【2026年種牡馬リーディング最新】キズナ首位!コントレイル急浮上で勢力図に変化

種牡馬ランキング
2026年10月27日更新|集計は10月25日終了時点

2026年のJRA種牡馬リーディングはキズナが首位を維持。一方、菊花賞ではコントレイル産駒ゴーイントゥスカイが優勝し、ランキングTOP10に新たな変化が生まれました。

キズナの年間リーディング3連覇は実現するのか。ロードカナロアとキタサンブラックの2位争いはどうなるのか。そしてコントレイルの種牡馬としての評価はどこまで高まったのでしょうか。

本記事では最新の入着賞金、勝馬頭数、勝馬率、EIを比較しながら、上位種牡馬の強みと年末までの展望を血統の視点から考察します。

現在のリーディング1位キズナ
キズナの入着賞金33.90億円
2位と3位の賞金差約9,300万円
コントレイルの順位10位

今回の重要ポイント

  • キズナはモンローウォークの秋華賞制覇も追い風に首位を維持。
  • ロードカナロアとキタサンブラックの2位争いが接近。
  • キタサンブラックは上位3頭で最も高いEI2.02。
  • コントレイル産駒が菊花賞を制覇し、父系3代制覇を達成。
  • エフフォーリアらの2歳世代にも注目。
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2026年JRA種牡馬リーディング最新TOP10

まずは2026年10月25日終了時点の中央競馬のランキングを確認しましょう。

スマートフォンでは表を左右にスクロールできます。

順位 種牡馬 入着賞金 勝馬頭数 勝馬率 EI
1 キズナ 33.90億円 101頭 34.6% 1.90
2 ロードカナロア 29.45億円 74頭 29.8% 1.94
3 キタサンブラック 28.52億円 66頭 28.6% 2.02
4 エピファネイア 23.74億円 85頭 32.6% 1.49
5 サートゥルナーリア 17.11億円 64頭 28.1% 1.23
6 ドレフォン 16.29億円 62頭 27.7% 1.19
7 レイデオロ 15.64億円 56頭 28.9% 1.32
8 モーリス 14.84億円 54頭 25.2% 1.13
9 シルバーステート 13.05億円 55頭 26.6% 1.03
10 コントレイル 12.81億円 52頭 31.0% 1.25

出典:netkeiba「JRA種牡馬リーディング」(2026年10月25日現在)。入着賞金は億円単位で小数第3位を四捨五入。JRA成績のみを対象としています。勝馬率は出走頭数に対する勝馬頭数の割合です。

キズナが約33.90億円で首位。2位ロードカナロア、3位キタサンブラックという上位の並びは変わっていません。

ただし、2位と3位の賞金差は約9,304万円。G1一戦の結果で順位が入れ替わっても不思議ではない水準です。

さらに注目したいのがコントレイルです。前回記事で15位だったコントレイルは、今回の集計で10位に入りました。なお、前回記事と今回ではデータ集計元が異なるため、順位の比較は参考値として捉えてください。

上位3頭の賞金差と特徴を比較

キズナと2位の差約4.45億円
2位と3位の差約0.93億円

種牡馬 強み 芝平均勝距離 年末の焦点
キズナ 勝馬の層とG1実績 約1917m 3連覇
ロードカナロア スピードと適性幅 約1542m 2位を守れるか
キタサンブラック 高いEIと中長距離の大物 約1883m 2位逆転

芝平均勝距離もnetkeibaの同日集計を使用しています。

筆者は、現時点でキズナが最も有利だと考えています。出走頭数292頭、勝馬頭数101頭という層の厚さは大きな強みです。

一方、ロードカナロアとキタサンブラックは賞金差こそ小さいものの、産駒の得意分野が異なります。今後どのG1で有力産駒が活躍するかが重要になりそうです。

1位 キズナ|モンローウォークの秋華賞制覇で3連覇へ

リーディング1位

入着賞金:約33.90億円

出走頭数:292頭

勝馬頭数:101頭

勝馬率:34.6%

EI:1.90

2024年、2025年とJRA種牡馬リーディングを制したキズナ。2026年も首位を維持し、3年連続のリーディングサイアーへ前進しています。

キズナの最大の魅力は、一頭の大物だけに依存せず、多数の産駒が条件戦から重賞まで幅広く賞金を積み上げられることです。

無敗のモンローウォークが秋華賞を制覇

10月18日の秋華賞では、キズナ産駒モンローウォークがデビューから無敗の5連勝でG1初制覇を達成しました。

京都芝2000mの一戦は、道中好位で流れに乗り、直線で先に抜け出したギャラボーグをクビ差で差し切る内容でした。

2026年秋華賞・モンローウォーク

  • 父:キズナ
  • 騎手:戸崎圭太
  • 芝2000m・良馬場
  • 優勝時計:1分56秒1
  • 5戦5勝でG1制覇

秋華賞では3着ドリームコア、4着エンネもキズナ産駒でした。勝ち馬だけでなく上位争いに複数の産駒を送り込めることは、種牡馬としての総合力を示す材料です。

キズナはディープインパクトの後継として、層の厚さに加えて大舞台で勝ち切る力も示しています。

筆者の評価

キズナの魅力は、出走頭数の多さだけではありません。勝馬率34.6%という数字からも、幅広い産駒が結果を出していることが分かります。年末に向けても安定感は大きな武器になるでしょう。

2位 ロードカナロア|2位争いの鍵を握る万能種牡馬

リーディング2位

入着賞金:約29.45億円

出走頭数:248頭

勝馬頭数:74頭

勝馬率:29.8%

EI:1.94

ロードカナロアはスプリンターとして世界的な実績を残しましたが、種牡馬としての守備範囲は短距離だけではありません。

芝1200~1600mを中心としたスピード能力が強みで、母系との組み合わせによって中距離でも高い能力を発揮します。

アーモンドアイやベラジオオペラのように、芝2000m以上のG1でも活躍馬を輩出してきました。

秋華賞2着ギャラボーグも評価材料

10月18日の秋華賞では、ロードカナロア産駒ギャラボーグが2着。勝ったモンローウォークにはクビ差で敗れましたが、中距離G1でも能力を示しました。

2026年の芝平均勝距離は約1542mで、上位3頭では最も短距離寄りです。ただし、これは産駒全体の平均値であり、個々の産駒の距離適性まで決めつけるものではありません。

筆者の評価

ロードカナロアの強みは、マイル前後のスピードと母系による適性の広さです。年末までのマイルG1での加算が期待されますが、約9,300万円差まで迫るキタサンブラックとの2位争いも重要です。

3位 キタサンブラック|EI2.02が示す高い賞金獲得力

リーディング3位

入着賞金:約28.52億円

出走頭数:231頭

勝馬頭数:66頭

勝馬率:28.6%

EI:2.02

キタサンブラックの魅力は、上位3頭の中で最も少ない出走頭数ながら、28億円を超える賞金を獲得している点です。

EIは2.02で上位3頭中トップ。産駒一頭あたりの賞金獲得能力を考えるうえで注目できる数字です。

代表産駒イクイノックスやクロワデュノールに象徴されるように、G1級の能力を持つ大物を送り出してきました。

京都大賞典ではエコロディノスが11番人気で優勝

10月4日の京都大賞典では、キタサンブラック産駒エコロディノスが11番人気の低評価を覆して重賞初制覇を果たしました。

稍重の京都芝2400mで好位2番手から抜け出し、後続の追撃をしのいで優勝。先行力と持続力を生かした内容でした。

筆者の評価

キタサンブラックは単純な勝馬頭数だけでは測れない魅力があります。中長距離の高額賞金G1で活躍馬が出れば、ロードカナロアを逆転して2位へ浮上する可能性も十分にあると考えています。

4~9位の種牡馬を分析|次世代勢力にも注目

上位3頭が大きくリードしていますが、4位以下にも実力のある種牡馬がそろっています。特にエピファネイアとサートゥルナーリアは、今後の種牡馬リーディングを考えるうえでも重要な存在です。

4位 エピファネイア|勝馬85頭の安定感

リーディング4位

入着賞金:約23.74億円

出走頭数:261頭

勝馬頭数:85頭

勝馬率:32.6%

EI:1.49

エピファネイアは、リーディング上位の中でも産駒の勝ち上がり能力に注目したい種牡馬です。

勝馬頭数85頭は、ロードカナロアの74頭、キタサンブラックの66頭を上回っています。

エピファネイアの魅力は、幅広い産駒が勝ち上がる安定感と、配合がかみ合ったときにG1級の大物が誕生することです。

これまでにもエフフォーリアやデアリングタクトといったG1馬を送り出してきました。

筆者の評価

総賞金だけでは上位3頭に及ばないものの、勝馬頭数85頭、勝馬率32.6%は魅力です。今後も大物産駒が現れれば、年間リーディングの上位争いへ加わる力を持っていると考えます。

5位 サートゥルナーリア|新世代の主力へ

リーディング5位

入着賞金:約17.11億円

出走頭数:228頭

勝馬頭数:64頭

勝馬率:28.1%

EI:1.23

次世代の中心種牡馬として期待したいのがサートゥルナーリアです。

自身は皐月賞を制した中距離G1馬ですが、産駒は短距離から中距離まで幅広い適性を示しています。

父ロードカナロアから受け継いだスピード能力に加え、母系の影響によって異なるタイプの産駒が現れる点も興味深いところです。

2026年はフリッカージャブなどが短距離路線で存在感を示し、新馬戦でも産駒の好走が目立っています。

父ロードカナロアが長年にわたってリーディング上位で活躍してきたように、サートゥルナーリアも今後、産駒世代が増えることで賞金獲得力が高まる可能性があります。

筆者の評価

サートゥルナーリアはまだ種牡馬としてのキャリアが比較的浅く、これから評価が固まっていく段階です。特に若い産駒が3歳春以降にどこまで成長するかを注目しています。

6~9位|それぞれ異なる強みを持つ種牡馬

6位 ドレフォン

入着賞金:約16.29億円

ダートを主戦場とする産駒が多い一方、芝でも活躍馬を送り出している種牡馬です。芝・ダートの両方で賞金を加算できる点が魅力です。

7位 レイデオロ

入着賞金:約15.64億円

中長距離での適性や、成長とともに能力を発揮する産駒に注目したい種牡馬です。2026年の芝平均勝距離は約1983mで、比較的長い距離に活躍の中心があります。

8位 モーリス

入着賞金:約14.84億円

芝マイルから中距離を中心に安定した実績があります。スピードに加え、持続力やパワーを備えた産駒にも注目したいところです。

9位 シルバーステート

入着賞金:約13.05億円

ディープインパクト系の有力種牡馬として、スピードや瞬発力に優れた産駒を送り出しています。2026年は55頭が勝ち上がり、勝馬率は26.6%となっています。

6~9位は賞金差が比較的小さく、今後の重賞結果で順位が動く可能性があります。

また、11位ブリックスアンドモルタル、12位ゴールドシップなども上位10頭を追う存在です。特にブリックスアンドモルタルとコントレイルの賞金差は約2,485万円で、10位争いはまだ決着していません。

10位 コントレイル|菊花賞制覇で種牡馬評価が大きく前進

リーディング10位

入着賞金:約12.81億円

出走頭数:168頭

勝馬頭数:52頭

勝馬率:31.0%

EI:1.25

今回の種牡馬リーディングで、筆者が特に注目したいのがコントレイルです。

10月25日の菊花賞では、初年度産駒ゴーイントゥスカイが優勝。コントレイルにとって種牡馬として初めてのJRA・G1勝利となりました。

コントレイル自身は無敗の三冠馬であり、父ディープインパクトの後継として大きな期待を集めていました。

その初年度産駒からクラシックG1勝ち馬が誕生したことは、種牡馬として非常に大きな意味を持つと考えています。

ゴーイントゥスカイが菊花賞を制覇

2026年10月25日・菊花賞 G1

優勝馬:ゴーイントゥスカイ

父:コントレイル

母:ゴーイントゥザウィンドウ

母父:Tapit

騎手:武豊

単勝人気:3番人気

コース:京都芝3000m・良馬場

勝ち時計:3分04秒5

2着との差:ハナ

レースでは、ゴーイントゥスカイは中団の内側で折り合いながら追走。勝負どころで進路が狭くなる場面もありましたが、直線で前が開くと鋭く伸びました。

最後は外から追い込んだバステールの追撃をハナ差しのぎ、クラシック最後の一冠を手にしました。

青葉賞で見せた鋭い末脚に加え、京都芝3000mの長距離戦でも能力を発揮したことは、産駒の距離適性を考えるうえで重要な材料です。

筆者が評価したいポイント

  • 初年度産駒からクラシックG1馬が誕生したこと。
  • 芝2400mの青葉賞に続き、芝3000mでも重賞を勝ったこと。
  • 折り合いと末脚を両立できたこと。
  • 単なる早熟型ではなく、3歳秋にも高い能力を示したこと。

ディープインパクト・コントレイル・ゴーイントゥスカイの父系3代制覇

さらに歴史的な記録も生まれました。

2005年 菊花賞優勝

ディープインパクト

↓ 父から子へ

2020年 菊花賞優勝

コントレイル

↓ 父から子へ

2026年 菊花賞優勝

ゴーイントゥスカイ

菊花賞史上初の父系3代制覇

祖父ディープインパクト、父コントレイルに続き、ゴーイントゥスカイも菊花賞を制覇しました。

同じ父系が3代続けて菊花賞を勝つという歴史的な快挙は、日本競馬におけるディープインパクト系の長距離適性を象徴する出来事になりました。

ただし、これはコントレイル産駒が一律に3000m向きという意味ではありません。母系のスタミナや馬体、気性によって適性は変わります。

ゴーイントゥスカイは母父Tapitの血を持ち、父の切れ味に母系の持続力が組み合わさった可能性があります。今後、同様の配合傾向が他の産駒にも見られるか注目したいところです。

芝だけでなくダート重賞勝ち馬も誕生

コントレイル産駒の活躍は、ゴーイントゥスカイだけではありません。

産駒 2026年の主な重賞実績 条件
ゴーイントゥスカイ 青葉賞G2・菊花賞G1優勝 芝2400~3000m
コンジェスタス 京都新聞杯G2優勝 芝2200m
チェリヴェント レパードS G3優勝 ダート1800m

芝の中長距離だけでなく、ダート1800mの重賞でも勝ち馬が出ている点は見逃せません。

コントレイル自身の競走成績だけを見ると、芝の中距離で切れ味を発揮するタイプの産駒を想像しがちですが、実際には母系との組み合わせによって適性が広がっていると考えられます。

コントレイルは成功種牡馬と評価できるか

筆者は今回の菊花賞制覇によって、コントレイルの評価を一段階引き上げるべきだと考えています。

初年度産駒からクラシックG1馬を送り出し、さらに芝・ダートで複数の重賞勝ち馬が誕生しました。

ただし、現時点でキズナやロードカナロアと同等の種牡馬実績を残したと判断するのは早いでしょう。

年間総賞金は産駒世代の多さに影響されます。コントレイルはまだ若い産駒世代が中心であり、古馬になっても実績を積み重ねられるか、複数世代からG1馬が生まれるかが今後の重要な判断材料になります。

筆者の見解

ゴーイントゥスカイの勝利は、コントレイルが種牡馬として大きな一歩を踏み出した出来事だと思います。

父ディープインパクトの血を次世代へつなぐ有力な後継種牡馬として、今後の評価はさらに高まる可能性があります。

次は2026年にデビューした2歳産駒から、2027年のクラシックを目指せる大物が現れるかに注目しています。

2026年の2歳世代は別の勢力図|2027年クラシックへの期待

年間総合リーディングではキズナ、ロードカナロア、キタサンブラックが中心ですが、2026年にデビューした2歳世代は異なる勢力図となっています。

エフフォーリア、サートゥルナーリア、コントレイル、シスキンなど、今後の種牡馬リーディングを担う可能性のある種牡馬が競い合っています。

エフフォーリア

初年度産駒からアゴルディーノがサウジアラビアロイヤルカップを制覇。2歳時点から重賞勝ち馬を送り出し、今後のクラシック路線にも期待が高まっています。


サートゥルナーリア

芝の短距離だけでなく中距離でも勝ち馬が現れています。2歳世代の成績は将来的な種牡馬評価を左右する重要な材料です。


コントレイル

2026年の3歳初年度産駒から菊花賞馬が誕生しました。2歳の次世代からもクラシック級の素質馬が現れるか、継続して注目したいところです。


キズナ

総合リーディング首位のキズナも、2歳世代から勝ち馬を送り出しています。将来の年間リーディング争いを考えるうえでは、若い世代の継続的な勝ち上がりが重要です。

2歳リーディングはデビューの早さや出走頭数による影響も大きいため、順位だけで将来性を断定することはできません。

重賞での好走に加え、2歳秋から3歳春にかけてどの程度成長できるかが重要です。

関連記事|2026年2歳種牡馬リーディング

エフフォーリア、サートゥルナーリア、コントレイルなどの2歳世代については別記事で詳しく考察しています。

2026年2歳種牡馬リーディング最新順位と血統考察はこちら

種牡馬リーディングは順位だけでは分からない

種牡馬の能力を判断するうえで、年間入着賞金によるランキングは便利な指標です。しかし、順位だけですべての実力を比較できるわけではありません。

① 入着賞金

産駒が対象競走で獲得した賞金の合計です。出走頭数が多い種牡馬や、高額賞金のG1で活躍馬を送り出した種牡馬が上位に入りやすい特徴があります。


② 勝利回数と勝馬頭数

勝利回数は産駒が挙げた勝利の合計で、勝馬頭数は1勝以上を挙げた産駒の頭数です。

例えば同じ馬が3勝した場合、勝利回数は3勝ですが、勝馬頭数は1頭になります。


③ 勝馬率

勝馬率は、出走頭数に対する勝馬頭数の割合です。

勝馬率=勝馬頭数÷出走頭数×100

キズナ34.6%、エピファネイア32.6%、コントレイル31.0%という数字からは、総賞金の順位とは異なる特徴が見えてきます。


④ EI(アーニング・インデックス)

EIは、産駒一頭あたりの平均的な賞金獲得能力を、基準となる競走馬全体の平均と比較した指標です。

一般に1.00が基準で、それを超えるほど平均的な賞金獲得能力が高いことを示します。

ただし、集計対象や算出方法、産駒の年齢構成によって数値は変動します。


⑤ G1級の大物を送り出す能力

一頭のG1馬が獲得する賞金は大きく、年間リーディングにも強い影響を与えます。

しかし、G1馬を一頭送り出しただけですべてを判断することはできません。重賞勝ち馬の頭数、産駒全体の安定感、古馬になってからの活躍も重要です。

年末の種牡馬リーディング予測|キズナ3連覇は実現するか

2026年の中央競馬も残り約2か月となりました。今後は天皇賞(秋)、マイルチャンピオンシップ、ジャパンカップ、有馬記念など、高額賞金のG1が控えています。

特にG1の賞金は年間リーディングの順位に大きな影響を与えるため、残りの開催でどの種牡馬が賞金を積み上げるか注目です。

年間首位の最有力候補

キズナ

2位ロードカナロアとの差は約4.45億円。多数の産駒が継続して賞金を獲得できる点に加え、秋華賞馬モンローウォークの存在もあります。

筆者は現時点でキズナの3連覇が最も有力だと考えています。

2位争い

ロードカナロア

マイルを中心に幅広いカテゴリーで賞金加算が期待されます。キタサンブラックとの差を守り切れるかが重要です。

2位逆転候補

キタサンブラック

ロードカナロアとの差は約9,300万円。中長距離の高額賞金G1で産駒が活躍すれば、一気に2位へ浮上する可能性があります。

今後の伸びしろに注目

コントレイル

菊花賞制覇によって10位に入りました。ただし11位との差も小さく、TOP10を維持できるかは今後の賞金加算次第です。

総合順位だけでなく、若い産駒がどこまで勝ち上がれるかという点でも注目しています。

筆者の年末リーディング予測

  • 1位最有力:キズナ
  • 2位争い:ロードカナロア、キタサンブラック
  • 上位安定:エピファネイア
  • 次世代の期待:サートゥルナーリア、コントレイル

高額賞金G1の結果次第で順位が変動する可能性があるため、現時点での予測であり確定順位ではありません。

よくある疑問|2026年種牡馬リーディング

Q. 2026年の種牡馬リーディング1位は?

2026年10月25日終了時点ではキズナです。入着賞金は約33.90億円で、2位ロードカナロアに約4.45億円の差をつけています。


Q. キズナは3年連続のリーディングサイアーになれますか?

現時点では最有力候補です。ただし、年末までに高額賞金のG1が残っているため、確定ではありません。


Q. ロードカナロアとキタサンブラックの差は?

約9,304万円です。G1の結果によって順位が逆転する可能性があります。


Q. コントレイルは種牡馬として成功していますか?

初年度産駒から菊花賞馬ゴーイントゥスカイが誕生し、複数の重賞勝ち馬も送り出しています。種牡馬として高く評価できる実績ですが、今後も複数世代からG1級の活躍馬が現れるかが重要です。


Q. EIが高い種牡馬が最も優秀なのですか?

EIは重要な指標ですが、産駒数や世代構成などによって変化します。入着賞金、勝馬率、重賞実績なども組み合わせて評価する必要があります。

まとめ|キズナ3連覇へ前進、コントレイルの台頭でさらに面白く

2026年10月25日終了時点の結論

  • キズナが約33.90億円で首位を維持。
  • ロードカナロアとキタサンブラックの2位争いは接戦。
  • エピファネイアは高い勝ち上がり能力が魅力。
  • サートゥルナーリアは次世代の主力種牡馬として成長中。
  • コントレイルは菊花賞馬を送り出し、TOP10入り。

2026年の種牡馬リーディングは、キズナが一歩抜け出す形となっています。秋華賞を制したモンローウォークの存在もあり、年間リーディング3連覇へ向けて有利な状況です。

一方、ロードカナロアとキタサンブラックの差は約9,300万円まで接近しており、2位争いはまだ決着していません。

そして今回、筆者が特に大きな意味を感じたのがコントレイル産駒ゴーイントゥスカイの菊花賞制覇です。

初年度産駒からクラシックG1勝ち馬が誕生したことで、コントレイルの種牡馬としての将来性に期待が高まりました。

年間リーディングは現在の種牡馬の勢力図を示す一方、2歳世代の成績は数年後の勢力図を考える材料になります。

キズナが3連覇を果たすのか、キタサンブラックが2位へ浮上するのか。そしてコントレイルが今後も大物産駒を送り出せるのか。

今後も最新データと重賞結果を確認しながら、血統の視点で種牡馬リーディングを追いかけていきたいと思います。

データ・レース結果の確認先

本記事は2026年10月25日終了時点の中央競馬の公開情報をもとに作成しています。

※ランキング集計元によって賞金、EI、勝馬頭数の数値に違いが生じる場合があります。この記事のTOP10表と種牡馬別の統計はnetkeibaの2026年10月25日時点のデータに統一しています。

※本記事の年末順位予測や血統評価は公開成績に基づく筆者の考察であり、確定的な結果を示すものではありません。

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