2026年9月24日にNintendo Switch 2専用ソフトとして発売される『ダービースタリオン2』。
地方競馬、海外レース、大逃げ、実名繁殖牝馬などが注目されていますが、長く遊ぶうえで見逃せないのが「牧場そのものを発展させる経営要素」です。
公式Xで公開された映像では、資金を使って施設を拡張する画面だけでなく、事務所の拡張、スタッフ雇用、月々の人件費、運営方針なども確認できます。
しかも前作Nintendo Switch版には、温泉だけでなく、診療所、飼葉畑、蹄鉄工房、芝走路、坂路、ダート走路、ゲート、ウォーターマシン、地蔵など数多くの牧場施設が存在しました。
そこで今回は、『ダービースタリオン2』で確認できた内容と前作の施設体系を整理しながら、今作の牧場経営がどこまで奥深くなるのかを考察します。
『ダービースタリオン2』の牧場経営で重要なのは、単に温泉や森林馬道を建てることではありません。
事務所を拡張する → スタッフ雇用枠を増やす → 専門スタッフを雇う → 育成・繁殖・購入などを強化するという、施設と人材を組み合わせた仕組みになっていることが重要です。
レガシーモードでは施設費・種付け料・繁殖牝馬購入費・人件費を同じ資金から出すことになるため、「何へ先に投資するか」が従来以上に重要になる可能性があります。
「今作で確認済み」「前作Switch版に存在」「現時点では未確認」を分けています。前作に存在した施設が、そのまま全て『ダービースタリオン2』へ続投するとは限りません。
まず確認|『ダービースタリオン2』の牧場経営で何が判明している?
2026年7月16日に公式Xで公開された牧場経営映像では、手元の資金を使いながら牧場を発展させていく場面が紹介されました。
公式投稿でも「牧場を広げる」「設備を整える」「育成の準備を進める」と表現されており、レース賞金を次世代の馬や牧場へ再投資していくことがゲームサイクルのひとつになっています。
施設を建設・拡張
施設ごとに支出額、拡張後の資金、施設効果、条件などを確認しながら投資できます。
事務所を拡張
事務所を拡張することで、雇用できるスタッフ数が増えることが示されています。
スタッフを雇用
スタッフ管理画面が用意され、担当・給与・雇用状況などを管理する仕組みが確認できます。
月々の人件費
スタッフには給与が設定されており、雇えば毎月の支出も増えます。レガシーでは無視できない固定費になりそうです。
専門スタッフ
繁殖、入厩、芝、ダート、坂路、蹄鉄など、異なる役割を持つスタッフが公開画面から確認できます。
運営方針
牧場メニューに「運営方針」という項目がありますが、具体的に何を設定できるかはまだ不明です。
今作で確認できた牧場施設
公式Xの映像では、少なくとも以下の施設を確認できます。
事務所
拡張することで雇用できるスタッフ数が増加。『ダービースタリオン2』の牧場経営の中核になりそうな施設です。
温泉
施設名を確認済み。前作では疲労・故障対策に関係する重要施設でしたが、今作での正式な効果は発売後の確認が必要です。
森林馬道
今作の映像に登場。前作には「逍遥馬道」という施設がありましたが、同一効果なのか、名称と仕組みが変更されたのかはまだ不明です。
子宝地蔵
名称を確認済み。前作では繁殖に関係する施設でしたが、今作での具体的な効果はまだ正式発表されていません。
馬頭観音
こちらも名称が確認されています。効果については前作と同じと決めつけず、製品版で確認したいところです。
公開映像の施設一覧はスクロール式になっています。つまり、映像に映った5施設だけが全施設という意味ではありません。発売後にさらに多くの設備が登場する可能性は十分あります。
前作Switch版には20種類もの牧場施設があった
『ダービースタリオン2』の牧場拡張を考えるうえで参考になるのが、2020年発売のNintendo Switch版『ダービースタリオン』です。
前作ではホースパークを発展させることで、多数の施設を建設できました。
馬柵
繁殖牝馬など牧場で管理できる馬の頭数拡大に関係。
診療所
馬体回復や健康管理に関係する施設。
温泉
前作では疲労や故障対策に関係する重要施設。
逍遥馬道
コンディションや精神面に関係。今作の「森林馬道」との関係に注目。
蹄鉄工房
落鉄などレース中の不利を減らすことに関係。
飼葉畑
馬体管理に関係する施設として存在。
芝走路
芝を使った育成に関係する調教施設。
坂路
育成効果に関係。今作では坂路担当スタッフの存在も確認できます。
ダート走路
ダート系の育成に関係する施設。
併せ走路
併せ馬を使った育成を支える施設。
ゲート
スタート能力などに関係する育成施設。
散水設備
走路の状態など育成環境に関係。
ウォーキングマシン
馬のコンディション管理を補助する施設。
ウォーターマシン
水を利用して馬を鍛える施設。
トラックコース
左右回りへの対応などにも関係した施設。
検疫所
海外関連など牧場の機能拡張に関係した施設。
子宝地蔵
繁殖面を補助する施設として前作にも登場。
馬頭観音
前作にも存在した特殊施設。
牡地蔵
産駒の性別に関係する特殊施設として存在。
牝地蔵
牡地蔵と対になる繁殖関連施設。
ここで挙げた20施設は前作Switch版のものです。温泉・子宝地蔵・馬頭観音など一部は今作でも確認できていますが、芝走路、診療所、ウォーターマシン、牡地蔵などが『ダービースタリオン2』にも存在するかは現段階では未確認です。
牧場施設は大きく5種類に分けて考えると分かりやすい
① 牧場の規模を大きくする施設
事務所や馬柵のように、直接能力を上げるのではなく、牧場で管理できる馬やスタッフ、機能そのものを増やすタイプです。
② 疲労・故障・コンディションを支える施設
温泉、診療所、馬道、ウォーキングマシンなどがこのタイプ。長い競走生活を送るうえで重要です。
③ 能力育成を支える施設
芝走路、ダート走路、坂路、併せ走路、ゲートなど。前作では施設と専門スタッフを組み合わせることで育成環境を強化できました。
④ レース中の弱点や適性を補助する施設
蹄鉄工房やトラックコースなど、落鉄やコーナー適性といったレース中の不利へ関係する施設もありました。
⑤ 生産・繁殖を助ける施設
子宝地蔵、牡地蔵、牝地蔵など、生産牧場らしい特殊施設も存在しました。最強馬生産を続けるプレイヤーには重要なカテゴリーです。
今作では「スタッフ」が前作以上に重要そう
『ダービースタリオン2』で特に注目したいのがスタッフシステムです。
公開されたスタッフ雇用画面では、スタッフごとに担当、役割、給与などが設定されており、牧場全体の人件費も確認できます。
さらに公式発表では、初心者を支援する機能として繁殖スタッフによるおすすめ種牡馬の提案、馬購入サポート、おすすめ厩舎提案、愛馬コメントの自動保存などが紹介されています。
今作では事務所を拡張するとスタッフ雇用枠が増えます。そのため「高い施設を建てれば終わり」ではなく、限られた雇用枠の中で芝・ダート・繁殖・入厩など、どの分野を強化するかという選択が生まれます。
事務所拡張が牧場発展の起点になりそう
今回判明した施設の中で、最も重要なのは温泉や森林馬道ではなく、実は事務所かもしれません。
事務所を拡張することで雇用可能なスタッフが増えるため、牧場全体の成長上限を引き上げる役割を持っているからです。
- 競走馬を走らせて賞金を獲得する
- 繁殖牝馬や種付けに投資する
- 牧場施設を整える
- 事務所を拡張する
- スタッフ雇用枠を増やす
- 専門スタッフを雇う
- 生産・育成・管理を強化する
- より強い次世代を生産する
この循環がしっかり機能すれば、『ダービースタリオン2』は「レースに勝って賞金を増やすゲーム」から、牧場そのものを何十年も育てていくゲームとしても面白くなります。
レガシーモードでは資金配分がかなり重要になりそう
カジュアルモード
破産の心配がなく、サポート機能も充実。施設やスタッフの効果を試しながら牧場を育てたいプレイヤーに向いています。
レガシーモード
限られた運営資金をやりくりする従来型。繁殖牝馬、種付け、施設、事務所、スタッフのどこへ投資するかが重要になります。
特にレガシーモードでは、施設を建てれば建設費だけでなく、その後の維持費や人件費も考えなければならない可能性があります。
例えば10億円の資金があったとしても、高額繁殖牝馬を購入するのか、有力種牡馬を付けるのか、事務所を拡張するのか、育成施設を整えるのかで牧場の将来は大きく変わります。
この「すぐに強い馬へ投資するか、将来の牧場へ投資するか」という迷いこそ、ダビスタらしい経営の面白さです。
「運営方針」は牧場経営をさらに変える新要素か
公式Xの牧場画面で気になるのが、施設・スタッフと並んで表示されている「運営方針」です。
現時点では詳細画面が公開されていないため、具体的な内容は分かりません。
名称から考えると、生産・育成・資金管理など牧場全体の方向性を設定したり、スタッフの仕事を自動化・最適化したりする可能性があります。ただし公式発表が出るまでは断定できません。
もし運営方針によって「育成重視」「繁殖重視」「資金重視」のような牧場方針を設定できるのであれば、同じ施設を建ててもプレイヤーごとに牧場の個性が生まれます。
前作から改善してほしいのは「施設数」よりテンポ
前作Switch版は施設の種類自体はかなり豊富でした。そのため『ダービースタリオン2』に必要なのは、単純に施設数を増やすことだけではないと思います。
重要なのは、何十年・何百年とプレイしたときの快適さです。
- 施設建設・拡張画面へ素早く移動できるか
- スタッフの契約や入れ替えが面倒にならないか
- 毎月の維持費・人件費を把握しやすいか
- おすすめスタッフを簡単に確認できるか
- 施設効果が数値や説明で分かりやすく表示されるか
- 牧場が大きくなっても画面切り替えが速いか
- 施設の成長が牧場の外観にも反映されるか
今作はNintendo Switch 2専用ソフトで、公式からロード時間の大幅短縮も発表されています。牧場管理でも、このハード性能による快適化には期待したいところです。
発売後は「おすすめ施設順」が大きな攻略テーマになりそう
施設の全貌が判明すれば、発売後に需要が高まりそうなのが「どの施設から建てるべきか」という攻略です。
特にレガシーモードでは、資金が無限にあるわけではありません。
- 序盤は繁殖牝馬と施設のどちらを優先するべきか
- 事務所は何段階目まで早めに拡張すべきか
- 最優先で雇うスタッフは誰か
- 温泉は序盤から必要か
- 芝・ダート・坂路施設の優先順位
- 維持費に対して効果が大きい施設はどれか
- 子宝地蔵など繁殖施設はいつ建てるべきか
- カジュアルとレガシーでおすすめ順が変わるか
このあたりは発売後、実際にプレイしながら別記事にする価値が高いでしょう。
発売後に確認したい牧場拡張要素
- 『ダービースタリオン2』に存在する全施設
- 前作20施設のうち何種類が続投したのか
- 新しく追加された施設はあるか
- 森林馬道と前作の逍遥馬道の違い
- 施設ごとの建設費・拡張費
- 施設ごとの維持費
- 各施設の最大拡張段階
- 施設の解放条件
- 事務所の最大レベル
- スタッフの最大雇用人数
- スタッフごとの給与と得意分野
- スタッフと施設の組み合わせ効果
- 運営方針で設定できる内容
- カジュアルとレガシーで費用が変わるか
- 牧場の外観がどこまで発展するか
よくある質問
『ダービースタリオン2』に牧場拡張はありますか?
あります。公式Xの映像で施設の建設・拡張や事務所、スタッフ管理などが確認されています。
事務所を拡張すると何が変わりますか?
公開映像では、事務所を拡張することで雇用できるスタッフ数が増えることが示されています。
スタッフにはどんな種類がありますか?
繁殖や入厩のサポートに加え、公開されたスタッフ管理画面では芝・ダート・坂路・蹄鉄などに関係する担当も確認できます。
温泉はありますか?
あります。公式映像で施設名を確認できます。ただし『ダービースタリオン2』での詳しい効果はまだ正式に説明されていません。
前作には何種類くらい施設がありましたか?
前作Nintendo Switch版には、馬柵、診療所、温泉、逍遥馬道、蹄鉄工房、飼葉畑、各種走路、坂路、ゲート、各種マシン、地蔵など約20種類の施設が存在しました。
前作の施設は全部『ダービースタリオン2』にもありますか?
現時点では分かりません。温泉、子宝地蔵、馬頭観音など一部は今作でも確認されていますが、前作施設すべての続投は発表されていません。
カジュアルモードでも牧場施設は使えますか?
牧場経営自体は楽しめると考えられますが、施設費や維持費などがレガシーモードと同じ仕様かは現時点では分かっていません。
ダービースタリオン2の関連記事
まとめ|今作の牧場拡張は「施設×スタッフ×資金」の経営ゲーム
『ダービースタリオン2』の牧場拡張は、温泉や森林馬道を建てるだけの要素ではありません。
事務所を拡張してスタッフ雇用枠を増やし、繁殖・入厩・芝・ダート・坂路・蹄鉄などの専門スタッフを雇い、施設と人材の両方へ資金を投入して牧場を成長させていく仕組みが確認されています。
さらに前作Switch版には約20種類もの施設が存在しました。今作でどこまで続投し、何が新しく追加されるのかは、発売後に確認したい大きなポイントです。
特にレガシーモードでは、高額な繁殖牝馬を買うのか、種付けに使うのか、事務所を拡張するのか、育成施設を作るのか、スタッフを増やすのか。その判断そのものが牧場経営になります。
強い馬を作るだけでなく、小さな牧場が設備と人材を増やしながら巨大な生産牧場へ育っていく。この部分がしっかり作り込まれていれば、『ダービースタリオン2』を何十年、何百年と遊び続ける大きな理由になりそうです。





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