【青葉賞2026最終追い切り診断】ブラックオリンピア好気配 ノーブルサヴェージ・タイダルロックも高評価

調教診断
出走確定版・最終追い切り診断

青葉賞は抽選で出走馬が入れ替わり、想定段階とは少し違う顔ぶれになった。オルフセンやアローメタルが除外となったことで、追い切り評価の重心も組み替えが必要になった一戦だ。

出走確定後の最終追い切りを見渡すと、中心はブラックオリンピア、ノーブルサヴェージ、タイダルロック。その直後にテルヒコウとラストスマイルが続き、アッカン、ゴーイントゥスカイが穴候補として面白い。前走実績だけでなく、直前の完成度を重く見たいメンバー構成になった。

結論
  • 最終追い切り最上位はブラックオリンピア。東京2400m替わりも含めて条件がそろった。
  • ノーブルサヴェージは完成度が高く、東京替わりと距離延長にも不安が少ない。
  • タイダルロックは東京コースで一段評価を上げたい。動きも気配も上々。
  • テルヒコウ、ラストスマイルは上積み十分。相手本線に加えたい。
  • 穴で面白いのはアッカンとゴーイントゥスカイ。追い切り面では軽視しにくい。
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青葉賞2026 出走確定版・最終追い切り評価

S評価

ブラックオリンピア

CWで4F50秒9、ラスト11秒3。数字だけでなく、追われてからの反応に無駄がなく、前走からの上積みも感じさせる内容だった。長く脚を使えるタイプで、友道厩舎が「東京2400メートルは一番いい条件」と見るのも納得のつく走り。出走できる組の中では最も軸にしやすい。

A評価

ノーブルサヴェージ

最終追い切りは坂路で54秒3-12秒3。派手な時計ではないが、1週前にしっかり負荷をかけたうえで、最終で折り合いと反応の良さを確認できた流れがいい。東京向きの長いフォームで、距離延長にも対応しやすい。無傷2連勝の勢いだけでなく、仕上がり面でも重賞通用の水準にある。

A評価

タイダルロック

美浦Wで6F82秒7-11秒5。馬なりのまま先着し、近走以上の雰囲気を伝えてきた。これまで右回りばかり使われてきたが、調教で左回りも問題なく、東京替わりがむしろプラスに出そうなタイプ。弥生賞4着の地力に、追い切りの良さが上乗せされた印象だ。

A評価

テルヒコウ

坂路53秒7-12秒3で先着。大寒桜賞勝ちからの臨戦で、前走時よりも状態面は明らかに上向き。コントレイル産駒らしく、加速してからの伸びに品があり、東京の長い直線も合いそうだ。追い切りだけなら上位人気勢に割って入れるだけの気配がある。

A評価

ラストスマイル

美浦Wで6F80秒5-11秒6。ゴール前で促されるとグッと伸び、杉原騎手の感触も上々だった。東京で2勝しているコース実績に加えて、今回の追い切りは春の上昇気配をしっかり感じさせる内容。前走着順だけで嫌うと危ないタイプだ。

B+評価

アッカン

美浦Wで5F67秒0-11秒2。数字以上に最後まで余力があり、奥村武厩舎のコメント通り動きは抜群だった。左回りの方がスムーズという陣営の見立ても、東京替わりの後押しになる。人気の盲点になれば面白い。

B+評価

ゴーイントゥスカイ

抽選突破で出走にこぎ着けたが、調整過程自体は悪くない。1週前の美浦Wで5F65秒4-11秒1と切れを見せ、最終も我慢を利かせる内容。体に芯が入ってきたという陣営の感触通り、ここへきてレース向きの反応が出てきた。武豊騎手への乗り替わりも含め、穴候補としては魅力十分だ。

本命候補・相手本線・穴で面白い馬

本命候補

追い切り、舞台適性、前走内容を総合すると、最も信頼しやすいのはブラックオリンピア。アザレア賞の勝ち方からも東京2400mは合う条件で、直前の動きにも重苦しさがない。ここで権利を取りにきた仕上げと見ていい。

相手本線

ノーブルサヴェージとタイダルロックが本線。ノーブルサヴェージは東京替わりで末脚の持続力が生きそうで、タイダルロックは東京コースで近2走以上のパフォーマンスが見込める。テルヒコウも含め、上位はかなり接戦だ。

穴で面白い馬

ラストスマイルは東京巧者らしく直前気配が上昇。アッカンは左回り替わりで前進があって不思議なく、ゴーイントゥスカイは抽選突破組の中では最も気配がいい。人気ほど差がない組み合わせなら、このあたりの食い込みは十分考えられる。

追い切り面で過信は禁物な馬

シャドウマスター

能力そのものは認めても、今回は追い切り面の上積みがやや薄い。前々走から前走で大きく良くなった反動ではないにせよ、前走時ほどの勢いを感じにくい最終調整だった。

ヒシアムルーズ

動き自体は悪くないが、堀厩舎のコメントにある通り、心身のバランスと2400mでの操縦性にはまだ課題が残る。将来性はあっても、今回すぐに重賞で強く推すだけの後押しは弱い。

ケントン

山吹賞勝ちの勢いはあるが、今回は芝1週目の東京で速さへの対応が鍵。追い切りは悪くないものの、上位陣と比べると強調材料はもう一つ欲しかった。

相手候補として押さえたい馬

ノチェセラーダ

母系のスタミナを感じさせるタイプで、持久力勝負になればしぶとい。追い切りも悪くなく、すみれS3着の内容を考えても侮れない存在。

サガルマータ

福永厩舎のコメント通り、放牧を挟むごとに動きが良くなっている。長い距離が合いそうという感触もあり、上がり目という点では軽視しにくい。

コスモギガンティア

地方馬で比較は簡単ではないが、これまでにない負荷をかけた最終追い切りは目を引く。相手は強いものの、状態面だけなら侮れない。

出走確定後の最終追い切り注目順

  1. ブラックオリンピア
  2. ノーブルサヴェージ
  3. タイダルロック
  4. テルヒコウ
  5. ラストスマイル
  6. アッカン
  7. ゴーイントゥスカイ
  8. ノチェセラーダ
  9. サガルマータ
  10. ケントン

まとめ

抽選でオルフセン、アローメタルがいなくなったことで、今年の青葉賞はブラックオリンピアとノーブルサヴェージを中心に、タイダルロック、テルヒコウ、ラストスマイルがどこまで迫るかという構図になった。

最終追い切り診断としては、ブラックオリンピアを最上位に置きつつ、ノーブルサヴェージとタイダルロックを相手本線、テルヒコウとラストスマイルを上昇組として評価したい。馬券的にはアッカン、ゴーイントゥスカイまで押さえる形が面白いレースになりそうだ。

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