1/17(土)〜1/18(日) 新馬注目馬まとめ
中山:ダ1800m/芝1600m 京都:牝ダ1400m/芝2000m|良血・有力馬を血統目線でピックアップ
新馬戦は「完成度」と「素質」の両にらみ。ここでは血統(父×母系)を軸に、距離・馬場(ダート/芝)への向きやすさを短く整理しています。直前の馬体・気配(返し馬)で評価が動くのが新馬の基本です。
1/17(土) 中山3R 3歳新馬(ダ1800m)
スターツトゥデイ
血統:ナダル × フランジヴェント(母父 キンシャサノキセキ)
父ナダルはダートで強いスピードとパワーを伝えやすいタイプ。母系にキンシャサノキセキで、前進気勢と初速の良さが出ると形にしやすい。
- 「前半から流れても脚が鈍りにくい」方向に期待
- 揉まれない位置を取れるかがカギ
ロードクローザー
血統:ナダル × バケットリスト(母父 シンボリクリスエス)
母父シンボリクリスエスは持続力とパワー寄り。中山ダ1800の“踏ん張り合い”に寄せやすい配合。
- ロングスパートの形に強い母系
- 道中で加速しやすい流れなら面白い
エメラルファイン
血統:ルヴァンスレーヴ × セトウチソーラー(母父 スペシャルウィーク)
父ルヴァンスレーヴはダート中距離の持続力型を出しやすい。母父スペシャルウィークでスタミナ寄りの下支えも。
- 中山ダ1800の「止まりにくさ」勝負は合う
- 前が止まる流れで浮上余地
ジーティーブラック
血統:キタサンブラック × マイウェイアムール(母父 ロードカナロア)
父キタサンブラックの産駒は芝寄りイメージも強いが、体力型の下地があればダ1800でも走れる土台。母父ロードカナロアでスピードが混ざるのもポイント。
- 先行して踏ん張る形なら一考
- 初戦からの“気持ち”が出るか注目
インディヴァイン
血統:インディチャンプ × ソーディヴァイン(母父 キンシャサノキセキ)
父は芝マイル色が強い一方、母系がスピード色でダート替わりがハマるタイプも出る配合。中山ダ1800は「序盤の位置取り」が大きい。
- テンの速さで形を作れるか
- ワンペースで運べると粘り込める
1/17(土) 京都4R 3歳新馬(牝・ダ1400m)
ホウショウルクス
血統:パイロ × ホウショウレイル(母父 ヴィクトワールピサ)
父パイロはダートの前進気勢とパワーを出しやすい。1400mの「流れに乗って押し切る」形が噛み合えば。
- 序盤のスムーズさが最大の見どころ
- 砂を被る形の適性は直前気配で判断
プリュイドール
血統:オルフェーヴル × レインオンザデューン(母父 Frankel)
芝寄りの印象もあるが、母父Frankelのパワーと持続力がダートで噛み合うケースも。初戦から前進気勢が出ると面白い。
- スピードだけでなく“長く脚”を使えるか
- 馬体がしっかりしていればダ適性が出やすい
クインズナデシコ
血統:シルバーステート × ケイアイガーベラ(母父 Smarty Jones)
母ケイアイガーベラの快速イメージは1400mに直結。父シルバーステートでスピードの質が上がる形。
- 序盤から流れに乗れるかが鍵
- “軽いスピード”で押し切れる馬場なら注目
サウンドディアナ
血統:マジェスティックウォリアー × グログラン(母父 ゴールドアリュール)
父×母父でダート色が濃い。1400mでも「脚抜きの良いダート」ならスピードに乗って押し切りやすい。
- ダートの王道配合で、初戦から動ける下地
- テンの速さとコーナリングがポイント
エナクローム
血統:カリフォルニアクローム × フクノドリーム(母父 ヨハネスブルグ)
米国型の持続力に、母系のスピード。1400mの“止まりにくい”ラップで良さが出やすい。
- スピードの質が合えば一気に走る配合
- 直線の伸びよりも“加速の滑らかさ”に注目
1/18(日) 中山5R 3歳新馬(芝1600m)
ダノンケリー
血統:サートゥルナーリア × ダノングレース(母父 ディープインパクト)
父はマイル〜中距離の質を上げやすいタイプ。母父ディープで切れのイメージも取り込みやすく、中山マイルの“坂での反応”に期待。
- 中山マイルで「反応→もう一伸び」が出る血統構成
- 完成度が高ければ初戦から
スピニンググローブ
血統:サートゥルナーリア × グランデセーヌ(母父 ゼンノロブロイ)
母父ゼンノロブロイは体力と持続力の土台を作りやすい。中山で立ち回りが効くタイプに出ると面白い。
- 脚を溜めて坂で伸びる形に注目
- “器用さ”が出るかが中山向きの鍵
ジンカイト
血統:キタサンブラック × ハニージェイド(母父 Harlan’s Holiday)
父の体力に、母系の米国パワー。マイルでも「坂で止まりにくい」タイプに寄れば強みが出る。
- 持続力で押し上げる競馬に期待
- 道中で脚を使い過ぎない運びが理想
カムオンオーバー
血統:エピファネイア × ケーピーパーゴリシャス(母父 Declaration of War)
エピファネイア産駒らしい伸びと体力に、母系のパワー。中山の急坂適性が噛み合うと面白い。
- 直線の坂での“もう一脚”に注目
- 新馬向きの完成度があるかが鍵
トリトマフロックス
血統:モーリス × Jellicles(母父 Tale of the Cat)
父モーリスの持続力に、母系のスピード。前半から流れても耐えられる形だと良さが出やすい。
- マイルの流れで持続力が活きる配合
- 先行〜好位の立ち回りが理想
1/18(日) 京都5R 3歳新馬(芝2000m)
ラルクアンレーヴ
血統:コントレイル × シュガーハート(母父 サクラバクシンオー)
ここは血統背景が強烈。母シュガーハートはキタサンブラックの母で、本馬は“あのキタサンブラックの半弟”にあたる存在。
父コントレイルで中距離の質を上げ、母系にスピードの芯(サクラバクシンオー)がある形。
- 中距離でも「反応の良さ」が出るか注目
- 直線でのギアチェンジ性能が最大の見どころ
ロードスタニング
血統:コントレイル × エンジェルフェイス(母父 キングカメハメハ)
母エンジェルフェイスの名前が示す通り、母系の格が光る配合。父コントレイル×母父キンカメで、中距離の総合力が出やすい。
- コース取りが上手い騎乗で伸びるタイプになりやすい
- 折り合いが付けば2000mの形に収まりやすい
プレスバーン
血統:キタサンブラック × プリオバーン(母父 Galileo)
母父Galileoでスタミナと底力を足せるのが魅力。父の体力×欧州的な持続力で、2000mの“長く脚”勝負になった時に良さが出る。
- 上がりだけの競馬より、持続戦で浮上
- ペースが緩んでからの再加速に注目
スピルイット
血統:ブリックスアンドモルタル × アヴェンチュラ(母父 ジャングルポケット)
母アヴェンチュラの名前が一番の“推しポイント”。父ブリックスアンドモルタルで柔らかい質も出せるなら、京都の中距離で見栄えがしやすい。
- 母系の格+中距離適性の組み合わせが魅力
- 走りが硬くないか(フォーム)に注目
ヴァンドゥーヴル
血統:オルフェーヴル × オメガドーヴィル(母父 キングカメハメハ)
父オルフェーヴルで体力勝負に寄せやすい。母父キンカメでバランスが取れれば、2000mの新馬で地力が活きる。
- 道中で脚を溜めるより、持続で押す形が合う
- 勝負所での反応が出るかが鍵
今週は「ダート(中山1800/京都1400牝)」と「芝(中山1600/京都2000)」で血統の向き不向きがはっきり出やすい構成。
とくに京都芝2000はコントレイル産駒が揃い、母系の格で個性が分かれるのが見どころです。
最終的な評価は、当日の気配(返し馬)と馬場(時計が速い/重い)で微調整するのが新馬戦のセオリーです。
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