【京都新聞杯2026最終予想】エムズビギン本命 内枠・追い切り・京都2200m適性を評価

重賞
京都新聞杯2026・最終予想

エムズビギン本命
内枠・追い切り・馬場傾向がそろった一戦

能力最上位はベレシート。ただし、枠順、馬場、追い切り、人気とのバランスまで含めると、馬券の軸はエムズビギンから入るのが最も自然だ。

結論

京都新聞杯2026の本命は、2番エムズビギンとする。

前回の予想段階でもエムズビギンを本命候補に置いたが、最新の枠順、馬場情報、追い切り評価を再確認しても、その判断は変わらない。1枠2番という内枠、京都芝2200mで生きる持続力、1週前追い切りの鋭い反応、川田将雅騎手と友道康夫厩舎の組み合わせ。最終予想として、ここは軸にふさわしい材料がそろった。

一方で、対抗のベレシートは能力最上位級。共同通信杯2着の内容、母クロノジェネシスという血統背景、3戦すべてで見せてきた末脚は当然高く評価する。ただ、8枠15番から外を回されるリスク、人気を背負う立場、そして最終追い切りが「抜群」というより「実戦型の調整」に映る点を考えると、馬券の軸はエムズビギンに置きたい。

さらに今回は、追い切り内容の良さを重視してカフジエメンタールを単穴評価へ引き上げる。前走毎日杯3着からの臨戦で、1週前・最終ともに動きは目立つ。人気の盲点になるなら、馬券的な妙味は十分にある。

最終印

◎ 2 エムズビギン

○ 15 ベレシート

▲ 9 カフジエメンタール

☆ 10 サヴォアフェール

△ 5 コンジェスタス

△ 1 アーレムアレス

△ 16 アクセス

△ 8 バドリナート

押さえまでなら6ラディアントスター。追い切りは良いが、関東馬・展開・位置取りの面で評価は一段控えめにした。

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京都新聞杯2026のポイント

京都新聞杯は、ダービーを目指す3歳馬にとって賞金加算が大きな意味を持つ一戦である。舞台は京都芝2200m外回り。直線だけの瞬発力ではなく、向正面から3コーナー、そして下り坂に入ってからの加速力と持続力が問われる。

今年の京都芝は、クッション値9.7の標準馬場。内柵沿いには軽微な傷みがあるものの、全体としてはまだイン有利の要素が残る。少しずつ差しも決まっているが、外を回して直線一気というより、内〜中団で脚をため、早めに進出できる馬を重視したい。

この馬場傾向を踏まえると、1枠2番のエムズビギンはかなり競馬がしやすい。対してベレシートは8枠15番。能力で克服できる馬ではあるが、人気を背負って外を回す形になると、取りこぼしの余地は残る。

本命◎エムズビギン

本命はエムズビギン。

きさらぎ賞2着の内容は、京都新聞杯につながりやすい負け方だった。瞬時に切れるというより、エンジンがかかってから長く脚を使うタイプ。京都外回り2200mで、3コーナーの下り坂からじわっと加速していく形は合う。

父キタサンブラック、母父Galileoという血統構成も、今回の舞台では大きな魅力だ。距離延長への不安は小さく、むしろ1800mより2200mで良さが出る可能性がある。前走よりゆったり運べる分、道中のリズムも作りやすい。

追い切り面でも評価は高い。最終追い切りは坂路で54秒3、ラスト1F13秒1の馬なり。数字だけを見ると派手ではないが、1週前にCWでしっかり負荷をかけ、ラスト1F10秒台の鋭い伸びを見せている。最終は整える内容で十分。仕上げの過程としては、非常に理にかなっている。

1枠2番も好材料。ゲートを普通に出れば、内で脚をためてロスなく進められる。川田将雅騎手なら、ベレシートの末脚を待つのではなく、勝負どころで先に動いて持続力勝負に持ち込む競馬ができるはずだ。

内枠、距離延長、追い切り、鞍上、馬場傾向。最終予想では、この馬を軸に据える。

対抗○ベレシート

対抗はベレシート。

能力評価では、やはりこの馬が最上位に近い。共同通信杯2着は価値が高く、これまで見せてきた末脚も重賞級。母クロノジェネシス、父エピファネイアという血統背景からも、京都芝2200mへの対応力は十分にある。

最終追い切りはCWで84秒8、ラスト1F11秒6。馬なりで先着しており、状態面に大きな不安はない。ただし、派手に弾けたというより、あくまで実戦に向けて整えた内容。1週前に負荷をかけているため、この最終追いは予定通りと見ていいが、調教だけで圧倒的な本命にするほどの迫力までは感じにくい。

最大のポイントは8枠15番。京都芝2200mは外枠が絶対に悪いわけではないが、人気馬が外から動く形になると、どうしても距離ロスが出る。直線で確実に脚は使うはずだが、エムズビギンに先に動かれて、捕まえ切れない展開は想定しておきたい。

切る馬ではない。むしろ馬券には必ず入れる。ただし、最終予想では対抗評価が妥当と判断する。

単穴▲カフジエメンタール

単穴に引き上げたいのがカフジエメンタール。

前走毎日杯3着という実績は、このメンバーでも軽く扱えない。相手関係を考えても、重賞で馬券圏内に入っている経験は大きい。京都新聞杯は素質馬が集まる一方で、キャリアの浅い馬も多いため、重賞の流れを経験していることは強みになる。

さらに追い切り内容が良い。最終追い切りは坂路でラスト1F11秒台。1週前にもCWでしっかり負荷をかけており、全体的な気配はかなり良く映る。今回のメンバーでは、調教面で評価を上げたい一頭だ。

課題は距離。1800mから2200mへの延長がプラスに出るかどうかは、まだ見極めが必要になる。ただ、極端に折り合いを欠くタイプではなく、道中でリズムを崩さなければ対応可能。人気がベレシート、エムズビギン、コンジェスタスに寄るなら、馬券的にはここが面白い。

穴☆サヴォアフェール

穴評価はサヴォアフェール。

若葉Sでは上がり最速で3着。京都新聞杯は上がり性能が結果に直結しやすいレースで、末脚の裏付けがある点は大きい。父エピファネイア、母父キングカメハメハという血統も、京都外回りの持続戦に合う。

追い切りは坂路で53秒5、ラスト1F12秒6の馬なり。目立つ時計ではないが、この馬としては自己ベスト水準で、気持ちよく登坂できていた点を評価したい。芝2戦目での上積みも見込める。

ただし、前走の位置取りを考えると、後方一気では届かないリスクがある。松山弘平騎手が中団で流れに乗せ、3コーナーから長く脚を使わせられるかが鍵。ハマれば3着だけでなく2着まで食い込む余地がある。

相手候補の評価

馬名 評価 買い材料 不安材料
2 エムズビギン 軸本命 1枠2番、距離延長、1週前追い切り、川田騎手、友道厩舎 ゲートの出、瞬発力勝負になった場合
15 ベレシート 能力最上位級 共同通信杯2着、上がり性能、母クロノジェネシス 8枠15番、外を回すロス、人気面
9 カフジエメンタール 調教上昇 毎日杯3着、追い切り好内容、重賞経験 2200mへの距離延長
10 サヴォアフェール 穴本線 若葉S上がり最速、芝2戦目、持続力血統 後方一気では届かない可能性
5 コンジェスタス 素質上位 無傷2連勝、好位で運べる強み、コントレイル産駒 キャリア2戦、追い切りの迫力はやや控えめ
1 アーレムアレス 堅実型 内枠、ホープフルS4着、距離適性 勝ち切る決め手に課題
16 アクセス 大穴候補 追い切り評価上位、京都新馬勝ち 8枠16番、前走からの巻き返しが必要
8 バドリナート 実績押さえ ホープフルS5着、京都実績、坂井騎手 休み明け、追い切り評価は強調しづらい
◎ 本命

2 エムズビギン

内枠、距離延長、追い切り、鞍上、厩舎データがそろう。京都芝2200mで持続力を生かせる軸候補。

○ 対抗

15 ベレシート

能力は最上位級。共同通信杯2着の内容は高く評価。ただし8枠15番と人気面を考えて対抗まで。

▲ 単穴

9 カフジエメンタール

毎日杯3着に加え、追い切り気配が非常に良い。距離さえこなせば馬券圏内の可能性は十分。

☆ 穴

10 サヴォアフェール

若葉Sで上がり最速。後方すぎると届かないが、芝2戦目の上積みと末脚に期待できる。

△ 相手

5 コンジェスタス

無傷2連勝の素質馬。ただし追い切り面では上位2頭ほど強調しづらく、相手評価にとどめる。

△ 相手

1 アーレムアレス

ホープフルS4着の実績と内枠は魅力。勝ち切るまではどうかも、3着候補としては堅実。

△ 大穴

16 アクセス

追い切り評価は高く、京都経験もある。大外枠は痛いが、人気薄なら押さえる価値あり。

△ 押さえ

8 バドリナート

ホープフルS5着の実績は上位。ただし休み明けと追い切り面を考え、今回は押さえ評価。

危険な人気馬

ベレシートは強いが、絶対視はしない

ベレシートは能力だけなら最上位評価でも不思議はない。共同通信杯2着の内容、末脚の質、血統背景を考えれば、ここを勝ってダービーへ向かうシナリオも十分にある。

ただし、最終予想で重要なのは「強いかどうか」だけではない。8枠15番から外を回す競馬になる可能性、人気を背負う立場、そして今の京都芝が完全な外差し馬場ではない点を踏まえると、単勝人気ほど簡単なレースにはならない。

馬券では必ず相手に入れるが、軸はエムズビギンに譲る。

コンジェスタスは素質十分も、重賞での経験値が鍵

コンジェスタスは2戦2勝。前走も好位から押し切る強い内容で、重賞でも通用する素材感はある。

ただ、キャリア2戦で京都新聞杯の流れに対応できるかは未知数。追い切りも悪くはないが、エムズビギンやカフジエメンタールのように強く推し上げる材料までは感じにくい。

人気が上がりすぎるなら、馬券妙味はやや薄い。今回は相手までの評価にとどめたい。

展開予想

逃げ候補はキンググローリー、ステラスペース、ラディアントスターあたり。ただし、何が何でも逃げたい馬が多いわけではなく、前半はスローから平均寄りを想定する。

京都芝2200mらしく、勝負どころは3コーナー手前から。下り坂で自然にペースが上がり、直線入口までにどれだけ良い位置を取れているかが重要になる。

エムズビギンは内で脚をため、向正面から徐々にポジションを上げる形が理想。ベレシートが外から進出する前に、先に射程圏へ入っておきたい。カフジエメンタール、コンジェスタス、アーレムアレスも好位〜中団で流れに乗れるため、今年は極端な追い込み一辺倒より、ロスなく立ち回れる持続型を重視する。

買い目

本線はエムズビギン軸の三連複

三連複1頭軸
軸:2 エムズビギン
相手:15・9・10・5・1・16・8
本線
2 - 15 - 9・10・5・1
妙味狙い
2 - 9 - 10・5・1・16
2 - 10 - 5・1・16・8
ワイド
2 - 9
2 - 10
2 - 16

ベレシートを切る予想ではなく、エムズビギンを軸にしてベレシートを相手本線に置く形。配当を狙うなら、カフジエメンタール、サヴォアフェール、アクセスが絡む組み合わせを厚めにしたい。

最終結論

京都新聞杯2026は、エムズビギンを本命に据える。

ベレシートの能力は高い。共同通信杯2着の内容からも、ここで勝ち切るだけの力はある。ただ、8枠15番、人気、馬場傾向、追い切りの見え方まで含めると、馬券の軸としてはエムズビギンの方が買いやすい。

エムズビギンは、1枠2番からロスなく運べる点が大きい。1週前追い切りの反応も良く、京都芝2200mで求められる持続力にも血統的な裏付けがある。川田将雅騎手が内で脚をため、早めに進出する形なら、ベレシートの末脚を封じる場面があっていい。

相手本線はベレシート。単穴には追い切り内容を評価してカフジエメンタールを引き上げる。穴ではサヴォアフェールの末脚に注目。コンジェスタスは素質で押さえるが、追い切りと経験値の面から今回は相手評価とする。

最終結論は、◎エムズビギン。内枠から長く脚を使い、京都外回り2200mで重賞初制覇を狙う。

※馬券購入は自己責任でお願いします。直前の馬体重、パドック、馬場傾向によって最終判断を微調整してください。

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