『ビースト・オブ・リンカネーション』レビュー・評判まとめ|戦闘は好評?不満点と最新アプデ情報

ActionRPG

ポケモンシリーズで知られるゲームフリークが開発した完全新作アクションRPG、
Beast of Reincarnation(ビースト・オブ・リンカネーション)』。

2026年8月4日の発売直後は、
「戦闘が予想以上に面白い」「クゥとの共闘が楽しい」と評価された一方で、
カメラ、文字サイズ、物語のテンポ、PC版の機能不足などに厳しい声も集まり、
Steamでは「賛否両論」からのスタートとなりました。

しかし発売から約3週間でv1.0.7、v1.0.8、v1.0.9と立て続けにアップデートが入り、
発売時に指摘されていた不満点の一部が改善されています。

この記事では、2026年8月26日時点のSteam評価やレビュー、
最新アップデート後に何が変わったのかを整理し、
「今から買っても大丈夫なのか?」まで分かりやすくまとめます。

この記事の重要ポイント

  • Steam評価は発売直後より改善傾向
  • 戦闘システムとクゥとの共闘は引き続き高評価
  • カメラや文字サイズはアップデートで改善
  • ウルトラワイド・DLSS/FSRフレーム生成にも対応
  • カットシーンのスキップも順次実装
  • 一方、ゲーム内容そのものへの賛否は依然残る
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『ビースト・オブ・リンカネーション』基本情報

タイトル
Beast of Reincarnation
ビースト・オブ・リンカネーション
発売日
2026年8月4日
開発
GAME FREAK(ゲームフリーク)
パブリッシャー
Fictions
対応機種
PlayStation 5 / Xbox Series X|S / PC
ジャンル
一人と一匹のアクションRPG
Game Pass
Game Pass Ultimate / PC Game Pass対応

舞台は西暦4026年の日本。
文明崩壊後の世界で、人から忌み嫌われる「穢れ人」の少女エマと、
腐蝕犬クゥが旅をします。

本作最大の特徴は、
エマを操作するリアルタイムアクションと、
クゥに技を指示するコマンド型RPGを融合させた戦闘システムです。

単純なソウルライクとも、一般的なアクションRPGとも違う、
ゲームフリークの新しい挑戦が感じられる作品となっています。

発売から3週間、評価は改善した?

発売直後の記事ではSteamの評価がかなり厳しい状態でした。
しかし、その後のアップデートやプレイヤーの増加によって、
Steamでの好評率は徐々に上昇しています。

Metacritic
72 / 100
61媒体のレビューを集計

Metacritic ユーザースコア
6.1 / 10

Steam 英語ユーザーレビュー
63% 好評
約1,400件・評価区分は「賛否両論」

Metacriticでは現在も「圧倒的な高評価作品」という位置ではありません。
一方でSteamでは、発売直後に比べると評価が明確に持ち直しています。

評価を見るときの注意点

SteamやMetacriticのスコアはレビュー追加によって今後も変動します。
そのため、数字だけではなく「何が評価され、何が不満なのか」を見ることが重要です。

良い評判|特に評価されている5つのポイント

① 受け流しを中心にした戦闘が面白い

本作で最も評価されている部分のひとつが戦闘システムです。

エマは刀による攻撃や回避、防御などを使って戦います。
敵の攻撃にタイミングを合わせて防御すると「受け流し」が成功し、
クゥの技を使用するためのポイントを獲得できます。

クゥへの指示を出す際は時間の流れが遅くなるため、
激しいアクションの最中でも状況を確認しながら技を選べます。


「受け流す → クゥの技を使う → エマが攻撃する」

この流れがうまく噛み合ったときの気持ちよさは、本作ならではの魅力です。

② 高難度アクションが苦手でも遊びやすい

受け流しを中心とした戦闘を見ると『SEKIRO』などを連想しますが、
本作は必ずしも極端な高難度ゲームではありません。

難易度を選択できるため、
アクションゲームが得意ではない人でも比較的遊びやすくなっています。

「受け流し系アクションには興味があるけれど、
何十回もボスに負け続けるゲームは苦手」という人にとっても、
挑戦しやすい作品です。

③ クゥとの共闘感がしっかり作られている

クゥは単にプレイヤーの後ろを歩くだけのマスコットではありません。

戦闘ではエマをサポートし、
探索でもさまざまな場面で活躍するため、
「一人と一匹で旅をしている」感覚が強く作られています。

エマとクゥの関係性そのものに魅力を感じたというプレイヤーも多く、
本作を象徴する存在になっています。

④ 文明崩壊後の日本という世界観

荒廃した人工物と植物に覆われた自然が入り混じる世界は、
美しさと不気味さを同時に感じさせます。

西暦4026年という遥か未来でありながら、
日本らしい景観や文化の名残が存在している点も面白いところです。

『NieR:Automata』や『Stellar Blade』などの
退廃的・終末的な世界観が好きな人には特に刺さりやすいでしょう。

⑤ ビルドを考える楽しさがある

エマとクゥにはそれぞれ成長要素があり、
スキルや装備の組み合わせによって戦い方を変えられます。

ただ攻撃力を上げるだけではなく、
受け流しを中心にするのか、遠距離攻撃を活用するのか、
クゥとの連携を重視するのかなど、
自分なりの戦い方を組み立てられるのも本作の魅力です。

気になる評判|アップデート後も残る不満点

① 後半の敵やボスに繰り返し感がある

発売直後から指摘されているのが、
ゲーム後半になるにつれて敵や戦闘の繰り返しを感じやすくなる点です。

戦闘システム自体は高く評価されているだけに、
新鮮な敵やシチュエーションがもっと欲しかったという意見があります。

ここはカメラやUIのようにアップデートだけで簡単に解決できる部分ではなく、
現在も本作の評価が分かれる理由のひとつです。

② ストーリーのテンポには好みが分かれる

世界観そのものは魅力的ですが、
ストーリーの見せ方や会話イベントのテンポについては厳しい評価もあります。

この部分についてゲームフリークも対応を進めており、
アップデートではイベントが連続しにくくなるよう調整されたほか、
カットシーンのスキップ機能も段階的に追加されています。

つまり開発側も、発売後のフィードバックを受けて
ストーリー体験のテンポ改善を続けていることが分かります。

③ ほかの人気アクションゲームを連想しやすい

受け流し主体の戦闘、崩壊した世界、女性主人公、
ボスとの高密度なアクションなど、
プレイ中にほかの人気作品を連想するという意見もあります。

ただし、本作にはエマのリアルタイムアクションとクゥのコマンド操作という
独自の仕組みがあります。

完全に新しいゲームシステムというより、
人気アクションRPGの長所を取り込みながら
「一人と一匹」という独自性を加えた作品と考えると分かりやすいでしょう。

④ 発売時に不評だったカメラは改善中

発売当初はカメラの距離や動きに不満を感じるプレイヤーが少なくありませんでした。

しかし、この問題は発売後のアップデートでかなり手が入っています。

特にv1.0.8では、
カメラ距離を「近・中・遠」から選択できる設定が追加され、
戦闘中・非戦闘時のカメラもさらに調整されました。

発売時のレビューだけで判断しない方がよいポイントです。

カメラについては発売当初より改善されており、
当時のレビューと現在のプレイ環境には差があります。

最新アップデートまとめ|v1.0.7~v1.0.9で何が変わった?

『ビースト・オブ・リンカネーション』は発売後、
プレイヤーから寄せられた意見をもとに短期間で複数回のアップデートが実施されています。

v1.0.7|8月9日

  • プレイヤーカメラを調整
  • ゲーム内の文字サイズを調整
  • 一部会話イベントの発生頻度を調整
  • カットシーン設定の初期値を変更
  • 「調べる」ボタンのキー割り当て変更に対応
  • 受け流し関連を調整
  • ボスや敵遭遇のバランスを調整
  • 複数の不具合を修正

発売直後に特に不満が出ていた
カメラ・文字サイズ・ストーリーテンポに早い段階で手が入りました。

v1.0.8|8月15日

  • カメラ距離「近・中・遠」を追加
  • 戦闘中・探索中のカメラを追加調整
  • 一部イベントが連続しにくいよう発生条件を調整
  • ボス撃破後のカットシーンを調整
  • DLSS 4 / 4.5対応
  • FSR 4対応
  • そのほか各種改善・不具合修正

v1.0.9|8月24日

今回のアップデートはPC版ユーザーに特に重要
  • ウルトラワイドモニターに対応
  • DLSS / FSRフレーム生成に対応
  • 一部イベント・カットシーンをスキップ可能に
  • スキップ可能な場面に表示を追加
  • チャームを売却可能に
  • Xbox PC版でアップスケーリング機能が利用できない不具合を修正
  • ゲームプレイやバランスを追加調整
  • 各種不具合を修正

特に重要なのは、
発売当初に不満として挙げられていたウルトラワイド非対応が解消されたことです。

また、DLSS・FSRのフレーム生成が追加されたため、
対応GPUを使用しているPCユーザーにとっては、
発売時よりプレイ環境を整えやすくなりました。

ただし、アップデートはまだ終了ではありません。

開発側は今後もカットシーンのスキップ範囲拡大や、
イベント演出、バランスなどの改善を予定しています。
現在も継続的に調整されている作品と考えてよいでしょう。

結局、アップデートで評価は良くなったのか?

結論から言えば、
発売時よりプレイ環境は明確に改善されています。

発売直後
カメラへの不満、文字が小さい、イベントのテンポ、
ウルトラワイド非対応などの指摘
8月26日現在
カメラ距離設定追加、文字サイズ改善、イベント調整、
ウルトラワイド対応、DLSS/FSR強化、フレーム生成、
カットシーンスキップなどを実装

Steam評価が発売直後より上昇していることからも、
アップデートによる改善を評価しているユーザーが一定数いると考えられます。

ただし、現在もSteamでは評価区分が「賛否両論」です。

敵の繰り返しやストーリー構成など、
ゲームそのものの設計に関する好みまですべてアップデートで解決したわけではありません。

今から買うのはあり?どんな人におすすめ?

おすすめできる人
  • 受け流しを使うアクションが好き
  • ボスとの駆け引きを楽しみたい
  • リアルタイムアクション+コマンドRPGに興味がある
  • 終末後の日本という世界観が好き
  • 犬の相棒と一緒に旅をするゲームに魅力を感じる
  • ゲームフリークの新しい挑戦を遊んでみたい
少し様子を見てもよい人
  • 敵やボスの種類の多さを重視する
  • ストーリーのテンポをかなり重視する
  • 最新パッチがすべて揃ってから遊びたい
  • 「賛否両論」のゲームを定価で買うことに抵抗がある

迷っているならGame Passで試す選択肢もある

Xbox Series X|SやPCを利用している場合は、
Game Pass Ultimate / PC Game Passでプレイできます。

本作は評価が分かれている一方で、
戦闘システム自体は独特で、実際に触ってみないと自分に合うか判断しにくいゲームでもあります。

すでにGame Passへ加入している人なら、
まず数時間プレイして
エマとクゥの戦闘が自分に合うか確認してみるのがおすすめです。

よくある質問

Q. Switch・Switch 2版はありますか?

現在の対応機種はPS5、Xbox Series X|S、PCです。
SwitchおよびSwitch 2版は発売されていません。

Q. ソウルライクですか?

受け流しや緊張感のあるボス戦など、
ソウルライクを連想する要素はあります。
ただし難易度選択があり、クゥへのコマンド指示も存在するため、
一般的なソウルライクとはかなり違います。

Q. オープンワールドですか?

広いエリアを探索する要素はありますが、
完全な一枚の巨大マップを自由に移動するタイプの
オープンワールドゲームとは異なります。

Q. 発売直後より遊びやすくなりましたか?

はい。カメラ、文字サイズ、イベント発生頻度などが調整され、
PC版ではウルトラワイドやフレーム生成にも対応しました。
発売直後よりプレイ環境は改善しています。

Q. カットシーンはスキップできますか?

v1.0.9から一部のイベント・カットシーンでスキップできるようになりました。
ただし現時点ですべてのカットシーンが対象ではなく、
今後さらに対象を増やす予定とされています。

まとめ|発売時より改善。今後のアップデートにも期待

『ビースト・オブ・リンカネーション』は、
ゲームフリークがポケモンとはまったく違う方向へ踏み出した意欲作です。

発売直後はSteamで厳しい評価を受けましたが、
その後は短期間でアップデートが繰り返され、
カメラ、文字サイズ、イベントテンポ、PC機能などが改善されています。

現時点の評価を一言でまとめると、

「発売時より確実に遊びやすくなった。ただし、ゲーム内容そのものは好みが分かれるアクションRPG」

特に戦闘については評価されている部分が多く、
エマのアクションとクゥのコマンドを組み合わせる仕組みには、
本作ならではの面白さがあります。

一方で、後半の繰り返し感やストーリー構成など、
アップデートだけでは簡単に変えられない部分については依然として賛否があります。

発売直後のレビューを見て購入を見送っていた人は、
現在は当時よりかなり改善されていることを踏まえて、
あらためて検討してみてもよいでしょう。

※本記事は2026年8月26日時点の情報をもとに作成しています。
Steamのレビュー評価やアップデート内容は今後変更される可能性があります。

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