【共同通信杯2026】最終追い切り診断|東京芝1800mは“加速の質”が直結
最終追い切り(主に2/11)を、時計だけでなく「どう出したか(単走/併せ、馬なり/強め)」まで含めて整理。
共同通信杯は直線でギアを上げる競馬になりやすく、終いの反応とフォームの芯を重視して評価。
評価(S/A/B/C)と短評は見解です。馬場差(美浦W/坂路・栗東坂路/ウッド/ポリ)で数字の見え方が変わる点は前提として扱っています。
追い切り上位(仕上がり+動き)
- リアライズシリウス(S):Wで終い11.2。使って良化の気配が強い。
- ロブチェン(A+):最終は“整え”でも1週前が超抜。崩れにくい仕上げ。
- ラヴェニュー(A):ポリで反応良化。仕切り直しでも状態面の不安は薄い。
穴で面白い動き
- サノノグレーター(A):坂路でラップが綺麗。東京向きの持続加速。
- ガリレア(B+):坂路12.1で先着。体の良化が進む。
- ベレシート(B+):CW85.1-12.0。気持ちと折り合いが整えば上振れ。
| 馬名 | コース | 時計 | 単走/併せ | 評価 | 短評 |
|---|---|---|---|---|---|
| ロブチェン | 栗東 坂路 | 55.1-39.5-25.8-13.1 | 単走 | A | 最終は軽めでも、前段階の負荷が十分。フォームの芯が強い。 |
| リアライズシリウス | 美浦 W | 83.8-67.7-52.5-37.6-11.2 | 単走 | S | 馬なりで終い鋭い。使って良化の“反応の速さ”が目立つ。 |
| ラヴェニュー | 栗東 P | 69.3-53.6-39.3-11.2 | 単走 | A | 切れ味型の動き。追ってからの反応が良化している。 |
| サノノグレーター | 美浦 坂路 | 54.4-39.7-25.9-12.7 | 併せ同入 | A | ラップが整い、終いも粘る。東京のロングスパートに合う。 |
| サトノヴァンクル | 美浦 W | 82.2-66.7-52.5-38.1-11.7 | 併せ同入 | B | 折り合い重視で素直。上積みは当日の気配次第。 |
| ベレシート | 栗東 CW | 85.1-68.5-53.9-39.1-12.0 | 単走 | B | リズム優先で整える。輸送込みで“やり過ぎない”最終。 |
| ガリレア | 美浦 坂路 | 55.2-39.2-25.1-12.1 | 併せ先着 | B | 終い12.1で先着。体の良化が進むなら一段上へ。 |
| ストロングエース | 美浦 W | 68.7-53.4-39.4-12.6 | 単走 | B | 整える内容。時計よりもフォームと息づかいの改善が鍵。 |
| ディバインウインド | 美浦 W | 63.8-49.4-35.1-11.6 | 併せ遅れ | C | 数字は出るが比較で見劣り。完成度はもう一段ほしい。 |
| イージーライダー | 栗東 坂路 | 56.3-40.8-26.7-13.2 | 単走 | C | 馬場を考慮して軽め。左回り替わりの適性で補う形。 |
| ゴバド | 美浦 W | 54.4-39.1-12.7 | 単走 | C | 短め調整。実戦でギアが上がるかどうかのタイプ。 |
A
S
A
A
B
B
B
B
C
C
C
リアライズシリウス S
美浦W|83.8-67.7-52.5-37.6-11.2(単走)
最終で“終いの反応”がはっきり出た。ラップの作りも無理がなく、直線でスッとギアが上がるタイプの動き。
一度使われた後の良化が素直で、共同通信杯の「直線勝負」に噛み合いやすい。
ロブチェン A
栗東坂路|55.1-39.5-25.8-13.1(単走)
最終は馬場を踏まえて“整える”内容。それでもフォームに無駄がなく、バランスの良さは維持。
共同通信杯は通過点になりやすい一戦だが、この作りなら大きく崩れない。上積みは「1週前の強い負荷→最終で整える」の王道路線で評価できる。
ラヴェニュー A
栗東P|69.3-53.6-39.3-11.2(単走)
ポリで軽快。追ってからの反応が良く、体の使い方もシャープ。仕切り直しのローテでも状態面の不安は薄い。
あとは実戦でのテンションと折り合い。スムーズに運べるなら直線で“質の高い伸び”が出せる。
サノノグレーター A
美浦坂路|54.4-39.7-25.9-12.7(併せ同入)
坂路でラップが綺麗にまとまり、終いも落ちない。東京芝1800mで重要な「加速の持続」に繋がる形。
仕上げの思惑がはっきりした調教で、相手強化でも動きの質は評価したい。
ベレシート B
栗東CW|85.1-68.5-53.9-39.1-12.0(単走)
CW単走でリズム重視。輸送を考えた“やり過ぎない最終”として自然な内容。
口向き・気持ちの面がレースでのロスに直結しやすいタイプだけに、当日の折り合いとスタート後の位置取りが鍵。
ガリレア B
美浦坂路|55.2-39.2-25.1-12.1(併せ先着)
終い12.1で先着。体が増えて良くなったという陣営コメント通り、動きに余裕が出てきた。
ただ、相手関係を考えると“もう一段の迫力”が欲しいのも正直なところ。
サトノヴァンクル B
美浦W|82.2-66.7-52.5-38.1-11.7(併せ同入)
併せで同入、折り合い優先の内容。体質が強くなってきたという陣営の手応え通り、“形は整った”印象。
直線の瞬発戦になった時に、どこまでギアが上がるかがポイント。
ストロングエース B
美浦W|68.7-53.4-39.4-12.6(単走)
Wで整える内容。時計を狙う追い切りではない分、評価は“標準”に置く。
レース当日に歩様と息づかいが良ければ、相手候補としての押さえは可能。
ディバインウインド C
美浦W|63.8-49.4-35.1-11.6(併せ遅れ)
数字は出るが併せで遅れ。息は整ってきたという陣営の見立てもあるため、状態自体は悪くない可能性はある。
ただ、今回に限れば“比較の見劣り”が残り、評価は控えめに。
イージーライダー C
栗東坂路|56.3-40.8-26.7-13.2(単走)
馬場を考慮して無理をしない最終。左回りの方が合うという陣営コメントがあり、適性面でどこまで補えるか。
直線勝負より、立ち回りで粘り込む形が理想。
ゴバド C
美浦W|54.4-39.1-12.7(単走)
短めで調整色。追い切りで大きく変わった材料は取りづらい。
実戦でのギアチェンジが武器なら、当日の気配で評価を上げる余地。
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