【アルテミスステークス2026最終予想】リスグロワールに死角?雨の東京で狙う本命馬

POG 2歳
2026年10月24日(土)東京11R・GⅢ

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アルテミスステークス2026 最終予想

本命はコントレイル産駒シティオブドリーム!
リスグロワールとの能力比較と、雨の東京マイルを徹底考察します。

東京芝1600m・2歳牝馬・13頭立て

10月23日時点の枠順・調教・天気予報を反映。発走予定15時45分。

今年のアルテミスステークスは、母リスグラシューとの母子制覇を目指すリスグロワールに注目が集まっています。新馬戦で上がり3ハロン32秒7を記録した瞬発力は確かに魅力的です。

しかし、筆者が本命に選んだのは4枠5番シティオブドリームです。

前走の野路菊ステークスでは牡馬を相手に2着。勝ち切ることはできませんでしたが、勝負どころで不利を受けながら上がり32秒8を記録しました。デビューから騎乗している横山典弘騎手との継続コンビも注目したい材料です。

さらに、今回は雨による馬場悪化が心配されています。瞬発力だけでなく、位置取りやレース運びの柔軟性が問われる可能性もあります。

今回は、シティオブドリームを本命に選んだ理由と不安材料、ライバルの評価、馬場別の展開予想、馬券の考え方まで整理します。

アルテミスS2026 最終予想と印

印 馬番・馬名 評価ポイント
◎ ⑤シティオブドリーム 実戦経験・末脚・好位を取れる可能性
○ ⑥リスグロワール 新馬戦で見せた鋭い瞬発力
▲ ⑨プルヴィナル 先行力と操縦性、調整の良さ
☆ ①タプティ 稍重馬場での勝利実績
△ ④ピコベリー 前走の内容と調教過程
△ ⑩ジーティーキャリー 先行力と展開面の魅力

印は筆者の独自評価です。人気順を示したものではありません。道悪が想定以上に進む場合は⑬ローズサルーテにも注意します。

今回の予想の中心

本命⑤シティオブドリーム、対抗⑥リスグロワール。素質では甲乙つけがたい2頭ですが、筆者は実戦経験とレース運びの幅を重視してシティオブドリームを上位に取りました。

なぜシティオブドリームを本命にするのか?

理由①

牡馬相手のオープン戦で好走

前走の野路菊ステークスでは、勝ち馬ブラッドバローズから0秒2差の2着。6頭立てという点には注意が必要ですが、新馬戦より厳しい相手関係で好走した経験は評価できます。

上がり32秒8という末脚に加え、勝負どころでの不利を考慮すると、まだ上積みを期待できる内容でした。ただし、不利がなければ必ず勝っていたとまでは断定しません。

理由②

逃げても好位でも競馬ができる

札幌の新馬戦では逃げ切り、野路菊ステークスでは3番手から競馬を進めました。

同じ横山典弘騎手が異なる位置取りで結果を出していることは、今回の大きな評価材料です。東京の長い直線を考えると、単純な逃げ一辺倒ではなく、好位で折り合って末脚を温存する展開が理想的です。

理由③

人気の良血馬にも未知の課題がある

リスグロワールの新馬戦は素晴らしい内容でしたが、キャリアはまだ1戦。超スローペースからの瞬発力勝負で、今回のような馬場悪化が予想される重賞とは条件が異なります。

シティオブドリームも道悪実績はありません。それでも、芝1600mのオープン戦を経験している点を重視し、今回は本命に抜擢しました。

◎シティオブドリームの徹底分析

⑤シティオブドリーム

4枠5番・横山典弘騎手

父:コントレイル
母:ビューティフルストリート
母父:Street Cry
調教師:昆貢(栗東)
戦績:2戦1勝・2着1回

2020年の無敗の三冠馬コントレイルを父に持つ2歳牝馬。デビュー戦では札幌芝1800mを逃げ切り、2戦目の野路菊ステークスでは牡馬相手に2着と好走しました。

レース 結果 位置取り・末脚
8月16日 札幌新馬・芝1800m 1着 逃げ・上がり35.8秒
9月19日 野路菊S・芝1600m 2着 3番手・上がり32.8秒

前走の野路菊Sは負けても評価できる

野路菊ステークスでは、序盤から3番手を確保。直線では32秒8の末脚を使いましたが、ブラッドバローズに0秒2届きませんでした。

陣営は前走でつまずく不利があったことに言及しています。スムーズな競馬なら着差を詰められた可能性がありますし、牡馬相手のオープン戦で一定の能力を示したことは大きな収穫です。

ただし、前走は6頭立てで、厳しい多頭数の競馬を経験しているわけではありません。この点は過大評価せずに判断したいところです。

横山典弘騎手との継続コンビ

シティオブドリームはデビューから2戦とも横山典弘騎手が手綱を取り、今回も継続騎乗となります。

ここまで逃げと好位差しの両方を経験しているため、馬の特徴はある程度つかんでいるはずです。

筆者が期待する理想の騎乗

スタートを決めて3~5番手付近を確保し、道中は無理なく折り合う形です。雨で時計がかかるようなら、直線に向くまでに前との差を広げすぎない競馬が理想と考えます。

もちろん、横山騎手は馬のリズムを重視して位置取りを決めることもあり、実際に好位で運ぶとは限りません。後方で構える展開になった場合、差し届くかどうかは当日の馬場次第です。

最終追い切りは軽め。状態面をどう評価する?

10月21日の最終追い切りは栗東CWで6F83秒5、ラスト1F13秒2。横山典弘騎手が騎乗して馬なりで調整しました。

終いの時計は目立ちませんが、10月15日の追い切りでは6F80秒2、終い11秒8を記録しています。最終追い切りだけを切り取って不調と判断するのは早計でしょう。

一方で、最終追い切りの反応や踏み込みに厳しい評価をしている分析もあります。筆者は調整不足と断定する必要はないが、追い切りで強く加点する段階でもないと判断します。

稍重・重馬場への適性は?

これまでの2戦はともに良馬場。したがって、シティオブドリーム自身の稍重・重馬場適性は実戦で証明されていません。

父コントレイル、母父Street Cryという血統にはスピードやパワーへの期待があり、494kgで前走を走っている馬格もあります。ただし、それだけで道悪巧者と決めつけることはできません。

馬場 適性予想 ポイント
良 高評価 実績のある条件
稍重 対応に期待 好位を取れるならチャンス
重 未知数 追走負荷と進路取りが鍵

本命にはしますが、馬場が想定以上に悪化した場合は勝ち切る確信度を下げる必要があります。今回は能力を評価した上で、馬場状態と騎乗戦術に一定のリスクがある本命です。

ライバルの評価|リスグロワールは本当に強い?

○⑥リスグロワール

5枠6番・坂井瑠星騎手

父サートゥルナーリア × 母リスグラシュー

母はGⅠ4勝の名牝で、2016年アルテミスステークスの勝ち馬。血統面の話題性は今回のメンバーでも際立っています。

阪神芝1800mの新馬戦では、出遅れを挽回して好位につけ、直線で上がり32秒7の末脚を披露。2着ハートノートを0秒1差で退けました。

出遅れや進路取りの課題がありながら勝ったのは立派です。ただし、前走はスローペースからの瞬発力勝負。雨で時計がかかる馬場や、流れが速くなった場合の対応は未知数です。

結論:能力は本命馬と互角以上でも不思議ではありません。今回は道悪への不確実性とキャリアの差を考えて対抗とします。

▲⑨プルヴィナル

6枠9番・ルメール騎手

父モーリス、母クルミナルという良血馬。中山芝1800mの新馬戦では好位から抜け出して勝利しました。

先行できる点は大きな魅力です。大きな着差をつけた勝利ではありませんが、レース運びの安定感を評価します。

雨で瞬発力勝負が難しくなった場合、好位から長く脚を使う形なら十分に勝ち負けを狙える存在です。

☆①タプティ

1枠1番・小沢大仁騎手

札幌芝1500mの稍重馬場で未勝利戦を0秒5差で勝利。今回のメンバーでは、道悪で結果を残している点が強みです。

最内枠からスムーズに先行できれば、雨を味方につける可能性があります。ただし、東京芝1600mへの適応と直線での粘り込みは新たな課題です。

△④ピコベリー

4枠4番・津村明秀騎手

新潟芝1800mの新馬戦で0秒3差の勝利。父モーリスで、追い切りも順調に進めています。

前走1800mからの距離短縮は過去の傾向とも合致します。道悪実績はありませんが、枠順の良さも含めて押さえておきたい1頭です。

△⑩ジーティーキャリー

7枠10番・西村淳也騎手

東京芝1600mの新馬戦で逃げて2着、中京芝1600mの未勝利戦を逃げ切って初勝利を挙げました。

今回も先手を取る有力候補です。馬場が渋った場合に単騎でペースを作れるようなら、人気以上の粘り込みがあっても驚けません。ただし、この馬自身に道悪での好走実績はありません。

道悪で浮上するその他の伏兵

⑬ローズサルーテは中山芝1600mの重馬場で新馬勝ち。今回の馬場が大きく悪化した場合、評価を引き上げたい1頭です。ただし大外枠からの立ち回りは課題になります。

③ファミーリエは中京芝1400mの新馬戦を0秒5差で快勝。距離延長と東京マイルへの対応は未知数ですが、能力面で無視できない存在です。

各馬の過去成績はJRA出馬表、調教情報は公開された10月21日までの情報を基にしています。

雨の東京芝1600m|馬場と展開を予想

10月24日の東京競馬場周辺は雨予報となっており、馬場状態への影響が心配されます。

ただし、雨が降ることと重馬場になることは同じではありません。降雨量や時間、芝の水分量によって、良馬場のまま推移することも、稍重・重まで悪化することもあります。

馬券を検討する際には、土曜日のJRA公式馬場発表に加え、芝の先行・差しの決まり方も確認したいところです。

想定するレース展開

先手を主張する候補はジーティーキャリー。内のタプティや、プルヴィナルなどが好位につける可能性があります。

筆者が期待するのは、シティオブドリームが無理なく3~5番手付近を確保する展開です。

前走は3番手から上がり32秒8の末脚を使いました。今回も好位で脚をためられれば、東京の長い直線を生かせると考えています。

最大のポイントは位置取り

雨で時計がかかる馬場になった場合、直線だけで一気に差し切るのが難しくなるケースもあります。ただし、道悪でも外差しが利く馬場はあるため、先行有利と決めつけることはできません。

馬場状態別・注目馬

馬場状態 評価したい馬 予想の考え方
良~稍重 ⑤シティオブドリーム
⑥リスグロワール
末脚と位置取りの総合力を評価
稍重~重 ⑤シティオブドリーム
①タプティ
⑨プルヴィナル
好位での運び方と道悪への対応力が鍵
重で時計がかかる ①タプティ
⑬ローズサルーテ
⑩ジーティーキャリー
道悪実績と展開を重視。ただし⑩は道悪未経験

上表は馬場別の条件付き評価です。開催当日の実際の芝傾向によって見直す必要があります。

過去10年のアルテミスSから見る不安材料

シティオブドリームを本命に選びましたが、過去のデータを見ると無視できない不安もあります。

過去10年の傾向 データ
2番人気の3着内率 90.0%
前走1着馬による優勝 10勝
前走2着以下からの優勝 0勝
前走1800m組による優勝 6勝

出典:JRA「2026年アルテミスステークス データ分析」。2016~2025年の集計。

シティオブドリームは過去の勝ち馬の傾向から外れる

最も気になるのが、過去10年の勝ち馬が全て前走1着だったという点です。前走2着のシティオブドリームは、この傾向から外れます。

さらに、前走1800m組が6勝していることも、リスグロワールやプルヴィナルにとって有利なデータです。

それでも今回は、前走で牡馬相手のオープン戦を経験した実績と、不利がありながら0秒2差に踏みとどまった内容を重く見ました。

過去の傾向は重要ですが、絶対的な勝利条件ではありません。今回の本命選択は、データ上の不利を理解した上での判断です。

リスグロワールの430kgという馬体重にも注目

過去の好走傾向には馬体重に関する指摘もあります。リスグロワールの新馬戦時の馬体重は430kg。対してシティオブドリームは前走494kgでした。

馬体重が大きければ必ず強いわけではありませんし、小柄でも道悪をこなす馬はいます。しかし、2歳秋の重賞で馬格や完成度の違いが結果に影響する可能性は考えておきたいところです。

馬券の組み立て|本命⑤から少点数で

今回は上位人気にも能力の高い馬が集まっており、多くの馬を組み合わせるほど期待できる配当が小さくなる可能性があります。

筆者は、シティオブドリームを中心に、買い目を広げすぎない方針です。

基本の候補

馬連
⑤-⑥
⑤-⑨

道悪を重視する場合のワイド候補
⑤-①
⑤-⑩

単複
⑤シティオブドリーム

上記は買い方を検討するための候補です。全てを購入する前提ではありません。単勝・複勝・馬連・ワイドの中から、当日のオッズに見合うものを選びます。

シティオブドリームへの評価が高くても、配当妙味がなければ無理に馬券を購入する必要はありません。重馬場まで悪化した場合は、購入金額を抑える、あるいは見送る選択も考えます。

3連系馬券を購入するなら、当日の馬場を見て④ピコベリーや⑬ローズサルーテなどを追加検討します。ただし、点数が増えすぎないよう注意したいところです。

よくある疑問

Q. シティオブドリームに重馬場実績はある?

ありません。過去2戦はともに良馬場です。馬格や血統から対応を期待できる要素はありますが、道悪巧者と断定することはできません。

Q. 横山典弘騎手は今回も先行する?

過去2戦では逃げと好位から競馬をしています。今回も前につける可能性はありますが、実際の位置取りはスタートや馬の行きっぷりによって変わります。

Q. リスグロワールは危険な人気馬?

危険と決めつける必要はありません。新馬戦の瞬発力は高く評価できます。ただし、キャリア1戦で、道悪や異なる流れに対応できるかは未知数です。人気と能力を分けて判断したいところです。

最終結論|シティオブドリームの重賞初制覇に期待

最終予想・本命

◎ ⑤シティオブドリーム

良血リスグロワールの瞬発力は脅威ですが、筆者はシティオブドリームの実戦経験とレース運びの柔軟性を評価します。

牡馬相手に好走した野路菊ステークス、横山典弘騎手との継続コンビ、4枠5番という位置取りの選択肢。この3点を重視して本命に決めました。

理想は好位からロスなく立ち回り、東京の長い直線で持ち味の末脚を発揮する競馬です。

最大の敵は、未知の道悪適性と位置取り。 馬場が極端に悪化した場合は過信できませんが、それでも今回はこのコントレイル産駒の可能性に期待します。

対抗は⑥リスグロワール、単穴は⑨プルヴィナル。雨で評価を上げたい穴候補は①タプティです。

アルテミスステークスは、将来のGⅠ馬を数多く送り出してきた出世レース。今年も勝ち負けだけでなく、来年のクラシックにつながる走りに注目したいと思います。

参考資料・最新情報の確認先

※2026年10月23日時点の情報を基にした事前予想です。実際の馬場状態、出走取消、当日オッズ等によって評価が変わる場合があります。馬券購入は20歳以上の方が対象です。無理のない範囲で競馬を楽しみましょう。

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