PlayStationから、かなり気になる新しいゲーミングスピーカーが登場します。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、
「PULSE Elevate(パルス エレベート)ワイヤレススピーカー」を
2026年11月12日に発売します。
希望小売価格は37,980円(税込)。
全国のPlayStation取扱店では、2026年9月1日から順次予約受付が開始されます。
PlayStationブランドの製品なので「PS5専用スピーカー」と思ってしまいそうですが、
実はそうではありません。
PS5だけでなく、PCやMacでも使えるデスクトップゲーミング用ワイヤレススピーカー
として設計されています。
・発売日:2026年11月12日(木)
・予約開始:2026年9月1日(火)から順次
・希望小売価格:37,980円(税込)
・カラー:ミッドナイト ブラック/ホワイト
・対応環境:PS5、PC、Mac、PS Portalなど
・PlayStation Link対応
・Bluetooth対応
・プレーナーマグネティックドライバー搭載
・ウーファー内蔵
・AIノイズリジェクション対応マイク内蔵
・充電式バッテリー内蔵
・充電ドック同梱
個人的に特に面白いと思うのは、
単なる「PlayStation用スピーカー」ではなく、
PS5・PC・Macをまとめてカバーできるデスクトップオーディオ製品
になっていることです。
PS5とゲーミングPCを同じデスクで使っている人や、
MacBookを普段使いしながらPS5でもゲームをする人にも、
かなり相性が良さそうです。
- PULSE Elevateとは? PlayStation初のワイヤレスステレオスピーカー
- PS5だけじゃない!PC・Macでも使える
- プレーナーマグネティックドライバーを搭載
- ウーファーも内蔵。低音の迫力にも期待
- PS5ならTempest 3Dオーディオも魅力
- PlayStation Link+Bluetoothを同時に使える
- ヘッドセットなしでボイスチャットできる
- 最大12時間再生。部屋の中で持ち運べる
- PS5・PC・Macで1台を共有できるのが大きな強み
- 37,980円は高い?機能を整理してみる
- 普通のPCスピーカーと何が違う?
- PULSE Elevateが向いていそうな人
- 逆に、急いで買わなくてもよさそうな人
- 個人的には「PS5・PC・Macで共用できる」のが魅力
- まとめ|PS5専用ではない。PC・Macユーザーにも面白いスピーカー
- 参考情報
PULSE Elevateとは? PlayStation初のワイヤレスステレオスピーカー
PULSE Elevateは、
SIEが開発する初のワイヤレスステレオスピーカーです。
これまでPlayStationのPULSEシリーズには、
PULSE Eliteワイヤレスヘッドセットや
PULSE Exploreワイヤレスイヤホンがありました。
PULSE Elevateでは、
そこで使われてきたオーディオ技術を
デスクトップ用ステレオスピーカーという形に発展させています。
主な特徴は、
- プレーナーマグネティックドライバー
- 内蔵ウーファー
- PS5のTempest 3Dオーディオ対応
- PlayStation Linkによる超低遅延・ロスレス接続
- Bluetooth接続
- PlayStation Link+Bluetoothの同時再生
- AIノイズリジェクション対応マイク
- 内蔵バッテリー
- 充電ドック
とかなり多機能です。
普通のPCスピーカーというより、
ゲーム、音楽、動画、ボイスチャットまでまとめてこなす
デスクトップオーディオシステムと考えた方が分かりやすいでしょう。
PS5だけじゃない!PC・Macでも使える
今回の記事で特に強調しておきたいのが、
PULSE ElevateはPCやMacにも正式対応していることです。
PlayStation公式でも、
PS5・PC・Macのデスクトップゲーミング環境で利用することを想定した製品として紹介されています。
PCやMacでは、
付属するUSB-C対応PlayStation Link USBアダプターを接続することで、
PlayStation Linkによるワイヤレスオーディオを利用できます。
PS5 → PlayStation Link → PULSE Elevate
PC → PlayStation Link → PULSE Elevate
Mac → PlayStation Link → PULSE Elevate
PS Portal → PlayStation Link → PULSE Elevate
スマートフォンなど → Bluetooth → PULSE Elevate
つまり、
「PS5を持っているから買うスピーカー」というより、
普段使っているPCやMacでもそのまま使えるゲーム向けスピーカー
という位置付けです。
PCゲーマーにもかなり相性が良さそう
PCゲームでは、
映像に対して音が遅れて聞こえると操作感にも違和感が出るため、
ワイヤレスオーディオの遅延は重要です。
PULSE Elevateでは、
PlayStation独自のPlayStation Linkを採用。
公式では超低遅延・ロスレスのワイヤレスオーディオを特徴として掲げています。
Bluetoothだけに頼る一般的なワイヤレススピーカーとは違い、
ゲーム用途を強く意識した接続方法を用意しているのがポイントです。
SteamなどでPCゲームを遊ぶ人でも、
デスク上にスピーカーを設置して本格的なゲームサウンドを楽しみたい場合には
十分候補になりそうです。
Macでも利用可能
MacにもPlayStation Linkで接続できます。
MacBookを普段のパソコンとして使いながら、
音楽や動画を楽しんだり、
ゲームを遊んだりする用途にも利用できます。
PlayStation公式の先行体験でも、
ノートパソコンで仕事をしながら通話や音楽を楽しみ、
仕事が終わればPS5のゲームへ切り替えるといった利用スタイルが紹介されています。
PS5とMacBookを同じデスクで使用している人にとっては、
スピーカーを別々に用意する必要がないこともメリットになりそうです。
PCではオーディオ設定のカスタマイズにも対応予定
さらに公式情報では、
PS5またはPCからシステムメニューを利用して、
EQ、ボリューム、マイクミュートなどの設定を調整できる予定とされています。
なお、
PC向けの設定オプションは発売後に利用可能になる予定と案内されています。
Macについては同様のシステムメニューからの詳細設定について
現時点で明確な案内がないため、
この点はPCの方が機能を活用しやすくなる可能性があります。
PULSE Elevateは「PS5純正スピーカー」という見方だけでは少しもったいない製品です。
PS5・PC・Macを同じデスクで使っている人ほど、
PlayStation Linkによるマルチデバイス対応のメリットを感じやすそうです。
プレーナーマグネティックドライバーを搭載
音質面でPULSE Elevate最大の特徴となるのが、
プレーナーマグネティックドライバー(平面磁界型ドライバー)です。
PULSE EliteやPULSE Exploreにも採用されている技術で、
PULSE Elevateでは各スピーカーに搭載されています。
公式では、
可聴域全体にわたって臨場感のあるサウンドを再現し、
ゲーム開発者が意図したサウンドを楽しめることを特徴として挙げています。
ゲームでは、
BGMやセリフだけでなく、
敵の足音、銃声、風や雨などの環境音まで同時に鳴っています。
そのため単に「低音が大きい」「迫力がある」だけではなく、
複数の音をどれだけ聞き分けやすいかも重要になります。
ウーファーも内蔵。低音の迫力にも期待
PULSE Elevateには、
ウーファーも内蔵されています。
爆発音やエンジン音、巨大な敵の足音など、
ゲームでは低音が迫力に大きく影響します。
デスク上に置ける比較的コンパクトなスピーカーでありながら、
低音までしっかり鳴らすことを狙った構成になっています。
2026年6月に公開されたPlayStation公式の先行体験では、
アクションゲーム『SAROS』を使った試遊が行われています。
体験レポートでは、
BGMの重低音を感じながら、
背後から迫る敵の足音も聞き取れたと紹介されています。
発売前の公式先行体験なので、
一般ユーザーによる実機レビューとは分けて考える必要がありますが、
ゲーム用途をかなり意識してチューニングされていることは伝わってきます。
PS5ならTempest 3Dオーディオも魅力
PS5で使用する場合は、
Tempest 3Dオーディオも大きな魅力になります。
Tempest 3Dオーディオ対応ゲームでは、
音の位置や周囲の環境を立体的に感じられるよう設計されています。
敵がどの方向から来ているのか、
背後で何が起きているのかといった情報を
音から把握しやすくなる可能性があります。
FPSやTPS、アクションゲームはもちろん、
ホラーゲームなどとの相性も良さそうです。
PS5では3Dオーディオ、PC・MacではPlayStation Linkによる高品質ワイヤレス
というように、
使う機器によって違ったメリットがあるのもPULSE Elevateの面白いところです。
PlayStation Link+Bluetoothを同時に使える
もうひとつ非常に便利そうなのが、
PlayStation LinkとBluetoothのデュアルデバイス接続です。
例えば、
PCのゲーム音 → PlayStation Link
スマートフォンの音楽・通話 → Bluetooth
または
PS5のゲーム音 → PlayStation Link
スマートフォン → Bluetooth
という使い方ができます。
ゲームを中断することなくスマートフォンの着信に対応したり、
スマートフォン側の音楽を同時に聴いたりできるため、
かなり自由度の高い構成です。
ヘッドセットなしでボイスチャットできる
PULSE Elevateの特徴のなかでも面白いのが、
右スピーカーにマイクを内蔵していることです。
しかも、
AIを利用したノイズリジェクション機能を搭載しています。
周囲の不要なノイズを識別して抑えることで、
ヘッドセットを装着しなくても
クリアなボイスチャットを楽しめることを狙っています。
PlayStation公式の先行体験では、
ノートパソコンを使った通話デモも行われました。
スピーカーから大きめの音量で音楽を流した状態で話しても、
録音した通話音声では話し声がクリアに聞こえたと紹介されています。
通常、オンラインゲームでボイスチャットをするなら
ヘッドセットを使う人が多いと思います。
PULSE Elevateなら、
スピーカーでゲーム音を聞きながら、
内蔵マイクでそのまま会話できる可能性があります。
実際の家庭環境でどこまで快適に使えるのかは、
発売後にぜひ確認したいポイントです。
最大12時間再生。部屋の中で持ち運べる
一般的なPC用デスクトップスピーカーと大きく違うのが、
充電式バッテリーを内蔵していることです。
PlayStation公式の先行体験では、
最大約12時間の連続再生が可能とされています。
普段は同梱の充電ドックに置いて使用しながら充電し、
必要になればドックから外して別の場所へ移動できます。
例えば、
デスクではPCやMac用スピーカーとして使い、
別の場所ではスマートフォンをBluetooth接続して音楽を聴く、
といった使い方もできます。
PS PortalとのPlayStation Link接続にも対応しているため、
据え置きスピーカーというより、
持ち運びもできるワイヤレスステレオスピーカー
という性格も持っています。
PS5・PC・Macで1台を共有できるのが大きな強み
PULSE Elevateの価値を考えるとき、
個人的にはここがかなり重要だと思います。
例えばデスクに、
- PS5
- ゲーミングPC
- MacBook
- スマートフォン
など複数の機器がある場合、
それぞれのためにスピーカーを用意するのは現実的ではありません。
PULSE Elevateなら、
PS5・PC・Mac・PS PortalなどをPlayStation Linkで利用し、
スマートフォンなどはBluetoothで接続できます。
ひとつのスピーカーを複数デバイスで使い回せるというのは、
約3万8,000円という価格を考えるうえでも重要なポイントでしょう。
37,980円は高い?機能を整理してみる
PULSE Elevateの希望小売価格は、
37,980円(税込)です。
普通のPCスピーカーと比較すると、
決して安い製品ではありません。
ただし、搭載されている機能を整理すると、
一般的なBluetoothスピーカーとはかなり違います。
| 機能 | PULSE Elevate |
|---|---|
| PS5 | ○ |
| PC | ○ |
| Mac | ○ |
| PS Portal | ○ |
| PlayStation Link | ○ |
| Bluetooth | ○ |
| PlayStation Link+Bluetooth同時再生 | ○ |
| プレーナーマグネティックドライバー | ○ |
| 内蔵ウーファー | ○ |
| 内蔵マイク | ○ |
| AIノイズリジェクション | ○ |
| 充電式バッテリー | ○ |
| 充電ドック | 同梱 |
こうして見ると、
スピーカー+ゲーミングオーディオ+マイク+マルチデバイス機能
を一体化した製品だと分かります。
PS5だけで使うと考えると37,980円は高く感じるかもしれません。
しかし、
PS5・PC・Macなど複数の機器で共用するのであれば、
見方は少し変わってきそうです。
普通のPCスピーカーと何が違う?
PULSE ElevateはPCでも使えるため、
一般的なPCスピーカーと比較する人も多いでしょう。
| 比較ポイント | PULSE Elevate | 一般的なPCスピーカー |
|---|---|---|
| ゲーム向け低遅延ワイヤレス | PlayStation Link | 製品による |
| PS5との親和性 | 高い | 製品による |
| PC・Mac対応 | ○ | 多くの製品で対応 |
| Bluetooth | ○ | 製品による |
| マイク | 内蔵 | 非搭載が多い |
| バッテリー駆動 | ○ | 据え置き型では少ない |
音質については実際の製品を比較しなければ判断できません。
ただ機能面では、
ゲーム用途+複数デバイス+ボイスチャット
をまとめている点がPULSE Elevateの大きな特徴です。
PULSE Elevateが向いていそうな人
✓ PS5をデスクやゲーミングモニターで遊んでいる
✓ PCゲームも遊んでいる
✓ Macを普段使いしている
✓ PS5とPC・Macでスピーカーを共有したい
✓ ヘッドセットを長時間装着したくない
✓ ワイヤレスでも遅延を抑えたい
✓ ゲームの音質にもこだわりたい
✓ ヘッドセットなしでボイスチャットしたい
✓ スマートフォンとも接続したい
✓ デスク周りの配線をできるだけ減らしたい
逆に、急いで買わなくてもよさそうな人
一方で、
すべてのPS5・PCユーザーに必要な製品ではありません。
- テレビやモニターのスピーカーで十分
- いつもヘッドセットでゲームをしている
- スピーカーに約4万円を出すのは高いと感じる
- 自宅では大きな音を出せない
- PCで音楽鑑賞を最優先し、オーディオ専用スピーカーを探している
特に音楽鑑賞を最優先する場合は、
同価格帯のオーディオメーカー製スピーカーとも比較した方がいいでしょう。
PULSE Elevateの強みは、
純粋なスピーカー性能だけではなく、
ゲーム用途を中心とした総合的な使いやすさにあります。
個人的には「PS5・PC・Macで共用できる」のが魅力
個人的にPULSE Elevateで一番面白いと思うのは、
単に音が良さそうということだけではありません。
PS5・PC・Macなど複数の機器をひとつのスピーカー環境にまとめられること
です。
さらに、
ヘッドセットを装着せずにゲーム音とボイスチャットを利用でき、
必要ならスマートフォンのBluetooth音声まで同時に扱えます。
最近はゲーム機だけでなく、
PCでもゲームを遊ぶ人が増えています。
PS5とPCを同じモニター・デスクで使っている人なら、
PULSE Elevateのコンセプトはかなり分かりやすいのではないでしょうか。
まとめ|PS5専用ではない。PC・Macユーザーにも面白いスピーカー
PULSE Elevateワイヤレススピーカーは、
2026年11月12日に希望小売価格37,980円(税込)で発売されます。
プレーナーマグネティックドライバー、
内蔵ウーファー、
PlayStation Link、
Bluetooth、
AIノイズリジェクション対応マイク、
内蔵バッテリーなど、
ゲーム向けスピーカーとしてかなり多くの機能を搭載しています。
そして忘れてはいけないのが、
PS5だけではなくPC・Macでも利用できることです。
PlayStation Linkによる超低遅延・ロスレス接続に対応しているため、
PCゲーム用ワイヤレススピーカーとしても注目できる製品です。
PS5、PC、Mac、スマートフォンなど、
複数の機器をひとつのデスクで使っているユーザーほど
PULSE Elevateのメリットを感じやすいでしょう。
37,980円という価格だけを見ると、
決して安いスピーカーではありません。
しかしPULSE Elevateは、
単なる「PS5用スピーカー」ではなく、
PS5・PC・Macをまたいで使えるゲーム向けデスクトップオーディオシステム
と考えると非常に面白い製品です。
特に、
「ヘッドセットを外してゲームを楽しみたい」
「PS5とPCのスピーカーをひとつにまとめたい」
というユーザーには有力な選択肢になりそうです。
あとは37,980円に見合う音質、定位感、低音、
そして内蔵マイクの実力がどこまで高いのか。
この部分については、
11月12日の発売後に実機レビューやユーザー評価が出てから、
改めて確認したいところです。
参考情報
-
PlayStation.Blog「PULSE Elevate ワイヤレススピーカー」公式発表
-
PlayStation公式 PULSE Elevate製品ページ
-
PlayStation.Blog PULSE Elevate先行体験レポート
※本記事は2026年8月19日時点で公開されているPlayStation公式情報をもとに作成しています。
発売前の製品のため、仕様や対応機能、販売状況などが変更される可能性があります。



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