『ARC Raiders(アークレイダーズ)』は、地上で物資を集め、ARCロボや他プレイヤーの脅威を避けながら脱出を目指すエクストラクション型のオンラインアクションです。
序盤で大事なのは、敵を倒すことよりも「生きて帰ること」です。
本記事では、これから『ARC Raiders』を始める初心者・復帰勢向けに、基本ルール、序盤の進め方、フリー・ロードアウトの注意点、脱出までの立ち回りを分かりやすく整理します。
ARC Raiders
三人称視点のエクストラクションアドベンチャー
PS5/Xbox Series X|S/PC
2026年6月時点
『ARC Raiders』の序盤は、強い装備を持ち込んで勝ちに行くより、低リスク装備でマップを覚え、少し拾って帰る成功体験を積むことが重要です。
特に初心者は、フリー・ロードアウトを練習用として使いつつ、貴重品を拾ったら早めに脱出する意識を持つだけで、ロストのストレスを大きく減らせます。
まず知っておきたい『ARC Raiders』の基本ルール
『ARC Raiders』は、一般的な対戦シューターのように「敵を多く倒せば勝ち」というゲームではありません。
地上に出撃し、素材・武器・アイテムを集め、脱出地点から無事に帰還することで成果が残ります。
逆に、どれだけ良いアイテムを拾っても、脱出前に倒されると多くを失います。
そのため、序盤は撃ち合いの強さよりも、音を聞く、危険地帯を避ける、帰るタイミングを決めるといった判断が大切になります。
| 要素 | 初心者が覚えるべきポイント | 序盤の考え方 |
|---|---|---|
| 出撃 | 装備を選んで地上へ向かう | 最初は失っても痛くない装備で十分 |
| 探索 | 建物や箱から素材・武器・アイテムを回収する | 危険な中心部より、端の安全な場所から覚える |
| 戦闘 | ARCロボと他プレイヤーが脅威になる | 全部倒す必要はない。避ける判断も大事 |
| 脱出 | エレベーター、メトロ、ハッチなどから帰還する | バッグが埋まる前から帰り道を意識する |
| ロスト | 倒されると持ち込んだ装備や拾った物資を失いやすい | 貴重品はSafe Pocketに入れる意識を持つ |
装備を選んで地上へ向かいます。最初は失っても痛くない装備で十分です。
建物や箱から素材・武器・アイテムを回収します。初心者はマップ端の安全な場所から覚えるのがおすすめです。
ARCロボと他プレイヤーが脅威になります。すべて倒す必要はなく、避ける判断も重要です。
脱出できて初めて成果が残ります。バッグが埋まる前から帰り道を意識しましょう。
2026年6月時点の最新状況も押さえておきたい
『ARC Raiders』は発売後も継続的にアップデートが行われています。
2026年4月には新マップ「Riven Tides」や新ARC「ARC Turbine」が追加され、5月には新トレーダー「Nomadic Envoy」、マッチングに関する公式説明と調整も入りました。
公式発表では、今後の大型アップデートは年2回の方針へ変更されています。
次の大型更新「Frozen Trail」は2026年10月予定で、新エリア、新ARC、新たな進行要素、スキルツリー改善などが予告されています。
初心者にとって重要なのは、ゲームがまだ継続運営されており、マッチングや進行システムも調整され続けている点です。
ただし、完全なPvE専用ロビーが用意されているわけではありません。
他プレイヤーに襲われる可能性は常にあるため、「危険な地上から物資を持ち帰るゲーム」として理解しておく必要があります。
序盤でやるべきこと5つ
チュートリアルや序盤クエストを進めることで、操作、探索、クラフト、脱出の流れを自然に覚えられます。
序盤から高価な武器を持ち込む必要はありません。まずは地形、脱出地点、危険地帯を覚えるのが先です。
銃声の近くには、戦闘中のプレイヤーだけでなく、漁夫狙いの上級者もいます。初心者は避けるのが安定です。
「もう少しだけ漁る」が一番危険です。序盤は小さな成功を積み重ねる方が成長が早くなります。
拠点のロボニワトリ「Scrappy」は素材回収の助けになります。帰還後にこまめに確認する習慣をつけましょう。
『ARC Raiders』の序盤は、1キルより1回の脱出成功の方が価値があります。無理な戦闘は避けましょう。
フリー・ロードアウトの使い方と注意点
フリー・ロードアウトは、無料で最低限の装備を持って出撃できる初心者向けの救済システムです。
資源やお金を節約しながら練習できるため、序盤のマップ確認や素材集めには非常に便利です。
ただし、フリー・ロードアウトは万能ではありません。
装備は低ランクで、弾薬や回復も少なめです。
さらに重要なのは、フリー・ロードアウトにはSafe Pocketがないという点です。
つまり、貴重品を拾っても倒されると守れないため、良いアイテムを拾ったら長居せず脱出を優先する必要があります。
フリー・ロードアウトは「無料で練習できる出撃」であって、「何を拾っても安全に持ち帰れる出撃」ではありません。
初心者ほど、フリー装備で長居しすぎないことが大切です。
| ロードアウト | メリット | 注意点 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| フリー・ロードアウト | 無料で出撃でき、装備ロストの精神的ダメージが少ない | 装備が弱く、Safe Pocketがないため貴重品を守りにくい | マップ練習、素材集め、短時間の探索 |
| 低コストのカスタム装備 | 最低限の戦闘力とSafe Pocketを確保しやすい | 倒されると自前装備は失う | クエスト進行、特定アイテム探し |
| 本気装備 | ARC戦や対人戦に対応しやすい | ロスト時の損失が大きい | 慣れてからのボス級ARC、チーム出撃、目的を決めた周回 |
無料で練習できるのが最大のメリット。ただし、Safe Pocketがないため、貴重品を拾ったら早めの脱出が必要です。
安い装備でも、目的を決めて出撃するなら安定しやすいです。特定アイテム探しやクエスト進行向きです。
戦闘力は高いですが、ロスト時の損失も大きくなります。マップに慣れてから使うのがおすすめです。
Safe Pocketは序盤ほど重要
Safe Pocketは、倒されても一部アイテムを守れる重要な枠です。
特定の素材、クエスト品、レアアイテムを拾ったときは、まずSafe Pocketに入れられるか確認するクセをつけたいところです。
特に序盤は、何が重要素材なのか分かりにくい場面も多くあります。
迷った場合は、レアそうな素材、クエストで要求されそうなアイテム、見慣れないパーツを優先して守るのが無難です。
Safe Pocketに入れたいアイテムの例
- 序盤クエストで必要になりそうな素材
- クラフト台や拠点強化に使うパーツ
- 見慣れないレア素材
- 高価値で売却・交換できそうなアイテム
- 探すのに時間がかかった目的アイテム
Scrappyは序盤から育てる価値がある
拠点にいるロボニワトリの「Scrappy」は、レイド中に素材を集めてくれる便利な存在です。
出撃から戻るたびに素材を受け取れるため、序盤のクラフトや拠点強化を進めるうえで大きな助けになります。
ただし、Scrappyが集めた素材には保管上限があります。
何戦も出撃したあとに放置していると、素材があふれて無駄になる可能性があります。
帰還したら装備整理と同じタイミングでScrappyも確認する習慣をつけると、素材不足をかなり軽減できます。
序盤は強い武器を作ることだけに集中するより、Scrappyや拠点機能を整える方が長期的に楽になります。
素材が安定して入るようになると、ロストしても立て直しやすくなります。
1回のレイドの動き方テンプレ
開幕:まずは周囲の音を聞く
出撃直後は、すぐに全力ダッシュするよりも、周囲の音を確認する方が安全です。
足音、銃声、爆発音、ARCの機械音が近くにないかを聞きながら、最寄りの建物や遮蔽物へ移動します。
初心者のうちは、開けた場所を長く走るのは避けたいところです。
見通しの良い場所は撃たれやすく、ARCにも発見されやすいため、壁沿いや建物内を使いながら移動しましょう。
中盤:戦うよりも目的を決めて漁る
中盤は、素材集めとクエスト進行の時間です。
小型ARCなら倒しても構いませんが、戦闘音は周囲のプレイヤーを呼び寄せるリスクがあります。
必要のない戦闘は避け、目的地を絞って短く動く方が安全です。
建物を漁るときも、長く同じ場所に留まらないのが基本です。
物資を拾う、バッグを整理する、帰り道を確認する。
この流れを意識すると、終盤に慌てて移動する事故が減ります。
終盤:欲張らず脱出ルートを優先
制限時間が少なくなったり、バッグがある程度埋まったりしたら、追加の探索より脱出を優先します。
「あと1つだけ箱を開ける」「もう1軒だけ寄る」という判断が、ロストの原因になりやすいです。
脱出地点付近は、他プレイヤーと遭遇しやすい場所でもあります。
銃声が聞こえる場合は無理に突っ込まず、少し待つ、別ルートを使う、遠回りするなど、安全重視で動きましょう。
初心者がやりがちなNG行動
マップも敵の動きも分からない段階で高価な装備を失うと、精神的ダメージが大きくなります。序盤は低コストで十分です。
戦闘中の場所には、漁夫狙いのプレイヤーも集まりやすくなります。初心者は銃声の逆方向へ動く方が安定します。
持ち物が増えるほど帰還の価値も上がります。良い物を拾った時点で、すでに帰る理由は十分あります。
体力が少ない状態で動くと、小さなミスで一気に倒されます。回復は早めに使う方が結果的に得です。
終盤に初めて脱出方向を探すと、焦って危険なルートを通りがちです。序盤から帰り道を意識しましょう。
フリー・ロードアウトは練習向きですが、Safe Pocketがないため貴重品保護には不向きです。拾えたら早めに帰る判断が大切です。
ソロでも遊べる?PvPは避けられる?
『ARC Raiders』はソロでもプレイ可能です。
公式サイトでも、チームで生き残るだけでなく、単独のレイダーとして遊べることが紹介されています。
ただし、ソロは味方にカバーしてもらえないため、慎重な立ち回りがより重要になります。
PvPについては、完全に避けることはできません。
2026年5月の公式説明でも、マッチングはプレイスタイルを考慮する一方で、PvE専用ロビーではなく、他レイダーから攻撃される可能性は残るとされています。
「他プレイヤーとは絶対に戦いたくない」「完全なソロPvEゲームとして遊びたい」という場合、本作の仕様とは合わない可能性があります。
一方で、戦闘を避ける立ち回りを覚えれば、対人戦の回数を減らしながら遊ぶことは十分可能です。
序盤のおすすめ立ち回りチェックリスト
- 最初は高価な武器を持ち込まない
- 出撃したらまず周囲の音を確認する
- 銃声の方向には近づかない
- マップ端や建物内を使って安全に移動する
- 貴重品を拾ったらSafe Pocketを確認する
- フリー・ロードアウトでは長居しない
- バッグが半分〜7割埋まったら帰還を考える
- 帰還後はScrappyと拠点整理を忘れない
- 1回の大勝ちより、脱出成功を積み重ねる
まとめ|『ARC Raiders』序盤は“勝つ”より“帰る”ゲーム
『ARC Raiders』の序盤で最も大事なのは、強い敵を倒すことでも、他プレイヤーに撃ち勝つことでもありません。
まずはマップを覚え、危険な音を避け、必要な物資を持って帰ることです。
フリー・ロードアウトは初心者の練習に便利ですが、Safe Pocketがないため、貴重品を拾ったら早めに脱出する判断が必要です。
一方で、低コストのカスタム装備を使えば、目的アイテムを守りながら進めやすくなります。
『ARC Raiders』は、派手な撃ち合いだけでなく、撤退判断、音の聞き分け、ルート選び、欲張らない判断が面白さにつながるゲームです。
まずは「少し拾って帰る」を目標に、小さな成功を積み重ねていくのが、初心者・復帰勢にとって一番安定した始め方になります。



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