【今週の競馬回顧2026】モンローウォーク無敗V!シュガークン復活と注目2歳馬

競馬

WEEKLY RACING REVIEW|2026.10.17-10.18

今週の競馬回顧2026
モンローウォーク無敗V!
シュガークン復活と注目2歳馬

2026年10月17日・18日の中央競馬は、実力馬の勝利と人気薄の激走が対照的な週末となりました。

秋華賞では圧倒的1番人気のモンローウォークが無傷の5連勝でGⅠ初制覇。富士ステークスでは12番人気のシュガークンが、長い故障休養を乗り越えて復活勝利を飾りました。

さらに2歳戦では、サートゥルナーリア産駒キャピタルストーンがアイビーSを勝利。新馬戦でもキズナ産駒の活躍など、来年のクラシックにつながりそうな材料が見られました。

今回は、着順だけでなくレース展開・血統・予想の振り返り・次走の注目ポイントを中心に、今週の競馬を振り返ります。

今週の回顧テーマ
本命馬が勝つレースもあれば、実績馬が人気薄で復活するレースもありました。結果を知った後の評価に偏らないよう、レース前の根拠と実戦内容を区別しながら考えていきます。
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  1. 今週の主な重賞結果
  2. 秋華賞|モンローウォークが無敗の5連勝でGⅠ制覇
    1. モンローウォーク|自在性と勝負強さを証明
    2. ギャラボーグ|7番人気の激走は実力の裏付け
    3. ドリームコア|後方から上がり34秒0で3着
    4. エンネとサムシングスイートも見逃せない
  3. 秋華賞の最終予想を振り返る
    1. 本命◎1着、対抗○3着も馬券は不的中
  4. 富士S|シュガークンが12番人気で復活勝利
    1. シュガークン|屈腱炎を乗り越えた重賞2勝目
    2. 前半1000m56秒7|展開も重要だった
    3. アンパドゥ2着、エコロアルバ3着
  5. 東京ハイジャンプ|ジューンベロシティが3連覇
    1. ジューンベロシティ|8歳でも衰えない強さ
  6. アイビーS|サートゥルナーリア産駒がまた勝利
    1. キャピタルストーン|11番人気で2連勝
    2. コラリオンの末脚も高く評価
  7. もみじS|ロンドンガーズが逃げ切り勝ち
    1. ロンドンガーズ|芝1400mでスピードを発揮
  8. 週間デビューWatch|注目良血馬の初戦を振り返る
    1. 今週の注目新馬・結果まとめ
    2. ビンドゥング|調教での高評価が実戦につながった
    3. ヤングリッチ|フォーエバーヤング半弟は3着
    4. トナリティとサトノエスパーダも次走注目
    5. エフティヒア|エフフォーリア産駒が3着
    6. ウォーターガルーダ|7番人気で2着
  9. 今週の2歳戦から感じたこと
    1. ① サートゥルナーリア産駒の勢いは続く
    2. ② キズナ産駒が新馬戦で存在感
    3. ③ 期待馬の初戦敗戦も長い目で見る
  10. 次走以降も注目したい馬
  11. 総括|GⅠの強さと復活劇、2歳馬の成長が印象的な週末
  12. 関連記事
  13. 参考資料・レース結果

今週の主な重賞結果

レース 1着 2着 3着
秋華賞
GⅠ
モンローウォーク ギャラボーグ ドリームコア
富士S
GⅡ
シュガークン アンパドゥ エコロアルバ
東京ハイジャンプ
J・GⅡ
ジューンベロシティ マイネルグロン エコロデュエル

秋華賞では1番人気が勝利しましたが、富士Sの勝ち馬は12番人気。東京ハイジャンプではベテランのジューンベロシティが3連覇を達成しました。

それぞれ勝利の背景が異なり、単純な人気順の比較だけでは見えてこない面白さがあります。

秋華賞|モンローウォークが無敗の5連勝でGⅠ制覇

10月18日に京都芝2000mで行われた第31回秋華賞(GⅠ)。

勝ったのは戸崎圭太騎手が騎乗したモンローウォークでした。単勝1.3倍という圧倒的な支持に応え、デビューから無傷の5連勝を達成しました。

着順 馬名 人気 当ブログ予想
1着 モンローウォーク 1番人気 ◎
2着 ギャラボーグ 7番人気 無印
3着 ドリームコア 2番人気 ○
4着 エンネ 6番人気 無印
5着 サムシングスイート 8番人気 無印
6着 ラベルセーヌ 3番人気 ▲
13着 カナルサンマルタン 4番人気 ☆

モンローウォーク|自在性と勝負強さを証明

父キズナ
1番人気・1着
無傷の5連勝
GⅠ初制覇

勝ち時計:1分56秒1/上がり3F:34秒5

ローズステークスを3馬身差で快勝し、無敗のまま秋華賞に臨んだモンローウォーク。

今回のポイントは、初めての2000mでも道中5番手付近を無理なく追走し、4コーナーでは4番手まで進出できたことです。

逃げたテイエムアイランが刻んだ前半1000mは57秒8。速い流れとなりましたが、モンローウォークは先行集団を見ながら自分の競馬に持ち込みました。

直線ではギャラボーグとの激しい争いになったものの、最後はクビ差で勝利。

着差以上に、位置取りの自在性と勝負どころで確実に脚を使える点を高く評価したいと思います。

父キズナ、母アンフィトリテ2という血統。2000mで結果を出したことで、今後の中距離GⅠ戦線でも楽しみが広がりました。

もちろん、今回のクビ差を考えれば他馬との能力差が圧倒的とまでは断定できません。しかし、初距離のGⅠで勝ち切ったことは大きな価値があります。

ギャラボーグ|7番人気の激走は実力の裏付け

7番人気・2着
上がり35秒2
GⅠ実績豊富

今回、筆者が改めて高く評価したいのがギャラボーグです。

道中は3番手から2番手に進出し、最後まで粘り強く走ってモンローウォークとクビ差の接戦を演じました。

ギャラボーグは阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞でも2着に好走しており、今回でGⅠ3戦連続の2着。

人気だけを見ると伏兵でしたが、実績を振り返れば決して偶然の好走ではありません。

今回のように前で運んで粘れる能力は、今後も大きな武器になります。

秋華賞の相手候補として、春のGⅠ実績と先行力をもっと評価する余地があったと感じました。

ドリームコア|後方から上がり34秒0で3着

2番人気・3着
当ブログ○評価
オークス2着馬

対抗に選んだドリームコアは、4コーナー11番手から上がり34秒0を使って3着。

モンローウォークやギャラボーグと比べると位置取りは後ろになりましたが、直線ではしっかり末脚を伸ばしました。

オークス2着の実績を考えても、中距離での能力は引き続き評価できるでしょう。

今後は序盤の位置取りが改善できれば、さらに安定した結果につながる可能性があります。

エンネとサムシングスイートも見逃せない

4着エンネは6番手付近から上がり34秒5を記録。ローズS2着の実績を考えても、今回の好走は十分納得できます。

また、5着サムシングスイートは後方から上がり33秒8を記録。こちらは秋華賞出走馬の中でも鋭い末脚が目立ちました。

特にサムシングスイートは、今後の距離や展開次第でさらに上位を狙える可能性がありそうです。

秋華賞の最終予想を振り返る

当ブログの最終予想では、モンローウォークを本命に固定し、相手をドリームコア、ラベルセーヌ、カナルサンマルタンの3頭に絞りました。

本命◎1着、対抗○3着も馬券は不的中

最終予想

  • ◎ モンローウォーク:1着
  • ○ ドリームコア:3着
  • ▲ ラベルセーヌ:6着
  • ☆ カナルサンマルタン:13着

買い目は馬連3点、3連複3点。いずれも2着ギャラボーグを含まないため、不的中という結果になりました。

モンローウォークを本命にした判断と、ドリームコアを対抗に評価した点は良かったと思います。

一方、ギャラボーグについてはGⅠで繰り返し好走している実績を、もう少し重視すべきでした。

ただし、モンローウォークが断然人気だった以上、相手を広げすぎず3頭に絞った考え方自体には理由があります。

今回は相手の選択でギャラボーグを外したことが最大のポイントでした。

秋華賞から得た収穫
予想した◎と○はともに馬券圏内。能力比較の方向性は悪くありませんでした。一方で、GⅠ実績のある先行馬を軽視した点は今後の課題です。買い目を増やすことだけが改善策ではなく、少数精鋭で選ぶ際の優先順位を見直したいと思います。

結果出典:JRA公式・秋華賞2026

富士S|シュガークンが12番人気で復活勝利

10月17日に東京芝1600mで行われた富士ステークス(GⅡ)。

勝ったのは吉村誠之助騎手が騎乗した12番人気シュガークンでした。

長期休養から復帰後は苦戦が続いていましたが、今回は鮮やかな末脚で重賞2勝目を飾りました。

着順 馬名 人気 上がり3F
1着 シュガークン 12番人気 33秒7
2着 アンパドゥ 2番人気 34秒1
3着 エコロアルバ 4番人気 34秒9
4着 マジックサンズ 5番人気 34秒0

シュガークン|屈腱炎を乗り越えた重賞2勝目

父ドゥラメンテ
キタサンブラック半弟
12番人気・1着
2024年青葉賞馬

勝ち時計:1分32秒2/上がり3F:33秒7

シュガークンは父ドゥラメンテ、母シュガーハート。名馬キタサンブラックの半弟という良血馬です。

2024年には青葉賞を勝利して日本ダービーに出走。しかし、その後に屈腱炎を発症し、長い休養を余儀なくされました。

2026年に復帰したものの、新潟大賞典15着、宝塚記念17着と苦戦。今回も12番人気という低評価でした。

それでも東京の直線では、4コーナー10番手から末脚を伸ばして差し切り勝ち。

新馬戦以来となる芝1600mへの距離短縮で、再び重賞を制することになりました。

もともと素質を高く評価されていた馬ですが、距離条件の変更によって新しい可能性が見えてきた一戦だったと思います。

前半1000m56秒7|展開も重要だった

今回の富士Sは、前半1000mを56秒7で通過する速い流れ。

シンフォーエバーとエンペラーズソードが先行し、序盤から速いペースとなりました。

後方にいたシュガークンに展開が向いた面はあります。

ただし、展開が向いても、最後までしっかり伸びる能力がなければ重賞は勝てません。

故障明けから復活した内容と、マイル戦で見せた切れ味の両方を評価したいところです。

アンパドゥ2着、エコロアルバ3着

2着アンパドゥは中団から差して3/4馬身差。勝ち馬には及びませんでしたが、マイル重賞で能力を示しました。

3着エコロアルバは4コーナー3番手から粘り込みました。先行馬には厳しい流れだったことを考えると、こちらも評価できる内容です。

一方、1番人気トロヴァトーレは出遅れも響いて12着。今回の着順だけで本来の能力を決めつける必要はないでしょう。

マイルCSへの注目ポイント
シュガークンは富士Sの勝利でマイルチャンピオンシップへの優先出走権を獲得しました。ただし、次走でも同じような速い流れになるとは限りません。今後は、異なる展開でどこまで末脚を発揮できるかが重要になりそうです。

結果出典:JRA公式・富士S2026

東京ハイジャンプ|ジューンベロシティが3連覇

10月18日に行われた東京ハイジャンプ(J・GⅡ、芝3110m)では、ジューンベロシティが勝利しました。

ジューンベロシティ|8歳でも衰えない強さ

2番人気・1着
高田潤騎手
東京ハイジャンプ3連覇

勝ち時計は3分23秒2。

スタート後から先頭に立ち、そのまま最後まで逃げ切りました。

2024年、2025年に続く東京ハイジャンプ3連覇で、同レース史上初の快挙です。

2着はマイネルグロン、3着はエコロデュエル。

障害競走では飛越の安定感やコース経験も重要になりますが、ジューンベロシティは8歳になっても高い競走能力を維持しています。

ベテラン馬が得意舞台で結果を残した、印象深いレースでした。

結果出典:JRA公式・東京ハイジャンプ2026

アイビーS|サートゥルナーリア産駒がまた勝利

今週の2歳戦で見逃せないのが、10月17日に東京芝1800mで行われたアイビーステークス(L)です。

キャピタルストーン|11番人気で2連勝

父サートゥルナーリア
母父ディープインパクト
11番人気・1着
芝1800m

勝ち時計:1分47秒7/上がり3F:33秒8

キャピタルストーンは父サートゥルナーリア、母エバーミランダ、母父ディープインパクトという血統です。

今回は11番人気の低評価でしたが、道中3番手付近から直線で抜け出し、後方から追い込んだ1番人気コラリオンをクビ差で退けました。

前走の未勝利戦に続く2連勝となり、オープン競走でも通用する能力を示しました。

特に評価したいのは、好位から競馬を進めて勝ち切ったことです。

コラリオンは上がり33秒0という鋭い末脚を使いましたが、キャピタルストーンは最後まで先頭を譲りませんでした。

新馬戦での好走が目立っていたサートゥルナーリア産駒ですが、今回は既走馬同士のオープン競走を勝利。

2027年のクラシック戦線を考えるうえでも、注目しておきたい一頭です。

コラリオンの末脚も高く評価

2着コラリオンは4コーナー10番手から上がり33秒0で追い込みました。

差し届きませんでしたが、決め手という点では非常に魅力があります。

今後、ペースが速くなって前の馬が止まるような展開なら、逆転する可能性もありそうです。

結果出典:JRA公式・アイビーS2026

もみじS|ロンドンガーズが逃げ切り勝ち

ロンドンガーズ|芝1400mでスピードを発揮

父グレーターロンドン
1番人気・1着
芝1400m

10月17日の京都芝1400mで行われたもみじステークスでは、ロンドンガーズが勝利しました。

勝ち時計は1分20秒5。道中は先頭でレースを進め、最後はアンムート、カレンハウとの接戦をハナ差で制しました。

父はグレーターロンドン、母はスカイランダーガール。

今回のレースでは、前半から先頭に立ちながら、最後まで粘り切るスピードと持続力を示しました。

ただし、2着アンムート、3着カレンハウもタイム差なしの接戦。現時点で上位馬の能力差が大きいと考える必要はなさそうです。

今後は相手関係が強くなった際に、同じ先行力を発揮できるか注目したいところです。

2歳オープンから感じたこと
アイビーSでは好位から抜け出したキャピタルストーン、もみじSでは逃げ切ったロンドンガーズが勝利。2歳戦でも、末脚の速さだけでなく、位置取りやレース運びの上手さが結果につながっています。

結果出典:JRA公式・もみじS2026

週間デビューWatch|注目良血馬の初戦を振り返る

今週は良血馬のデビューも多く、2027年クラシックに向けて楽しみな材料がそろいました。

当ブログの「週間デビューWatch」でも、フォーエバーヤングの半弟ヤングリッチやキズナ産駒ビンドゥングなどを紹介していました。

実際のレースでは、調教で注目していた馬が勝つ一方、良血馬が初戦で苦戦するケースもありました。

今週の注目新馬・結果まとめ

馬名 結果 注目ポイント
ビンドゥング 1着 キズナ産駒。芝2000mで好発進
ヤングリッチ 3着 フォーエバーヤングの半弟
トナリティ 2着 武豊騎手騎乗のキズナ産駒
サトノエスパーダ 3着 凱旋門賞馬Sottsass産駒
エフティヒア 3着 エフフォーリア産駒
ウォーターガルーダ 2着 7番人気から好走
ホウキフジ 15着 Baaeed産駒の注目馬

なお、当初の出走想定に入っていたダノンカンタービレは今回の新馬戦には出走していません。また、ジェットシェヴロンは10月17日の東京5Rを右前肢跛行により出走取消となっています。

デビューWatchは出走前の良血馬紹介も目的としているため、出走想定からの変更と実際の着順を分けて振り返ります。

ビンドゥング|調教での高評価が実戦につながった

父キズナ
母ブランネージュ
京都芝2000m
1番人気・1着

勝ち時計:2分02秒1/上がり3F:33秒2

10月18日の京都芝2000mの新馬戦では、ビンドゥングが勝利しました。

当ブログのデビューWatchでは、1週前追い切りの栗東CW6F83秒5、ラスト1F11秒1という時計を紹介し、仕上がりの良さに注目していました。

今回は道中3番手付近から進め、直線では逃げ粘るメールデトワールをクビ差で差し切りました。

母ブランネージュはフローラS2着、秋華賞4着の実績馬。半姉にはJBCレディスクラシックを勝ったテオレーマもいます。

中距離での活躍を期待できる血統背景に加え、初戦で上がり33秒2を記録した点は魅力です。

ただし、前半1000mは63秒9というスローペース。少頭数の新馬戦だったことも考慮すると、今回の時計だけで重賞級と断定するのは早いでしょう。

次走は相手関係が強くなった際に、同じような末脚を使えるか注目です。

ヤングリッチ|フォーエバーヤング半弟は3着

父レイデオロ
母フォエヴァーダーリング
2番人気・3着

血統面で特に注目を集めたのが、フォーエバーヤングの半弟ヤングリッチです。

京都芝2000mの新馬戦では最後方から追い上げたものの、3着でデビュー戦を終えました。

上がり3Fは勝ったビンドゥングと同じ33秒2。

少頭数とはいえスローペースで後方からの競馬になったため、位置取りの差が影響した面はありそうです。

初戦で勝てなかったのは残念ですが、末脚そのものは見せています。

父レイデオロの芝中距離適性も含め、次走でどのような競馬ができるのか注目したいと思います。

トナリティとサトノエスパーダも次走注目

10月17日の東京芝1800m新馬戦では、ソーロブストが勝利。2着トナリティ、3着サトノエスパーダという結果になりました。

トナリティは父キズナで、武豊騎手が騎乗。勝ち馬から0秒2差の2着で、上がり33秒4を記録しました。

一方、3着サトノエスパーダは凱旋門賞馬Sottsassの産駒。ヨーロッパの名血統という点でも興味深い存在です。

両馬とも初戦で一定の能力を示しており、次走以降の成長が楽しみです。

エフティヒア|エフフォーリア産駒が3着

10月17日の京都芝1800m新馬戦では、キズナ産駒マルキアが5番人気で勝利しました。

3着には1番人気のエフティヒアが入りました。

父エフフォーリアの産駒は前週、アゴルディーノがサウジアラビアロイヤルカップを制し、JRA重賞初勝利を挙げたばかりです。

エフティヒアも初戦で馬券圏内に入りましたが、上位2頭には届かず。今後はレース経験を積んでどこまで成長できるかが注目されます。

ウォーターガルーダ|7番人気で2着

10月18日の京都芝1400m新馬戦では、シルバーステート産駒シェフザーデが3馬身差で快勝しました。

その2着に入ったのがウォーターガルーダです。

7番人気という評価でしたが、実戦では上位に食い込みました。

半兄にウォーターリヒトを持つ血統で、今後の適性距離も含めて注目したい馬です。

一方、2番人気に支持されたBaaeed産駒ホウキフジは15着。良血馬でも初戦から力を出し切れるとは限らないことを改めて感じる結果でした。

今週の2歳戦から感じたこと

① サートゥルナーリア産駒の勢いは続く

先週まで新馬戦での好走が目立っていたサートゥルナーリア産駒。

今週はキャピタルストーンがアイビーSを勝ち、オープン競走でも存在感を示しました。

もっとも、種牡馬の評価は勝ち馬の数だけでなく、出走頭数や相手関係、重賞での実績なども考える必要があります。

現段階で来年のクラシックの主役を決めるのは早いですが、楽しみな産駒が増えていることは間違いありません。

② キズナ産駒が新馬戦で存在感

ビンドゥングとマルキアが新馬勝ち。トナリティも2着に入りました。

いずれも芝1800〜2000mのレースで結果を出しており、中距離での今後の活躍に期待が持てます。

特にビンドゥングは、追い切りでの好材料が実戦の結果につながりました。

③ 期待馬の初戦敗戦も長い目で見る

ヤングリッチやホウキフジなど、注目していた良血馬が勝ち切れないレースもありました。

ただし、2歳10月の新馬戦がすべてではありません。

馬体の成長、距離の変更、レース経験によって競走内容が大きく変わる馬もいます。

今回の着順だけではなく、今後どのような成長を見せるかを継続して追っていきたいと思います。

次走以降も注目したい馬

馬名 注目する理由
モンローウォーク 無敗のGⅠ馬。2000mを克服し、今後の中距離戦線も楽しみ
ギャラボーグ GⅠ3戦連続2着。先行力と粘り強さは引き続き高く評価
シュガークン マイルで復活。GⅠ級の相手にどこまで通用するか
キャピタルストーン 2連勝でアイビーS制覇。クラシック路線への成長に期待
ビンドゥング 好調教から新馬勝ち。次走の相手強化が試金石
ヤングリッチ 初戦3着も上がり33秒2。次走での前進に期待
コラリオン アイビーSで上がり33秒0。展開次第で巻き返し可能

総括|GⅠの強さと復活劇、2歳馬の成長が印象的な週末

今週の中央競馬で最も印象に残ったのは、やはり秋華賞を制したモンローウォークです。

デビューから無傷の5連勝。初めての2000mでも好位から抜け出し、GⅠ初制覇を達成しました。

一方で、ギャラボーグもクビ差の2着に入り、改めて高い能力を示しました。

当ブログの最終予想は◎モンローウォークが1着、○ドリームコアが3着。相手にギャラボーグを選べなかったため馬券は不的中でしたが、能力評価の面では収穫もあったと思います。

富士ステークスでは、シュガークンが屈腱炎による長期休養を乗り越え、12番人気で復活勝利。

そして2歳戦では、キャピタルストーンのアイビーS勝利や、ビンドゥングの新馬勝ちなど、来年のクラシックを楽しみにさせる結果が続きました。

今後も単純な着順や人気だけにとらわれず、血統・レース展開・位置取り・成長力を組み合わせながら、競走馬の能力と将来性を見ていきたいと思います。

来週はいよいよ菊花賞
10月25日には、京都芝3000mで3歳クラシック最終戦の菊花賞が行われます。長距離適性や折り合い、スタミナ、そしてレースの展開が結果にどう影響するのか。今週の回顧で得た視点も生かしながら考察していきたいと思います。

関連記事

参考資料・レース結果

※レース結果・着順・時計は2026年10月19日時点で確認したJRA公式情報などに基づきます。各馬の今後の適性・成長については筆者の考察です。次走予定は変更される場合があります。

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