着内 23.1%

ポイント:軸はGⅠ組が無難。相手はGⅢ組の好走率(3着内27.9%)が高く、“勝ち切りは薄くても連下に効く”のが特徴。

補足 GⅠ組以外で勝つには“条件”が要る

過去10年の勝ち馬は、前走が国内外GⅠだったケースが目立つ一方、GⅠ以外から臨む勝ち馬には共通点が出やすい。
具体的には、前走で人気上位(目安:単勝4番人気以内)、かつ前走で大きく崩れていない(内容が伴う)タイプ。


登録馬チェック 主役候補(想定)

  • ドゥラドーレス(父ドゥラメンテ)…前走オールカマー3着。“中山芝2200の適性寄り”で軸候補に置きやすい。
  • ショウヘイ(父サートゥルナーリア)…4歳世代。クラシック路線の経験が濃く、4歳の好走率と噛み合う。
  • ジョバンニ(4歳)…前走は菊花賞8着。距離3000mからの距離短縮(中山芝2200m)で追走が楽になれば、機動力を生かして浮上の余地。「GⅠ組」に該当し、データ的にも軽視しづらい存在。
  • ディマイザキッド(父ディーマジェスティ)…前走アルゼンチン共和国杯10着でも着差は小さく、“内容が悪くない負け”なら相手候補。
  • マイネルエンペラー(父ゴールドシップ)…58kg想定。持久力勝負は得意レンジで、展開が消耗戦なら浮上

※人気を背負いそうな馬=「堅い決着」に素直に乗れる馬、という見方ができる年。

血統の見立て 中山芝2200に刺さる要素

  • 持続力型の中距離血統:ドゥラメンテ、ハーツクライ、モーリスなど。
  • スタミナ×機動力:ゴールドシップのように“止まりにくい”系は消耗戦で強み。
  • 前に付けて踏める:内回りでロスが出にくい走りができるかが重要。

AJCCは「瞬発力だけ」より「体力で押し切れるか(or 減速しないか)」が問われやすい。

押さえ候補 ベテラン勢にも一応の目は残る

  • チャックネイト(父ハーツクライ)…年齢は高いが、経験値と持続力は健在。人気が落ちるなら連下で妙味が出やすいタイプ。
  • ノースブリッジ(父モーリス)…高齢でも、地力が残っていれば一変の余地。取捨は当週の気配次第
  • ファウストラーゼン(父モズアスコット)…中山でのインパクトある勝ち方があり、展開がハマると怖い。休み明けの仕上がりが鍵。

※年齢はマイナスになりやすい一方、「人気が落ちる=買い時」になる場面もある。最終的には追い切り・馬体で精査したい。


まとめ AJCCは“堅め前提”で組み立てる

  • 過去10年、上位人気が強い(特に1~3番人気)。
  • 年齢は4歳が優勢だが、近年はベテランの連対もあり一律消しは早計
  • 前走別ではGⅠ組+GⅢ組(連下)が中心。GⅠ以外で勝つなら前走内容・人気が重要。

このあと「追い切り診断」「馬体診断」を重ねれば、印と買い目の“芯”が作りやすいレース。

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