【キーンランドカップ2026最終予想】本命はパンジャタワー!連覇へ内枠を克服できるか

重賞

2026年8月23日(日)、札幌競馬場で行われるキーンランドカップ(GIII・芝1200m)

昨年の覇者パンジャタワーに、スプリンターズS勝ち馬ウインカーネリアン、
UHB賞を勝ったナムラクララ、3連勝中の3歳馬ロジケープなどが挑む好メンバーとなりました。

最終追い切り、枠順、近走内容、斤量、札幌芝1200mへの適性を改めて比較した結果、
本命は3番パンジャタワー
内枠という明確な不安材料はありますが、それ以上に今回は能力と仕上がりを評価します。

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キーンランドカップ2026 レース概要

開催日 2026年8月23日(日)
競馬場 札幌競馬場
発走 15時45分
条件 3歳以上・オープン・別定
コース 芝1200m・右
出走頭数 16頭

最終予想|本命はパンジャタワー

馬番 馬名 評価ポイント
3 パンジャタワー GⅠ級の能力+昨年覇者+追い切り高評価
1 ナムラクララ 札幌1200m実績+4歳+55kg
13 ロジケープ 3連勝+3歳55kg+外枠
4 エーティーマクフィ 函館SS2着+最終追い切り高評価
10 ダノンマッキンリー 前走60kg→今回57kgが魅力
15 エイシンディード 3歳55kg+外枠+洋芝重賞勝ち

過去10年のデータから見えるポイント

JRAの過去10年データで特に目立つのが、年齢と馬番です。

● 3歳馬:3勝、3着内率30.4%

● 4歳馬:3勝、3着内率32.4%

● 馬番1~5番:勝率2.0%、3着内率12.2%

● 馬番11~16番:6勝、3着内率23.6%

つまりデータだけを見れば、
3歳のロジケープ、エイシンディード
4歳のパンジャタワー、ナムラクララは年齢面で好材料。

一方、パンジャタワーの3番、ナムラクララの1番、
エーティーマクフィの4番は内寄りの馬番となりました。
過去10年では明確に内寄りが苦戦しているため、ここは無視できません。

反対に13番ロジケープ、15番エイシンディードは、
過去傾向から見ても歓迎できる枠です。

今回のポイント
データだけなら外枠の若い馬を買いたいレースです。
それでも本命を内枠のパンジャタワーにしたのは、
枠の不利を上回るだけの能力差があると判断したためです。

◎ 3番 パンジャタワー

本命はパンジャタワーです。

2025年NHKマイルCを制したGⅠ馬で、
昨年のキーンランドカップも57kgを背負って勝利。
札幌芝1200mへの適性はすでに結果で証明しています。

今年に入って勝利こそありませんが、内容は決して悪くありません。
高松宮記念では芝1200mを1分06秒7で4着
前走の安田記念でも勝ったシックスペンスからわずか0.1秒差の5着でした。

1200mのGⅠで上位争いをし、マイルGⅠでも勝ち馬とほとんど差のない競馬。
今回のメンバーに入れば、能力の基準はやはり一枚上と見ます。

最終追い切りも高評価

最終追い切りでは、無理に時計を出しに行かなくても、
鞍上の促しに対してしっかり反応。
身のこなしにも硬さがなく、前哨戦としては十分に仕上がったと判断できます。

最終追い切り診断の段階から高く評価していた馬で、
枠順が出たからといって状態面の評価を下げる必要はありません。

最大の問題は2枠3番

不安はやはり3番という内枠です。

キーンランドカップは近年、6番より外の馬の勝利が圧倒的に多く、
1~5番は苦戦しています。
外からスムーズに加速した昨年とは違い、
今年は馬群の中で進路を探す競馬になる可能性があります。

ただし今年のパンジャタワーは、高松宮記念で1番枠から先行する競馬も経験しました。
「外を回して差すしかない馬」ではなくなっています。

松山弘平騎手が無理に下げず、
好位から中団のポジションを確保できれば、
内枠を克服できる可能性は十分。

本命評価:
内枠と昨年より1kg重い58kgはマイナス。
それでもGⅠ実績、昨年の札幌実績、近2走の内容、追い切りを総合すれば、
今回最も3着以内を信頼したい馬はパンジャタワーです。

○ 1番 ナムラクララ

対抗はナムラクララ
こちらも1番枠という難しい枠に入りましたが、現在の充実度を高く評価します。

前走UHB賞では札幌芝1200mを1分08秒4で勝利。
その前の青函Sでも2着しており、
スプリント路線へ軸足を移してから安定感が増しています。

昨年のキーンランドカップでも3歳牝馬ながら4着。
勝ったパンジャタワーとは0.2秒差でした。
今年は4歳となり、55kgでの出走です。

血統面でも父アドマイヤマーズ、母サンクイーンⅡ。
半姉にはキーンランドカップ勝ち馬ナムラクレアがおり、
北海道の洋芝スプリントに対する適性は非常に興味深いものがあります。

最大の課題は1番枠。
近走では控えて脚を使う競馬が板についてきただけに、
内で動きたい時に動けない形は避けたいところです。

それでも札幌実績と近走の安定感を考えれば、
パンジャタワーに次ぐ○評価としました。

▲ 13番 ロジケープ

上がり馬の中で最も怖いのがロジケープです。

現在3連勝中。
1勝クラスの雪うさぎ賞を芝1200mで勝ち、
東京芝1400mのテレビ山梨杯を勝利。
前走TVh賞では初めての札幌芝1200mを1分08秒1で快勝しました。

しかも今回は3歳馬で55kg
さらに7枠13番という外寄りの枠を引きました。

過去10年で好成績を残している「3歳馬」と「11番より外」の
両方に該当する点は大きな魅力です。

一方で、前走までは3勝クラス。
パンジャタワーやエーティーマクフィのように
GⅠ・重賞戦線で強敵と戦ってきた馬とはキャリアが違います。

今回は一気の相手強化。
ここを突破できるかは未知数ですが、
55kgと外枠を生かせるなら重賞でも通用して不思議はありません。

評価:
能力の絶対値ではまだパンジャタワーを上に取りますが、
条件面だけなら今回最も恵まれた有力馬の一頭。
連勝の勢いを重視して▲。

☆ 4番 エーティーマクフィ

馬券的に面白い存在として狙いたいのがエーティーマクフィです。

昨年の京阪杯ではGⅠ馬ルガルを退けて重賞制覇。
前走の函館スプリントSでも58kgを背負いながら2着に入りました。

今回は57kg。
近走内容から見ても、7歳だからという理由だけで能力低下を決めつける必要はありません。

さらに最終追い切りでは、
直線での反応、手前替え、フットワークともに良好。
パンジャタワーと並んで今回の追い切りで高く評価できる一頭でした。

気になるのは4番と年齢。
過去10年では7歳以上の3着内率は8.7%にとどまっています。

データ面では逆風ですが、
現在の状態と函館SSの内容を見る限り、
人気次第では最も妙味を感じる一頭です。

△ 10番 ダノンマッキンリー

最終段階で評価を上げたのがダノンマッキンリーです。

前走UHB賞は4着でしたが、
その時の負担重量は60kg
それでも勝ったナムラクララから0.3秒差まで詰めています。

今回は57kg。
同じ札幌芝1200mで前走から3kg軽くなるのは無視できません。

さらに函館スプリントSでも4着。
今年の北海道シリーズでは勝ち切れていないものの、
スプリント重賞で通用するだけのパフォーマンスは見せています。

追い切りだけなら強く推したいタイプではありませんが、
10番なら内過ぎず外過ぎず、立ち回りやすい位置。
斤量減を考えると三連複では残しておきたい馬です。

△ 15番 エイシンディード

穴候補はエイシンディード

昨年の函館2歳Sを制しており、
北海道の洋芝1200mではすでに重賞勝ちがあります。

今年はファルコンS2着、葵S6着。
葵Sでは2番人気に支持された馬で、
6着という着順だけで評価を落とすのは早いでしょう。

父ファインニードルは高松宮記念、スプリンターズSを制した名スプリンター。
母系にはキングカメハメハが入り、
スピードだけでなく洋芝への対応力を考えても面白い配合です。

今回は3歳55kg、8枠15番。
年齢と枠の両方が過去傾向に合致しています。

パンジャタワーほどの完成度にはまだ達していないと見ますが、
人気がそれほど上がらないのであれば、
三連複の相手として積極的に拾いたい存在です。

評価を下げた実力馬

8番 ウインカーネリアン

能力だけなら当然無視できません。
2025年スプリンターズSを勝ち、
今年の高松宮記念でも3着。
現役スプリンターの中でもトップクラスの実績を持っています。

ただ今回は9歳・59kg・約5か月ぶり
昨年のキーンランドカップでも57kgで5着でした。

しかも最終追い切りは悪いわけではないものの、
パンジャタワーやエーティーマクフィほど強く推せる内容ではありませんでした。

本当の目標が秋のスプリンターズSであることまで考えれば、
今回59kgで人気を背負うなら期待値の面から評価を下げます。

能力を否定しての無印ではありません。
59kgでも能力だけで馬券圏内へ来る可能性はあります。
ただし「来る可能性」と「その人気で買いたいか」は別。
今回は馬券の期待値を優先します。

2番 ルシード

UHB賞2着、4歳、D.レーン騎手というだけに、
最後まで印を付けるか迷った馬です。

前走はナムラクララに0.1秒差。
今回も十分に勝負圏内へ入る能力はあります。

ただし2番枠に入り、
前走UHB賞からナムラクララとセットで内へ閉じ込められる可能性があります。
函館SS12着も含め、重賞での信頼度ではもう一段上積みが欲しいところ。

印を増やし過ぎないため、今回は最終的に無印としました。

展開予想|パンジャタワーは位置を取りに行きたい

札幌芝1200mはスタート後の直線が長くなく、
最後の直線も短いコースです。
後方一辺倒では展開待ちになりやすく、
ある程度の位置を取れる馬を評価したいところです。

ウインカーネリアンなど前へ行ける馬がいるため、
極端なスローペースは考えにくい一方、
前半から全馬が潰れるほどの乱ペースになるかは微妙です。

パンジャタワーにとって理想は、
内枠からスタートを決めて中団より前のポジションを確保する形。

3~4コーナーで外を回す距離損を最小限に抑え、
直線で前が開けば能力を発揮できます。

外からロジケープ、エイシンディードがスムーズに運べれば、
内の有力馬との差を枠順で縮めてくる可能性があります。

最終結論

◎ 3 パンジャタワー

○ 1 ナムラクララ

▲ 13 ロジケープ

☆ 4 エーティーマクフィ

△ 10 ダノンマッキンリー

△ 15 エイシンディード

本命は昨年の覇者パンジャタワー
内枠という明確な弱点がある以上、絶対視まではしません。

それでも高松宮記念4着、安田記念5着という近2走は、
今回のメンバーで最上位と判断できる内容。
最終追い切りにも不安はなく、
昨年勝った札幌芝1200mへの距離短縮なら改めて狙います。

相手本線は札幌実績の高いナムラクララ、
3歳55kgと外枠が魅力のロジケープ。

馬券的な狙いは追い切りの良かったエーティーマクフィと、
8枠15番に入った3歳馬エイシンディードです。

買い目

単勝

3 パンジャタワー

複勝・ワイド候補

4 エーティーマクフィ

15 エイシンディード

三連複・少額

1頭軸:3 パンジャタワー

相手:1、4、10、13、15
計10点

三連複はいつも通り少額。
無理に点数を広げず、
パンジャタワーが3着以内に入ることを前提とした組み立てです。

オッズ次第では単勝よりも、
エーティーマクフィやエイシンディードを絡めたワイドの方が
馬券として面白くなる可能性があります。

まとめ|内枠でもパンジャタワーの能力を信頼

今年のキーンランドカップは、
GⅠ馬パンジャタワーとウインカーネリアンに、
勢いのある若い馬が挑む構図です。

データ上は外枠の3~4歳馬を狙いたくなるレース。
その意味ではロジケープとエイシンディードは非常に怖い存在です。

それでも最終的に本命を変えなかったのは、
パンジャタワーがすでに札幌1200mで結果を残し、
今年のGⅠ戦線でも高い能力を示しているため。

内枠をどうさばくかという課題はありますが、
松山弘平騎手が好位からスムーズに運べれば、
キーンランドカップ連覇まで期待します。

最終予想

◎ パンジャタワー
○ ナムラクララ
▲ ロジケープ
☆ エーティーマクフィ
△ ダノンマッキンリー
△ エイシンディード

※予想は枠順確定後の出走情報、過去成績、最終追い切りなどをもとに作成しています。
当日の馬場状態、馬体重、直前オッズなどによって評価が変わる可能性があります。
馬券の購入は無理のない範囲でお楽しみください。

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