『信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition』が気になって価格を確認してみると、通常価格は11,880円(税込)。
正直なところ、「発売から時間も経っているのに、まだ1万円を超えるの?」と感じた人も多いのではないでしょうか。
筆者も最初に価格を見たときは、かなり高いと感じました。
ただ、内容を詳しく見ていくと、単純に昔のゲームをPS5やNintendo Switch 2へ移植しただけではありません。
本編とパワーアップキットに加えて、これまでの追加コンテンツ、新規シナリオ、現行機向けのグラフィック強化などをまとめた、文字通りの「完全版」になっています。
・Complete Editionはいつ発売されたのか
・11,880円は本当に高いのか
・通常版やPK版との違い
・実際のユーザー評価
・何が面白いのか
・気になる不満点
・過去のセール価格
・PS5版とSwitch 2版ならどちらがいいのか
・2026年現在、買う価値があるのか
- 先に結論|面白そう。ただし定価なら急いで買わなくてもいい
- 信長の野望・新生 Complete Editionはいつ発売された?
- なぜ11,880円もする?Complete Editionの内容
- 何が面白い?最大の魅力は「家臣が生きている」こと
- 「知行制」で武将を配置する楽しさ
- パワーアップキットでさらに戦略性が増している
- 大勢力同士を一気に決着させる「決戦」
- 実際の評価は?PS Storeではかなり高評価
- 一方でSteamのパワーアップキット評価は「賛否両論」
- 『新生』の評価できるポイント
- 気になるところ|やはり最大の問題は価格
- セールは何度か開催済み|8,910円まで下がっている
- 8,910円なら買い?もっと安くなるまで待つ?
- PS5版とSwitch 2版、どちらがおすすめ?
- 旧版を持っている人は注意|アップグレードには非対応
- こんな人ならかなり楽しめそう
- 逆におすすめしにくい人
- 結局、2026年に買う価値はある?
先に結論|面白そう。ただし定価なら急いで買わなくてもいい
先に筆者の結論を書いてしまうと、
ゲーム内容はかなり魅力的。ただし通常価格11,880円なら、急いで買わずセールを待つ選択も十分あり。
という評価です。
特に「信長の野望」シリーズを初めて遊ぶ人や、『新生』をまだ持っていない人にとっては、追加コンテンツまでまとめて遊べるComplete Editionは分かりやすい商品です。
一方ですでに旧『新生 with パワーアップキット』を持っている場合は事情が変わります。
Complete Editionへの単純なアップグレードには対応していないため、現行機向けの強化や追加コンテンツを目的に買い直すとなると、価格はかなり気になります。
信長の野望・新生 Complete Editionはいつ発売された?
Complete Editionは2025年6月5日に発売されました。
Nintendo Switch 2の発売時期に合わせて登場したタイトルでもあり、PS5とSwitch 2という現行機向けに展開されています。
ただし、『信長の野望・新生』そのものは2022年に発売された作品です。
その後、2023年に『信長の野望・新生 with パワーアップキット』が登場し、さらに2025年に追加コンテンツなどをまとめたComplete Editionが発売されました。
2022年
『信長の野望・新生』
↓
2023年
『信長の野望・新生 with パワーアップキット』
↓
2025年
『信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition』
こうして見ると、「元になったゲームは2022年なのに11,880円?」と感じるのも無理はありません。
なぜ11,880円もする?Complete Editionの内容
Complete Editionには、単純なゲーム本編だけではなく、かなり多くのコンテンツがまとめられています。
Complete Editionの主な内容
- 『信長の野望・新生 with パワーアップキット』本編
- 過去に配信された多数の追加コンテンツ
- 新規シナリオ6本
- 「決戦」などの追加要素
- 新たな武将特性
- 3D描画品質の向上
- マウス操作対応
- PS5版は4K対応
- Switch 2版はJoy-Con 2のマウス操作対応
コラボレーションやタイアップなど一部を除き、これまで配信されてきた追加コンテンツがまとめられているのも特徴です。
+ 新規シナリオ + 現行機向け強化
こう考えると11,880円という価格にも、それなりの理由はあります。
ただし「収録内容が多い=安い」というわけではありません。
ゲーム1本に1万円以上払うことになるため、やはり購入には少し勇気が必要です。
何が面白い?最大の魅力は「家臣が生きている」こと
『信長の野望・新生』を特徴づけているのが、シリーズでも大きく打ち出された「君臣一体」という考え方です。
歴史シミュレーションでは、プレイヤーが大名となって細かい命令を一つ一つ出し、国全体を直接操作するタイプの作品も多くあります。
しかし『新生』では、家臣たちが自分で考えながら行動します。
土地を与えた家臣が領地を発展させたり、状況に応じて具申してきたりするため、
「プレイヤー一人ですべてを操作する」のではなく、「大名として家臣団を率いる」
という感覚が強くなっています。
この方向性は『信長の野望』という題材と非常に相性がいいと思います。
武将の能力値だけを見て強い武将を並べるのではなく、
- 誰にどの土地を任せるのか
- 誰を城主にするのか
- 誰をその配下にするのか
- 誰を奉行や家宰にするのか
- どの方面を軍団に任せるのか
といった人材配置そのものがゲームの面白さになっています。
戦国武将が好きな人なら、「この武将をどこで使おう?」と考えているだけで時間が過ぎていきそうです。
「知行制」で武将を配置する楽しさ
本作では、戦で獲得した土地を家臣へ与える「知行制」が採用されています。
能力の高い武将だからといって、すべての場所で同じように活躍するとは限りません。
城や土地の位置、周辺勢力との関係、武将同士の組み合わせなどを考えながら配置していきます。
勢力が小さい序盤は一人の優秀な武将が非常に重要ですが、領土が広がれば必要な人材も増えていきます。
織田信長や武田信玄、上杉謙信のような有力大名で圧倒する遊び方だけでなく、地方の中小勢力を育てて天下統一を目指す遊び方にも向いています。
パワーアップキットでさらに戦略性が増している
Complete Editionには、当然ながらパワーアップキットの要素も収録されています。
家宰や奉行を任命し、大名家全体の方針や特色を作っていく要素です。
多数の専用マップを使って城を攻略。野戦とは違った戦略が求められます。
城ごとに役割を持たせ、勢力全体の戦略へ組み込めます。
勢力が巨大化した後は軍団に一部を任せ、大名一人ですべて管理する負担を軽減できます。
武将との交渉などによって、戦だけではない形で状況を動かしていきます。
兵力を増やして隣国を攻めるだけではなく、内政・人材・外交・軍団運営まで含めた「大名家経営」に近い面白さがあります。
大勢力同士を一気に決着させる「決戦」
Complete Edition発売時に注目された要素の一つが「決戦」です。
歴史シミュレーションでは、自軍が十分に巨大化すると勝敗そのものはほぼ決まっているのに、残った城を一つずつ攻略する時間が長くなりがちです。
いわゆる終盤の作業感です。
「決戦」では、大勢力同士による天下分け目の戦いを行い、勝利することで相手勢力を大きく崩すことができます。
「決戦」や一部の追加要素は、旧『新生 with パワーアップキット』にも無料アップデートで追加されています。Complete Editionだけの完全独占要素というわけではありません。
実際の評価は?PS Storeではかなり高評価
ゲームを購入するうえで気になるのが、実際に遊んだユーザーからの評価です。
2026年9月に確認したPlayStation Storeでは、『信長の野望・新生』関連ページのユーザー評価は5点満点中4.50、評価数は879件となっています。
数字だけを見ると、かなり高い評価です。
ただし、ストアの評価表示は関連エディションと共有される場合があるため、「Complete Edition購入者だけで4.50」と断定するのは避けた方がよさそうです。
それでも、『新生』というゲームそのものに満足しているユーザーが多いことを示す材料にはなります。
一方でSteamのパワーアップキット評価は「賛否両論」
興味深いのは、Steamにおける『信長の野望・新生 パワーアップキット』の評価です。
2026年9月確認時点では、Steam購入者レビュー129件のうち41%が好評で、総合評価は「賛否両論」となっています。
Steamでこの評価になっているのは、Complete Editionそのものではなく、2023年に発売された「パワーアップキット」のDLCです。
したがって、「Complete Editionの評価が41%しかない」という意味ではありません。
むしろここから見えてくるのは、
- 『新生』というゲームそのものの面白さ
- パワーアップキットの追加内容
- 追加コンテンツに対する価格評価
は別々に考えた方がいいということです。
歴史シミュレーションでは、「ゲームとして面白いか」と「この追加内容にこの価格を払う価値があるか」で評価が大きく変わることがあります。
『新生』の評価できるポイント
何でもプレイヤーが直接操作するのではなく、家臣自身が行動するため「戦国大名として組織を率いている感覚」が出やすくなっています。
武将の能力値だけではなく、城主・領主・家宰・奉行など、誰に何を任せるかを考える楽しさがあります。
有力大名で天下統一するだけでなく、弱小大名から勢力を拡大することも可能。大名やシナリオを変えるだけでも展開が変わります。
初めて『新生』を遊ぶ人なら、DLCを一つずつ購入する必要がなく、まとめて始められるのは大きなメリットです。
気になるところ|やはり最大の問題は価格
内容そのものは魅力的ですが、一番気になるのは11,880円という価格です。
『新生』の原型は2022年発売。
Complete Editionで多数の追加コンテンツが収録されたとはいえ、2026年現在でも通常価格が1万円を超えるため、「ちょっと試してみよう」と気軽に買える価格ではありません。
面白いか分からないけれど、とりあえず買ってみる――という価格ではない。
ただし、100時間以上遊べる人なら1時間あたりのコストは大きく下がります。
初心者には少し複雑
もう一つ注意したいのが、システムの多さです。
内政、知行、政策、外交、城、軍団、評定衆、合戦、攻城戦など、覚えることは少なくありません。
歴史シミュレーションに慣れている人にはこの複雑さが面白さになりますが、「数字や細かなシステムを覚えるゲームは苦手」という人には序盤のハードルが高く感じられるでしょう。
セールは何度か開催済み|8,910円まで下がっている
「11,880円はさすがに高い」と感じる人にとって重要なのがセールです。
Complete Editionは発売後、すでに複数回セール対象になっています。
11,880円
9,504円
8,910円
Switch 2版では2025年9月に20%OFFの9,504円となり、その後2026年には25%OFFの8,910円まで値下げされました。
2026年にも複数回セール対象となっており、発売当初よりはかなり買いやすくなっています。
セール価格や開催期間は変動します。購入前にはPS Storeやニンテンドーeショップで最新価格を確認してください。
8,910円なら買い?もっと安くなるまで待つ?
個人的には、価格ごとに判断が変わります。
かなり高い。今すぐ遊びたい人以外はセール待ちでもいい。
歴史シミュレーションが好きなら十分検討できる価格。
未プレイならかなり魅力的。筆者なら本格的に購入を考えたい価格帯。
これまで20%OFFから25%OFFへ値引率は拡大しています。
将来的に30%OFFや40%OFFになる可能性はありますが、もちろん保証されているわけではありません。
→ 25%OFFなら検討
急いでいない
→ さらに安くなるのを待つ
PS5版とSwitch 2版、どちらがおすすめ?
PS5版がおすすめの人
- 大型テレビやモニターで遊びたい
- 画質を重視したい
- 4K環境がある
- PS5を普段からメインにしている
PS5版は4K表示に対応し、3D描画品質も向上しています。
日本全国の城や地形を大画面で眺めながら、腰を据えて遊びたいならPS5版との相性は良さそうです。
Switch 2版がおすすめの人
- テレビでも携帯モードでも遊びたい
- ソファやベッドでも続けたい
- Joy-Con 2のマウス操作を使いたい
- シミュレーションゲームを持ち運びたい
個人的には、『信長の野望』のようなゲームとSwitch 2はかなり相性がいいように感じます。
激しいアクションゲームではないので、
テレビモードでじっくり内政
↓
疲れたら携帯モードで続きを遊ぶ
という使い方ができます。
何十時間も遊ぶことになりやすい歴史シミュレーションでは、携帯モードの存在はかなり大きなメリットです。
旧版を持っている人は注意|アップグレードには非対応
ここは購入前に必ず確認しておきたいポイントです。
『新生』や『新生 with パワーアップキット』からComplete Editionへアップグレードする仕組みはありません。
旧版にDLCを追加しても、現行機向けのグラフィック強化やマウス対応などを含めてComplete Editionと完全に同じ仕様になるわけではありません。
そのため、すでに旧版を持っている人ほど「もう一度買い直すほどの価値があるのか」を慎重に考えた方がいいでしょう。
また、Nintendo Switch版『新生 with パワーアップキット』からSwitch 2版Complete Editionへのセーブデータ引き継ぎには対応していません。
こんな人ならかなり楽しめそう
- 戦国時代が好き
- 信長の野望シリーズが好き
- 武将の能力を見るのが好き
- 人材配置や組織運営が好き
- 内政ゲームが好き
- 弱小勢力を育てるのが好き
- 一つのゲームを何十時間、何百時間と遊びたい
- 追加コンテンツ込みでまとめて購入したい
特に数字を見ながら「次はどうしよう」と考えるゲームが好きな人には向いています。
派手なアクションゲームとは違いますが、日本地図を眺めながら武将を配置し、国を少しずつ大きくしていくゲームが好きなら、長く楽しめそうです。
逆におすすめしにくい人
- すぐに爽快感を味わいたい
- 複雑なシステムが苦手
- 数字を見るゲームが苦手
- 短時間でクリアしたい
- 戦国時代にあまり興味がない
- 旧版とDLCをすでに多数所有している
特に『戦国無双』のようなアクションを期待して買うゲームではありません。
本質は戦国大名となって勢力を運営する歴史シミュレーションです。
結局、2026年に買う価値はある?
『信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition』について調べてみると、最初に価格だけを見た印象とは少し変わりました。
確かに11,880円は高いです。
しかもベースとなった『新生』は2022年の作品なので、「もう少し安くなってもいいのでは?」と思うのも自然です。
一方でComplete Editionには、
- 本編
- パワーアップキット
- 多数の追加コンテンツ
- 新規シナリオ
- 現行機向けグラフィック強化
- マウス操作
などがまとめられています。
『新生』をまだ一度も購入していない人が、これからPS5やSwitch 2で遊ぶなら、有力な選択肢になるでしょう。
筆者の最終評価
ゲーム内容:かなり魅力的
ボリューム:非常に多い
長く遊べるか:かなり期待できる
通常価格:高い
25%OFF:十分検討できる
おすすめ度:歴史SLG好きなら有力候補
筆者自身も、「1万円を超えるのは高いな」と思って調べ始めました。
しかし、家臣が自ら動く「君臣一体」、知行制、評定衆、攻城戦などを見ていくと、戦国時代が好きな人にはかなり魅力的な作品です。
日本地図を眺めながら、「次はこの武将をここに置こう」「今度はこの城を攻めよう」と考えているだけで、何時間も遊んでしまいそうです。
とはいえ、急いで購入する必要がない人なら、定価ではなくセールを狙うのがおすすめです。
「面白そう。でも11,880円は高い」
その感覚はかなり自然です。
25%OFFの8,910円前後なら、歴史シミュレーション好きには現実的な価格になってきます。
今後さらに値引率が大きくなる可能性もあるため、「今すぐ天下統一したい」という人以外は、セール価格をチェックしながら購入時期を決めるのが良さそうです。
※価格、セール状況、ユーザー評価は2026年9月確認時点の情報です。価格や評価数は今後変更される場合があります。



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