【シンザン記念2026回顧】◎が飛んでも読みは正解。「タテ目」を回収に変える軸の思考整理

重賞
回顧・考察

【シンザン記念2026】◎が5着でも予想は崩れていない。「縦目」を回収に変える思考の整理

2026年1月12日(月)京都芝1600m(良)
1着:サンダーストラック(9人気)/2着:サウンドムーブ(4人気)/3着:アルトラムス(3人気)

結論

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「相手だけで決まる」を防ぐために

今回の収穫と課題

  • 収穫:予想印は○2着・▲1着・△3着。穴馬(9人気)を含め、抽出した馬は完璧だった。
  • 課題:3連複・馬連の軸を「◎1頭固定」にしたため、◎5着ですべての馬券が紙屑に。
  • 対策:「勝ち切り狙いの馬」と「馬券の軸(圏内)」を混同しないこと。

今回のように隊列が固まりやすい「ミドルペースの重賞」は、実力馬でも勝ち切るのが難しいケースが多々あります。
予想の精度が高いからこそ、馬券の組み立て(フォーメーション)で「縦目」をカバーする工夫が必要です。

予想分析

印と着順:外したのは「本命」ではなく「軸の一択」

最終予想は◎モノポリオを筆頭に、○サウンドムーブ/▲サンダーストラック/☆ディアダイヤモンド/△フォルナックス/△アルトラムスという構成でした。

馬名 着順 回顧・短評
モノポリオ 5着 位置は取れたが、瞬発力勝負で劣った。
サウンドムーブ 2着 仕上がりの良さが直結。読み通り。
サンダーストラック 1着 「追い切りS」評価がドンピシャ。
ディアダイヤモンド 9着 脚は使ったが届かず。展開不向き。
アルトラムス 3着 「ヒモなら安定」の評価通り馬券圏内へ。

ご覧の通り、印上位の○▲△で決着しています。「相手が来る」という読みは冴えていました。
反省すべきは予想力ではなく、「ここまで見えているのに、◎が飛んだら0円になる買い方」を選んでしまった点です。

レース質

ラップはミドル。団子状態が生む「勝ち切れなさ」

1000m通過などのラップ構成はミドルペース
通過タイム:12.4 – 10.9 – 11.2 – 11.9 – 11.9 – 12.1 – 11.5 – 11.5(1:33.4)

極端に速くも遅くもないため、3~4コーナーで隊列が大きく崩れませんでした。結果、直線は「進路取り」と「一瞬の加速力(キレ)」だけで着順が入れ替わる団子レースに。

ミドル・団子レースの特徴

  • 圏内(3着内)は能力通りに決まりやすい(紛れが少ない)。
  • 1着(勝ち馬)は運や展開に左右されやすい(本命が取りこぼす)。
  • 結論:この手のレースは「単系」より「複系(連系)の分散」が有効。
◎の敗因

モノポリオ:位置取りは及第点。差が出たのは「ラストの質」

1番人気モノポリオは5着(1:34.1)。
道中の通過順は⑤-⑤。実は、勝ったサンダーストラック(⑤-⑤)と全く同じ位置取りでした。

位置取りのミスではありません。敗因は明確に上がりの脚です。

  • 勝ち馬:上がり3F 34.4秒
  • モノポリオ:上がり3F 35.1秒(0.7秒差)

同じ位置からヨーイドンで負けた以上、今のこの馬には「マイルの瞬発力勝負」は分が悪かったと言えます。
ただ、悲観する内容ではありません。「勝ち切る力が足りなかった」だけで、能力のベースは高い位置にあります。

アクションプラン

次回からの対処:本命の役割分け+軸の分散

「予想は当たっているのに馬券は外れ」を減らすために、次走から意識すべきは以下の2点です。

①「勝ち本命」と「軸本命」を分ける

すべての本命馬を「1着固定」や「不動の軸」として扱わないことが重要です。

  • 勝ち本命(Win Axis):能力はずば抜けているが、脆さもある馬。→ 単勝・馬単・3連単の頭。
  • 圏内軸(Place Axis):勝ち切れないかもしれないが、3着は外さない馬。→ 3連複・ワイドの軸。

② 3連複は「◎1頭固定」に固執しない(フォーメーションの活用)

今回のように相手(○▲△)に自信がある場合、◎が飛ぶケースをケアしたフォーメーションが最強の保険になります。

例:今回の印を活かす“軸分散”の形(3連複)

【1段目】 ◎ ○ ▲ (3頭を軸候補として並べる)

【2段目】 ◎ ○ ▲ △ (相手候補)

【3段目】 ◎ ○ ▲ △

これなら、「◎-○-▲」はもちろん、今回のような「○-▲-△(縦目)」決着でも高配当(187倍)を的中できています。

“当たっている日”ほど、点数をケチらず「網を広げる」。
これが、年間収支を安定させるプロの鉄則です。

次走メモ

上位馬短評

サンダーストラック(1着)

9番人気ながら、調教評価Sの通り充実していました。⑤⑤の位置から抜け出す王道の競馬。ミドルペースで「同じ位置から他馬を置き去りにした」事実は重い。フロック視は禁物。

サウンドムーブ(2着)

⑨⑨から差してクビ差。展開に左右されず、常にいい脚を使えるタイプ。「圏内軸」としては今後も信頼度が高い一頭。

アルトラムス(3着)

⑫⑫から届いた3着。展開が向けば頭まであった内容。末脚は確実なので、広いコースや外差し馬場ならさらに評価を上げて良い。

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