〖最終予想〗ラジオNIKKEI杯京都2歳S 2025|新馬戦で“別次元”バルセシート本命、ジリ脚ウイナーズナインは相手評価で狙う
レース名:ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GⅢ)
日程:2025年11月29日(土)京都11R 15:40発走
コース:京都・芝2000m(右・内/Cコース)
条件:2歳オープン(国際)(指定)馬齢
頭数:※出走頭数・枠順はJRA発表のものをご確認ください。
京都芝2000m内回りで行われる2歳重賞・京都2歳S。
3歳春のクラシック路線を見据えた「中距離適性」×「立ち回り力」が問われる一戦です。
今年は、新馬戦で「1頭だけものが違う」と感じさせたバルセシートに加え、
小倉芝2000mの新馬→中山芝2000mの芙蓉Sを連勝してきたウイナーズナイン、
コントレイル産駒のネッタイヤライ・フリーガー・ゴーイントゥスカイなど、将来性豊かなメンバーが揃いました。
バルセシートの新馬戦は、相手が弱かった可能性を差し引いても「1頭だけレベルが違う」ように見える勝ちっぷり。
一方のウイナーズナインは、切れ味こそないもののジリジリと長く脚を使うスタミナ型というキャラクターがはっきりしており、
このタイプの違いをどう評価するかが予想の分かれ目になりそうです。
1. 京都芝2000m(内)という舞台設定
スタート後すぐ1コーナー+コーナー4回の「立ち回りコース」
京都芝2000m(内)は、スタンド前発走から1コーナーまでがそれほど長くなく、
序盤からある程度ポジション争いが起きやすいコースです。
コーナー4回に加えて3〜4コーナーでは下り坂を利用して加速していくため、
「早めスパートのロングスパート戦」になりやすいのが大きな特徴。
直線は約328mと長くはなく、4角である程度の位置(5〜6番手以内)にいないと届きづらい傾向があります。
血統的には“中距離型サンデー系+スタミナ”が王道
歴代の好走馬を見ると、
ディープインパクト系やハーツクライ系、キズナ・エピファネイアなどの中距離サンデー系に、
ロベルトや欧州型のスタミナ血統が入った「長く脚を使えるタイプ」が目立ちます。
今年のメンバーでは、
- キズナ産駒のバルセシート
- エピファネイア産駒のウイナーズナイン
- ディープ系後継・コントレイル産駒の各馬
あたりが、コース適性という意味では「王道ゾーン」に入る存在です。
2. 本命◎バルセシート|新馬戦は“1頭だけものが違う”圧巻内容
本命は ◎バルセシート。
新馬戦は「1頭だけレベルが違う」と映った内容
新馬戦の内容は、見た目のインパクトが段違いでした。
ペースや相手関係を差し引いても、
- 道中は余裕ある手応えのままスムーズに追走
- 直線で仕掛けられてからの反応が鋭く、スッと加速して先頭へ
- ラストはほとんど追われることなく、そのまま楽に突き放す余裕のゴール
……という印象で、「1頭だけクラスが違う」と評してもいい勝ち方でした。
もちろん、相手が弱かった可能性は付きまといますが、
逆に言えば「弱い相手なら、きっちり“圧倒”という形でケリをつけた」とも言えます。
2戦目でいきなりGⅢとはいえ、内容のインパクトを素直に信頼したいタイプです。
血統:キズナ×名牝マラコスタムブラダの大物配合
父はディープ系のキズナ。
中距離での持続力と瞬発力のバランスに優れ、京都の下り坂を利用したロンスパ戦は得意領域です。
母はアルゼンチン芝GⅠ馬マラコスタムブラダ。
その産駒からは、阪神JFなどGⅠ勝ち馬レシステンシア、京成杯勝ちグラティアスなどが出ており、
「走るのが当たり前」と言っていいレベルの超優秀な繁殖牝馬です。
そんな母にキズナを配したバルセシートは、
ディープ系のしなやかな瞬発力と、欧州・南米由来のスタミナ&パワーを兼ね備えた配合。
京都芝2000m内回りでのロングスパート戦にぴたりとハマりそうな血統背景と言えます。
総合評価:完成度の高さ+大物感に賭ける
まだ1戦1勝の身でキャリア面の不安はありますが、
新馬戦の内容と血統の裏付けを考えると、ここは素直に「素質に賭ける」レースと割り切って良さそうです。
京都内回りでも、極端に後ろからにならず、3〜4角でスムーズに進出できれば、
そのまま押し切ってしまうシーンまで十分にイメージできる本命◎としました。
3. 対抗○ウイナーズナイン|切れより“ジリジリ伸びる”スタミナ型
対抗は ○ウイナーズナイン。
タイプ:キレないが、ジリジリ長く脚を使う持久力タイプ
レース内容からも、ウイナーズナインはいわゆる「ジリ脚タイプ」。
新馬戦も芙蓉Sも、
- 直線で一気に“ビューン”と切れるタイプではなく
- エンジンのかかりはワンテンポ遅いが、ギアが入ってからは止まらずに伸び続ける
という内容で、長く脚を使えるスタミナ型の中距離馬というイメージがハッキリしています。
キャラ的に「京都内回り」との相性
切れ味不足は、直線の短い京都内回りではむしろ悪くないと見ています。
早めに動いて長く脚を使う展開になればなるほど、ジリジリ伸び続けるこの馬の良さが活きる舞台です。
逆に、スローから直線だけの瞬発力勝負になってしまうと、
どうしても切れ味で見劣ってしまう可能性があるため、
「ある程度流れてくれた方がいい馬」という前提で対抗評価としました。
血統面:エピファネイア×リアルインパクトの“持久力+器用さ”配合
父エピファネイアは、ロベルト系らしい持久力とロングスパート性能が武器。
母父リアルインパクトがもたらす器用さとそこそこの瞬発力がうまくブレンドされており、
「大箱の瞬発力勝負より、内回りのロンスパ戦向き」というキャラクターに仕上がっています。
本命バルセシートがスパッと抜け出すタイプだとすれば、
ウイナーズナインはジワジワと差を詰めていく“地脚型”の対抗軸と位置づけました。
4. 単穴▲&☆・連下△各馬の評価
単穴▲ネッタイヤライ|成長著しいコントレイル産駒
▲ネッタイヤライは、コントレイル産駒らしい中距離向きのバランスと、
「大きなフットワークで走る」「良馬場でこそ」といったコメントどおりの伸びやかな走りが魅力。
バルセシート・ウイナーズナインが前後で動く形になれば、
その少し後ろから外を伸びてくる3番手評価としました。
☆ゴーイントゥスカイ|一気に重賞まで駆け上がる素質馬候補
☆ゴーイントゥスカイは、コントレイル×Tapitという配合どおり、
芝中距離でのスケールとパワーを兼備するタイプ。
デビュー戦の内容も優秀で、一気に重賞タイトルまで持っていっても驚けない穴候補です。
連下△勢
- △フリーガー…コントレイル×Ghostzapper。阪神芝2000m新馬の先行押し切りは評価。内回りで前々から粘り込み。
- △サトノアイボリー…エピファネイア×ホエールキャプチャの超良血。素材の良さは世代トップ級で、一変があっても不思議なし。
- △カラペルソナ…エピファ産駒2歳牝馬の中でも評価の高い一頭。展開ひとつで上位進出の可能性。
- △アスクエジンバラ…札幌コスモス賞勝ちの実績馬。コース替わりで評価は一段下げるが、地力は侮れず押さえまで。
5. 買い目イメージ(3連複フォーメーション)
※オッズ・馬場を見て最終的に調整してください。ここではあくまで「イメージ」です。
3連複フォーメーション
1列目:◎バルセシート
2列目:○ウイナーズナイン、▲ネッタイヤライ、☆ゴーイントゥスカイ
3列目:○ウイナーズナイン、▲ネッタイヤライ、☆ゴーイントゥスカイ、
△フリーガー、△サトノアイボリー、△カラペルソナ、△アスクエジンバラ
(点数イメージ:フル購入で3連複15点前後)
基本方針は、「素質No.1と見た◎バルセシートを軸に、スタミナ型○ウイナーズナインと相手本線を厚く」という形。
馬場が渋ればパワー型のコントレイル産駒(ネッタイヤライ・フリーガー)を、
超高速馬場なら瞬発力寄りのサトノアイボリー・カラペルソナ側を厚めにしてみるのも面白いと思います。
6. 最終結論まとめ
- ◎バルセシート…新馬戦は「1頭だけものが違う」内容。キズナ×マラコスタムブラダの大物配合で、完成度と素質に賭ける本命。
- ○ウイナーズナイン…切れ味よりジリジリ伸びるスタミナ型。京都内回りのロンスパ戦になれば対抗として信頼できる軸。
- ▲ネッタイヤライ…成長著しいコントレイル産駒。大きなフットワークで、素質上位の単穴候補。
- ☆ゴーイントゥスカイ…コントレイル×Tapitのパワー&スケール。キャリア1戦でも一気の重賞制覇までイメージできる穴。
- △フリーガー…前々からの粘り込み警戒。
- △サトノアイボリー…良血馬の一変注意。
- △カラペルソナ…末脚ハマれば上位食い込みも。
- △アスクエジンバラ…実績は認めつつ、コース替わりで押さえ評価。
バルセシートの「目で見て分かる大物感」と、ウイナーズナインの「地味だけど止まらないジリ脚」。
性格の違う2頭をどう評価するかが今年の京都2歳Sのポイントになりそうです。
あとは当日の馬場とパドックの気配をチェックしつつ、印の強弱を微調整していきましょう。
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