【シンザン記念2026】データ考察|前走「距離×格」で18頭を型分け(京都芝1600)

重賞

ポイント

シンザン記念(京都・芝1600外)は、同じマイル重賞でも「前走の距離」と「前走の格(クラス)」で適性の出方が変わりやすい。
ここではスクショの過去傾向(人気別/前走別/キャリア別)を土台に、出走18頭を“型”で整理して、枠順確定前の迷いを減らす。

レース基本情報

  • 第60回 日刊スポーツ賞 シンザン記念(GIII)
  • 京都 芝1600m(右・外)/3歳/馬齢
  • 登録:18頭(フルゲート)

※枠順・騎手は直前で更新される場合あり。

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データ分析

(表1)単勝人気別成績(過去10年)

単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 1-2-1-6 10.0% 30.0% 40.0%
2番人気 2-2-2-4 20.0% 40.0% 60.0%
3番人気 2-1-1-6 20.0% 30.0% 40.0%
4番人気 3-1-2-4 30.0% 40.0% 60.0%
5番人気 0-1-0-9 0% 10.0% 10.0%
6〜9番人気 2-2-1-33 5.3% 10.5% 13.2%
10番人気以下 0-1-3-44 0% 2.1% 8.3%

上位人気(特に2〜4番人気)の安定感は高め。ただし、3着内には下位人気も混ざるため「軸は人気寄り、相手は広く」が合理的。

(表2)前走別成績(過去10年)

前走 成績 勝率 連対率 3着内率
GI 0-2-2-11 0% 13.3% 26.7%
GII 0-1-2-10 0% 7.7% 23.1%
GIII 1-0-0-7 12.5% 12.5% 12.5%
オープン特別 0-0-0-4 0% 0% 0%
1勝クラス 4-3-3-28 10.5% 18.4% 26.3%
新馬 4-2-0-15 19.0% 28.6% 28.6%
未勝利 1-2-3-30 2.8% 8.3% 16.7%
地方競馬 0-0-0-1 0% 0% 0%

「新馬」「1勝クラス」からの好走が目立つ一方 noting、重賞組は“能力の上”でも取りこぼしが起きる。枠順と展開次第で評価が割れやすいステップ。

(表3)通算出走回数別成績(過去10年)

通算出走回数 成績 勝率 連対率 3着内率
2戦以下 8-4-2-38 15.4% 23.1% 26.9%
3戦以上 2-6-8-68 2.4% 9.5% 19.0%

勝ち切りは「2戦以下」に寄りやすいが、2・3着には経験値型(3戦以上)が混ざる。軸とヒモで“型”を分けると組み立てが楽。

(表4)京都開催時の“前走1600+末脚上位”傾向(抜粋)

年度 優勝馬 前走距離 前走の上がり3F推定順位
2016年 ロジクライ 芝1600m 4位
2017年 キョウヘイ 芝1600m 1位
2018年 アーモンドアイ 芝1600m 1位
2019年 ヴァルディゼール 芝1600m 1位
2020年 サンクテュエール 芝1600m 2位
2024年 ノーブルロジャー 芝1600m 1位

京都開催に限ると「前走1600+末脚上位」の再現性が高い年が多い。該当候補は“型”で優先的に拾う価値がある。

出走馬18頭(最新):1走前と父(一覧)

※1走前は競馬ラボ出馬表ベース。騎手未定表記はそのまま。

馬名 1走前(レース名/距離/クラス/着順) 考察メモ(枠順前の見立て)
アルトラムス イスラボニータ 京都 芝1600 新馬 1着 前走マイル勝ち。外回り替わりでギアの上げ下げが鍵。
エイズルブルーム リオンディーズ 阪神 芝1800 未勝利 1着 距離短縮組。1600で忙しくならない位置取りが必要。
カクウチ アドマイヤマーズ 朝日杯FS(GI)阪神 芝1600 12着 格は最上位。巻き返しは“流れと枠”の助けが欲しい。
クールデイトナ フォーウィールドライブ こうやまき賞(1勝)中京 芝1600 1着 王道の1勝マイル勝ち。型としては最も扱いやすい。
サウンドムーブ リアルスティール 京都 芝1800 未勝利 1着 距離短縮。溜めて切れるなら面白いが前半の位置取りが鍵。
サンダーストラック ロードカナロア 黄菊賞(1勝)京都 芝2000 5着 2000→1600。ペース対応と瞬発力の質が焦点。
ディアダイヤモンド サートゥルナーリア 新潟 芝1600 未勝利 1着 前走マイルで強い勝ち方。休み明けでも完成度が出るか。
トミーバローズ ヘンリーバローズ 京都 芝1600 未勝利 1着 同舞台系のマイル勝ち。相手強化で“質”の確認。
バルセシート キズナ 京都2歳S(GIII)京都 芝2000 7着 距離戻りは歓迎。折り合いと外回りの加速区間がポイント。
ピエドゥラパン エピファネイア 東京 芝1600 未勝利 1着 前走マイル勝ち+末脚型。京都外回りでも直線勝負に寄せたい。
ファニーバニー シスキン 秋明菊賞(1勝)京都 芝1400 3着 1400→1600。折り合えば“先行力”が武器になる型。
ファンクション アルアイン 福島 芝1800 新馬 1着 新馬勝ち組。重賞の流れで位置を落とさないかが焦点。
フォルナックス キタサンブラック 京都 芝1800 未勝利 1着 距離短縮で追走が鍵。外回りで脚を溜められるか。
フレイムスター ドレフォン 阪神 芝1600 未勝利 1着 前走マイル勝ち。馬群で脚を使えるかが上積みポイント。
プレダトゥール ディーマジェスティ こうやまき賞(1勝)中京 芝1600 5着 1600の経験あり。上位人気勢が速い流れなら浮上余地。
モノポリオ リアルスティール アイビーS(L)東京 芝1800 3着 素質枠。1800組の中で“末脚の質”が高いタイプ。
リアライズブラーヴ エピファネイア こうやまき賞(1勝)中京 芝1600 4着 マイル経験+1勝級。展開が噛み合えば連下は現実的。
ルートサーティーン イスラボニータ 京王杯2歳S(GII)東京 芝1400 5着 格×先行力。1600で息が入れば粘り込みも。

今年はこう見る:前走「距離×格」で型分け

型① 前走1600組

“京都開催時の勝ちパターン”に寄せやすい核。

  • アルトラムス(新馬)/クールデイトナ(1勝)/ディアダイヤモンド(未勝利)/トミーバローズ(未勝利)
  • ピエドゥラパン(未勝利)/フレイムスター(未勝利)/プレダトゥール(1勝)/リアライズブラーヴ(1勝)/カクウチ(GI)

“どの脚を使って勝った(負けた)か”の質が最重要。勝ち方が強いほど軸向き、差し届かず型は相手で。

型② 距離短縮(1800〜2000→1600)

追走が鍵。位置を取れる馬ほど評価を上げやすい。

  • エイズルブルーム(1800)/サウンドムーブ(1800)/ファンクション(1800)/フォルナックス(1800)
  • モノポリオ(1800・L)/サンダーストラック(2000・1勝)/バルセシート(2000・GIII)

1800以上で良さが出た馬は、マイルで“忙しくなる”リスクがある。枠順次第で外を回されるとロスが増える。

型③ 距離延長(1400→1600)

先行力は武器。折り合いと最後の坂(外回りの持続)が課題。

  • ファニーバニー(1勝・1400)/ルートサーティーン(GII・1400)

枠順確定前に押さえるチェック項目

  • 前走1600組:勝ち方(加速ラップで伸びたか/早めに動いて押し切ったか)
  • 距離短縮組:前半の位置取り(好位を取れるか)と、直線での“ギアチェンジ”
  • 距離延長組:折り合い(道中で力まないか)と、1600での末脚の持続
  • 重賞組:敗因が明確なら巻き返しやすい(距離・展開・位置取りのズレ)

※ここに最終追い切り・馬場傾向・枠順が入ると、印が一気に固まる。

買い方テンプレ(最終予想への“骨格”)

基本形(おすすめ)

  • 馬連/ワイド:軸=「前走1600で勝ち切り」型、相手=「距離短縮の素質」型+「重賞巻き返し」型
  • 三連複:軸1頭(堅め)+相手4〜6頭(距離短縮・延長を1〜2頭混ぜる)

波乱想定(穴を作るなら)

  • 上位人気の取りこぼしが見える時は、3着に“距離短縮の末脚”を置くと回収率が上がりやすい。
  • 人気薄でも「前走で速い脚を使った」タイプは、外回りでハマると3着なら届く。

ここまでが“枠順確定前の考察”。枠順確定後は「並び(隊列)→想定ラップ→各馬の位置取り」まで落とし込み、最終的に印と買い目を完成させる。

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