〖回顧〗マイルチャンピオンシップ2025|◎ジャンタルマンタル本線的中も…“抜け”たウォーターリヒトで三連系は涙
レース日時:2025/11/23(日)京都11R|芝1600m外|3歳以上・GⅠ
勝ち馬:ジャンタルマンタル(牡4)1:31.3(良)|2着ガイアフォース|3着ウォーターリヒト
当ブログの「〖最終予想〗マイルチャンピオンシップ2025」では、
◎ジャンタルマンタルを絶対軸に、相手本線を○ソウルラッシュ・▲アスコリピチェーノ・☆ガイアフォース、
連下にオフトレイル、レーベンスティール、ラヴァンダ、マジックサンズ、ウインマーベルという印を打ちました。
この記事では、その最終予想と実際のレース結果を照らし合わせながら、答え合わせをしていきます。
◆ レース総括|「ジャンタルマンタルだけ0.3秒抜け」、2〜6着は0.1秒差の大接戦
ラップは12.2 – 10.7 – 11.3 – 11.7 – 11.8 – 11.4 – 11.0 – 11.2。
テン4F45.9、上がり4F45.4、上がり3F33.6という数字からも分かるように、
前半そこそこ流れつつ、ラストは11秒台のロングスパート戦になりました。
勝ち馬ジャンタルマンタルの時計は1:31.3。
2着ガイアフォース、3着ウォーターリヒトは1:31.6、4〜6着のオフトレイル・エルトンバローズ・ソウルラッシュが1:31.7。
つまり、ジャンタルマンタルだけが約0.3秒抜けた内容で勝ち、2〜6着は0.1秒差にひしめく大接戦でした。
言い換えると、地力で一枚抜けていたのはジャンタルマンタルだけで、
それ以下は能力的にはほぼ横一線。位置取りとコース取りの差が、そのまま着順に反映されたレースだったと言えます。
◆ 印ごとの答え合わせ
◎ 15 ジャンタルマンタル|1着(1人気)
◎本命は文句なしの正解。
スタート後は無理をせず、3列目外目あたりの好位へ。
3〜4コーナーもほぼノーストレスで運び、直線では早めに抜け出して後続を完封しました。
最終予想で強調していた
- 「タフなマイル戦をねじ伏せられる持続力型マイラー」
- 「自分から動いていけるのが強み」
という評価は、そのまま結果で裏付けられる形。
安田記念に続く春秋マイルGⅠ制覇で、“現役マイル王”の看板を改めて証明した一戦でした。
■ 血統メモ:Palace Malice×インディアマントゥアナ
父は米GⅠベルモントS&メトロポリタンHのPalace Malice、母インディアマントゥアナは米GⅢレッドカーペットH(芝11F)勝ち馬。
Mr. Prospector系×A.P. Indy系(Wilburn)という、スタミナとパワーに寄った配合ながら、
日本の高速マイルでこれだけ走れるのは、父のマイル適性と母系の芝適性のバランスが絶妙だからこそ。
「米国型パワーマイラーが、日本の高速芝に最適化された完成形」といった印象です。
☆ 6 ガイアフォース|2着(4人気)
富士S勝ちからの王道ローテで☆(単穴寄りの対抗格)とした1頭。
スタート後は4番手前後の好位外目、早めにスパートしていく持続力勝負に持ち込む競馬でした。
直線は外の伸びるゾーンを通り、最後までしっかり脚を使ってゴール前までジャンタルマンタルを追いかける2着。
勝ち馬との約0.3秒差は“地力差”と見てよく、この馬としてはほぼ完璧な競馬だったと言える内容でした。
買い目でも本線:馬連・ワイド 15−17・5・6としていたため、
◎−☆の馬連15−6・ワイド6−15は本線的中となりました。
○ 17 ソウルラッシュ|6着(2人気)
レース前のイメージでは「中団〜やや後ろからの差し」という印象が強い馬でしたが、
実際にはスタートダッシュを決めて一旦は前のポジションへ。
ただ、流れが落ち着かない中で徐々にポジションを下げ、道中は中団あたりに収まりました。
直線は外めに持ち出して伸びてきたものの、前も止まらず、最後は2〜6着が0.1秒差という中での6着。
着順だけ見ると物足りないですが、勝ち馬以外とはタイム差ほぼ無しで、
位置取りとレースの流れを考えれば「力負けではなく、ほんのわずかな差」という評価で良さそうです。
予想段階での「京都外回りマイルはベスト舞台だが、差し脚質ゆえに展開リスクは抱える」という読みも、
実際のレース内容と噛み合っていたと言っていいでしょう。
▲ 5 アスコリピチェーノ|7着(3人気)
スタートからスッと行き脚がつき、内の好位という絶好ポジションで直線を迎えました。
ただ、レース全体としては徐々に外差し気味に伸びる馬場になっていた印象で、
直線も内ラチ沿い〜内寄りのゾーンを通らされる形に。
最後までしぶとく粘っていましたが、ゴール前でガイアフォースやソウルラッシュらに差されて7着。
2〜6着と0.1秒差ということを考えると、ほとんど位置取りと通ったコースの差で、
内容的には悲観する必要のない敗戦と言えます。
予想記事でも触れた通り、もう少しタフでメリハリの利いたマイル(中京・阪神外回りなど)の方がベストで、
超高速ロンスパの京都マイルでは、牡馬トップクラスに対して最後の一段ギアが足りなかった印象です。
△ 11 オフトレイル|4着(7人気)
前哨戦スワンSをレコードで制した実績を評価して連下△とした1頭。
今回も後方寄りからになりましたが、中から外めを通って上がり32.6の最速で4着まで追い上げました。
三連複の3列目にきっちり入れていただけに、3着ウォーターリヒト無印で涙を飲む結果に。
「印の方向性自体は合っていたが、相手の取りこぼし」という典型例と言えそうです。
無印 3 ウォーターリヒト|3着(15人気)
今回の最大の痛恨点がこの馬。
道中は中団やや前目のインでロスなく立ち回り、直線も進路がスムーズに開いて外目へ。
「距離ロスのない立ち回り+外目の伸びどころ」という理想的なコース取りで3着に滑り込みました。
能力そのものも3歳時から評価されていた馬ですが、
GⅠのここでいきなり“印が回らない人気薄”として飛び込まれてしまい、三連系の馬券的には大きな痛手に。
とはいえ、内容的には展開と立ち回りがハマった好走で、次走以降の人気急上昇には注意が必要です。
その他の印馬
△ 14 レーベンスティール|12着(5人気)
中団待機から見せ場なく12着。
マイルの流れでは追走で脚を使ってしまい、持ち味のロングスパートを活かしきれませんでした。
「中距離でこそ真価を発揮するタイプ」という予想時の評価は、結果的にその通りだった印象です。
△ 10 ラヴァンダ|16着(6人気)
アイルランドTの32秒台末脚を買って押さえましたが、
一気の距離短縮+GⅠの厳しいペースで追走一杯。
ここでは経験値と地力の差が出た格好で、完全にノーカウントで良い敗戦でしょう。
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