【アイルランドトロフィー2026最終予想】本命はラヴァンダ!連覇への勝算と有力馬5頭を徹底分析
前年覇者の末脚、カムニャックの能力、クイーンズウォークの仕上がりを比較。展開と買い目まで考察します。
2026年10月11日、東京競馬場でアイルランドトロフィー(GⅡ・芝1800m)が行われます。
昨年のオークス馬カムニャック、ヴィクトリアマイル3着のクイーンズウォーク、同舞台の府中牝馬Sを勝ったセキトバイーストなど、実績馬がそろった一戦です。
今回、筆者が本命に選んだのは⑪ラヴァンダです。
昨年のこのレースを鋭い末脚で差し切り、今年8月の中京記念でもレコード勝ち。東京1800mへの適性だけでなく、近走の充実ぶりも高く評価しました。
昨年の勝ち馬で、前走でも中団から力強く差し切り。今回は連覇を期待します。
レース概要
※2026年10月10日時点の出馬表をもとに作成。
本命ラヴァンダを選んだ3つの理由
① 昨年のアイルランドトロフィーを完勝
2025年のアイルランドトロフィーでは、ラヴァンダは道中7番手付近から進み、4コーナー10番手で直線へ。そこから上がり3ハロン32.4秒の末脚を繰り出し、1分45秒7で差し切りました。
東京芝1800mで求められる瞬発力と、直線でしっかり脚を使える能力を証明した内容です。
② 前走・中京記念はレコード勝ち
2026年8月16日の中京記念では、道中4-6-6の位置取りから上がり33.6秒を使って勝利。勝ち時計の1分31秒1はレコードでした。
注目したいのは、昨年のように後方寄りから差すだけでなく、中団の比較的前の位置を確保して勝てたことです。
基本は差し馬ですが、極端に後ろからしか競馬ができないタイプではありません。今回も無理に前へ行く必要はなく、流れに合わせて中団付近から脚を使う形が理想でしょう。
③ 最終追い切りも好内容
10月7日の最終追い切りは栗東坂路で4ハロン51.5秒、ラスト1ハロン12.2秒。
余力を残した走りでこの時計を記録しており、前走から大きな状態低下は感じられません。陣営からも順調な調整ぶりが伝えられています。
アイルランドトロフィー2026|最終予想印
前年覇者・近走充実・仕上がり良好
オークス馬・能力最上位候補
GⅠ実績・55kg・好調教
同舞台重賞勝ち・先行力
距離適性・終いの鋭さ
※印は2026年10月10日時点の最終予想です。オッズ順ではありません。
⑪ ラヴァンダ
本命はラヴァンダ。最大の魅力は、実際に東京芝1800mの重賞を勝っていることに加え、今年に入っても高いパフォーマンスを維持している点です。
昨年のアイルランドトロフィーでは後方寄りから差し切り、今年の中京記念では中団の比較的前の位置から勝利。前半の位置取りに多少の違いがあっても、最後に速い脚を使えるのは強みでしょう。
今回は6枠11番。大外枠を引いたカムニャックに比べると、進路を選びやすい枠と考えています。中団で折り合い、直線でスムーズに追い出せる形が理想です。
昨年と前走は岩田望来騎手でしたが、今回は横山和生騎手への乗り替わり。この点は未知数ながら、無理なく脚をためる競馬を期待します。
⑯ カムニャック
対抗はカムニャック。昨年のオークス勝ち馬で、今年のヴィクトリアマイルでも2着。実績と能力だけなら、今回のメンバーでも最上位と考えてよい存在です。
1600mでもGⅠ好走がありますが、フローラS、オークス、ローズSを勝ってきたことを考えると、1800mへの距離延長も歓迎材料です。
ただし、今回は大外16番。東京芝1800mでは序盤の位置取りが重要になるため、外から無理に先行して距離損が発生する可能性もあります。
仕上がりは悪くありませんが、約5か月ぶりの実戦でもあります。今回はラヴァンダの近況と舞台適性を優先して、対抗評価としました。
③ クイーンズウォーク
今年のヴィクトリアマイル3着、金鯱賞3着と、強い相手にも崩れずに走っています。父キズナの中距離型で、1800mも守備範囲です。
最終追い切りでは坂路のラスト1ハロン11.8秒を記録。仕上がりの良さは今回のメンバーでも目立ちます。
カムニャックとラヴァンダより1kg軽い55kgも魅力。2枠3番からロスなく立ち回る競馬ができれば、逆転まで考えられます。
⑩ セキトバイースト
展開面で最も注目したいのがセキトバイーストです。6月の府中牝馬Sを勝っており、今回と同じ東京芝1800mで実績があります。
積極的に前へ行き、一定のスピードを長く維持できるのが強み。直線の長い東京でも、後続に簡単には差されない先行力を持っています。
ただし今回はワタシマツワやハワイアンティアレなど、前を狙いそうな馬も出走します。無理に競り合う形になると苦しくなるでしょう。
⑮ ジョスラン
エフフォーリアの全妹という良血馬で、小倉牝馬Sを勝っている実力馬。前走のヴィクトリアマイルは8着でしたが、距離を1800mに延ばす今回は見直したい存在です。
美浦Wの最終追い切りではラスト1ハロン11.2秒を記録。ルメール騎手とのコンビも注目です。
ただし、8枠15番からの立ち回りは簡単ではありません。能力は認めつつ、今回は連下評価にとどめました。
展開予想|先行馬が競り合うか
今回の展開を考えるうえで重要なのは、⑩セキトバイースト、⑬ワタシマツワ、⑭ハワイアンティアレの存在です。
- 前方:セキトバイースト、ワタシマツワなどが位置を主張
- 中団:ラヴァンダ、クイーンズウォークなどが流れを見ながら追走
- 後方:末脚を武器とする差し馬が展開の助けを待つ
セキトバイーストが楽に逃げられるなら前残りは警戒すべきでしょう。一方、序盤から先行争いが激しくなれば、中団で脚を温存できる馬にチャンスが広がります。
筆者は極端なスローペースより、平均程度の流れを基本線としています。ただし、逃げ候補が複数いるからといって、必ず速い流れになるわけではありません。
ラヴァンダは差し脚が武器ですが、前走の中京記念では比較的前の位置からも競馬ができました。今回は中団付近で無理なく追走し、直線の長い東京コースで末脚を使う展開を期待します。
東京芝1800mは直線が長く差し馬に魅力がある一方、良好な馬場で先行馬が楽に運ぶと簡単には止まりません。開幕2週目の芝だけに、当日の前半レースで内外の伸び方も確認したいところです。
最終追い切りから見る状態比較
今回の上位候補は、追い切りでも大きな不安の少ない馬がそろいました。全体時計の速さだけでなく、終いの伸びと調整過程も考慮します。
栗東坂路:4F 51.5秒/1F 12.2秒
余力を残した好時計。前走からの好調維持を評価。
栗東坂路:4F 53.9秒/1F 12.4秒
最終は調整中心。中間も含めれば順調な仕上がり。
栗東坂路:4F 56.0秒/1F 11.8秒
終いの鋭い加速が目立つ。状態面では高く評価。
栗東CW:4F 53.6秒/1F 11.9秒
軽めの調整で態勢を整えた印象。
美浦W:5F 67.8秒/1F 11.2秒
終いの反応が良好。休み明けでも軽視できない。
追い切り単体ならクイーンズウォークやジョスランにも魅力があります。ただし、今回の予想では近走の能力とコース実績を優先します。
ラヴァンダは調教内容だけで本命にしたわけではありません。前年の同レース勝利、前走の中京記念勝ち、そして順調な追い切りという複数の材料がそろっている点を評価しています。
印を回さなかった馬にも注意
⑨ ウイントワイライト
府中牝馬Sではセキトバイーストの2着。東京芝1800mで好走した実績があり、鋭い末脚を持っています。
前の馬が競り合い、直線で差しが届く展開なら上位争いに加わる可能性があります。ただし、後方からの競馬になった場合には展開待ちの面もあるため、今回は印を絞る方針から見送りました。
⑫ ミアネーロ
東京芝1800mの府中牝馬Sで3着の実績があります。距離適性に不安はなく、直線で脚を使えるタイプです。
前走の関越Sでも3着と善戦しており、軽視しすぎるのは危険でしょう。ただ、今回はGⅠ実績馬や近走の重賞勝ち馬を優先しました。
⑤ カネラフィーナ
東京芝1800mのジューンSを勝っており、コース適性は魅力です。今回のメンバーでも好位から競馬ができれば、穴を開ける可能性があります。
ただし重賞では結果が出ておらず、今回は相手関係が厳しいと判断。印は回しませんでした。
今回の予想で重視したポイント
| 評価項目 | 筆者の判断 |
|---|---|
| 能力・近走 | カムニャックは能力上位。ただしラヴァンダの近走も充実。 |
| 距離適性 | ラヴァンダは1800m重賞勝ち。距離に不安なし。 |
| 東京適性 | 前年覇者ラヴァンダ、同舞台で実績のあるセキトバイーストを評価。 |
| 追い切り | ラヴァンダ、クイーンズウォークを高評価。 |
| 展開 | 前が競り合うなら差し馬に好機。極端なスローなら先行勢が怖い。 |
最終買い目|ラヴァンダの単複を中心に
今年は予想が難しいレースも多く、点数を広げすぎると的中しても収支が悪化しやすくなります。
今回のアイルランドトロフィーも実力が接近した牝馬重賞。筆者は無理に三連単や三連複を広げるより、単勝・複勝・ワイドを基本に考えます。
本命 ◎⑪ラヴァンダ
連覇を期待する中心の買い目。
3着以内を期待。ただし配当とリスクの釣り合いは確認。
ラヴァンダと能力上位のカムニャック。
ラヴァンダと好調教のクイーンズウォーク。
※上記は買い目候補です。すべて購入する必要はありません。直前オッズが見合わなければ見送り、少額での購入も選択肢です。
セキトバイーストとジョスランは予想印を残しましたが、馬券点数を抑えるため、現段階のワイドの相手からは外します。
今回は「当たりそうな組み合わせをすべて買う」のではなく、ラヴァンダの評価を中心にシンプルな馬券を考えたいです。
最終結論|ラヴァンダの連覇に期待
◎⑪ラヴァンダを本命とします。
能力だけを比べれば、オークス馬カムニャックやGⅠで安定した成績を残すクイーンズウォークも有力です。
しかし、ラヴァンダには昨年のアイルランドトロフィーを勝った舞台適性があり、前走の中京記念では56kgでレコード勝ち。最終追い切りも好内容でした。
基本的には差し馬ですが、前走では比較的前の位置からも勝利しています。今回も中団付近からスムーズに運び、直線で鋭い末脚を発揮してほしいところです。
昨年の勝利が一度きりの好走ではないことを、今年の東京でも証明できるでしょうか。
筆者はラヴァンダの連覇を期待します。
◎ ⑪ ラヴァンダ
○ ⑯ カムニャック
▲ ③ クイーンズウォーク
☆ ⑩ セキトバイースト
△ ⑮ ジョスラン
※この記事は2026年10月10日時点の情報で作成しています。最終的な出走状況、馬体重、馬場状態、オッズなどはレース当日にJRA公式情報をご確認ください。競馬予想は的中を保証するものではありません。
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