エリザベス女王杯【過去10年】血統トレンド｜父系×母父系で読む勝ち筋

対象：2015〜2024年（阪神開催年を含む）。京都外回り2200mは「3角＝最高点→下り→平坦」で再加速の持続ギアが問われやすい。過去10年の1〜3着の父系×母父系を俯瞰し、今年の有力血統を先取り。

過去10年｜1〜3着の父系×母父系

勝ち筋｜父系×母父系の“型”

1. SS系×欧州（または米）スタミナ…ハーツクライ／ディープ／オルフェーヴル／キズナなどSS直系×母父が欧州Danehill/Danzig/Roberto／米Mr. Prospector系で、再加速の巡航力を底上げ（例：2018リスグラシュー、2021アカイイト）。
2. ミスプロ主導（キンカメ／ロードカナロア）×母父SS…“下り→直線”での回転維持に強い組み合わせ。2023ブレイディヴェーグ、2024スタニングローズが該当。
3. ハービンジャー（Dansili）×母父キンカメ…持続ギアの典型。2017モズカッチャン＆同年3着など、外2200mにハマる年あり。
4. “母父ディープ”補助…近年は母父ディープからのキレ補充が目立つ（2022ジェラルディーナ、2023ブレイディヴェーグ、2024ラヴェル2着）。

簡易集計（勝ち馬10頭の父系）

• サンデー系（ディープ／ハーツ／オルフェ／キズナなど）：7/10
• ミスプロ系（キンカメ／ロードカナロア）：2/10
• その他（モーリス系など）：1/10

※系統区分は便宜上。出走確定後に「該当血統カード」を差し替えます。