〖最終予想〗ジャパンカップ 2025|“北極星”クロワデュノール本命、天皇賞秋馬&世界王者を相手に内枠から巻き返す
レース名:ジャパンカップ(GⅠ)
日程:2025年11月30日(日)東京12R 15:40発走
コース:東京・芝2400m(左)
条件:3歳以上オープン(国際)(指定)定量
頭数:18頭立て(フルゲート想定)
※出走頭数・オッズは執筆時点の情報です。最新はJRA公式や各種データベースをご確認ください。
今年のジャパンカップは、3世代のダービー馬+欧州年度代表馬+秋の天皇賞馬が激突する、
近年でも屈指のスーパーGⅠになりました。
日本からはタスティエーラ(23年ダービー)・ダノンデサイル(24年ダービー)・クロワデュノール(25年ダービー)の3頭、
海外からはサンクルー大賞・キングジョージ・英チャンピオンSを制した世界中距離王者カランダガンが参戦。
さらに前走の天皇賞(秋)を3歳で制したマスカレードボールも加わり、まさに「世界中距離王決定戦」の様相です。
データ面では、過去10年で1枠が5勝・複勝率56.3%と内枠有利。
人気別でも1番人気の勝率60%・複勝率90%と、基本的には「内枠の実力馬」から入るのがセオリーとなるレースです。
結論|本命は②クロワデュノール
- ◎②クロワデュノール
- ○⑮マスカレードボール
- ▲⑧カランダガン
- ☆⑭ダノンデサイル
- △①ジャスティンパレス
- △⑯シンエンペラー
- △⑱タスティエーラ
今年はどこからでも入れる豪華メンバーですが、最終的に本命は②クロワデュノールに落ち着きました。
凱旋門賞14着からの国内復帰戦という不安材料はあるものの、東京芝2400mの日本ダービーを勝っている事実と、
内枠②番という絶好枠を最重視しました。
クロワデュノールは、2歳時から重賞戦線で安定して上位を確保し、3歳春も皐月賞2着からダービー制覇と、
一貫して「大箱・中距離の王道血統×完成度」で頂点に立ってきた馬。
父キタサンブラック譲りの持久力と、母系ケープクロス由来の機動力を兼ね備え、
「先行〜好位から長く脚を使う」教科書的な競馬が武器です。
凱旋門賞では大外17番枠からハナを奪う形になり、タフな重馬場と早め先頭が祟っての惨敗。
ただしこれは「負けパターンに自らハマった」形で、能力そのものが疑われる内容ではありません。
帰国後の調整過程もおおむね順調で、2週前・1週前追い切りにはパートナーの北村友一騎手が跨がり、
フォームやバランスのチェックに重点を置いた内容。
そして最終追い切りでは、あえてクリスチャン・デムーロ騎手を起用し、
「これまでの先入観にとらわれず、現在の状態を客観的にジャッジしてもらう」狙いがあったようです。
実際に動き自体への評価も高く、陣営としては「出すからには勝負になる」と判断したうえでのジャパンC参戦と見てよさそうです。
今回は内枠②番から、好位〜5番手あたりで折り合い、直線で満を持して抜け出すのが理想形。
東京芝2400mというクロワのベスト条件に戻るここは、
「春のダービー馬としての矜持を示す舞台」として、もう一度この馬の総合力に本命を託します。
対抗○⑮マスカレードボール|東京2000mの絶対値は最上位級
対抗は、前走天皇賞(秋)を3歳にして快勝した⑮マスカレードボール。
東京コースはこれまで4戦3勝2着1回とパーフェクト連対で、共同通信杯・天皇賞秋と
「東京のGⅠ級中距離戦」で結果を出してきた、いかにも東京巧者のドゥラメンテ産駒です。
ダービーでは外枠17番からのロスある競馬で、最後はクロワデュノールとほぼ同じ脚色で2着。
今回は内めの強豪勢を見ながら運べる7枠15番で、
「2000mベストの馬が2400mをこなすか」という立場ですが、
東京ならスムーズな立ち回りと瞬発力で距離延長もギリギリ守備範囲と見ます。
ただし、マスカレードボールは「勝ち切り」よりも「2〜3着に取りこぼしながらも堅実に来る」タイプのイメージもあり、
今回は◎クロワを差し切る絵よりも、内で粘るクロワに外から迫って届かず2着という形をメインシナリオにしました。
馬券的には連軸としてかなり信頼できる1頭です。
単穴▲⑧カランダガン|欧州年度代表馬の底力
単穴は欧州勢の大将格⑧カランダガン。
今年はサンクルー大賞・キングジョージ・英チャンピオンSと欧州の中長距離GⅠを3勝し、
欧州年度代表馬クラスの評価を受ける、現時点での世界中距離王者です。
キングジョージでは少頭数のスローペースを最後方から差し切るなど、
「タフな馬場での持久力+一瞬の切れ」を高いレベルで兼備。
東京の高速馬場は未知数ですが、
直線の長い2400mでしっかりと脚を溜められれば、一気にねじ伏せるだけの地力があります。
とはいえ、初来日・長距離輸送・日本の高速馬場といった不確定要素も多く、
日本型の「スロー→瞬発力勝負」になった場合、ギアチェンジの速さで日本勢に一歩譲る可能性も。
能力は最上位と認めつつ、適性リスク込みで▲評価としました。
☆⑭ダノンデサイル|ドバイシーマで世界レベル証明
☆は⑭ダノンデサイル。
24年日本ダービーを制したのち、今年はAJCCからドバイシーマクラシックへ向かい、
そこでカランダガンを下して優勝している実力馬です。
シーマクラシックでの勝利は、「東京2400m級の厳しい持久力戦に対応できる世界レベルの底力」の証明でもあります。
今回は外の7枠14番からの競馬となり、内にいるクロワ・ジャスティンパレスの出方をうかがう形。
休み明け2戦目で本領発揮となるタイプで、状態面さえ整っていれば勝ち負けまで。
ここは「カランダガンを上回る可能性を秘めた穴目の1頭」として、印を回しておきたいところです。
相手候補△各馬の評価
△①ジャスティンパレス|内枠+スタミナで浮上
スタミナと持続力に優れたステイヤー寄りの中距離馬で、昨年の有馬記念2着など長距離実績も豊富。
1枠1番からロスなく立ち回れれば、「前が止まるタフな展開」で一気に浮上してくるイメージです。
ペースが流れてスタミナ比べになれば、3連系の押さえには必須の1頭。
△⑯シンエンペラー|昨年ジャパンC2着の舞台替わり
昨年のジャパンカップでは、東京芝2400mで2着同着と好走。
適性はすでに証明済みで、今年も同じ東京最終週の馬場なら再度上位進出のシーンは十分あります。
8枠16番と外に入った分、今回は「流れと馬場がハマったときの穴候補」としての△評価。
△⑱タスティエーラ|時計がかかれば怖い存在
23年日本ダービー馬で、地力そのものへの不安はまったくありませんが、
近走は展開や馬場に泣かされるレースも続いています。
大外18番から無理にポジションを取りにいくより、腹をくくってじっくり運び、
消耗戦になったところで渋太い差し脚を生かす形が理想。
自身が勝ち切るイメージまでは持ちにくいものの、雨や時計のかかる馬場になった場合は一気に評価を上げたい“押さえの1頭”として、
三連系には組み込んでおきたい存在です。
買い目イメージ
馬券はあくまで一例ですが、イメージとしては下記のような組み立てです。
- 三連複フォーメーション
1列目:②
2列目:⑧⑭⑮
3列目:①②⑧⑭⑮⑯⑱
合計15点 - 三連単マルチ
1頭目:②
2頭目:⑧⑭⑮
3頭目:①⑧⑭⑮⑯⑱
いわゆる「クロワ頭マルチ」で、クロワが1~3着に入る決め打ちスタイル。 - 抑えの馬連・ワイド
馬連本線:②-⑮、②-⑧
抑え:②-⑭、⑧-⑮
ワイド厚め:②-⑮
※オッズや馬場状態、直前気配によって最終的な購入馬券は必ずご自身でご判断ください。
当ブログではあくまで「血統・ローテ・枠順・過去傾向」をもとにした予想プロセスを共有しています。
凱旋門賞で悔しい敗戦を喫したダービー馬クロワデュノールが、
世界王者カランダガンと、秋の東京王マスカレードボールを相手にどんな走りを見せてくれるのか。
日本の誇る3歳世代の中距離エースとして、ここで改めて「北極星」の輝きを示してほしい一戦です。
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