フェアリーS 2026|馬体評価(S/A/B/C)
最上位評価(S):ノーザンタイタン
首差し~背中~トモの連動が良く、バランスの崩れにくさが際立つ。中山マイルで求められる「機動力×持続力」に噛み合う完成度でS評価。
同じく最上位(S):ブラックチャリスマイル未経験
1600mの実戦経験はないが、胴のバランスと体幹の安定感、トモの容量が揃い、形としてはマイルでも崩れにくい。初条件の不確定要素は注記。
注目(人気想定):サンアントワーヌはB−右回り未経験×東京1400型
東京1400mで2勝の実績は強力。ただ、右回り未経験+中山の小回り・坂+距離延長(1400→1600)が同時に来るため、馬体評価は条件付きのB−。
B評価は「条件・気配で上振れ」、C評価は「良化待ち・条件待ち」の整理。
S…完成度と質感が高く、舞台適性も噛み合う(※未経験条件は注記)
A…総合力が高い。上位圏に入る要素が揃う
B…長所は明確。展開/気配/成長で上振れ可
B−…能力は評価。ただし条件面(コース/距離/経験)で減点あり
C…現状は課題が目立つ。良化待ちの印象
| 馬名 | 評価 | 体型タイプ(目安) | 短評(要点) |
|---|---|---|---|
| ノーザンタイタン | S | マイル型(機動力×持続) | 連動の良さとバランスで崩れにくい。中山マイル向きの完成度。 |
| ブラックチャリス | S | マイル対応型(体幹・機動力) | マイル未経験だが、胴のバランスとトモの容量が揃い崩れにくい(初条件は注記)。 |
| サンアントワーヌ | B− | スピード寄り(東京1400型) | 東京1400mで2勝の実績は魅力。右回り未経験+中山1600の適性がカギ。 |
| ビッグカレンルーフ | B | マイル~1400 | 推進力は出せそうだが、硬さが出やすい。落ち着きが鍵。 |
| アーリーハーベスト | B | マイル型(しなやか) | 首を使えそうで反応の良さ型。消耗戦より立ち回り勝負向き。 |
| トワニ | B | マイル~1800 | 成長を感じる体つき。上積み込みで面白いが、完成度勝負は課題。 |
| ヴァリスマリネリス | C | マイル~中距離(成長待ち) | 骨格は整うが筋肉の立体感はこれから。気配上昇で再評価。 |
ノーザンタイタン S
バランスの崩れにくさが最大の武器。中山マイル向きの総合力。
- 首差し→肩→背中→腰の流れが素直で、フォームのロスが少ない。
- 胴は中庸で、機動力(小回り適性)を削がない。
- トモの容量があり、坂での踏ん張り(持続力)も作りやすい。
注意点:極端な瞬発力勝負になった時だけ、相対的に分が悪くなる可能性。
ブラックチャリス Sマイル未経験
完成度は最上位。ただし1600mは未経験のため“適性の確認”は残る。
- 胴~トモの立体感がはっきり。推進力の土台がある。
- 背中~腰のラインが安定し、フォームが崩れにくい。
- 胴が極端に長すぎず、機動力を削がないバランスでマイル対応の形。
注意点:1600m未経験のため、レースでのペース適応と折り合いがポイント(当日のテンションも確認)。
サンアントワーヌ B−
東京1400で2勝のスピード実績。ただし“右回り未経験”が最大の論点。
- スピード寄りの体型で、反応の良さ・瞬時の加速を使いやすい。
- 東京は直線が長く、器用さ不足を誤魔化せる面もある。
- 今回は右回り未経験+小回り+坂+距離延長(1400→1600)が同時に来るため“未確認リスク”は減点。
- 線はシャープで、力の要る条件だともう一段の厚みが欲しくなる可能性。
注意点:手前替え・コーナリングが課題だと直線で伸び切れない形になりやすい。パドックの落ち着きも重要。
ビッグカレンルーフ B
推進力は作れそう。課題は“硬さ”と“テンション”。
- トモに丸みがあり、前進気勢は出せる体つき。
- 首差し~肩が立ち気味に映りやすく、走りが硬くなる懸念。
- 気持ちが先行すると消耗が早いので、落ち着きが最大のポイント。
注意点:当日の気配(入れ込み/チャカつき)次第で評価が上下しやすい。
アーリーハーベスト B
しなやかさ寄り。反応で差を詰める“立ち回り型”。
- 首を使えそうで、前後の連動が取りやすい。
- 肩周りが重すぎず、反応の良さが出そう。
- 厚みは“十分”まではいかず、坂でのもうひと踏ん張りが課題になりうる。
注意点:タフな消耗戦だと分が悪い可能性。
トワニ B
成長を感じる体つき。上積み込みで面白い。
- 全体の線が細すぎず、ふっくら感が出てきた印象。
- 背中~腰のラインが素直で、走りの土台は整う。
- 完成度はまだ上げしろがあり、当日気配が良いほど評価が上がる。
注意点:完成度勝負だと上位勢に見劣る可能性。
ヴァリスマリネリス C
骨格は整うが、筋肉の立体感はこれから。気配次第で再評価。
- フレーム自体は素直で、伸びしろは感じる。
- 現状はトモ・肩の筋肉が薄めで、完成度は途上。
- 当日、毛ヅヤ・張りが上がるなら評価を上げる余地。
注意点:仕上がりが間に合っていないと、流れに乗れず置かれるリスク。
推しのS評価はノーザンタイタン。バランスの良さと“崩れにくさ”が中山マイルに噛み合う。
ブラックチャリスも完成度は最上位だが、マイル未経験のため注記付きでS評価。
人気想定のサンアントワーヌは、東京1400mで2勝の実績を尊重しつつ「右回り未経験×中山1600」の未確認リスクを踏まえB−。
B評価は当日の気配・展開で上振れ、C評価は良化待ちとして整理した。
※馬体は成長途上で変化しやすい。最終的には当日の気配(張り・毛ヅヤ・歩様)も合わせて判断したい。
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