【宝塚記念2026最終予想】本命はクロワデュノール|メイショウタバルの逃げを好位から捕まえに行けるか
2026年の宝塚記念は、かなり見応えのあるメンバーになりました。
春古馬三冠を狙うクロワデュノール、昨年の覇者メイショウタバル、有馬記念馬ミュージアムマイル、レガレイラ、ダノンデサイルなど、実績馬がそろった上半期の総決算です。
これまでの記事では、馬体、追い切り、枠順、展開をそれぞれ確認してきました。最終予想では、それらをまとめたうえで、馬券としてどの馬を軸にするべきかを考えていきます。
今回の本命は、5番クロワデュノールです。
最終追い切りだけを見れば、メイショウタバルの迫力が最も目立ちます。さらに、レガレイラ、ダノンデサイル、ミュージアムマイルといったフレッシュなGⅠ馬にも魅力があります。
それでも、良馬場想定、3枠5番、好位で運べる脚質、馬体の完成度、そして地力を総合すると、三連複の軸として最も信頼しやすいのはクロワデュノールだと判断しました。
宝塚記念2026のレース概要
第67回 宝塚記念・GⅠ
2026年6月14日(日)
阪神競馬場
芝2200m・右回り・内回り
直線だけの瞬発力ではなく、3コーナー過ぎから長く脚を使える持続力と、最後の坂を踏ん張る底力が問われる。
最終印
◎5 クロワデュノール
状態面で絶対視はしないが、良馬場・枠順・地力・立ち回り込みで軸候補筆頭。
○16 メイショウタバル
追い切り最上位。自分の形なら連覇まで。
▲17 レガレイラ
外枠は課題も、フレッシュさと差し脚は魅力。
☆4 ミクニインスパイア
勝ち候補ではなく3着候補の穴。内枠と調教を評価。
春GⅠ3戦目で疲労面は注意。ただ、3枠5番で好位を取りやすく、良馬場なら能力を出しやすい。馬券の軸としては最も崩れにくい。
最終追い切りの動きは最上位。8枠でも自分のリズムで逃げられれば昨年の再現がある。
外枠は楽ではないが、状態面のフレッシュさは魅力。前が早めに苦しくなれば外から伸びる。
重賞未勝利で勝ち切りまでは強気になれないが、2枠4番からロスなく運べれば3着候補として面白い。
最内枠は包まれるリスクもあるが、地力は上位。内をうまく捌ければ馬券圏内。
1枠2番でロスなく運べる。久々の分だけ慎重に見るが、内で脚をためられれば怖い。
調教内容から上昇気配。消耗戦で差し込む形なら3着候補。
最終追い切りは高評価。外枠は課題だが、状態面の良さは無視できない。
勝ち切りまではどうかも、前が苦しくなる展開で3着なら少し警戒。
予想の前提|クロワデュノールは状態ではなく総合力で本命
今回の大きなポイントは、クロワデュノールをどう見るかです。
クロワデュノールは、明確な疲労感が出ているとまでは言い切れません。ただ、春GⅠ3戦目というローテーションで、状態面の上昇度だけを見れば、フレッシュなGⅠ馬たちと比べて少し慎重に見る必要があります。
メイショウタバルは追い切りの迫力が目立ち、レガレイラは休み明けでも気配が良く、ダノンデサイルやミュージアムマイルも実績と鮮度があります。
それでもクロワデュノールを本命にするのは、3枠5番からメイショウタバルを見ながら好位で運べるからです。良馬場なら、持っている能力を素直に出しやすい条件がそろいました。
クロワデュノール本命は、状態が抜群だからではありません。
良馬場、枠順、地力、立ち回りを総合して、馬券の軸として最も計算しやすいと判断しました。
◎ 5 クロワデュノール
本命はクロワデュノールです。
最終追い切りでは1週前より良くなっているものの、メイショウタバルのように「動きの完成度で最上位」と言い切れる内容ではありません。春GⅠを連戦しているだけに、状態面だけで絶対視するのは危険です。
ただ、この馬にはそれを補うだけの地力と立ち回りがあります。
3枠5番なら、内で包まれすぎるリスクも、外を回されるロスも小さいです。メイショウタバルの逃げを見ながら、自然に好位を取れる枠。阪神内回り2200mでは、これはかなり大きなアドバンテージです。
馬体診断でも、全体のバランス、トモの張り、完成度を高く評価しました。状態面の鮮度では他馬に譲る部分があっても、良馬場で能力を出せる条件なら、軸としては逆らいづらい一頭です。
派手な穴予想ではありませんが、三連複の1列目に置くならこの馬が最も妥当だと見ます。
○ 16 メイショウタバル
対抗はメイショウタバルです。
最終追い切りの動きは、今回のメンバーでも最上位評価です。ラストの反応、折り合い、走りのリズムを見ても、状態面ではかなり良く見えます。
8枠16番は外ですが、この馬にとっては内で揉まれるよりも、自分のリズムで先手を取りに行ける分、悪くない枠です。
昨年の覇者らしく、宝塚記念で求められる持続力勝負は得意。楽に逃げられれば連覇まであります。
ただし、今年はマークされる立場です。クロワデュノールが3枠5番から早めに射程圏へ入れてくる可能性が高く、昨年ほど楽な展開にはならないかもしれません。
▲ 17 レガレイラ
単穴はレガレイラです。
8枠17番は阪神内回り2200mでは簡単な枠ではありません。外を回され続けると距離ロスが大きく、直線だけで差し切るには厳しい舞台です。
それでも評価するのは、状態面のフレッシュさと、長く脚を使える差し脚があるからです。
メイショウタバルをクロワデュノールが早めに捕まえに行けば、レース全体の消耗度は上がります。そうなれば、外から差し込むレガレイラの出番も十分あります。
☆ 4 ミクニインスパイア
穴はミクニインスパイアです。
ただし、この馬を勝ち候補として見るのは強気すぎると思います。重賞未勝利で、前走もマイユニバースに先着を許しています。これだけのGⅠ馬を相手に、まとめて負かすイメージまでは描きにくいです。
それでも3着候補としてなら面白いです。
2枠4番でロスなく運べる可能性があり、調教内容も良好。宝塚記念で穴が来るなら、外を回して差す馬よりも、内で脚をためて立ち回れる馬の方がイメージしやすいです。
今回は三連複の2列目ではなく、3列目の穴候補として評価します。勝ち切りではなく、馬券圏内への粘り込みを狙う一頭です。
△ 1 ダノンデサイル
ダノンデサイルは、1枠1番が評価の分かれ目です。
ロスなく運べるのは大きな利点ですが、最内枠だけに包まれるリスクもあります。阪神内回り2200mで上位に来るには、勝負どころでスムーズに動けるかが重要です。
地力は高く、GⅠ馬としての実績も十分。三連複フォーメーションでは2列目に入れておきたい馬です。
△ 2 ミュージアムマイル
ミュージアムマイルは、1枠2番が魅力です。
内でロスなく脚をためられれば、直線で怖い存在です。久々の実戦という点は少し気になりますが、能力そのものは上位に入ります。
フレッシュさと実績を考えると、クロワデュノールの2列目候補として外しづらい一頭です。
△ 8 タガノデュード
タガノデュードは、三連複の3列目とワイドの穴相手で拾いたい馬です。
最終追い切りでは坂路でしっかり動けており、状態面の上昇気配を感じます。4枠8番なら、中団で脚をためて差し込む形も取りやすいです。
勝ち切りまではどうかも、前が早めに苦しくなる流れなら3着候補として面白い存在です。
△ 15 マイユニバース
マイユニバースは、最終追い切りの内容を高く評価しました。
相手は一気に強くなりますが、状態面だけならかなり良い部類です。前走でミクニインスパイアに先着している点も評価できます。
15番枠からロスなく運べるかは課題ですが、調教の良さを考えれば三連複の3列目、ワイドの穴相手として押さえたい馬です。
押さえ 14 スティンガーグラス
スティンガーグラスは、勝ち切りまでは少しイメージしづらいものの、持続力を生かす流れなら押さえに入れておきたい馬です。
外目の枠は簡単ではありませんが、揉まれず運べるのは悪くありません。前が早めに苦しくなる展開なら、3着候補として少しだけ警戒します。
コスモキュランダの扱い
コスモキュランダは、今回は三連複には入れません。
大敗も多く、安定感という点では買いづらい馬です。良馬場想定で、三連複の相手として優先するなら、内枠で立ち回れるミクニインスパイア、状態面を評価したタガノデュード、マイユニバースを上に取りたいです。
ただし、完全に消すのは怖い馬でもあります。
なぜかGⅠで突然馬券内に来るタイプで、タフな持続力勝負になった時のしぶとさは軽視できません。調教内容も悪くなく、消耗戦になれば一発の怖さがあります。
そのため、三連複ではなく、ワイドの穴相手としてだけ拾います。クロワデュノールとのワイドなら、この馬の「急に走る怖さ」だけをシンプルに買う形になります。
今回は評価を下げた馬
11 シンエンペラー
能力的には軽く見られませんが、今回は枠順、展開、追い切り評価を総合すると、強く推す材料が少し足りない印象です。上位に来ても驚けませんが、馬券の中心にはしづらいです。
6 ビザンチンドリーム
タフな流れや道悪なら怖い馬ですが、良馬場想定では差し届く展開になり切るかが課題です。今回は展開待ちの色が強いため、印は回しませんでした。
12 マイネルエンペラー
立ち回りで浮上する可能性はありますが、今回のメンバー相手ではもうひとつ強調しづらいです。
想定展開
メイショウタバル
外からハナへ。楽に行ければ連覇の可能性あり。
ミクニインスパイア、ダノンデサイル、マイユニバース
ミクニインスパイアは内からロスなく好位を取れるかが鍵。
クロワデュノール、ミュージアムマイル、シンエンペラー
クロワデュノールは逃げ馬を見ながら動ける理想的な位置を取りたい。
タガノデュード、スティンガーグラス、コスモキュランダ
前が早めに苦しくなるなら差し込みの余地あり。
レガレイラ、ビザンチンドリーム、シェイクユアハート
消耗戦になれば外差しの出番もある。
ペースは平均からやや速めを想定します。
メイショウタバルが外から逃げ、クロワデュノールが3枠5番からそれを見る形。クロワデュノールが早めに動けば、前の馬には厳しくなりますが、逆に内で脚をためた馬や差し馬にもチャンスが出ます。
三連複では、クロワデュノールを軸に、2列目はGⅠ馬・実績上位馬を重視。3列目でミクニインスパイア、タガノデュード、マイユニバース、スティンガーグラスまで拾う形にします。
馬券の買い目
1列目:5 クロワデュノール
2列目:1 ダノンデサイル、2 ミュージアムマイル、16 メイショウタバル、17 レガレイラ
3列目:1 ダノンデサイル、2 ミュージアムマイル、4 ミクニインスパイア、8 タガノデュード、14 スティンガーグラス、15 マイユニバース、16 メイショウタバル、17 レガレイラ
計22点
クロワデュノールを軸に、2列目は実績と鮮度のあるGⅠ馬を重視。3列目には調教面で評価した穴馬を加え、人気決着と穴の食い込みの両方に備えます。コスモキュランダは三連複には入れません。
- 4-5 ミクニインスパイア-クロワデュノール
- 5-8 クロワデュノール-タガノデュード
- 5-9 クロワデュノール-コスモキュランダ
- 5-15 クロワデュノール-マイユニバース
ワイドは人気馬同士ではなく、穴馬との組み合わせに絞ります。コスモキュランダは三連複では買わず、GⅠで突然馬券内に来る怖さだけをワイドで押さえる形です。
最終予想まとめ
最終結論
今年の宝塚記念は、メイショウタバルの逃げをクロワデュノールがどこで捕まえに行くかが最大のポイントです。
追い切りの迫力はメイショウタバルが最上位。状態面の鮮度では、レガレイラ、ダノンデサイル、ミュージアムマイルといったGⅠ馬にも魅力があります。
ただし、馬券の軸として考えると、良馬場想定、3枠5番、好位で運べる脚質、そして地力を総合して、クロワデュノールが最も崩れにくいと見ます。
本命は5番クロワデュノール。
対抗は16番メイショウタバル。単穴に17番レガレイラ。穴は4番ミクニインスパイアです。
- ◎ 5 クロワデュノール
- ○ 16 メイショウタバル
- ▲ 17 レガレイラ
- ☆ 4 ミクニインスパイア
- △ 1 ダノンデサイル
- △ 2 ミュージアムマイル
- △ 8 タガノデュード
- △ 15 マイユニバース
- 押さえ 14 スティンガーグラス
- ワイド穴 9 コスモキュランダ
クロワデュノールは状態面で絶対視する馬ではありません。それでも、良馬場で能力を出せる条件なら、この馬を三連複の軸から外すのは難しいと見ます。
三連複はGⅠ馬を2列目に置いて22点に絞り、コスモキュランダの怖さはワイドでだけ拾う形にします。
春のグランプリは、クロワデュノールの春古馬三冠達成か、メイショウタバルの連覇か。それとも、内で脚をためた穴馬が波乱を起こすのか。馬券的にも、レースとしても非常に楽しみな一戦です。
※この記事は2026年6月12日時点の枠順、追い切り情報、天気予報、これまでの考察内容をもとに作成しています。馬場状態、馬体重、パドック気配、直前オッズによって最終判断が変わる可能性があります。馬券購入は自己責任でお願いいたします。
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