【菊花賞2026 最終予想】ロブチェン三冠なるか?武豊ゴーイントゥスカイの逆転と雨馬場の伏兵を考察

GIレース
菊花賞2026
京都芝3000m
10月25日・最終予想

三冠か、それとも逆転か?
雨の京都で試される真のスタミナ

二冠馬ロブチェンを本命に、武豊騎手のゴーイントゥスカイを対抗。道悪で浮上する伏兵まで徹底考察します。

2026年の菊花賞は、皐月賞と日本ダービーを制したロブチェンがクラシック三冠に挑戦します。

能力と実績ではロブチェンが一歩リード。しかし、京都芝3000mは全馬にとって未知の舞台です。さらに日曜日は雨の予報。距離適性だけでなく、重くなった芝に対応できるかも重要になります。

今回、筆者が特に注目するのはゴーイントゥスカイの巻き返しです。日本ダービーではロブチェンにわずか0秒1差。前走のセントライト記念6着も、着順だけでは判断できない事情がありました。

さらに、京都新聞杯を勝ったコンジェスタス、スタミナとパワーに期待できるエムズビギンも見逃せません。

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菊花賞2026|最終予想印

◎ ⑧ロブチェン
松山弘平|三冠を狙う二冠馬。総合力を信頼。
○ ⑨ゴーイントゥスカイ
武豊|ダービーの末脚と菊花賞を見据えた過程を高評価。
▲ ⑤ジャスティンシカゴ
原優介|稍重のセントライト記念を勝った先行力。
☆ ⑩ダノンヒストリー
C.ルメール|芝2600m連勝。長距離の新勢力。
△ ①エムズビギン
岩田望来|スタミナとパワー。雨を歓迎する陣営の評価。
△ ②コンジェスタス
西村淳也|京都新聞杯勝ち馬。距離延長と道悪での変化に期待。
△ ③アウダーシア
津村明秀|セントライト記念3着。展開次第で末脚が生きる。
今回の予想のポイント
ロブチェンを本命にしますが、対抗はゴーイントゥスカイ。前走6着だけで能力を下げるのは早計だと判断しました。連下にはショウナンハヤナミではなく、京都実績と状態面を評価してコンジェスタスを選びます。

京都競馬場の最新馬場状況と雨予報

10月24日(土)の京都芝は稍重。逃げ・先行馬の好走が目立ち、馬場が渋っていても極端な差し有利にはなっていませんでした。

25日(日)の朝に確認したJRA出馬表でも、天候は曇、芝は稍重と表示されています。ただし、午後は雨が降る予報で、菊花賞の発走時にはさらに悪化している可能性があります。

馬場状態 予想の考え方
良~稍重 能力、末脚、4コーナーまでの位置取りを重視。
稍重~重 スタミナ、パワー、長く脚を使えるかを重視。
重~不良 内外の伸び方や実際のレース内容を最優先。
馬場情報について:この記事は10月25日朝の情報を基にした予想です。天気予報は降雨を保証するものではなく、朝の芝状態がレース時まで続くとも限りません。発走前にはJRAの最新発表をご確認ください。

神戸新聞杯組・セントライト記念組をどう評価する?

菊花賞では、前哨戦で結果を残した馬が重要です。特に神戸新聞杯は、京都3000mに向けて長めの距離を経験できる王道路線です。

神戸新聞杯組

  • ロブチェン:1着。最後まで勝ち切る勝負強さ。
  • エムズビギン:5着。勝ち馬と0秒1差。
  • コンジェスタス:6着。勝ち馬と0秒3差。

エムズビギンとコンジェスタスは着順では見劣りしますが、ロブチェンから大きく離されたわけではありません。前走の着順だけではなく、レースの流れや秋初戦からの上積みまで考える必要があります。

セントライト記念組

  • ジャスティンシカゴ:稍重の前哨戦を勝利。
  • アウダーシア:3着。末脚を生かして好走。
  • ゴーイントゥスカイ:6着。ただし菊花賞を意識した騎乗。

一方、ダノンヒストリーは芝2600mを連勝して臨む別路線組。実績だけを見ればトライアル組が優勢ですが、今年はこの馬の長距離適性も無視できません。

◎ ⑧ロブチェン|三冠達成の本命

⑧ ロブチェン ◎

松山弘平
皐月賞・日本ダービー優勝
神戸新聞杯1着

春の二冠を制し、秋初戦の神戸新聞杯も勝利。能力と実績では、今年の菊花賞で最も信頼したい存在です。

大きな強みは、先行も差しもできる自在性。皐月賞では前で運び、日本ダービーでは中団から勝負しました。レースのペースに応じて位置取りを変えられるのは、3000mの長距離戦で大きな武器になります。

京都芝2000mの重馬場で新馬戦を勝った経験があり、道悪をまったく知らない馬ではありません。

ただし、今回はさらに1000m長い3000m。重い芝でスタミナを消耗した場合にも、最後まで同じように走れるかは未知数です。

また、三冠がかかった大一番だけに、他馬から徹底的にマークされる可能性もあります。

本命の理由:実績、自在性、追い切りの仕上がり、道悪での勝利経験。どの要素を取っても大きな減点がなく、総合力で中心に据えます。

○ ⑨ゴーイントゥスカイ|ダービーの末脚を再び

⑨ ゴーイントゥスカイ ○

武豊
父コントレイル
青葉賞1着
日本ダービー4着

今回、対抗に引き上げたのがゴーイントゥスカイです。

日本ダービーでは上がり3ハロン32秒8を記録し、勝ったロブチェンにわずか0秒1差の4着。世代トップクラスの末脚を持つことは、数字が証明しています。

前走6着には理由がある

前走のセントライト記念は1番人気ながら6着。しかし、この結果だけで評価を下げるのは早計です。

後方からの競馬になり、武豊騎手は向正面で動く選択肢もあったものの、次走を考えて動きづらかったと説明しています。直線では内にもたれる場面もありました。

その一方で、最後は上がり最速タイの34秒0。能力を出し切っての完敗とは考えていません。

京都3000mでは、騎乗の組み立てに期待

前走と違って今回は本番です。武豊騎手が序盤で折り合いをつけ、中団から向正面にかけて徐々に前へ進出できれば、ロブチェンを脅かす可能性があります。

ただし、相手は二冠馬。直線だけで差し切るのは簡単ではありません。4コーナーでどの位置にいるかが重要になります。

最大の不安は雨の芝

ゴーイントゥスカイは大きなストライドで走るタイプ。調教師も良馬場を望む趣旨の見解を示しており、重い芝が歓迎材料とは言い切れません。

父コントレイル、母父Tapitという血統にはパワーへの期待もありますが、ダート血統の要素があるから重馬場の芝を得意とするとは限りません。

これまで重・不良馬場で走った実績がないため、適性は未知数です。

対抗の理由:ダービーでロブチェンに肉薄した能力と、菊花賞を見据えた前走の内容を評価。馬場への不安はありますが、能力面の裏付けを重視して対抗にします。

▲ ⑤ジャスティンシカゴ|雨が味方するか

⑤ ジャスティンシカゴ ▲

原優介
セントライト記念1着

稍重のセントライト記念を制した実績は、今回の雨予報を考えると心強い材料です。

好位で運べる競馬のしやすさも魅力。土曜日の京都芝で前に行った馬が強かったことを踏まえると、無理なく先行できれば有利に働く可能性があります。

ただし、2200mから3000mへの距離延長は大きな課題。道悪に対応できても、長丁場で最後まで粘れるかは分かりません。

結論:雨への対応力と先行力を評価し、単穴にします。

☆ ⑩ダノンヒストリー|ルメール騎手と長距離の新星

⑩ ダノンヒストリー ☆

C.ルメール
芝2600m連勝

函館の芝2600mでは2着に2秒3差。続く阿寒湖特別でも8馬身差で圧勝しました。

今回の出走馬の中では、長い距離で強さを示している点が魅力です。さらに、菊花賞で実績豊富なルメール騎手が騎乗します。

怖いのは、ルメール騎手が勝負どころで早めに動き、ロブチェンより先に抜け出す展開です。

一方、過去の4戦はいずれも良馬場。雨の京都芝でこれまでの強さを再現できるかは未知数です。長距離適性と道悪適性は分けて考える必要があります。

結論:能力は勝ち負け級と考えますが、馬場への不確実性を踏まえて特注評価とします。

△ ①エムズビギン|パワー型の穴候補

① エムズビギン △

岩田望来
父キタサンブラック
母父Galileo

神戸新聞杯は5着でしたが、勝ったロブチェンとはわずか0秒1差。後方から脚を伸ばした内容には見どころがありました。

父キタサンブラック、母父Galileoという血統構成に加え、馬体からも持続力を生かせそうな印象があります。

友道調教師はスタミナとパワーを高く評価し、多少雨が降った方がよいとの見解を示しています。休み明けを使って馬体が締まったこともプラスです。

ただし、最大の課題は折り合い。京都3000mで力んで走ってしまうと、スタミナがあっても最後まで余力を残せません。

最内枠でロスを抑えられる可能性がある一方、馬場の内側が悪化した場合の進路取りにも注意が必要です。

穴馬としての魅力:ロブチェンとの前走の着差、パワー型という陣営の見解、長距離向きの血統。雨が強まるほど見直したい一頭です。

△ ②コンジェスタス|京都実績と道悪歓迎のコメント

② コンジェスタス △

西村淳也
父コントレイル
京都新聞杯1着

今回、ショウナンハヤナミに代えて印を付けた馬です。

今年の京都新聞杯を勝利しており、京都コースで結果を残していることがまず好材料です。

日本ダービーではロブチェンから0秒4差の9着。神戸新聞杯も6着でしたが、勝ち馬からは0秒3差でした。実績上位馬と大きく離されているわけではありません。

前走からの上積みが期待できる

高野調教師は、秋初戦を使ったことで体が引き締まり、春よりも動ける感触があると説明しています。

最終追い切りは栗東坂路で4ハロン54秒3、ラスト1ハロン12秒2。状態面では前走からの良化が期待できます。

雨馬場も悪材料ではなさそう

高野調教師は、良馬場よりも少し渋った馬場の方が合いそうだという見方を示しています。

京都新聞杯は良馬場での勝利ですが、陣営が道悪を前向きに捉えているのは心強い材料です。

また、前走はレース序盤に窮屈になる場面があっても折り合いを保てたとされています。3000mではこうした操縦性も重要です。

ただし、京都新聞杯は2200m。そこから800m延長となる今回は、スタミナを最後まで維持できるかという新たな課題があります。

筆者の評価:京都実績、調教の上積み、道悪を歓迎する陣営の見解が魅力。今回の連下では積極的に押さえたい存在です。

△ ③アウダーシア|末脚を生かせるか

③ アウダーシア △

津村明秀
セントライト記念3着

スプリングステークスの勝ち馬で、セントライト記念でも稍重馬場を苦にせず3着に入りました。

末脚は魅力ですが、京都3000mでは後方から直線だけの競馬になると届かない危険があります。

雨で前の馬が苦しくなる展開なら浮上する余地がありますが、3~4コーナーでどこまで進出できるかがポイントです。

結論:前哨戦での実績と末脚を評価し、連下に残します。

レース展開予想|勝負は4コーナーまでに始まる

今回、キンググローリーやナリタエスペランサなどが先手を主張する可能性があります。

ただし、京都芝3000mは長丁場。序盤から厳しいペースで飛ばし続けるとは限らず、道中はいったん落ち着いた流れになることも考えられます。

ジャスティンシカゴは、前の馬を見ながら好位で進める展開が理想。ロブチェンも自在性を生かして、無理なく中団より前の位置を取れれば強みを発揮できます。

武豊騎手はいつ動くのか?

筆者が最も注目したいのは、ゴーイントゥスカイの位置取りです。

前走セントライト記念では後方からの競馬となり、直線だけでは届きませんでした。しかし、今回は菊花賞という本番。前走と同じ騎乗になるとは限りません。

序盤は折り合いを優先し、2周目の向正面で無理なく前との差を詰める。4コーナーではロブチェンを射程圏に入れる。そのような競馬ができれば、ダービーで見せた末脚を生かせる可能性があります。

もっとも、道悪で強引に外を回すと距離ロスやスタミナ消耗が大きくなります。名手の判断が問われる一戦です。

展開の最大のポイント:
4コーナーでロブチェン、ゴーイントゥスカイ、ジャスティンシカゴ、ダノンヒストリーがどの位置にいるか。雨で直線の瞬発力が削がれるなら、先に動ける馬や持久力を発揮できる馬が有利になると考えます。

雨が強まった場合、評価したい馬

馬場の状況 注目馬 理由
稍重程度 ロブチェン
ゴーイントゥスカイ
ダノンヒストリー
能力、末脚、長距離での実績
重馬場 ロブチェン
ジャスティンシカゴ
エムズビギン
コンジェスタス
パワーや持久力への期待、陣営の道悪評価
不良馬場 当日の芝傾向を確認して再判断 極端な馬場では全馬に未知数の部分が大きい

ただし、雨が降れば人気薄が有利になるという単純な話ではありません。2013年の不良馬場の菊花賞ではエピファネイア、2017年の不良馬場ではキセキが勝利。どちらも1番人気でした。

道悪になっても強い馬が順当に勝つケースがあることを忘れずに、スタミナと馬場適性を評価したいです。

無印にした馬で怖いのは?

⑮シートゥサミット

神戸新聞杯3着で、早めに動いてロブチェンと僅差だった点は評価できます。今回はエムズビギンとコンジェスタスを優先して無印にしましたが、能力不足と判断したわけではありません。

⑯ショウナンハヤナミ

長距離に向きそうな馬体と、骨折明けからの上積みに魅力があります。ただし、神戸新聞杯10着からの巻き返しには不確実性が残ります。

今回の最終予想では、京都新聞杯での実績、前走からの状態上昇、雨を歓迎する陣営の見解を比較し、コンジェスタスの方を優先しました。

⑪アスクエジンバラ

皐月賞4着、セントライト記念4着と堅実な実績があり、前々で運べる点も魅力です。印を絞るために見送りましたが、展開面では警戒しています。

馬券はどう買う?|点数を増やしすぎない

本命ロブチェンに人気が集中すると、相手を広げるほど回収が難しくなる可能性があります。

今回の予想印は7頭ですが、印を付けた馬をすべて機械的に購入する必要はありません。

3連複|◎○2頭軸の5点

軸:⑧ロブチェン-⑨ゴーイントゥスカイ

相手:①・②・③・⑤・⑩

組み合わせは次の5点です。

  • ①-⑧-⑨
  • ②-⑧-⑨
  • ③-⑧-⑨
  • ⑤-⑧-⑨
  • ⑧-⑨-⑩

各100円なら合計500円。人気の組み合わせは配当次第で購入を見送ることも考えます。

保険のワイド

⑧-⑨

ロブチェンとゴーイントゥスカイの2頭が3着以内に入るという予想を重視するなら、ワイドも選択肢になります。ただし、低配当なら無理に購入する必要はありません。

馬券購入について:上記は予想に沿った買い目例であり、購入を推奨するものではありません。雨の3000mは不確実性が大きいため、少額で楽しむか、条件が合わなければ見送る判断も大切です。

菊花賞2026|最終結論

◎ ⑧ロブチェン
春の二冠馬。自在性と実績、仕上がりを総合評価し、三冠達成を本線にします。

○ ⑨ゴーイントゥスカイ
ダービーでロブチェンに0秒1差。前走6着は額面どおりに受け取らず、武豊騎手との巻き返しに期待します。

▲ ⑤ジャスティンシカゴ
稍重のセントライト記念を勝った先行力を評価。雨の影響で浮上する可能性があります。

☆ ⑩ダノンヒストリー
芝2600m連勝の潜在能力とルメール騎手の技術が脅威。道悪への対応が鍵です。

△ ①エムズビギン
スタミナ・パワー型の穴候補。陣営の道悪への評価も後押しします。

△ ②コンジェスタス
京都新聞杯の勝ち馬。状態上昇と道悪でのパフォーマンス向上に期待します。

△ ③アウダーシア
前哨戦3着の実績を評価。展開が向けば末脚が生きる一頭です。


筆者の結論:三冠を狙うロブチェンを本命にします。しかし、ゴーイントゥスカイのダービーで見せた末脚は忘れられません。

武豊騎手がどのタイミングで仕掛けるのか。そして、雨で重くなった京都の芝をどの馬が最も上手にこなすのか。

実力馬の三冠達成か、それとも最後の一冠で逆転が起こるのか。非常に楽しみな菊花賞です。

発走前にチェックしたい3つのこと

  1. 最新の芝馬場状態:朝の稍重から変化していないか。
  2. 午前・昼の芝レース:前残りか外差しか。内の傷みが進んでいるか。
  3. 直前オッズ:本命と対抗が絡む馬券に、購入する価値のある配当が残っているか。

参考資料・出典

※2026年10月25日朝時点の公開情報に基づく考察です。陣営コメントや公式成績などの事実と、筆者の予想・解釈を区別してまとめています。馬場・レース展開・的中を保証するものではありません。

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