『The Duskbloods(ダスクブラッド)』は、2026年8月にNintendo Switch 2でネットワークテストが実施されました。
現在も公式サイトでは「2026年発売予定」となっており、具体的な発売日は発表されていません。
フロム・ソフトウェアの完全新作『The Duskbloods(ダスクブラッド)』。
『ELDEN RING』『DARK SOULS』『Bloodborne』などを手掛けてきた宮崎英高氏がディレクターを務める新作ということもあり、Nintendo Switch 2向けタイトルの中でも特に注目を集めています。
ただ、最初の映像を見た段階では、
- 結局どんなゲームなの?
- 対人戦がメイン?
- 『Bloodborne』に似ている?
- 『ELDEN RING NIGHTREIGN』とは何が違う?
- PvPが苦手でも楽しめる?
- PS5やPCでは発売されないの?
- 発売日はいつ?
と、ゲーム内容が少し分かりにくかったのも事実です。
しかし、2026年8月に実施されたネットワークテストによってゲームシステムがかなり見えてきました。
ダスクブラッドは、単純な「8人で最後まで殺し合うPvPゲーム」ではありません。
敵を倒す、探索する、強敵と戦う、他プレイヤーと競争する、時には同盟を結ぶなど、さまざまな方法で「美徳」を集めながら勝利を目指す、かなり独特なマルチプレイアクションです。
ネットワークテストを見て個人的に一番印象が変わったのは、「思っていた以上に遊び方の自由度が高い」ことでした。
この記事では、2026年9月10日時点の最新情報をもとに、ダスクブラッドのゲーム内容、ネットワークテストの評判、発売日、PS5・PC版の可能性まで分かりやすくまとめます。
ダスクブラッドとは?基本情報
| タイトル | The Duskbloods(ダスクブラッド) |
|---|---|
| 開発 | フロム・ソフトウェア |
| ディレクター | 宮崎英高氏 |
| ジャンル | マルチプレイアクション |
| プレイ人数 | オンライン最大8人 |
| 対応機種 | Nintendo Switch 2 |
| 発売時期 | 2026年予定 |
| PS5版 | 現時点では発表なし |
| PC版 | 現時点では発表なし |
ダスクブラッドの発売日はいつ?
2026年9月10日時点で、ダスクブラッドの具体的な発売日はまだ発表されていません。
公式サイトの表記は現在も、
となっています。
8月21日~24日にネットワークテストが実施されたため、製品版へ向けてかなり開発が進んでいることは分かります。
一方、9月9日にNintendo Switch 2タイトルを中心とした「Nintendo Direct 2026.9.9」が配信されたあとも、ダスクブラッド公式サイトの発売日表記は「2026年発売予定」のままです。
ネットワークテストで集めたデータをもとに、サーバー、ゲームバランス、パフォーマンスなどの最終調整を行っている可能性もありそうです。
SNSや海外サイトでは発売日の予想や噂が出ることがありますが、正式発表があるまでは「2026年発売予定」として考えておくのが安全です。
PS5・PC版は発売される?
ここは検索している人も多いと思います。
2026年9月10日時点で正式に発表されている対応機種は、
Nintendo Switch 2
のみです。
任天堂の公式ページでもNintendo Switch 2専用タイトルとして案内されており、現時点ではPS5、Xbox Series X|S、PC版の発売予定は発表されていません。
フロム・ソフトウェアといえばPlayStationやPCでも多くの作品を発売しているため、
「あとからPS5版やSteam版が出るのでは?」
と期待する人もいるでしょう。
しかし、現時点では時限独占であるという公式発表もありません。
ダスクブラッドはどんなゲーム?
プレイヤーが操作するのは、特別な血の力によって人間を超える力を得た「黄昏の血族」です。
最大8人のプレイヤーが「黄昏の地」に集まり、敵との戦闘や探索、他プレイヤーとの競争などを行いながら、勝利に必要な「美徳」を集めていきます。
公式にはPvPvEをベースとしたマルチプレイアクションとされています。
ただし、一般的なバトルロイヤルのように、
「他のプレイヤーをたくさん倒した人が一番強い」
という単純なゲームではありません。
勝負のカギになる「美徳」システム
ネットワークテスト版の「黄昏の戦い」では、プレイヤーはさまざまな方法で美徳を集めます。
公式ゲームプレイガイドでは、大きく4種類の美徳が紹介されています。
| 美徳 | 主な獲得方法 |
|---|---|
| 剣の美徳 | 儀式場で他プレイヤーを倒す |
| 誓約の美徳 | 血族誓柱に誓う |
| 討伐の美徳 | 強敵や「侵略者」を倒す |
| 灯の美徳 | フィールドを探索し、特定の遺体に火を灯す |
ここがダスクブラッドの非常に面白いところです。
PvPで他プレイヤーを倒す以外にも、強敵を倒したり、フィールドを探索したりすることで美徳を集められます。
そのため、対人戦が得意ではないプレイヤーにも勝負へ参加する余地があります。
1試合は4つのフェイズで進行
ネットワークテスト版で遊べた基本ルール「黄昏の戦い」は、4つのフェイズで構成されています。
8人の血族が美徳を競い、美徳の少ないプレイヤーは途中で脱落。最終的には上位3人による決戦へ進みます。
| フェイズ | 流れ |
|---|---|
| 第1フェイズ | 探索や敵との戦闘を行い、血族を強化する序盤 |
| 第2フェイズ | 美徳を集めて競争。美徳の低いプレイヤーが選別される |
| 第3フェイズ | さらに美徳を競い、最終フェイズへ進む3人を決定 |
| 最終フェイズ | 美徳上位3人による決戦。最後まで勝ち残れば勝者 |
つまり序盤から全員で殴り合うゲームではありません。
まずは探索しながら自分を強化し、美徳を稼ぎ、中盤以降に生き残りをかけた争いが激しくなっていきます。
この流れは『ELDEN RING NIGHTREIGN』を遊んだ人なら、少しイメージしやすいかもしれません。
敵だったプレイヤーとも「同盟」を組める
ダスクブラッドを普通のPvPゲームと大きく違うものにしているのが、同盟です。
戦場で遭遇した別のプレイヤーへ同盟を申し込み、相手が承諾すると一時的な仲間になります。
同盟中はお互いの攻撃が当たらなくなり、一部の美徳も分け合うことができます。
つまり、
- さっきまで敵だったプレイヤーと手を組む
- 強敵を倒すために協力する
- 一緒に最終フェイズ進出を狙う
- 最後は再びライバルになる
といった展開が起こります。
毎試合同じ展開になりにくいことが、ダスクブラッドの大きな魅力になりそうです。
アクションはソウルシリーズよりかなり高速
世界観だけを見ると『Bloodborne』に近い印象がありますが、実際のキャラクター操作はかなり違います。
血族は非常に高い身体能力を持っており、
- 高くジャンプする
- 空中を蹴って移動する
- 高速でフィールドを駆ける
- 空中から攻撃する
- 近接攻撃と遠距離攻撃を使い分ける
- キャラクター固有の「血族技」を使用する
など、かなり立体的に動けます。
従来の『DARK SOULS』や『ELDEN RING』よりも移動の自由度が高く、フロム・ソフトウェア作品の中でもかなりスピード感のあるアクションです。
ネットワークテスト版では6人の血族が使用可能でした。
しかも血族ごとに武器や能力が大きく異なるため、単純に武器だけを変更するゲームというより、キャラクターごとの特徴を理解して使いこなすタイプの設計になっています。
「烙印」でプレイヤー同士に物語が生まれる
個人的にダスクブラッドで特に面白いと思うのが「烙印」です。
烙印が成立すると、通常の勝利条件とは別に固有の目標が発生し、その目標を達成することで美徳を獲得できます。
ネットワークテスト版には、
- 宿敵の烙印
- 旧き友の烙印
- ミュラルの眼の烙印
- 儚い恋の烙印
という4種類が用意されていました。
特に話題になったのが「儚い恋の烙印」です。
特定のプレイヤーと関係を築き、一緒に最終フェイズを目指すという、一般的な対戦ゲームではあまり見ない仕組みになっています。
ほかにも宿敵となった相手を倒したり、旧き友と同盟を組んだりと、参加プレイヤー同士にその試合だけの関係性が生まれます。
「敵」「味方」「宿敵」「旧友」「恋人」といった関係が1試合の中で生まれることで、プレイヤー自身がその場で物語を作っていくようなゲームになっています。
ネットワークテストはすでに終了
ダスクブラッドのネットワークテストは、Nintendo Switch 2を対象として2026年8月21日~24日に実施されました。
日本時間では全5回のテスト時間が設定されていました。
| 日程 | 時間 |
|---|---|
| 8月21日(金) | 19:00~23:00 |
| 8月22日(土) | 11:00~15:00 |
| 8月23日(日) | 3:00~7:00 |
| 8月23日(日) | 19:00~23:00 |
| 8月24日(月) | 11:00~15:00 |
ネットワークテストは製品版発売前に、サーバー負荷やオンライン環境、ゲームバランスなどを確認する目的で行われたものです。
現在は応募・テストともに終了しています。
ネットワークテストの評判は?
テスト終了後の反応を見ると、ゲーム内容については比較的好意的な声が目立ちました。
特に評価されていたポイントとしては、
- 思っていたよりPvP一辺倒ではない
- 美徳を集める方法が多い
- 移動やアクションが軽快
- 血族ごとの性能差が面白い
- 敵とも味方にもなれる同盟システムが独特
- 烙印によるロールプレイ要素が面白い
- フロムらしい世界観がしっかり残っている
といった部分が挙げられます。
PvPが苦手でも意外と遊べそう
筆者がネットワークテストを見て最も安心したのはここです。
フロム・ソフトウェア作品は好きでも、
「対人戦はあまり好きではない」
という人は少なくないでしょう。
ダスクブラッドでは最終的に他プレイヤーと争うことになりますが、そこへ進むまでの美徳の集め方は一つではありません。
強敵との戦闘、探索、同盟など、自分が得意な行動を組み合わせて上位を目指すことができます。
もちろんPvPを完全に避けられるゲームではありません。
それでも、発表時に想像していたような「対人戦が上手い人だけのゲーム」ではなさそうということが分かったのは大きな収穫でした。
チュートリアルや練習環境も用意
ダスクブラッドには「美徳」「烙印」「同盟」「血族技」「眷属」など独自のシステムが多く登場します。
そのため最初は少し複雑に見えますが、拠点となる「夜の館」では基本操作やルールを学べるミッションが用意されています。
また「中庭」では、標的を相手にアクションや戦闘の練習も可能です。
オンライン対戦へいきなり放り込まれるだけではなく、基本を覚えてから遊べるように作られている点は安心材料でしょう。
気になる点|サーバーやパフォーマンスは改善に期待
一方で、ネットワークテストですべてが順調だったわけではありません。
第1回テストではサーバー障害が発生
日本時間8月21日19時から開始された第1回ネットワークテストでは、ゲームサーバーに障害が発生し、予定より早く終了する事態となりました。
オンラインが中心となるゲームだけに、製品版ではサーバーの安定性が非常に重要になります。
ただし、そもそもネットワークテストはこうした問題を発売前に発見するために行うものでもあります。
今回得られたデータが製品版の品質向上につながることを期待したいところです。
フレームレートや操作感も製品版で確認したい
ネットワークテスト参加者からは、混戦時のフレームレートや操作レスポンスを気にする声も見られました。
ダスクブラッドは高速移動や空中アクションが多いゲームなので、操作レスポンスやフレームレートの安定性は遊びやすさに直結します。
ただし、ネットワークテスト版はあくまで開発途中のものです。
発売版でどこまで改善されるのかを確認したいところです。
『Bloodborne』の続編ではない
ダスクブラッドの映像を初めて見て『Bloodborne』を思い浮かべた人は多いでしょう。
ゴシックな街並み、血をテーマにした世界観、そしてフロム・ソフトウェア作品ということもあり、雰囲気は確かによく似ています。
しかし、『The Duskbloods』と『Bloodborne』は別作品です。
| ダスクブラッド | Bloodborne | |
|---|---|---|
| 基本構造 | 最大8人のオンライン競争・共闘 | 1人用アクションRPG中心 |
| 移動 | ジャンプ・空中移動など高速 | 地上戦中心 |
| 目的 | 美徳を競い最後まで勝ち残る | 探索・ステージ攻略・ボス撃破 |
| 対応機種 | Nintendo Switch 2 | PlayStation 4 |
「Bloodborne 2のような新作」を期待して購入すると、ゲーム性の違いに驚く可能性があります。
逆に、フロムらしいダークな世界観の中で、これまでにないオンラインゲームを遊びたい人には非常に面白そうな作品です。
『ELDEN RING NIGHTREIGN』とは似ている?
ゲームシステムだけを見ると、『Bloodborne』よりも『ELDEN RING NIGHTREIGN』の方が近い部分があります。
限られた時間の中でフィールドを移動し、
- 敵を倒す
- 自分を強化する
- アイテムなどを集める
- 強敵やボスに挑む
という流れには共通点があります。
ただし、大きく違うのは他のプレイヤーとの関係です。
『ELDEN RING NIGHTREIGN』では基本的に仲間と協力して敵を倒しますが、ダスクブラッドでは他プレイヤーがライバルでもあり、一時的な仲間にもなります。
さらに美徳、同盟、烙印といった独自のシステムがあるため、
「ナイトレインにPvPを足しただけ」
と考えると、少し違うでしょう。
ダスクブラッドはどんな人に向いている?
- フロム・ソフトウェア作品が好き
- ダークファンタジーが好き
- 『ELDEN RING NIGHTREIGN』を楽しめた
- 毎回展開が変わるゲームが好き
- キャラクターごとの能力を研究するのが好き
- PvEとPvPの両方を楽しみたい
- 探索要素も欲しい
- 変わったゲームシステムが好き
- 完全な1人用ゲームを求めている
- 他プレイヤーとの競争そのものが苦手
- 『Bloodborne』のようなアクションRPGを期待している
- オンライン加入が必要なゲームを避けたい
- PS5やPCだけで遊びたい
ネットワークテスト後の評価|想像以上に面白そう
発表された当初、個人的にはダスクブラッドに少し不安もありました。
フロム・ソフトウェアといえば、『ELDEN RING』や『DARK SOULS』のように、自分のペースで広い世界を探索するアクションRPGのイメージが強いからです。
そのフロムが最大8人のオンラインゲームを作ると聞けば、
「PvPの上手いプレイヤーだけが楽しめるゲームになるのでは?」
と思った人もいるのではないでしょうか。
しかしネットワークテストでゲームの中身が分かってくると、その印象はかなり変わりました。
ダスクブラッドでは、
- PvP
- PvE
- 探索
- 強化
- 同盟
- 烙印による特殊目標
など、さまざまな方法を使いながら美徳を競います。
敵だったプレイヤーと突然手を組んだり、協力して強敵を倒したり、烙印によって特定の相手との関係が生まれたりする。
単純なアクションの上手さだけではなく、
「その試合で何をするかを判断する面白さ」
がかなり重要なゲームになりそうです。
発表時には「Bloodborne風の8人PvPゲーム」という印象もありましたが、実際にはもっと複雑で自由度の高い作品でした。
PvP、PvE、探索、共闘、ロールプレイを1試合の中に詰め込んだ、かなりフロム・ソフトウェアらしい実験的な新作だと感じています。
一方で、ネットワークテストではサーバーやパフォーマンスなど、製品版までに改善してほしいポイントも見えてきました。
特にオンラインマルチプレイが中心となる作品だけに、発売時のサーバー安定性は評価を大きく左右しそうです。
まとめ|発売日発表と製品版の仕上がりに期待
- 『The Duskbloods』は2026年発売予定
- 具体的な発売日はまだ発表されていない
- 対応機種はNintendo Switch 2
- PS5・PC版は現時点で発表なし
- 最大8人で遊ぶマルチプレイアクション
- 「美徳」を集めながら上位を目指す
- PvP以外にも探索や強敵討伐で美徳を獲得できる
- 他プレイヤーとの「同盟」が可能
- 「烙印」によって特殊な関係や目標が生まれる
- アクションは従来のソウルシリーズより高速
- ネットワークテストは8月21~24日に実施済み
- 第1回テストではサーバー障害も発生
- 製品版でのサーバー・パフォーマンス改善にも注目
ネットワークテスト前はゲーム内容が少し分かりにくかったダスクブラッドですが、実際のシステムが公開されたことで、本作ならではの魅力がかなり見えてきました。
特に面白いのは、他プレイヤーが単純な「敵」ではないことです。
時には競い、時には同盟を組み、強敵が現れれば協力する。
さらに烙印によって宿敵や旧友、恋といった関係まで生まれるため、同じマップを何度遊んでも違った展開になりそうです。
あとは何と言っても発売日がいつ発表されるのかが気になります。
公式では現在も2026年発売予定となっているため、今後のフロム・ソフトウェアや任天堂からの続報に注目していきたいと思います。



コメント