『Halo: Campaign Evolved』とは?初代Haloフルリメイクの特徴・PS5版・発売日を徹底解説

シューター

Xboxを代表するSFシューティングゲーム「Halo」の原点が、25年の時を経て現代向けに生まれ変わります。

『Halo: Campaign Evolved』は、2001年に発売されたシリーズ第1作『Halo: Combat Evolved』のキャンペーンを、Unreal Engine 5で一から再構築したフルリメイク作品です。

単に映像をきれいにしただけのリマスターではなく、ステージ構成や移動経路、操作性、シネマティック、音響、武器、乗り物まで幅広く刷新。さらに、マスターチーフとジョンソン軍曹が活躍する完全新規の前日譚3ミッションも収録されています。

そして大きな注目点が、長年Xboxを象徴してきた『Halo』本編が、初めてPlayStation 5でも発売されることです。これまでシリーズに触れる機会がなかったPS5ユーザーにとっても、『Halo』の物語を最初から知る絶好の入口となっています。

『Halo: Campaign Evolved』は、初代『Halo』の名作キャンペーンを尊重しながら、現代のFPSとして遊びやすく作り直した作品です。

オープンワールドや対戦型FPSではなく、壮大なSFストーリーと戦闘、乗り物、協力プレイを楽しむ「キャンペーン特化型FPS」と考えると分かりやすいでしょう。

『Halo: Campaign Evolved』の基本情報

タイトル Halo: Campaign Evolved
ジャンル SFファーストパーソン・シューティング
日本発売日 2026年7月29日
対応機種 Xbox Series X|S、PlayStation 5、PC(Microsoft Store/Steam)、Xbox Cloud Gaming
開発 Halo Studios
発売 Xbox Game Studios
プレイ人数 1人、画面分割2人協力プレイ、オンライン最大4人協力プレイ
クロスプレイ 対応
クロスプログレッション 対応
通常版価格 7,900円
プレミアム版価格 PS5版10,890円/Xbox版10,900円
Game Pass Game Pass UltimateおよびPC Game Passで発売初日からプレイ可能

Xbox版は「Xbox Play Anywhere」に対応しており、対応するデジタル版を購入すれば、Xbox本体とWindows PCの両方で遊べます。

XboxやPCでGame Passを利用している人は、まずサブスクリプションで試してみるのも有力な選択肢です。

どんな物語のゲームなのか

舞台となるのは、人類と異星人連合「コヴナント」が激しい戦争を続ける未来の宇宙です。

主人公は、強化兵士「スパルタン」のひとりであるマスターチーフ。人類の宇宙船ピラー・オブ・オータムが、巨大なリング状人工天体「Halo」の近くでコヴナントの攻撃を受けたことから物語が始まります。

マスターチーフはAIの相棒コルタナとともに、人類の生存者を救出しながら、Haloに隠された秘密を調査していきます。

しかしHaloは、美しい景観を持つ単なる人工惑星ではありません。その内部には、銀河全体を揺るがす恐ろしい秘密が眠っています。

序盤は人類対コヴナントという分かりやすい構図で進みますが、物語が進むにつれて戦場の雰囲気は大きく変化。軍事SF、未知の遺跡探索、サバイバルホラー的な緊張感がひとつにつながっていく点が、初代『Halo』の大きな魅力です。

初代を知らなくても楽しめる?

シリーズ未経験でも問題ありません。

本作はシリーズ第1作の物語を描いているため、過去作品の知識を前提としていません。マスターチーフとは何者なのか、コルタナとはどのような存在なのか、Haloとは何なのかを、物語の始まりから体験できます。

むしろ、これから『Halo』シリーズを遊び始める人にとっては、もっとも入りやすい作品のひとつです。

初心者でも遊びやすい理由

  • シリーズ第1作のストーリーから始まる
  • 現代のFPSに近い操作へ改良されている
  • 移動ルートや目的地が分かりやすくなっている
  • 難易度を選択できる
  • フレンドとの協力プレイに対応している
  • 字幕や画面表示、照準などを細かく調整できる

FPSに慣れていない場合は、無理に高難度を選ばず、まず低めの難易度から始めるのがおすすめです。

画面酔いが心配な人は、モーションブラー、画面の揺れ、明るさ、照準表示などの設定を調整すると遊びやすくなります。

リメイク版で進化した主なポイント

映像を一から再構築

Unreal Engine 5を採用し、リングワールドの自然、巨大建造物、雪原、地下施設、キャラクターなどを現代的な映像で再構築しています。

シネマティックと音響を刷新

イベントシーンやアニメーションが作り直され、音楽もリマスター。主要キャラクターの音声も新たに収録されています。

操作性と移動経路を改善

原作で迷いやすかった場所には経路案内や新しい会話が追加され、ゲームのテンポを損なわず進みやすい構成になっています。

最大4人のオンライン協力

原作の2人協力プレイから拡張され、オンラインでは最大4人でキャンペーン全体をプレイできます。

現代的な「スプリント」を追加

初代『Halo』には存在しなかったスプリントが追加され、広い戦場を素早く移動できるようになりました。

一方、原作に近い感覚で遊びたい人は、スカルと呼ばれる設定を利用してスプリントを無効化することもできます。

リメイクだからといって新しい操作を強制するのではなく、現代的な遊びやすさと原作らしさの両方を選べる設計です。

9種類の武器を新たに追加

原作に登場したアサルトライフル、マグナム、ショットガンなどに加え、後のシリーズで人気を集めた武器も使用できます。

  • エナジーソード
  • バトルライフル
  • ニードルライフル
  • ブルートスパイカー
  • そのほかシリーズを象徴する追加武器

原作では敵が持っていても拾えなかったエナジーソードを、今回はマスターチーフ自身が使用できます。

武器ごとに得意な距離や敵が異なるため、ただ照準を合わせて撃ち続けるだけではなく、戦況に合わせて装備を交換することが重要です。

敵の乗り物を奪える

『Halo』では、銃撃だけでなく乗り物を使った戦闘も大きな魅力です。

人類側の四輪車両「ワートホグ」で戦場を駆け抜けたり、戦車や航空機を使ったりと、徒歩戦とは異なる豪快な戦闘を楽しめます。

リメイク版では、後のシリーズで導入された「敵車両の乗っ取り」が可能になり、コヴナント側の戦車レイスも操縦できるようになりました。

完全新作の前日譚「Operation: METEORITE」

本作には、初代キャンペーンのリメイクだけでなく、完全新規の3ミッションからなる前日譚「Operation: METEORITE」が収録されています。

舞台は『Halo: Combat Evolved』本編の約1年前となる2551年。マスターチーフとエイブリー・ジョンソン軍曹が、コヴナントの研究船へ潜入する任務に挑みます。

目的は、コヴナントの本拠地につながる可能性がある航行データを入手すること。新しい場所、キャラクター、敵、武器が登場し、原作を何度も遊んだファンにも新鮮な体験を提供します。

先行レビューでは、ジョンソン軍曹とマスターチーフの会話や、大規模な戦闘が楽しめる点が評価されています。その一方で、原作の静かで孤独な雰囲気とは少し異なる、現代的なミッション設計になっているという意見も見られます。

42種類のスカルと「キャンペーンリミックス」

キャンペーンを一度クリアするだけで終わらないように、ゲーム内容を変化させる「スカル」が合計42種類用意されています。

スカルはステージ内に隠された収集アイテムで、発見すると次回以降のプレイで特殊な効果を有効にできます。

  • 敵を強化して難易度を上げる
  • 弾薬やグレネードを無限にする
  • 爆発の範囲や物理演算を変化させる
  • スプリントや照準動作を無効化する
  • 三人称視点で戦えるようにする
  • 床に触れるとダメージを受ける

スカルを3個集めると「キャンペーンリミックス」が解放されます。

リミックスでは、出現する敵、配置される武器、視界効果などをランダム化可能。同じミッションでも敵の組み合わせや入手できる武器が変わるため、繰り返し遊ぶ楽しさが大きくなっています。

協力プレイはどの機種同士でも遊べる?

オンライン協力プレイは、Xbox Series X|S、PS5、Windows PC、Steamのクロスプレイに対応しています。

たとえば、自分がPS5版で、フレンドがXbox版やSteam版を遊んでいても、同じキャンペーンに参加できます。

ソロプレイ 対応
画面分割協力 コンソール版のみ・最大2人
オンライン協力 最大4人
クロスプレイ Xbox・PS5・PC間で対応
クロスプログレッション 対応
フレンドリーファイア オン・オフを選択可能

ひとりで物語に集中することも、フレンドと賑やかに攻略することもできます。

味方が運転するワートホグの銃座に乗ったり、複数方向から敵を攻撃したりと、協力プレイではソロとは違った楽しさが生まれます。

PS5で発売されることの意味

『Halo』は、長年にわたってXboxブランドを象徴してきたシリーズです。

マスターチーフはXboxを代表するキャラクターであり、過去の本編作品は基本的にXboxとPCを中心に展開されてきました。

そのため、『Halo: Campaign Evolved』がPS5で発売されることは、単なる対応機種の追加以上に大きな出来事です。

これまで『Halo』に興味があっても、Xbox本体やゲーミングPCを持っていなかった人が、普段使っているPS5でシリーズの原点を体験できるようになります。

クロスプレイにも対応しているため、ハードの違いを意識せず、XboxやPCのフレンドと協力できる点も魅力です。

原作・アニバーサリー版との違い

比較項目 原作/アニバーサリー版 Campaign Evolved
基本内容 初代キャンペーン 初代キャンペーン+新規前日譚3ミッション
映像 旧世代向けグラフィック/リマスター Unreal Engine 5で一から再構築
操作 原作に近い操作 スプリントや現代的な照準操作を追加
武器 初代の武器が中心 後のシリーズから9種類を追加
乗り物 敵車両の乗っ取り不可 乗っ取りやレイスの操縦が可能
オンライン協力 最大2人 最大4人
スカル 限定的 全42種類+リミックスモード
PS5版 なし あり

『Halo: Combat Evolved Anniversary』が原作を現代の環境で遊びやすくしたリマスターに近い作品だったのに対し、『Campaign Evolved』はゲーム全体を再構築したフルリメイクです。

ただし、開発側は原作を置き換えることを目的としていません。原作ならではの映像表現や雰囲気を好む人にとっては、旧作にも引き続き遊ぶ価値があります。

購入前に知っておきたい注意点

対戦型マルチプレイは収録されない

タイトルに「Campaign」とある通り、本作はストーリーキャンペーンに特化しています。

最大4人のオンライン協力プレイには対応していますが、プレイヤー同士で戦う競技型のPvPマルチプレイは収録されていません。

『Halo』はキャンペーンだけでなく対戦モードでも高く評価されてきたシリーズなので、往年のファンからは対戦モードがないことを惜しむ声もあります。

対戦を目的に購入すると期待とのずれが生じるため、「物語と協力プレイを楽しむ作品」と理解しておきましょう。

総合的なボリュームでは『Master Chief Collection』も強い

PCやXboxでは、複数の過去作品と対戦モードを収録した『Halo: The Master Chief Collection』も販売されています。

シリーズ全体を幅広く遊びたい人や、原作版との違いを比較したい人にとっては、『Master Chief Collection』のコストパフォーマンスも魅力です。

一方で、最新映像、PS5対応、現代的な操作、4人協力、新規ミッションを重視するなら、『Campaign Evolved』を選ぶ価値があります。

プレミアム版はデジタル特典が中心

プレミアムエディションには、マスターチーフや武器のスキン、デジタルアートブック、デジタル短編小説、ゲームマニュアルなどが収録されています。

ゲーム本編のキャンペーン内容は通常版でも楽しめるため、スキンや設定資料に強い興味がなければ、通常版またはGame Passでも十分です。

最大5日間の先行アクセスは一般発売後には意味がなくなるため、発売後に購入する場合は、残るデジタル特典に価格差の価値を感じるかで判断しましょう。

先行レビューではどのように評価されている?

評価されているポイント

原作への敬意
銃撃の操作感
美しい映像
4人協力プレイ
新武器と乗り物

  • 初代の戦闘感覚を残しながら現代的に遊びやすくなっている
  • Unreal Engine 5による景観やシネマティックが美しい
  • 武器の追加によって戦い方の幅が広がった
  • 4人協力とクロスプレイが楽しい
  • 新規プレイヤーがシリーズを始める入口として優れている

意見が分かれているポイント

  • PvP対戦モードが収録されていない
  • 原作の色使いや静かな雰囲気を好む人もいる
  • 新規前日譚の作風が原作と少し異なる
  • 一部で細かな技術的問題が指摘されている
  • キャンペーン単体として価格をどう見るかは意見が分かれる

全体としては、原作を大きく改変するリメイクではなく、初代の魅力を残しながら遊びやすくした「堅実な好リメイク」という評価が中心です。

一方で、対戦モードまで含めた『Halo』の決定版というより、シリーズの原点となるキャンペーンを現代に復活させた作品と考えた方がよいでしょう。

どんな人におすすめ?

特におすすめの人

  • PS5で初めて『Halo』を遊ぶ人
  • 壮大なSFストーリーが好きな人
  • 一本道型のFPSキャンペーンを遊びたい人
  • フレンドと協力プレイを楽しみたい人
  • 初代『Halo』を最新映像で遊び直したい人
  • Game Passに加入している人

購入前に確認したい人

  • PvP対戦をメインに遊びたい人
  • 広大なオープンワールドを求める人
  • 長期間遊べるライブサービス型FPSを求める人
  • 原作の映像や雰囲気を完全に維持してほしい人
  • キャンペーン単体に7,900円を出すか迷う人

『Halo』の原点を知るための有力な一作

『Halo: Campaign Evolved』は、ゲーム史に大きな影響を与えた初代『Halo』を、現代のプレイヤーへ届けるために作られたフルリメイクです。

映像や操作を刷新するだけでなく、9種類の追加武器、敵車両の乗っ取り、最大4人のオンライン協力、42種類のスカル、キャンペーンリミックス、完全新規の前日譚3ミッションなど、遊びの幅も大きく広がりました。

対戦型マルチプレイがない点は注意が必要ですが、物語を重視したSFシューティングゲームとしては、初心者にも入りやすい内容です。

何より、これまでXboxを持っていなかったPS5ユーザーが、マスターチーフとコルタナの最初の冒険を体験できる意義は小さくありません。

初めて『Halo』を知る人にも、25年前の戦場へ戻るベテランにも、シリーズの原点を新しい形で楽しめる作品となっています。

公式情報・参考資料

※掲載情報は2026年7月28日時点の公式発表および先行レビューをもとに構成しています。価格やサービス内容は変更される可能性があります。

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