【みやこステークス2026・最終追い切り診断】3歳新星が躍動!実績馬との仕上がりを徹底比較

追い切り診断
MIYAKO STAKES 2026|FINAL WORKOUT
みやこステークス2026
最終追い切り診断

3歳新星の仕上がりは? 実績馬との違いを調教・血統・コース適性から徹底比較。

2026年11月8日(日)、京都競馬場で行われるみやこステークス(GIII・ダート1800m)。

今年はロードクロンヌ、ムルソー、ヴァルツァーシャルといった重賞実績馬に、ビービークローサー、ショウナンバンライなどの新興勢力が挑む注目の一戦です。

最終追い切りで目立ったのは、若さと勢いを感じさせるビービークローサー。一方、ロードクロンヌは得意の京都に向けて順調な調整を消化し、ムルソーには気温低下に伴う復調気配がうかがえます。

ただし、追い切りで良く動いた馬が必ずしもレースで勝つとは限りません。今回は「仕上がりの良さ」と「本番での信頼度」を分けて分析します。

この記事の注目ポイント

  • 追い切りの主役はビービークローサー
  • ロードクロンヌは併せ遅れでも心配不要か
  • ムルソーの復調はどこまで進んだのか
  • 上昇気配が魅力のトリポリタニア
  • 血統と京都ダート1800mの適性も検証
情報基準日:2026年11月5日
11月4日の最終追い切りを中心に、報道された時計・調教内容・関係者談話から分析しています。調教映像の全頭直接比較による確定評価ではありません。出走馬・枠順は確定情報をご確認ください。
スポンサーリンク
  1. みやこステークス2026|全16頭の追い切り評価
  2. 最終追い切りで注目したい8頭
    1. ビービークローサー|仕上がりの完成度は高い
    2. ロードクロンヌ|得意の京都で上積み期待
    3. ムルソー|涼しくなって本来の姿へ
    4. ヴァルツァーシャル|好調維持の安定感
    5. トリポリタニア|1週前からの良化が魅力
    6. サイモンザナドゥ|昨年2着の舞台で巻き返し
    7. ラムジェット|復活へ調教量は十分
    8. ショウナンバンライ|力強さと気性面が鍵
  3. その他8頭の追い切り診断
    1. テスティモーネ|1週前重点で順調
    2. バスタードサフラン|自分の形なら
    3. パシアンジャン|実戦で変わる余地
    4. シゲルショウグン|間隔を考慮して評価
    5. ルシュヴァルドール|上積みがあるか
    6. マイノワール|併せ遅れを過大評価しない
    7. シリウスコルト|初ダートへの対応が最大の焦点
    8. レッドプロフェシー|調教情報を追加確認したい
  4. 血統から考える追い切り評価
    1. ビービークローサー|グレーターロンドン産駒の末脚
    2. ロードクロンヌ|リオンディーズ産駒の充実期
    3. トリポリタニア|ルヴァンスレーヴ産駒の成長力
    4. ショウナンバンライ|オルフェーヴル産駒のパワー
  5. 京都ダート1800mで重視したいポイント
  6. 追い切り評価で間違えやすい3つのポイント
    1. 1.時計が速い馬ほど状態が良いとは限らない
    2. 2.併せ馬で遅れたら不調とは限らない
    3. 3.最終追い切りだけでは状態は判断できない
  7. みやこステークス2026|最終追い切り診断まとめ
  8. 参考資料・情報源

みやこステークス2026|全16頭の追い切り評価

11月1日に発表された出走可能馬16頭を対象に、確認できた調教情報を比較しました。

評価はS・A+・A・B+・Bの5段階を基本とし、情報が不足する馬は保留としています。調教状態の評価であり、能力順位や馬券推奨順位ではありません。

馬名 評価 追い切りの注目点
ビービークローサー S 坂路54.8秒。軽めでも反応良好
ロードクロンヌ A+ CW終い11.9秒。前走から上積み
ムルソー A+ 坂路53.6秒。復調気配が明確
ヴァルツァーシャル A+ 坂路53.2秒。好調を維持
トリポリタニア A CW終い11.8秒。1週前から良化
サイモンザナドゥ A CW終い11.5秒。併せて好反応
ラムジェット A CW7F98.0秒。負荷十分
ショウナンバンライ A 坂路54.5秒。力強さを維持
テスティモーネ B+ 1週前重点の調整が順調
バスタードサフラン B+ 順調な調整。展開が鍵
パシアンジャン B 調教で目立たずも状態は良化
シゲルショウグン B レース間隔が短く比較材料限定
ルシュヴァルドール B 軽めの調整。上積みに期待
マイノワール B 併せ遅れも状態悪化とは断定不可
シリウスコルト 保留 初ダート。適性面も未知数
レッドプロフェシー 保留 比較に十分な最終追い情報なし

※評価は当ブログ独自の暫定判断。B評価は不調を意味しません。出走馬決定後に登録情報との差異をご確認ください。

最終追い切りで注目したい8頭

ビービークローサー|仕上がりの完成度は高い

S評価|調教注目馬

11月4日・栗東坂路|4F54.8秒-1F12.6秒

今回、追い切り面で最も注目したいのがビービークローサーです。

坂路で単走。前半はゆったりと入り、徐々に加速して最後の1ハロンを12秒6でまとめました。強い負荷をかけたわけではありませんが、ゴール前での反応は良好と報じられています。

大切なのは、今回の追い切りが時計を出す目的ではなかったこと。ジャパンダートクラシックへの出走が叶わず目標を変更した経緯があり、陣営はすでに整った状態を維持することに重点を置いていました。

また、以前の神経質な面が少しずつ改善している点も好材料。走行バランスの良さや、終いにしっかり脚を使える特徴は大きな武器です。

診断ポイント
仕上がりを維持したまま本番を迎えられそうです。時計の絶対値ではなく、調整意図と反応の良さを高く評価しました。

ただし、3勝クラスからの昇級初戦で、古馬の重賞実績馬との力関係は未知数。ゲートや当日のテンションも課題です。

結論:仕上がりは高評価。ただし重賞でも通用するかは今回が試金石。

ロードクロンヌ|得意の京都で上積み期待

A+評価|総合信頼度上位

11月4日・栗東CW|6F82.4秒-1F11.9秒

ロードクロンヌは、横山和生騎手を背に栗東CWコースで最終調整。

セキトバイーストを追う形で運び、最終的には遅れる格好になりましたが、相手はしっかり追われ、こちらは必要以上に負荷をかけない内容でした。

数字だけを見て「併せ遅れ=状態不安」と判断するのは早計でしょう。

1週前に強めの調教を行い、最終追い切りでは反応を確認。前走の日本テレビ盃を一度使ったことで、コンディション面の上積みも期待できます。

今年はプロキオンSと平安Sを制覇。京都ダートでは安定した成績を残しており、調整過程に大きな不安は見当たりません。

診断ポイント
最終追い切りの遅れより、1週前からの調整過程を評価。前走を使った効果とコース実績が強みです。

前につけてレースを進められる安定感もあり、調教評価と実戦での信頼度を合わせるなら中心的存在です。

結論:追い切りは順調。実績と適性を含めた総合評価では上位。

ムルソー|涼しくなって本来の姿へ

A+評価|復調気配

11月4日・栗東坂路|4F53.6秒-1F12.3秒

ムルソーは坂路で単走。1週前のCWコースでは終い11秒2を記録し、最終追い切りも無理のない内容でまとめました。

注目したいのは、夏場から秋にかけてのコンディションの変化です。

陣営は前走のマーキュリーカップについて、夏負けの影響があったと説明。涼しくなったことで良い頃の状態に近づいてきたとしています。

もともとスピードを持続させる競馬が得意なタイプ。京都ダート1800mで先行力を生かせれば、重賞勝ち馬としての能力を存分に発揮できる可能性があります。

診断ポイント
調教時計だけでなく、季節の変化による状態回復が重要。1週前の鋭い反応も評価材料です。

ただし、久々の実戦になることと、他の先行馬との位置取り争いには注意が必要です。

結論:復調気配は明確。自分のリズムで運べれば有力。

ヴァルツァーシャル|好調維持の安定感

A+評価|状態維持

11月4日・美浦坂路|4F53.2秒-1F12.1秒

前走シリウスSを制したヴァルツァーシャルは、美浦坂路で単走追い。

馬なりのまま力強いフットワークを見せ、最後の1ハロンは12秒1。大きく負荷をかけず、良好な状態を維持できている印象です。

前走後も在厩で調整され、1週前には必要な負荷を消化。今回の最終追い切りは反応を確認する目的でした。

7歳馬ですが、前走の勝利から衰えを決めつける必要はありません。むしろ走りのコントロールが以前より改善しているという陣営の見解は好材料です。

診断ポイント
最終追い切りで大きな上積みを求めるというより、前走の良い状態を維持できている点を評価します。

最大のポイントは京都のダートが高速化した場合への対応。追い切り自体は良好でも、実戦の時計勝負は別に検討したいところです。

結論:状態面の不安は小さい。馬場状態が評価の分かれ目。

トリポリタニア|1週前からの良化が魅力

A評価|上昇気配

11月4日・栗東CW|6F84.4秒-1F11.8秒

トリポリタニアはCWコースで3頭併せ。前の2頭を追いかける形から直線で脚を伸ばし、余裕を持った動きを見せました。

1週前には強い負荷をかけており、最終追い切りではその効果が表れたと考えられます。調教の過程としては理想的な流れです。

前走の名古屋城Sでオープンクラス初勝利。4歳馬だけに今後の成長も期待できます。

血統面では父ルヴァンスレーヴ、近親にはクリソベリルがいるダート色の濃い牝系。成長力という観点でも興味深い存在です。

診断ポイント
1週前の負荷から最終追い切りでの良化へ。上昇過程が分かりやすく、穴候補として注目したい馬です。

結論:状態は上向き。人気次第では面白い存在。

サイモンザナドゥ|昨年2着の舞台で巻き返し

A評価|好反応

11月4日・栗東CW|7F98.9秒-1F11.5秒

サイモンザナドゥは富田暁騎手が騎乗し、ミステリーウェイとの併せ馬を消化。

相手を追走する形から直線で並びかけ、力強い脚取りで併入しました。7ハロンから負荷をかけ、最後の1ハロンを11秒5でまとめた点は評価できます。

昨年のみやこステークスでは、後にチャンピオンズCを制するダブルハートボンドに首差の2着。

京都ダート1800mへの適性は既に示しており、今回も展開がかみ合えば上位争いに加わる余地があります。

結論:調教良好。コース適性を生かした巻き返しに注意。

ラムジェット|復活へ調教量は十分

A評価|負荷十分

11月4日・栗東CW|7F98.0秒-1F12.4秒

2024年東京ダービーの勝ち馬ラムジェットは、CWコースを単走で追い切りました。

11月1日にも7ハロン97秒5を記録しており、中間からしっかりと負荷をかけています。

最終追い切りではリラックスした走りから直線で加速し、力強いフットワークを披露。調教量の不足を心配する必要は小さそうです。

ただし、近走は勝ち切れておらず、調教で動けていることと勝負どころで鋭く反応できることは分けて考えるべきでしょう。

前走シリウスSでは出遅れから位置を押し上げる競馬。今回はスムーズに運べるかがポイントです。

結論:仕上がりは良好。復活の鍵は実戦での位置取りと反応。

ショウナンバンライ|力強さと気性面が鍵

A評価|順調

11月4日・栗東坂路|4F54.5秒-1F12.7秒

ショウナンバンライは坂路で単走。馬場が重い中でも余力を持って走り、終盤にもうひと伸びする動きを見せました。

前走の最終追い切りに近い時計で、陣営の想定した調整を消化できています。大きな上積みを強調するより、良い状態を維持しているという評価が適切でしょう。

父オルフェーヴル、母の父Candy Rideという血統。ダート転向後に素質を発揮し、前走は8馬身差で勝利しました。

一方、レースでは気性面や折り合いが課題になる可能性があります。当日のテンションや序盤の位置取りには注意したいところです。

結論:状態は順調。能力発揮の条件は落ち着いて競馬に臨むこと。

その他8頭の追い切り診断

テスティモーネ|1週前重点で順調

B+評価

最終・栗東坂路|4F54.2秒-1F13.1秒

1週前のCWでは4ハロン51秒0、終い11秒4と強い負荷を消化。最終追い切りは坂路で軽めに整える内容でした。

陣営はテンションを上げ過ぎない調整を重視しています。最終追い切りの時計が平凡だからといって評価を下げる必要はありません。

注目点:当日の落ち着きと、1800mで持ち味の自在性を発揮できるか。

バスタードサフラン|自分の形なら

B+評価

中間のCW調教では終いまで一定の動きを見せており、陣営も動きを前向きに評価しています。

状態悪化を示す明確な材料は確認できませんが、最終追い切りだけで大幅な上積みを断定するのは難しいところです。

注目点:先行力を生かし、自分のリズムで運べるか。

パシアンジャン|実戦で変わる余地

B評価

調教で目立つタイプではないと陣営が説明しており、動きの派手さだけで判断するのは危険です。

前走より状態は良いという見解があり、追い切りの印象と実戦のパフォーマンスを切り離して考えたい馬です。

注目点:重賞のペースに対応できるか。

シゲルショウグン|間隔を考慮して評価

B評価

レース間隔が短いローテーションのため、通常の中間追い切りと単純に比較することはできません。

最終追い切りの時計だけで状態を判断する材料は限定的。疲労の有無や当日の気配を重視したいところです。

注目点:前走からの疲労回復と展開。

ルシュヴァルドール|上積みがあるか

B評価

間隔が詰まるため、最終調整は軽め。陣営からは上積みを感じるとの見解が伝わっています。

他馬を怖がる面が課題とされ、競馬ではスムーズに前へ行けるかが重要です。

注目点:スタート後の位置取りと気性面。

マイノワール|併せ遅れを過大評価しない

B評価

併せ馬で遅れる場面があったものの、陣営はしっかり時計を出せた点を評価しています。

追い切りの遅れだけで不調と決めつける必要はありません。ただし、今回の資料だけでは上位評価に引き上げる根拠も限定的です。

注目点:展開が向いた際に末脚を発揮できるか。

シリウスコルト|初ダートへの対応が最大の焦点

評価保留

今回の最終追い切りについて、十分な比較材料を確認できていないため評価は保留とします。

芝での実績をダートにどうつなげられるかが最大のポイント。追い切りの動きに加え、砂をかぶった際の対応なども未知数です。

注目点:ダート適性と序盤の追走力。

レッドプロフェシー|調教情報を追加確認したい

評価保留

現時点で比較に十分な最終追い切り情報が確認できず、無理に評価をつけることは避けます。

最終追い切りの詳細が判明した段階で、調整負荷や終いの反応を再確認したい馬です。

注目点:出走確定情報と直前の調教内容。

補足:追い切り時計が速くない馬でも、1週前に強い負荷をかけていれば、最終追い切りが軽めになることは自然です。全馬を同じ時計基準だけで順位付けしないことが大切です。

血統から考える追い切り評価

「血統で楽しむ競馬」としては、時計や調教内容だけでなく、その馬が持つ血統的な特徴を踏まえて実戦へのつながりを考察したいところです。

ビービークローサー|グレーターロンドン産駒の末脚

父:グレーターロンドン
母:ハッピーベリンダ
母父:アグネスデジタル

父グレーターロンドンは芝で鋭い末脚を武器に活躍した馬ですが、ビービークローサーはダートで素質を発揮しています。

母父アグネスデジタルは芝・ダート双方でG1級の活躍を見せた馬。芝のスピードとダートへの対応力を結び付けて考察できる配合です。

ビービークローサーは終いに脚を使う競馬が持ち味。追い切りでの走行バランスの良さは、レース後半の加速力につながる要素として注目できます。

ただし、血統だけでダート重賞の能力を断定することはできません。今回は相手強化への対応が試されます。

ロードクロンヌ|リオンディーズ産駒の充実期

父:リオンディーズ
母:リラコサージュ
母父:ブライアンズタイム

ロードクロンヌの特徴は、単なる瞬発力勝負ではなく、先行して長く脚を使える安定感です。

父リオンディーズから受け継いだスピードと、母父ブライアンズタイムの持続力・パワーを連想させる走りは、京都ダートの中距離戦と好相性です。

5歳となった今年は重賞を2勝。調教で派手な時計を出すよりも、既に確立した自分の走りを維持する調整が重要と考えます。

今回の最終追い切りで無理をしなかったことは、十分に仕上がっている馬だからこその判断とも受け取れます。

トリポリタニア|ルヴァンスレーヴ産駒の成長力

父:ルヴァンスレーヴ
母:トリプライト
母父:ワイルドラッシュ

父ルヴァンスレーヴはダートの一線級で活躍した名馬。母系にもダートの活躍馬が多く、近親にはクリソベリルがいます。

こうした血統背景を持つトリポリタニアは、4歳でまだ伸びしろを期待したい存在です。

1週前追い切りで負荷をかけ、最終追い切りで動きが良化した点も魅力。血統的な成長期待と直近の状態がかみ合ってきた可能性があります。

ショウナンバンライ|オルフェーヴル産駒のパワー

父オルフェーヴル、母父Candy Ride。ダートに転じて能力を発揮していることから、パワーと持続力を兼ね備えた走りが注目されます。

一方、折り合いや気性のコントロールも重要。今回の最終追い切りで落ち着いて走れていたことは好材料ですが、実戦で同じリズムを保てるかが鍵です。

京都ダート1800mで重視したいポイント

京都ダート1800mの特徴

  • スタートから最初のコーナーまでが比較的短い
  • 先行力だけでなく、最初の位置取りが重要
  • 向正面から3~4コーナーにかけての走りが勝負に影響
  • 直線は平坦で、持続力と加速のタイミングが重要

今回のメンバーには、先行力を生かしたいムルソーやロードクロンヌ、ショウナンバンライなどがいます。

一方、ビービークローサーやラムジェットのように末脚を生かす馬にとっては、前がどれだけ流れるかが重要になります。

先行馬が無理なく隊列を形成できれば、前で運べる馬が有利になりやすいでしょう。逆に序盤からペースが速くなれば、後方から差す馬にも出番が生まれます。

追い切り評価と展開予想は分けて考えたい
ビービークローサーの調教が良くても、スローペースで先行勢が楽に運ぶ展開なら差し届かない可能性があります。反対に、前が厳しい流れになれば鋭い末脚が生きてきます。

追い切り評価で間違えやすい3つのポイント

1.時計が速い馬ほど状態が良いとは限らない

坂路とCWではコース特性が異なり、馬場状態や負荷のかけ方も違います。同じコースでも単走と併せ馬、馬なりと一杯では評価の意味が変わります。

2.併せ馬で遅れたら不調とは限らない

ロードクロンヌのように、相手と調教目的が違う場合は、遅れだけを見て減点するべきではありません。調整意図と実際の動きを合わせて確認する必要があります。

3.最終追い切りだけでは状態は判断できない

テスティモーネやビービークローサーのように、1週前までに調教を十分に消化し、最終追い切りを軽くする馬もいます。中間の調教過程を含めて判断することが重要です。

みやこステークス2026|最終追い切り診断まとめ

最後に、今回の追い切りを総合的に振り返ります。

注目項目 馬名 評価の理由
追い切り注目馬 ビービークローサー 仕上がりと反応の良さ
総合信頼度 ロードクロンヌ 上積みと京都実績
復調気配 ムルソー 状態回復と調教内容
好調維持 ヴァルツァーシャル 前走の状態を維持
上昇気配 トリポリタニア 1週前からの良化
適性と動き サイモンザナドゥ 昨年2着と好反応
追い切り診断の最終注目馬
S評価:ビービークローサー
仕上がりの完成度を最も高く評価。

A+評価:ロードクロンヌ
得意条件で前走からの上積みに期待。

A+評価:ムルソー
涼しくなり本来の状態に近づく。

A+評価:ヴァルツァーシャル
前走の好調を維持して臨めそう。

今年の最終追い切りで最も印象的なのは、ビービークローサーの仕上がりの良さです。まだ3歳で成長途上ながら、無理な負荷をかけずに良い状態を維持できています。

ただし、今回の重賞で最も信頼できる馬までビービークローサーだと断定するのは早いでしょう。

ロードクロンヌは今年重賞2勝を挙げており、京都での実績も豊富。調整過程も順調で、総合的な信頼度では一歩も引けない存在です。

ムルソーには復調の兆しがあり、ヴァルツァーシャルも好調を維持。さらにトリポリタニアの上昇気配も見逃せません。

今回の結論
追い切りの完成度ではビービークローサーを高く評価しますが、実績・コース適性まで含めればロードクロンヌが有力。ムルソーとヴァルツァーシャルも状態面に不安が少なく、混戦のダート重賞らしい一戦になりそうです。

最終的には枠順、当日の馬場状態、そして先行争いの激しさを確認してから、レース予想を完成させたいと思います。

追い切りで動いた馬が勝つのか。それとも、経験と安定感を備えた実績馬が力を見せるのか。

2026年のみやこステークスは、新旧ダート勢力の比較という意味でも楽しみな一戦です。

参考資料・情報源

本記事はJRAの出走馬情報および2026年11月4日・5日に公表された調教報道、関係者談話を基に作成しています。評価と考察は当ブログ独自の見解です。

※記事内容は2026年11月5日時点。出走取消・枠順・馬場・追加の調教情報によって評価が変化する場合があります。馬券購入はご自身の判断でお願いいたします。

この記事が参考になったら
応援クリックお願いします!

コメント