【最終予想】アルゼンチン共和国杯 2025|血統×調教×適性×戦績で一刀両断(東京芝2500m)

重賞

【最終予想】第63回 アルゼンチン共和国杯 2025/11/9 東京・芝2500m

レース概要:東京11R 15:30/GⅡ(ハンデ)芝2500m・18頭立て。
東京二五は登坂→向正面の緩み→L2での再加速が設計思想。勝ち筋はスタミナ×再加速×ロングスパートの持続。逃げ専任不在でスロー〜ミドル想定。

枠順ハイライト

  • ローシャムパーク=2枠3番・59.5(Harbinger×King Kamehameha)
  • ホーエリート=6枠11番・55.5(Rulership×Stay Gold)
  • ニシノレヴナント=8枠16番・56.5(Nero×Conduit)
  • シュトルーヴェ=4枠7番・59.0(King Kamehameha×Deep)
  • スティンガーグラス=8枠18番・57.0(Kizuna×Not For Sale)
  • ボルドグフーシュ=7枠14番・58.0(Screen Hero×Layman)

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レース像(前提)

  • ペース:逃げ専任不在→道中は落ち着きやすく、3〜4角で息→L2再加速
  • バイアス:ロスなく立ち回り→直線で長く脚を使える“巡航+二段ギア”型優位。
  • 血統相性:Kingmambo系や英中長距離型の影響が強い配合、東京の量勝負に強いSS系分岐(特にステイゴールド系・キズナ)を高評価。

結論(最終印)

馬名 根拠(要約)
ホーエリート(6枠11番) Rulership×Stay Gold=持続質スタミナ+再加速で東京二五に合致。目黒記念2着の舞台裏付け/調教A|8で仕上がり良。55.5kgの恵量で勝ち筋最太。
ニシノレヴナント(8枠16番) Nero×Conduit=父スピード×母父スタミナの融合。充実期で量脚へ成長。調教S|9首位評価で大外でも勢い十分。
ローシャムパーク(2枠3番) Harbinger×King Kamehameha/エアグルーヴ牝系=大箱の巡航力最上位。調教C|3でも能力値で圏内。
シュトルーヴェ King Kamehameha×Deep。ロングスパート可で舞台相性良。調教A|8で状態前向き。
スティンガーグラス Kizuna×Not For Sale(南米的持久力)。外から長い脚調教A|8で押さえ。
ディマイザキッド ディープ系の心肺×速力。未知距離でもフォーム安定。調教A|8で一発候補。

買い目ヒント(配分は直前オッズで微調整)

  • 三連複フォーメーション:1列目=◎/2列目=○・▲/3列目=○・▲・△(計6〜8点)
  • 三連単(絞り):◎→(○・▲)→(○・▲・△)+保険で○→◎→(▲・△)
  • 馬連:◎−○・▲本線、押さえ◎−△

血統で読む勝ち筋(父系×母父系の狙いどころ)

  • ホーエリートKingmambo系(Rulership)×SS系(Stay Gold)の“巡航+二段ギア”。登坂後の再加速に強い型。
  • ニシノレヴナント:父Neroの先行スピードに、Conduit(英中長距離)由来のタフさ。距離不安より量脚の成長を取る。
  • ローシャムパーク英長距離の核(Harbinger)×Kingmamboに名牝エアグルーヴの底力。コース親和性は高い。
  • シュトルーヴェ:キングカメハメハ×ディープで直線長いコース向きの巡航力を備える。
  • スティンガーグラス:キズナの量脚+南米由来の粘走力で大外からの長脚
  • ディマイザキッド:ディープ系の心肺でL4〜L2の伸び。母父Nureyev系の速力がスイッチ。

最終チェック(調教・枠・斤量)

  • S|9 ニシノレヴナント…最終診断で首位評価。反応鋭く好態勢。大外でも長い脚。
  • A|8 ホーエリート…全体の質良好。中〜外から“再加速型”。55.5kgは追い風。
  • A|8 シュトルーヴェ…集中維持で内容良。ロング区間向き。斤量は克服可能。
  • A|8 スティンガーグラス…併せで粘り、終いもしっかり。外伸びなら台頭。
  • A|8 ディマイザキッド…反応改善+勝負根性。未知距離でも動き良し。
  • C|3 ローシャムパーク…木曜W長めで地味見せ。操作性は○。能力最上位だが“仕上がり面”は割引

各馬ひと言(最終版)

  • ホーエリート:血統・舞台・斤量が三拍子。調教A|8で“L2伸び”期待。
  • ニシノレヴナント:充実一途。調教S|9で近走最上。二五は母父で持たせるイメージ。
  • ローシャムパーク:能力最上位。喉明け&酷量はリスク、内枠利で相殺どこまで。
  • シュトルーヴェ:立て直し効けば怖い。ロングスパート型で直線の量勝負は歓迎。
  • スティンガーグラス:大外の分ロスはあるが、長脚一本で外差しハマれば浮上。
  • ボルドグフーシュ:総合力は上位。58でのキレ勝負だと一枚割引。
  • プラダリア:地力は認めつつ二五適性が問われる。隊列と馬場次第。
  • ワイドエンペラー/ボーンディスウェイ:楽に主導権なら一発の目。平均ペース寄りはマイナス。

枠順・馬番一覧(18頭)

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 1 ワイドエンペラー 牡7 55.0 藤岡佑
1 2 ギャラクシーナイト 牡6 54.0 菅原明
2 3 ローシャムパーク 牡6 59.5 A.プーシャン
2 4 サスツルギ セ5 54.0 北村宏
3 5 セレシオン 牡6 57.0 荻野極
3 6 ディマイザキッド 牡4 56.0 岩田望
4 7 シュトルーヴェ セ6 59.0 鮫島克
4 8 ボーンディスウェイ 牡6 57.0 木幡巧
5 9 ショウナンアデイブ 牡6 55.0 池添謙
5 10 マイネルカンパーナ 牡5 56.0 津村明
6 11 ホーエリート 牝4 55.5 戸崎圭
6 12 プラダリア 牡6 58.0 亀田温
7 13 ミステリーウェイ セ7 56.0 松本大
7 14 ボルドグフーシュ 牡6 58.0 横山武
7 15 メイショウブレゲ 牡6 55.0 石橋脩
8 16 ニシノレヴナント セ5 56.5 野中悠
8 17 ハギノアルデバラン 牡5 52.0 原優介
8 18 スティンガーグラス 牡4 57.0 C.ルメール

一言コラム|A.プーシャンってどんな人?

フランス拠点の若手実力派。今秋は短期免許で来日し、ローシャムパークとの新コンビで臨戦。柔らかい手綱捌きで“ため→再加速”が上手いタイプ。東京の長い直線は適性舞台。

※本稿は公開情報をもとに筆者が独自に分析した最終予想です。出走・斤量・発走時刻などの最終情報は主催者の公式発表をご確認ください。

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