【京王杯2歳ステークス2026・最終追い切り診断】無敗ブルージェイに逆転の予兆?全10頭を徹底評価

追い切り診断
2026 KEIO HAI NISAI STAKES / FINAL WORKOUT

京王杯2歳ステークス2026
最終追い切り診断
無敗ブルージェイに逆転の予兆?

全10頭診断
1週前比較
調教評価S〜C+

2026年11月7日(土)東京11R・芝1400m・GⅡ
最終追い切り:11月4日(水)

京王杯2歳ステークス2026の最終追い切りが終了した。無傷の2連勝で重賞初制覇を狙うブルージェイ、前走でそのブルージェイに惜敗したフレイコン、芝1200mを2連勝中のジオパークカツキなど、将来が楽しみな2歳馬10頭が出走する。

前回の血統・展開考察では、ブルージェイを実績最上位に評価した。しかし今回の追い切りを確認すると、状態面で最も強調したいのはフレイコンという結論になった。

もちろん、時計が速い馬がそのままレースで勝つわけではない。特に経験の浅い2歳馬では、折り合いや精神面の成長、輸送を考慮した調整も重要になる。

今回の最重要ポイント

  1. フレイコンは1週前に自己ベスト、最終追い切りでも馬なりで鋭い加速。
  2. ブルージェイは1週前に遅れたが、最終は折り合いを重視した予定どおりの調整。
  3. ジオパークカツキは好時計と併せ馬の先着が目立ち、状態面の上積みに期待。
  4. ロンドンガーズは中2週でも反応が良好。輸送と馬体維持がポイント。

この記事では、全10頭の最終追い切り時計、1週前との比較、併せ馬の内容、陣営の調整意図を整理し、独自の評価をつけていく。

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京王杯2歳ステークス2026|最終追い切り全10頭評価

最終追い切りの時計と調教コースを一覧にまとめた。ラスト1Fだけでなく、負荷のかけ方と併せ馬の内容を総合的に評価している。

馬名 最終追い切り ラスト1F 脚色 評価
フレイコン 美浦W 5F68.2 11.4 馬なり S
ジオパークカツキ 美浦W 5F69.5 11.9 馬なり A
ロンドンガーズ 栗東CW 4F52.5 11.5 馬なり A
インパルスドライブ 栗東坂路 4F54.3 12.8 馬なり A
ブルージェイ 美浦W 6F85.6 12.1 馬なり B+
ノーセット 美浦坂路 4F52.0 12.4 一杯 B+
グルーヴェンス 美浦W 6F82.4 12.6 強め B
アテナブレイブ 美浦W 5F70.8 13.7 馬なり B
シルバーノリダー 美浦坂路 4F55.9 13.3 馬なり B
ニシノトラノスケ 美浦坂路 4F54.4 12.9 馬なり C+

W=ウッドチップコース、CW=栗東ウッドチップコース、F=ハロン(約200m)。時計は秒表示。評価は本記事独自の仕上がり診断であり、能力順位や着順予想とは異なる。

時計だけで順位をつけない理由

美浦ウッド、栗東CW、坂路はそれぞれコースの性質が異なる。同じコースでも追い切った距離や馬場、併せ馬との位置関係によって時計の意味は変わる。

例えば、馬なりで終い11秒台を出した馬と、強く追われて同じ時計だった馬では評価が異なる。また、1週前に十分な負荷をかけ、最終追い切りを軽く整える調整も合理的だ。

追い切り評価の基準|S評価は仕上がり最上位

最高評価
S
時計・動き・負荷のバランスが優秀
高評価
A
良好な仕上がり・上昇材料あり
標準〜順調
B+ / B
概ね順調、ただし課題も残る
強調材料控えめ
C+
状態悪化と断定する評価ではない

今回は全10頭がレースに向けて調教を行っており、明らかに出走態勢が整っていないと判断できる馬はいない。評価差は、あくまで今回の追い切り内容から見た相対的なものだ。

特に2歳馬は、まだ成長の途中にある。調教で見せた走りをレースで再現できるか、そして東京芝1400mの適性があるかは分けて考えたい。

注目馬5頭の最終追い切りを徹底診断

ここからは有力馬を中心に、1週前から最終追い切りまでの調整内容を詳しく見ていく。

S評価・今回の調教最上位

フレイコン|自己ベストから馬なり11秒4、充実した仕上がり

父:Blue Point/母父:Kodiac
騎手:T.マーカンド
1週前(10月29日)
美浦W 6F80.9秒-1F11.5秒/馬なり・併入
最終(11月4日)
美浦W 5F68.2秒-1F11.4秒/馬なり・0.1秒先着

今回の追い切りで最も高く評価したいのがフレイコンだ。

1週前は同じ京王杯2歳ステークスに出走するジオパークカツキとの併せ馬。美浦ウッドで6F80秒9、ラスト1F11秒5を馬なりで記録し、自己ベストを更新した。

注目したいのは、長めから速い時計を出しながら、最後まで脚を使えている点だ。併せ馬では相手を追走する形で運び、最後に並んでゴールしている。

さらに最終追い切りでは、ジャムセッションを追走。相手が強めに追われたのに対し、フレイコンは馬なりのままラスト11秒4で0.1秒先着した。

1週前に負荷をかけ、最終追い切りでは余裕を保ちながら鋭い動き。 非常にバランスの良い調整過程と評価できる。

評価を上げた理由

  • 1週前の6F80秒9は自己ベスト。
  • 最終追い切りでも馬なりでラスト11秒4。
  • 追走から先着まで、併せ馬で良好な反応。
  • 陣営も馬体面や状態の充実を評価している。

前走クローバー賞ではブルージェイに0.1秒差で敗れた。ただし、コーナーで外へ膨れる場面もあり、競馬の内容には改善の余地が残っていた。

父Blue Point、母父Kodiacというスピード色の強い血統からも、東京1400mへの短縮は興味深い条件変更である。

残る課題

東京コースと左回りは初めて。追い切りの良さをそのままレースに結びつけるには、初コースへの対応と折り合いが重要になる。

最終判断:S評価。 仕上がり面では今回の中心。ブルージェイを逆転できる可能性を、調教内容が後押ししている。

B+評価・能力は上位

ブルージェイ|1週前の遅れをどう評価するか

父:シスキン/母父:ネオユニヴァース
騎手:C.ルメール
1週前(10月28日)
美浦W 6F82.7秒-1F11.8秒/一杯・0.2秒遅れ
最終(11月4日)
美浦W 6F85.6秒-1F12.1秒/馬なり・併入

無傷の2連勝を飾っているブルージェイは、今回の実績上位馬だ。しかし、追い切りの評価ではフレイコンより一段下に置きたい。

1週前の美浦ウッドでは、一杯に追われて6F82秒7、ラスト11秒8。ユーフォナイトを追走する形だったが、0.2秒遅れてゴールしている。

この内容だけを見ると物足りなさもある。ただし、追い切りで遅れたという理由だけで調子が悪いと判断するのは早計だ。

最終追い切りは美浦ウッドで3頭併せ。馬なりで6F85秒6、ラスト12秒1を記録し、併せた2頭と同入した。

時計は控えめだが、陣営は1週前に十分な負荷をかけたうえで、最終追い切りでは気持ちをためることを重視している。

時計以上に注目したい精神面

菅原助手は精神面の落ち着きと折り合いの改善を前向きに評価している。これまでのレースで前向きさを見せてきたブルージェイにとって、力まず走れるようになることは重要な成長だ。

そのため、最終追い切りの時計が遅いこと自体は大きな減点材料ではない。

一方で、フレイコンのように馬なりで高いパフォーマンスを示したわけではないため、追い切りだけで最上位に評価する根拠も乏しい。

評価の注意点

ブルージェイの能力が低いという意味ではない。実績面では引き続き上位であり、今回は仕上がりの比較としてB+評価にとどめる。

最終判断:B+評価。 順調な調整と見るが、調教から強い上昇度を感じるフレイコンには一歩譲る評価。

A評価・上昇度に注目

ジオパークカツキ|同厩舎フレイコンと互角の1週前追い

父:ビッグアーサー/母父:Kingman
騎手:A.プーシャン
1週前(10月29日)
美浦W 6F81.3秒-1F11.5秒/馬なり・併入
最終(11月4日)
美浦W 5F69.5秒-1F11.9秒/馬なり・0.3秒先着

フレイコンと同じ伊藤圭三厩舎から出走するジオパークカツキも、追い切り内容は優秀だ。

1週前にはフレイコンと直接併せ、6F81秒3、ラスト11秒5を馬なりで記録。こちらも自己ベストを更新している。

最終追い切りではプーシャン騎手が騎乗し、ポッドエステラを0.3秒追走。馬なりで0.3秒先着した。

特に評価したいのは、相手が強めに追われていた一方で、こちらは余力を残して先着できた点だ。最後に抜け出してから気を抜くような面はあったものの、状態面は良好と考えられる。

調教から感じる上昇度

1週前の自己ベスト、最終追い切りでの余裕ある先着という2つの材料がそろった。仕上がり面だけならフレイコンに次ぐ高評価も可能だ。

前走まで芝1200mを2連勝しており、今回は初めての1400m。父ビッグアーサーのスピードに、母父Kingmanのマイル要素が加わる配合は魅力的だ。

ただし、距離延長によってレースで求められる持続力は変わる。追い切りの良さだけで1400mへの適性が証明されたわけではない。

最終判断:A評価。 状態の上積みに期待。距離延長を克服できれば上位争いに加わる可能性がある。

A評価・短い間隔でも良好

ロンドンガーズ|中2週でも鋭いラスト11秒5

父:グレーターロンドン/母父:Stroll
騎手:三浦皇成
中間(10月28日)
栗東坂路 4F62.8秒-1F14.2秒/馬なり
最終(11月4日)
栗東CW 4F52.5秒-1F11.5秒/馬なり・0.1秒先着

前走もみじステークスを制したロンドンガーズは、前走から中2週での出走となる。

レース間隔が短いため、中間の調教は負荷をかけすぎず、最終追い切りで状態を整える形となった。

11月4日は栗東CWでアスクメークシェアを追走。4F52秒5、ラスト11秒5を馬なりで記録し、0.1秒先着している。

相手が一杯に追われていたことを考えると、こちらの反応には好感が持てる。

陣営は落ち着きを重視しながら、輸送を見据えて馬体を維持する調整を進めている。

高評価とした理由

短い間隔で無理な負荷をかけず、最終追い切りでは良い反応を示した。前走の好調を維持できている可能性が高いと判断した。

ただし、今回は東京への輸送と初めての長い直線が課題になる。到着後の馬体や気配を確認したい。

最終判断:A評価。 中2週でも動きは良好。調教から大きく割り引く必要はない。

A評価・余力を残した調整

インパルスドライブ|軽めの最終追い切りには理由がある

父:Kodiac/母父:Dark Angel
騎手:C.デムーロ
1週前(10月29日)
栗東坂路 4F52.7秒-1F12.6秒/馬なり
最終(11月4日)
栗東坂路 4F54.3秒-1F12.8秒/馬なり・0.1秒先着

インパルスドライブは1週前に栗東坂路で4F52秒7を記録。最終追い切りは4F54秒3と時計を抑えた。

ただし、単に軽い調整だったわけではない。メイショウキンタイを0.9秒追走して、最後は0.1秒先着している。

高橋亮調教師は、馬体が大きく坂路の方がバランスを取りやすいことや、初戦から劇的な変化があったわけではないことを説明している。

東京への輸送を控える2歳馬として、最終追い切りで過度な負荷をかけない調整は理解できる。

追い切りの評価ポイント

1週前に坂路で十分な時計を出し、最終は馬なりで追走先着。派手さはないが、余力を残した良好な仕上げと考える。

一方、今回は初めての左回り、芝1400m、東京輸送と新しい条件が多い。調教評価を能力評価へそのまま置き換えるのは避けたい。

最終判断:A評価。 動きは良好。課題は仕上がりというより、レースでの条件対応にある。

その他5頭の最終追い切り診断

ノーセット|B+評価・坂路52秒0の自己ベスト

調教時計

1週前:美浦W 6F83.8秒-1F11.8秒/ゴール前仕掛け

最終:美浦坂路 4F52.0秒-1F12.4秒/一杯・併入

ノーセットの最終追い切りは美浦坂路で4F52秒0。自己ベストを更新した。

1週前もウッドでラスト11秒8を記録し、併せ馬に0.4秒先着している。負荷をかけた調整を続けており、仕上がりに向けた意欲が感じられる。

ただし、最終追い切りは一杯に追われての時計。馬なりで鋭く伸びた馬と同じ評価にはしにくい。

陣営によると、以前から後肢の緩さや口向きに課題があったものの、制御面には改善が見られるという。

評価:B+。 時計面は優秀。精神面と走りのバランスに成長の余地がある。

グルーヴェンス|B評価・自己ベストも終いの減速が課題

調教時計

1週前:美浦W 6F83.9秒-1F11.8秒/馬なり・0.1秒遅れ

最終:美浦W 6F82.4秒-1F12.6秒/強め・0.4秒先着

前回の血統考察で高く評価したグルーヴェンスは、最終追い切りで自己ベストとなる6F82秒4を記録した。

併せ馬には0.4秒先着しており、十分な負荷がかけられている。一方で、ラスト1Fは12秒6とやや時計を要した。

ただし、調教師は馬場の使用状況を踏まえ、最後の時計について大きな問題とは捉えていない。前走の良い状態を維持できているという評価だ。

したがって、追い切りで大きく評価を下げる必要はないが、フレイコンやジオパークカツキほど明確な上昇材料は見当たらない。

血統考察との関係

父カラヴァッジオ、母父モーリスという配合は東京1400mで引き続き魅力的。今回の調教評価Bは、距離短縮への期待を否定するものではない。

評価:B。 前走の状態を維持。調教による大幅な上積みより、距離短縮と展開に期待したい。

アテナブレイブ|B評価・折り合い重視の調整

調教時計

1週前:美浦W 5F68.8秒-1F12.2秒/馬なり・併入

最終:美浦W 5F70.8秒-1F13.7秒/馬なり・単走

アテナブレイブの最終追い切りは5F70秒8、ラスト13秒7と全体的に控えめな時計だった。

しかし、今回は田辺騎手が騎乗し、折り合いを重視した調整。最終追い切りの時計を速くすることが目的ではなかった。

1週前には5F68秒8、ラスト12秒2を馬なりで記録しており、一定の負荷はすでにかけられている。

前走は中山芝1600mの重馬場で逃げ切り勝ち。東京1400mへの短縮では、前向きさをうまく制御できるかが重要となる。

評価:B。 時計だけでは物足りないが、調整意図は明確。折り合いが実戦で改善すれば変わり身もある。

シルバーノリダー|B評価・1週前の動きは良好

調教時計

1週前:美浦W 5F68.7秒-1F11.7秒/馬なり・併入

最終:美浦坂路 4F55.9秒-1F13.3秒/馬なり

シルバーノリダーは1週前の美浦ウッドでラスト11秒7を記録し、馬なりで併入している。

最終追い切りは美浦坂路で4F55秒9と軽め。小林美駒騎手が騎乗し、無理な負荷をかけずに調整された。

最終の数字だけでは上位評価をつけにくいものの、1週前の内容を踏まえると状態が悪いとは判断できない。

前走から距離延長となる今回は、先行力をどこまで生かせるかが課題だ。

評価:B。 おおむね順調。強い上積みの裏付けまでは見いだしにくい。

ニシノトラノスケ|C+評価・負荷を抑えた最終調整

調教時計

1週前:美浦W 5F66.8秒-1F11.7秒/一杯

最終:美浦坂路 4F54.4秒-1F12.9秒/馬なり

ニシノトラノスケは1週前に美浦ウッドで5F66秒8、ラスト11秒7を記録し、しっかりと負荷をかけた。

最終は大野騎手が騎乗して美浦坂路4F54秒4。馬なりで軽めにまとめている。

陣営は馬体がまだ華奢なことを考慮し、オーバーワークを避けているという。

調教過程として不自然な点はないが、今回の他馬に比べると、動きや先着内容などの強調材料が少ない。

評価:C+。 無理のない調整と見るが、状態面から積極的に推したい材料は限られる。

血統・展開考察から評価はどう変わった?

今回の追い切り診断では、前回の記事で行った能力・適性評価と、調教から判断する仕上がり評価を分けて考えた。

馬名 前回の能力評価 今回の追い切り
ブルージェイ A B+
フレイコン A S
グルーヴェンス A B
ロンドンガーズ A− A
ジオパークカツキ B+ A
インパルスドライブ B+ A
ノーセット B B+
アテナブレイブ B B
シルバーノリダー C+ B
ニシノトラノスケ C+ C+

ここで重要なのは、能力評価Aの馬が追い切りBになったからといって、能力そのものを低く評価し直したわけではないという点だ。

実績上位のブルージェイに対し、仕上がり上位はフレイコン

ブルージェイは2戦2勝で、レースセンスの高さも魅力。能力評価は引き続き上位だ。

一方、追い切りではフレイコンが明確な好材料を示している。1週前の自己ベストと最終の馬なり11秒4という内容は、今回の出走馬の中でも際立っている。

実績のブルージェイか、追い切りのフレイコンか。 これが今回のレースを考える大きなポイントになる。

ジオパークカツキとロンドンガーズも評価したい

追い切りから評価を上げたいのは、フレイコンだけではない。

ジオパークカツキは1週前に自己ベスト、最終追い切りでも余力を残して併せ馬に先着した。状態面では十分に高い評価を与えられる。

ロンドンガーズも中2週というローテーションながら、最終追い切りの反応が良かった。

ただし、この2頭にはそれぞれ距離延長や輸送などの課題があるため、馬券を検討する際は調教以外の条件も確認したい。

グルーヴェンスは血統と距離短縮に引き続き注目

グルーヴェンスは最終追い切りで自己ベストを記録したものの、終いの時計には物足りなさがある。

しかし、陣営は前走の好調を維持していると判断している。調教で大幅な上昇を示した馬ではないが、芝1600mから芝1400mへの短縮は引き続き魅力的だ。

今回の追い切り診断では、能力・適性の評価を急に変える必要はないと考える。

京王杯2歳ステークス2026|最終追い切り総合ランキング

最高評価 S|フレイコン

1週前に自己ベストを記録し、最終追い切りでも馬なりでラスト11秒4。負荷と余力のバランスが良く、今回の調教最上位に評価する。

高評価 A|3頭

ジオパークカツキ:好時計と併せ馬の先着が魅力。上積みに期待。

ロンドンガーズ:中2週でも最終追い切りの反応が良い。

インパルスドライブ:1週前に負荷をかけ、最終は余力を残して先着。

B+評価|2頭

ブルージェイ:最終は予定どおりの調整。折り合いの改善が好材料。

ノーセット:坂路自己ベスト。精神面と走りの制御が課題。

B〜C+評価|4頭

B:グルーヴェンス、アテナブレイブ、シルバーノリダー

C+:ニシノトラノスケ

最終結論|フレイコンに逆転の可能性を感じる仕上がり

今回の最終追い切りで最も強調したいのは、やはりフレイコンだ。

クローバー賞ではブルージェイに敗れたが、その差は0.1秒。今回は東京1400mへの条件変更に加え、追い切りでも充実した動きを見せた。

前走の着順がそのまま繰り返されるとは限らない。 フレイコンがブルージェイを逆転する可能性は十分にあると考える。

また、ジオパークカツキの上積み、ロンドンガーズの状態維持、インパルスドライブの余力ある仕上げも評価したい。

ブルージェイについては追い切りの時計を過度に不安視せず、競馬で見せてきた柔軟性と精神面の成長を重視する。

2歳馬は一戦ごとの成長幅が大きい。だからこそ、過去の着順だけでなく、調教の変化、血統適性、展開を組み合わせて考えることが重要だ。

今回の仕上がり最上位はフレイコン。ただし、勝敗を決めるのは東京芝1400mへの対応と実戦での立ち回り。 当日の馬場状態や気配も踏まえ、最後まで慎重に判断したい。

レース当日に確認したいポイント

  • フレイコンが落ち着いて周回し、力みなく走れそうか。
  • ブルージェイの折り合いに改善が見られるか。
  • ロンドンガーズが東京への輸送をこなし、馬体を維持できているか。
  • ジオパークカツキが距離延長でも落ち着いて追走できそうか。
  • 東京芝1400mの当日の馬場傾向と先行争い。

最終追い切りは重要な判断材料だが、それだけで勝ち馬を決めるものではない。各馬の能力、血統、舞台適性を組み合わせ、レースを楽しみたい。

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