2026年10月4日(日)、東京競馬場で行われる第77回毎日王冠(GⅡ・芝1800m)。
今年は皐月賞2着のリアライズシリウス、同3着のライヒスアドラー、NHKマイルC3着のアドマイヤクワッズと、能力の高い3歳勢が出走。
古馬勢にも昨年の毎日王冠3着サトノシャイニング、2023年の勝ち馬エルトンバローズ、安田記念4着セイウンハーデスなど実績馬が揃いました。
これまで当ブログでは、
近走・能力 > 距離適性 > コース適性 > 追い切り > 展開
の順に重視して考察してきました。
枠順と最終追い切りまで確認した結果、本命は当初から高く評価していたリアライズシリウス。
追い切りで高く評価したサトノシャイニング、エルトンバローズも相手の中心に加え、今回は印を6頭まで絞って勝負します。
毎日王冠2026 最終予想
| 印 | 馬番 | 馬名 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|
| ◎ | 2 | リアライズシリウス | 能力・東京1800m適性・斤量・枠を総合評価 |
| ○ | 4 | サトノシャイニング | 昨年3着。叩き2走目で追い切りS評価 |
| ▲ | 6 | ライヒスアドラー | 皐月賞3着。状態面も良好 |
| ☆ | 10 | エルトンバローズ | 2023年勝ち馬。追い切りS評価 |
| △ | 1 | セイウンハーデス | 東京1800m実績と最内枠 |
| △ | 16 | アドマイヤクワッズ | 3歳の能力上位。ただし大外寄りの枠は減点 |
◎2番 リアライズシリウス
本命はリアライズシリウスです。
今回最も重視したのは、やはり追い切り以上にこれまでに見せてきた能力です。
共同通信杯を勝ち、皐月賞では2着。
日本ダービーは7着でしたが、2400mから東京芝1800mへ距離が短縮される今回は条件好転と考えています。
特に共同通信杯で東京芝1800mをすでに攻略していることは大きな強み。
今回は3歳馬のため55kgで出走できる点も魅力です。
さらに枠順は1枠2番。
17頭立ての開幕週だけに、外々を回されるよりも内でロスなく立ち回れるメリットは大きいでしょう。
前に馬を置きながら好位付近で運び、直線で抜け出す形が理想です。
追い切りも1週前から良化
1週前追い切りでは休み明けらしい部分も見られましたが、最終追い切りでは動きが改善。
左回りでスムーズさが増し、終いの反応も良くなっていました。
今回の最終追い切り診断ではS評価にはしませんでしたが、能力を出せる状態には仕上がったと判断しています。
能力、距離、コース、斤量、枠。
総合的に見て今回もっとも大きな減点材料が少ない馬。
毎日王冠2026はリアライズシリウスを本命にします。
○4番 サトノシャイニング
対抗はサトノシャイニング。
最終追い切り診断ではS評価としました。
前走の中京記念は約10か月半ぶりの実戦。
今回は一度使われたことで状態面の上積みが期待できます。
1週前の栗東CWではしっかり負荷をかけ、最終追い切りは輸送も考慮して軽め。
1週前に作って、当週は整える。
非常に分かりやすい調整過程です。
さらに昨年の毎日王冠では3着。
東京芝1800mへの適性についても大きな不安はありません。
今年は2枠4番。
本命リアライズシリウスの近くで競馬ができそうなのも好材料です。
内で脚をためながら直線へ向ければ、昨年以上の結果があっても驚けません。
能力だけなら3歳勢を上に取りたくなりますが、コース実績と今回の仕上がりを加味して○としました。
▲6番 ライヒスアドラー
3番手はライヒスアドラー。
皐月賞3着の実績を考えれば、この馬も今回の有力3歳馬の一頭です。
リアライズシリウスとは皐月賞でも大きな能力差を見せておらず、1800mへの距離短縮も悪くないでしょう。
さらに春から休みっぱなしではなく、夏の佐渡ステークスを勝っている点も魅力。
一度実戦を使われている分、秋初戦となるリアライズシリウスよりレース勘という意味では有利です。
1週前追い切りでは終い11秒1。
木曜の最終追い切りまで含めても状態面に大きな不安は感じません。
枠も3枠6番。
今回の17頭立てを考えると非常に立ち回りやすい位置です。
本命まで考えられる能力馬ですが、東京1800mの重賞実績まで含めて比較し、今回はリアライズシリウス、サトノシャイニングに続く▲としました。
☆10番 エルトンバローズ
今回の穴候補として最も注目しているのがエルトンバローズです。
2023年の毎日王冠勝ち馬。
すでに東京芝1800mの重賞を勝っている以上、コース適性を疑う必要はありません。
そして今回の最終追い切り診断ではS評価。
1週前は栗東CWでしっかり負荷をかけ、最終追い切りでは重い馬場を馬なりでまとめました。
6歳となりましたが、今回の追い切りを見る限り大きな衰えは感じません。
今年は3歳馬に人気が集まる可能性があります。
それなら実績十分のエルトンバローズは馬券的に面白い存在。
人気とオッズ次第では、今回もっとも妙味を感じる一頭です。
△1番 セイウンハーデス
セイウンハーデスも押さえます。
前走の安田記念では4着。
GⅠでも通用する能力を示しています。
東京芝1800mでは速い時計で走った実績もあり、コースそのものへの適性は高く評価できます。
そして今回は1枠1番。
開幕週で内をロスなく立ち回れるのは大きなメリットです。
一方で7歳という年齢は気になる材料。
ここからさらに大きな上積みがあるというより、現在持っている能力をどこまで発揮できるかという評価になります。
本命候補までは上げませんが、内枠を生かして前目で立ち回れば馬券圏内まであってもおかしくありません。
今回は△で押さえます。
△16番 アドマイヤクワッズ
最後の一頭はアドマイヤクワッズ。
NHKマイルC3着馬で、3歳世代では能力上位。
追い切りの動きも悪くなく、状態面から消す理由はありません。
最大の問題は8枠16番です。
17頭立ての東京芝1800mで外枠。
道中で外を回される展開になれば、内枠のリアライズシリウスやサトノシャイニングと比べて距離ロスが大きくなります。
また、これまで主にマイルで高いパフォーマンスを見せてきた馬だけに1800mへの対応もポイント。
ただし3歳55kgで出走でき、能力自体は今回のメンバーでも上位。
枠で評価を下げても、完全には切りにくい。
そのため最後の△としました。
ホウオウビスケッツとレディネスは無印
今回は印が増えすぎないよう、ホウオウビスケッツとレディネスは無印とします。
ホウオウビスケッツ
ホウオウビスケッツは東京芝1800mへの適性が高く、先行力もあります。
追い切りでも復調を感じさせる内容で、本来なら印を回してもいい馬です。
ただし今回は7枠13番。
17頭立ての開幕週で、内に有力馬が揃いました。
前へ行くためにある程度脚を使う可能性もあり、同じ実績古馬なら今回はこちらよりエルトンバローズを上位に取りました。
決して能力的に「消し」という意味ではありません。
印を絞るための無印です。
レディネス
レディネスは2枠3番という好枠。
内で脚をためられる点は魅力です。
しかし今回の上位馬と比較すると、能力、重賞実績、追い切りまで含めた総合評価で強く推せる材料が一歩足りません。
こちらも来ても不思議ではありませんが、どこまで印を広げるかを考えて今回は無印としました。
展開予想|開幕週でも単純な逃げ残りとは限らない
今回のポイントの一つが展開です。
ビーアストニッシド、ホウオウビスケッツなど前へ行ける馬がいて、リアライズシリウスやセイウンハーデスも好位を取れるタイプ。
17頭立てということもあり、毎日王冠で時々見られる少頭数の超スローから上がり3Fだけという競馬よりは、ある程度流れる可能性を考えています。
ただし開幕週なので、後方から大外を回す馬には厳しい展開になる可能性があります。
理想は好位~中団前目で脚をため、直線でもう一段伸びる馬。
この形なら本命リアライズシリウスにとってかなり競馬がしやすいでしょう。
リアライズシリウスには、後方で直線勝負に徹するのではなく、ある程度前を射程圏に入れた位置から早めに動く競馬を期待します。
前の馬に楽をさせず、それでも最後まで脚を使える形なら、この馬の能力を発揮できると考えています。
毎日王冠2026 買い目
今回は◎リアライズシリウスを中心に組み立てます。
本線|ワイド
- 2-4 リアライズシリウス-サトノシャイニング
- 2-6 リアライズシリウス-ライヒスアドラー
- 2-10 リアライズシリウス-エルトンバローズ
中心は2-4、2-6。
配当妙味を考えるなら2-10も面白い組み合わせです。
単勝・複勝
- 単勝 2 リアライズシリウス
- ☆10 エルトンバローズは当日のオッズ次第で複勝も検討
リアライズシリウスの単勝が極端に売れる場合は、単勝を厚くするよりワイド中心でもいいでしょう。
逆にエルトンバローズが3歳勢との比較で人気を落とすなら、複勝まで含めて狙う価値が出てきます。
三連複は少額
1頭軸:2 リアライズシリウス
相手:1、4、6、10、16
三連複は10点。
ただし今回は三連複をメインにはせず、あくまで単複・ワイド中心で考えます。
最終結論|3歳勢中心もエルトンバローズに注意
今年の毎日王冠は、有力3歳馬と実績古馬の比較が大きなポイントです。
最終的な印は以下の6頭。
◎ 2 リアライズシリウス
○ 4 サトノシャイニング
▲ 6 ライヒスアドラー
☆ 10 エルトンバローズ
△ 1 セイウンハーデス
△ 16 アドマイヤクワッズ
本命リアライズシリウスは、皐月賞2着という能力だけでなく、東京芝1800m実績、55kg、1枠2番まで含めて総合的に最も狙いやすいと判断しました。
サトノシャイニングは昨年3着のコース実績に加えて、叩き2走目。
追い切りでも今回かなり良く見えたため対抗。
皐月賞3着のライヒスアドラーも差はほとんどなく、この3頭が予想の中心です。
そして今回の穴として注目したいのがエルトンバローズ。
2023年の毎日王冠勝ち馬で、今回の追い切りも高評価。
「3歳馬が強い」で終わるのか、それとも東京1800m巧者の古馬が意地を見せるのか。
開幕週の東京芝で、非常に楽しみな一戦になりました。
最終本命はリアライズシリウス。
好位から堂々と抜け出す競馬を期待します。
※本記事は2026年10月3日時点で確認できた情報をもとに予想しています。オッズ、馬場状態、天候などはレース当日に変化する可能性があります。馬券の購入は無理のない範囲でお楽しみください。
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