【平安ステークス2026最終予想】本命ロードクロンヌ|京都ダ1900mで巻き返す条件好転の一戦

重賞

【平安ステークス2026最終予想】本命ロードクロンヌ|京都ダ1900mで問われる“総合力”とリピーター適性

2026年の平安ステークスは、京都ダート1900mらしく「好位で運べる持続力」と「コーナー4つの立ち回り」が大きなテーマになる。
今年はロードクロンヌ、ナルカミ、タイトニット、ハグ、ゼットリアンなど、実績馬と上昇馬がそろった一戦。単純な能力比較だけでなく、斤量、枠順、近走内容、追い切り、血統適性まで含めて整理したい。

京都11R
15:45発走
ダート1900m
GⅢ
4歳以上・別定

舞台は京都ダート1900m。スタンド前からスタートし、1コーナーまでの距離はある程度取られている。序盤の枠順不利は極端ではない一方、4コーナーで後ろすぎると届きにくいコース。差し一辺倒よりも、中団より前で運び、3〜4コーナーから長く脚を使える馬を重視したい。

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結論|本命はロードクロンヌ

◎本命は⑭ロードクロンヌ。前走フェブラリーステークス11着で人気を落とす余地はあるが、今回は東京マイルから京都ダート1900mへの条件替わり。コーナー4つの中距離戦なら、改めて能力を見直せる。

ロードクロンヌは、今年1月のプロキオンステークスを勝利。昨年の平安ステークスでも2着に好走しており、京都ダート1900mに対する適性はすでに証明済みである。

前走のフェブラリーステークスは東京ダート1600m。スピード色の強いマイルGⅠで、道中の流れもこの馬にとっては忙しかった。今回は距離延長、コーナー4つ、輸送距離も比較的短い京都。敗因がはっきりしている前走大敗後の条件好転という意味で、巻き返しの余地は大きい。

最終追い切りも栗東CWで馬なりながら終いまで反応良く伸びており、休み明けでも仕上がりは悪くない。1週前にしっかり負荷をかけ、当週は整える内容。人気でも軸としての安定感は最上位と見る。

レースのポイント|鍵はナルカミの出方と外枠勢の位置取り

今年の平安ステークスは、外枠に有力馬が並んだ点が大きなポイントになる。ロードクロンヌは7枠14番、ナルカミは8枠15番、アクションプランは8枠16番。能力上位馬が外からポジションを取りに行く構図になりやすい。

特にナルカミは、ジャパンダートクラシックを勝った実績馬。ただし今回は59kg。さらに外枠から先行する形になると、序盤に脚を使うリスクがある。能力だけなら当然上位だが、外枠・斤量・近走の古馬相手での内容を考えると、絶対視まではしづらい。

一方で、内〜中枠からスムーズに立ち回れそうなのがハグ、ゼットリアン、タイトニットあたり。京都ダート1900mは、直線だけで差し切るよりも、3〜4コーナーで早めに動いて最後まで踏ん張れる馬が強い。枠と脚質のバランスを考えると、ロードクロンヌを軸にしつつ、相手には好位〜中団で運べる馬を重視したい。

最終印

⑭ロードクロンヌ
前走は東京マイルGⅠで条件が合わず。京都ダ1900m替わり、昨年2着の舞台、追い切り内容も含めて最も軸向き。

⑪タイトニット
前走ブリリアントステークス勝ち。東京2100mを差し切った持続力は今回の舞台にもつながる。川田騎手騎乗も魅力。

⑮ナルカミ
実績は上位。最終追い切りも動けている。ただし59kgと外枠が課題で、評価は単穴まで。

⑥ハグ
名古屋グランプリ3着、アンタレスステークス3着と近走内容は堅実。中枠からロスなく運べれば馬券内の穴候補。

⑦ゼットリアン
京都ダ1900mのアルデバランステークス勝ち馬。前走は崩れたが、舞台適性は高い。

⑯アクションプラン
マーチステークス2着、総武ステークス2着と近走安定。外枠でも松山騎手がうまく流れに乗せれば圏内。

①ポッドロゴ
内枠と血統面が魅力。母父キングカメハメハの持続力が京都ダ1900mで生きれば、3着穴として面白い。

⑬チュウワクリスエス
最終追い切りの動きは目立つ。外めの枠だが、武豊騎手でリズムよく運べれば一発の余地。

有力馬評価

◎⑭ロードクロンヌ|条件替わりで巻き返す軸

評価の中心は、やはり昨年の平安ステークス2着という実績。京都ダート1900mは、ただ長く脚を使えるだけでなく、コーナーで加速して直線でも止まらない器用さが必要になる。ロードクロンヌはその点で不安が少ない。

前走フェブラリーステークス11着だけを見ると物足りないが、初の東京マイルGⅠで流れに乗り切れなかった内容。中距離型のこの馬にとっては、今回は明確な条件好転と判断できる。

父リオンディーズはキングカメハメハ系。母の父はブライアンズタイムで、持続力とタフさを補強する配合。京都ダート1900mで求められる「スピードを持続する力」に合う血統構成でもある。

○⑪タイトニット|勢いと持続力を評価

対抗はタイトニット。前走ブリリアントステークスを勝っての参戦で、東京ダート2100mをこなせるスタミナと持続力は魅力がある。

昨年の平安ステークスでも5着。勝ち切れなかったとはいえ、京都ダート1900mへの対応力は見せている。今回は6枠11番で極端な外ではなく、川田騎手との初コンビ。勝ち切るにはもう一段の決め手が必要だが、馬券圏内という視点ではかなり有力だ。

▲⑮ナルカミ|能力上位も59kgが焦点

ナルカミは昨年のジャパンダートクラシック勝ち馬。3歳時の実績だけなら、ここでも上位に扱うべき存在である。

最終追い切りは美浦Wで長めからしっかり動けており、状態面に大きな不安はない。ただし、今回は59kg。さらに8枠15番からの競馬になる。スムーズに先行できれば強いが、序盤で外を回される形になると、最後に甘くなるリスクもある。

能力で押し切るシーンはあるものの、人気と条件を考えると本命ではなく単穴評価が妥当と見る。

☆⑥ハグ|データ面で浮上する穴候補

穴で面白いのはハグ。アンタレスステークス3着、名古屋グランプリ3着と、近走は相手なりに崩れず走れている。

3枠6番は立ち回りやすい枠。外の有力馬が動く展開になれば、その内側で脚をためて、直線でひと脚使う形が理想になる。

追い切りの見た目にはやや課題も残るが、時計自体は悪くない。人気が控えめなら、馬券妙味込みで押さえたい一頭だ。

相手候補の整理

馬名 評価 買い材料 不安材料
⑦ゼットリアン 京都ダ1900mのアルデバランS勝ち。舞台適性は高い。 前走ブリリアントS9着、最終追い切りの迫力はやや物足りない。
⑯アクションプラン マーチS2着、総武S2着と近走安定。松山騎手も魅力。 8枠16番で距離ロスが出やすい。
①ポッドロゴ 1枠1番と母父キングカメハメハ。血統面の面白さあり。 重賞で即通用するかは半信半疑。
⑬チュウワクリスエス 最終追い切りは高評価。中山ダ1800mでの安定感もある。 京都ダ1900mへの適性は未知。外めの枠も課題。
⑤ヴァルツァーシャル 押さえまで 重賞実績があり、復調気配もある。 7歳で上積みという点では強調しづらい。
⑨メリークリスマス 押さえまで 条件戦連勝中で勢いあり。血統面も京都向き。 一気の重賞挑戦で相手強化が大きい。
⑦ゼットリアン
評価:△

京都ダ1900mのアルデバランS勝ち。舞台適性は高いが、前走内容と最終追い切りの迫力には物足りなさも残る。

⑯アクションプラン
評価:△

マーチS2着、総武S2着と近走安定。8枠16番からロスなく運べるかが鍵。

①ポッドロゴ
評価:△

1枠1番と母父キングカメハメハが魅力。重賞で即通用するかが課題。

⑬チュウワクリスエス
評価:△

最終追い切りは高評価。京都ダ1900mへの適性と外めの枠がポイント。

危険な人気馬|ナルカミは能力上位でも条件は楽ではない

危険な人気馬として挙げるなら、⑮ナルカミ。能力を疑うわけではないが、今回は条件が簡単ではない。

まず59kg。さらに8枠15番。京都ダート1900mはスタート後の直線こそあるが、外からポジションを取りにいくと、1コーナーまでに脚を使う可能性がある。揉まれにくい外枠自体は悪くないものの、内の馬を見ながら外を回す形になると、最後の一押しに影響する。

勝ち切るだけの能力はある。ただし、馬券の軸としてはロードクロンヌの方が条件面の不安が少ない。

買い目

三連複フォーメーション

1列目
⑭ロードクロンヌ

2列目
⑥ハグ、⑪タイトニット、⑮ナルカミ

3列目
①ポッドロゴ、⑥ハグ、⑦ゼットリアン、⑪タイトニット、⑬チュウワクリスエス、⑮ナルカミ、⑯アクションプラン

合計15点

ワイド

本線
⑭ロードクロンヌ-⑪タイトニット

妙味狙い
⑭ロードクロンヌ-⑥ハグ
⑥ハグ-⑪タイトニット

最終結論

2026年の平安ステークスは、実績だけならナルカミ、勢いならタイトニット、舞台適性ならゼットリアンやハグにも魅力がある。

ただし、総合的に見ると最も崩れにくいのはロードクロンヌ。前走フェブラリーステークスの敗戦は、東京マイルGⅠという条件面の不一致が大きかった。今回は昨年2着の京都ダート1900m。血統、コース適性、追い切り、近走実績を合わせても、軸として信頼できる一頭だ。

本命は⑭ロードクロンヌ。
相手筆頭に⑪タイトニット、能力上位の⑮ナルカミ、穴で⑥ハグ。三連複はロードクロンヌから入りつつ、ワイドではハグ絡みの妙味を少し拾う形で勝負したい。

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