【スプリングステークス2026 最終追い切り診断】クレパスキュラーは無敗3連勝へ視界良好 アスクエジンバラ・サウンドムーブも注目

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【スプリングステークス2026 最終追い切り診断】クレパスキュラーは無敗3連勝へ視界良好 アスクエジンバラとサウンドムーブも上々

皐月賞トライアルのスプリングステークスは、能力比較だけでなく「当週にどこまで仕上がったか」が重要になる一戦。今回は最新の追い切り時計に加え、木曜時点で新たに出た陣営コメントも反映しながら、各馬の状態を整理していく。

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結論

最終追い切り診断の最上位はクレパスキュラー。美浦坂路で馬なりのまま4F51.9-38.3-24.9-12.4をマークしており、無理なく重賞級の仕上がりを示した。対抗格は、1週前にしっかり負荷をかけたうえで当週はソフトに整えたアスクエジンバラ、そしてCWでラスト11.0の切れを見せたサウンドムーブ。良血のアウダーシアは素材評価こそ高いが、最新コメントまで踏まえると若さを残しており、現時点ではB+評価が妥当と見たい。

S評価:クレパスキュラー
A評価:アスクエジンバラ
A評価:サウンドムーブ
B+評価:アウダーシア
B+評価:ミスターライト

最新更新を反映したポイント

  • クレパスキュラーは引き続き高評価。馬なりで4F51.9は数字のインパクトが大きく、能力だけでなく仕上がりの良さも目立つ。
  • アスクエジンバラは「非常にいい状態で使える」というコメントが出て、最終追い切りの軽さはマイナスではなく意図的な調整と判断しやすくなった。
  • サウンドムーブはCW3頭併せでラスト11.0。折り合い面の改善コメントもあり、完成度は高い。
  • アウダーシアは「少し力んだ」「急なペースアップに対応できない感じ」という具体コメントが出て、現時点では気性面の若さが残る。
  • テルヒコウは「予定を1週間延ばして明らかによくなっている」との談話が出ており、当初より気配は上向きと見たい。

最終追い切り評価一覧

馬名 評価 最終追い切り内容 診断
クレパスキュラー S 美浦坂路 4F51.9-38.3-24.9-12.4/馬なり/併入 好時計に加え、馬なりで余力十分。完成度と上昇度のバランスが抜群で、最終追い切りでは最上位。
アスクエジンバラ A 栗東坂路 4F55.5-39.7-12.0/単走/ソフト調整 1週前CWでしっかりやって、当週は仕上げすぎない形。陣営コメントも前向きで、実戦仕様の好調整。
サウンドムーブ A 栗東CW 6F83.5-67.6-52.7-37.1-11.0/3頭併せ/併入 ラストの切れが光る。折り合いも改善し、状態面は1ランク上がってきた印象。
アウダーシア B+ 美浦W 5F70.2-1F11.6/強め/1馬身遅れ 背中の良さや素質は感じるが、力みと反応面に課題。能力で圏内はあっても、追い切り評価は控えめが自然。
ミスターライト B+ 美浦W 6F82.7-66.6-52.2-38.4-12.1/3頭併せ リズム良く走れており、状態は上昇。派手さ以上に実戦向きの好気配がある。
テルヒコウ B しまい重点/上昇気配 予定を1週間延ばしたことで良化が進んだ印象。大きく評価を上げるほどではないが、当初より不気味さは増した。
ガリレア B 先週Pコース5F64秒台/今週は軽め調整 完成は先でも、動きそのものは悪くない。出来維持以上は見込める。
サノノグレーター B 坂路でいい動き/使いつつ調整 前走の競馬を考えると見直し余地はある。大幅上昇まではどうかだが、状態面は悪くない。
タイキルッジェーロ B 集中力を保った内容/前走以上の気配 「前走からよくなっている」というコメントは好材料。相手は強いが、調子自体は上向き。
マカナアネラ B 1週前CW 6F81.3-11.0/当週は軽め 中間の気配はいい。格上挑戦で強調まではしにくいが、仕上がり自体は悪くない。

有力馬の最終追い切り診断

Sクレパスキュラー

美浦坂路で外の併走馬を大きく追いかけ、馬なりのまま4F51.9-38.3-24.9-12.4をマーク。数字のインパクトはもちろん、追われていないのに加速ラップを自然に刻めている点が非常にいい。

新馬、ひいらぎ賞と連勝してきた内容からも完成度の高さは感じていたが、今回の最終追い切りでその印象はさらに強まった。リオンディーズ産駒らしい機動力に、母系のしなやかさもある。中山芝1800mの持続戦にも対応しやすいタイプだ。

無敗での重賞挑戦でもまったく気後れしない仕上がり。最終追い切り診断では堂々のS評価としたい。

Aアスクエジンバラ

当週は栗東坂路を単走で4F55.5-39.7-12.0。派手な時計ではないが、これは明確にセーブした内容。1週前にはCWで6F83.3-11.0とシャープに動いており、負荷自体は十分かかっている。

さらに木曜時点では、福永厩舎サイドから「非常にいい状態で使える」、岩田康騎手からも「先週の動きがすごくよかったので仕上げすぎないようにソフトに」とのコメントが出た。これは最終追い切りの軽さを不安ではなく、狙った仕上げと受け取れる材料だ。

ホープフルS3着の実績はここでも上位。精神面の成長も伝わっており、大崩れしにくい仕上がりに映る。

Aサウンドムーブ

栗東CWの3頭併せでは、クロワデュノールを見る形から最後まで馬なりで運び、6F83.5-67.6-52.7-37.1-11.0を計時。外のクロワデュノールと同時入線、内の併走馬には先着と内容は濃い。

「ハミの取り方もよかった」「状態面は1ランク上がってきた」とのコメント通り、以前より折り合い面が整ってきた印象がある。シンザン記念2着馬としての地力に、状態面の上積みが加わった格好だ。

コーナー4つの中山替わりは鍵だが、競馬の上手さを評価する声もあり、完成度の高さで十分カバーできそう。A評価を維持したい。

B+アウダーシア

1週前の時点では「背中の良さを感じた」というコメントが出ており、素材面の高さは疑いようがない。最終追い切りでもラストは1F11.6と脚を使えている。

ただ、木曜の最新コメントでは津村騎手が「追い切りはペースも遅く少し力んだ。急なペースアップに対応できない感じ」と話している。これは実戦で急かされた時の反応に少し課題が残ることを示す内容で、最終追い切り診断としては慎重に扱いたいポイントだ。

母リリーノーブルの良血で将来性は高いが、今回に関しては完成度より潜在能力で走るタイプ。評価はB+に留める。

B+ミスターライト

美浦Wでの3頭併せは、数字以上にリズムの良さが伝わる内容。6F82.7-66.6-52.2-38.4-12.1とまとまりがあり、鹿戸厩舎からも「だいぶ状態も上がってきた」と前向きなコメントが出ている。

上位人気ほどの派手さはないが、実戦へ向けた態勢はしっかり整っている印象。流れに乗れれば馬券圏内に食い込む余地はある。

注目馬以外のひとこと診断

テルヒコウ

「予定を1週間延ばして明らかによくなっている」とのコメントは好材料。状態面の上昇は意識しておきたい一頭。

ガリレア

完成途上との評価ながら、先週Pコースで5ハロン64秒台。大幅上積みまではどうかでも、動き自体は悪くない。

サノノグレーター

坂路でいい動きとの談話。前走は最内枠で厳しい競馬だっただけに、見直し余地は残る。

タイキルッジェーロ

集中して走れており、前走より上向きというコメントが出た。調子自体は侮れない。

マカナアネラ

1週前にCWでしっかり動いて、当週はサラッと。格上挑戦でも状態だけなら悪くない。

ジーネキング

若さはあるが「エンジン性能は悪くない」との評価。完成度よりポテンシャルでどこまで迫れるか。

フレイムスター

全体時計も上がりも予定通りとの談話。極端に上昇気配というより、安定感をどう評価するか。

マイネルシンベリン

動きは良く、中山1800mは合うとの陣営コメント。展開が向けば食い込み余地はある。

最終追い切り診断まとめ

最新の追い切り情報と陣営コメントをまとめると、状態面で最も信頼しやすいのはやはりクレパスキュラー。そこに、仕上げの意図が明確なアスクエジンバラ、CWで鋭さを見せたサウンドムーブが続く構図だ。

穴候補としては、上昇気配のあるミスターライトや、状態上向きのコメントが出たテルヒコウに注意。いっぽうでアウダーシアは能力を認めつつも、当週コメントまで含めるとまだ若さが残る印象がある。

現時点の追い切り評価を端的にまとめるなら、「クレパスキュラーが一歩リード、アスクエジンバラとサウンドムーブが続く」という形で整理したい。

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