【七夕賞2026最終追い切り診断】仕上がり上位はヤマニンブークリエ!カラマティアノス・アスクナイスショーも好気配
七夕賞2026は、7月12日(日)に福島芝2000mで行われるハンデ重賞です。
夏の福島らしく、今年も実績馬、上がり馬、ローカル巧者が入り混じる難解なメンバー構成になりました。カラマティアノス、サヴォーナ、オールナットといった実績馬に加え、ヤマニンブークリエ、アスクナイスショー、バトルボーン、マイネルモーントなども状態面から侮れない存在です。
今回は、最終追い切りの動き、時計、負荷のかけ方、陣営コメントを踏まえて、七夕賞2026の追い切り評価を整理していきます。
※この記事は枠順確定前の最終追い切り診断です。最終的な印や買い目は、枠順・馬場傾向・当日の気配を確認してから判断します。
七夕賞2026 最終追い切り評価一覧
| 評価 | 馬名 | 最終追い切り | 短評 |
|---|---|---|---|
| S | ヤマニンブークリエ | 栗東CW 6F83.1-11.7 | 反応、気配、調教量のバランスが良く、ひと叩きされた上積みを感じる内容。 |
| A | カラマティアノス | 美浦W 5F66.8-11.1 | 終いの伸びは優秀。折り合い面も落ち着いており、状態は高いレベル。 |
| A | アスクナイスショー | 美浦W 6F83.5-11.3 | 前週より反応が良化。55kgのハンデ込みで面白い存在。 |
| B+ | バトルボーン | 美浦坂路 4F53.7-12.1 | 気合をつけられてしっかり伸びた。良馬場ならさらに評価したい。 |
| B+ | サヴォーナ | 栗東坂路 4F56.3-12.3 | 反応は良いが、全体時計は軽め。福島適性込みで評価。 |
| B+ | マイネルモーント | 美浦W 5F65.8-11.4 | 馬なりで併入。状態は上向きだが、課題はスタート。 |
| B | オールナット | 栗東坂路 4F55.6-12.2 | 最終追い切りは馬なりで調整程度。1週前にしっかり負荷をかけており、当日の気配を見たい。 |
S評価:ヤマニンブークリエ
今回の最終追い切りで最も良く見えたのは、ヤマニンブークリエです。
栗東CWコースで単走。6ハロン83秒1、ラスト11秒7という時計で、終いまでしっかり反応できていました。派手に追って時計を出したというより、軽快なリズムで走れており、最後も手応えに余裕を感じさせる内容です。
前走の新潟大賞典は5着。サウジアラビア遠征明けという背景を考えれば、決して悲観する内容ではありませんでした。今回はひと叩きされた2戦目で、中間の調教量も十分。最終追い切りの雰囲気を見る限り、状態面は明らかに前走以上と見ていいでしょう。
また、ヤマニンブークリエは馬格がありながら機動力もあるタイプ。福島芝2000mのようなコーナー4つの舞台で、早めに動ける形になれば持ち味を出しやすいはずです。
追い切りだけで見れば、今回の上昇度はメンバー上位。最終予想でも重く扱いたい一頭です。
A評価:カラマティアノス
カラマティアノスは、美浦Wコースで3頭併せ。5ハロン66秒8、ラスト11秒1をマークしました。
注目したいのは、単に終いの時計が速いだけではなく、道中でリズムを崩さず、直線でもエキサイトせずに反応できていた点です。ハンデ重賞では、気持ちが入りすぎる馬よりも、道中で脚をためられる馬の方が安定しやすいだけに、この落ち着きは好材料です。
前走のエプソムカップは6着でしたが、今年は中山金杯を勝ち、中山記念でも2着。能力そのものはこのメンバーでも上位です。
不安を挙げるなら、58kgのハンデと福島芝2000mへの対応です。ただ、最終追い切りの内容はかなり良く、状態面で大きく評価を下げる必要はなさそうです。
能力と仕上がりの総合力では上位。人気でも軽視はしづらい存在です。
A評価:アスクナイスショー
アスクナイスショーは、美浦Wコースで6ハロン83秒5、ラスト11秒3。併せ馬で最後は馬なりのまま併入しました。
この馬で評価したいのは、前週からの良化です。1週前はやや鈍さを感じさせる内容でしたが、最終追い切りではピリッとした反応を見せており、レースへ向けて状態を上げてきた印象があります。
前走の日経賞は10着でしたが、距離や相手関係を考えれば、今回の福島芝2000m替わりで見直す余地はあります。さらに55kgのハンデは魅力で、追い切りの動きと斤量を合わせて考えると、穴候補としてはかなり面白い存在です。
人気が落ち着くなら、相手には必ず入れておきたいタイプです。
B+評価:バトルボーン
バトルボーンは、美浦坂路で4ハロン53秒7、ラスト12秒1。単走でしまいにしっかり負荷をかけられ、最後まで脚を伸ばしました。
派手な時計ではありませんが、7歳馬としては動きに活気があり、状態は悪くありません。前走のメトロポリタンステークス3着も内容は悪くなく、ここでも流れひとつで上位に食い込むだけの力はあります。
ポイントは馬場です。良馬場でスピードを生かせる形なら、持ち味を発揮しやすいタイプ。逆に道悪で時計がかかりすぎると、少し評価を下げたいところです。
良馬場なら注意。道悪寄りなら少し割引という見方です。
B+評価:サヴォーナ
サヴォーナは、栗東坂路で4ハロン56秒3、ラスト12秒3。終いに仕掛けられてからの反応は良く、体調面は大きく心配しなくてよさそうです。
ただし、全体時計としてはやや軽めの内容。出だしがゆったり入った分、最終追い切りだけで「文句なし」とまでは言い切れません。評価としては、追い切り単体で大きく上げるというより、福島適性と前走内容込みで評価する馬という扱いです。
前走の福島民報杯を勝っており、福島コースとの相性は非常に良いタイプ。58kgのハンデは楽ではありませんが、コース適性だけならメンバー上位です。
追い切り評価はB+。ただし、福島巧者として最終予想では軽視できません。
B+評価:マイネルモーント
マイネルモーントは、美浦Wコースで5ハロン65秒8、ラスト11秒4。馬なりで併入しており、動き自体は悪くありません。
前走のエプソムカップは12着と崩れましたが、今回は状態面で立て直してきた印象があります。調教では動けるようになってきており、最終追い切りの時計も十分です。
ただし、この馬はスタートが鍵になります。福島芝2000mは序盤の位置取りが重要になりやすく、出遅れて後方からになると展開待ちになりがちです。
追い切りは良化気配。あとはゲートと枠順次第で穴評価まであります。
B評価:オールナット
オールナットは、最終追い切りで栗東坂路を4ハロン55秒6、ラスト12秒2。馬なりで無理をさせない内容でした。
1週前には西村淳也騎手が騎乗し、栗東坂路で4ハロン53秒2、ラスト12秒0を強めに追われています。鼻出血明けという背景もあり、最終追い切りでビシッと攻めるというより、1週前に負荷をかけて、直前は整える形と見ていいでしょう。
時計だけを見ると派手さはありません。最終追い切り単体で大きく評価を上げる内容ではないものの、休み明けで一度緩めた馬を段階的に立ち上げてきた調整過程としては悪くありません。
昨年のチャレンジカップを勝っているように、能力そのものはこのメンバーでも上位。ただし、今回は鼻出血明け、57.5kgのハンデ、久々の実戦という不安材料も残ります。
追い切り評価としてはB評価。状態は整いつつありますが、最終追い切りだけで強く推すより、当日の馬体重と気配を見て判断したい一頭です。
最終追い切りから見た注目馬ランキング
- ヤマニンブークリエ:ひと叩きされた上積みが大きく、反応も素直に良い。
- カラマティアノス:終い11秒1の伸びと折り合い面を評価。
- アスクナイスショー:反応良化と55kgのハンデが魅力。
- バトルボーン:良馬場なら怖い。状態は安定。
- サヴォーナ:追い切り単体はB+も、福島適性は最上位級。
七夕賞2026 最終追い切り診断まとめ
今年の七夕賞は、人気馬の追い切り内容が大きく崩れているわけではありません。その中で、状態面から特に評価したいのはヤマニンブークリエです。
前走を使われた上積み、CWでの反応、調教量のバランスを考えると、今回はかなり良い状態で出てこられそうです。重賞初制覇を狙う立場ですが、追い切りからは十分に勝ち負けを意識できる仕上がりと見ます。
カラマティアノスは58kgでも能力と状態を評価。アスクナイスショーは55kgのハンデと最終追い切りの良化で穴として面白い存在です。
一方で、サヴォーナは福島適性が非常に高いものの、追い切り単体ではやや余力残しの印象。オールナットは1週前に負荷をかけ、最終は整える内容でしたが、鼻出血明けという点もあり、当日の気配を見て評価を決めたい一頭です。
現時点の追い切り評価では、ヤマニンブークリエを最上位。次点でカラマティアノス、アスクナイスショーを高く評価します。
追い切り注目馬
◎ ヤマニンブークリエ
○ カラマティアノス
▲ アスクナイスショー
△ バトルボーン
☆ サヴォーナ
押さえ オールナット
最終的な買い目は、枠順、福島芝の馬場傾向、当日の気配を確認してから判断したいと思います。
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