【ジャパンC2025】外国人ジョッキー徹底ガイド|バルザローナ&レーンら“世界トップ騎手”6人のプロフィール

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【ジャパンC2025】外国人ジョッキー徹底ガイド|バルザローナ&レーンら“世界トップ騎手”6人のプロフィール

対象レース:2025年11月30日(日) 東京12R ジャパンC(GⅠ)芝2400m
※成績・ランキングは2025年11月時点の公開情報をもとにしています。

2025年のジャパンカップは、外国人ジョッキーが6人も参戦する“ワールドカップ級”の一戦になりました。
カランダガンのM.バルザローナを筆頭に、C.デムーロ、C.ルメール、D.レーン、T.マーカンド、A.プーシャン。
彼らがどれくらい世界レベルで実績のある騎手なのか、そして日本でどんなレースを見せてきたのかを整理しておくと、レースそのものがぐっと立体的に見えてきます。

ここでは、ジャパンCに騎乗する6人の外国人ジョッキーについて、「世界ランキング」「代表的なGⅠ勝ち」「日本での実績」「東京芝2400mでのイメージ」をコンパクトにまとめました。

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ジャパンC2025に参戦する外国人ジョッキー一覧

騎手 国籍/主戦国 騎乗馬 世界的な評価
M.バルザローナ
Mickaël Barzalona
フランス/フランス カランダガン ロンジン・ワールドベストジョッキー2025年暫定2位(120pt)
C.デムーロ
Cristian Demuro
イタリア/フランス ジャスティンパレス 同ランキング10位圏(G1・仏ダービー&凱旋門賞2勝)
C.ルメール
Christophe Lemaire
フランス/日本 マスカレードボール JRA年間リーディング常連・通算2000勝超の“日本の顔”
D.レーン
Damian Lane
オーストラリア/豪州 タスティエーラ ロンジンWBJで上位常連(2025年は7位、G1勝ち約40鞍)
T.マーカンド
Tom Marquand
イギリス/英国・豪州 ブレイディヴェーグ 英セントレジャーや豪G1を制した“世界を飛び回る若きエース”
A.プーシャン
Alexis Pouchin
フランス/フランス ドゥレッツァ G1勝利9鞍、25歳にして“フランスのライジングスター”

※世界ランキングはロンジン・ワールドベストジョッキー、およびTRC Global Rankingsなどの指標をもとにしたイメージです。

M.バルザローナ|カランダガン&世界No.2ジョッキーが東京2400mに登場

Mickaël Barzalona(ミカエル・バルザローナ)は1991年生まれのフランス人ジョッキー。アンドレ・ファーブル厩舎で見習いとしてデビューし、英ダービー(プールモワ)、ドバイワールドカップ(モンテロッソ)、ブリーダーズCターフ(タリスマニック)など、世界の大レースを勝ちまくってきた“ビッグレース巧者”です。

2025年からはアガ・カーン軍団のフランス専属騎手に就任し、ドバイ・欧州の芝中距離G1を次々に制覇。ロンジンWBJでもシーズン2位にランクされており、“世界TOP10クラス”どころか文字通り世界2位の評価を受けています。

ジャパンCでは、世界的評価No.1ホースとされるカランダガンに騎乗。普段から2400m前後のG1でロングスパート戦を勝ち切っているコンビだけに、東京芝2400mのスタミナ&ギアチェンジ勝負はむしろ歓迎と言えるでしょう。

日本での実績と騎乗スタイル

  • JRA短期免許で重賞3勝(朝日チャレンジC=アルキメデス、福島記念=ミトラ、京阪杯=ネロ)
  • 馬群の中でガマンさせつつゴール前でもう一伸びさせるロングスパート型の騎乗が持ち味
  • 一方でネロでの京阪杯圧勝のように、逃げのペースメイクも上手い自在型

「2400mで我慢して、最後の600mで一気にギアを上げる」タイプの馬と非常に相性が良く、カランダガンの持久力と世界トップ級の手腕がかみ合えば、ここでも当然主役級の存在です。

C.デムーロ|ジャスティンパレスと挑む“仏ダービー&凱旋門賞2勝”の芸術派

Cristian Demuro(クリスチャン・デムーロ)は1992年生まれのイタリア人ジョッキー。イタリアでは10代の頃からリーディングを獲得し、その後はフランスを主戦場に、仏ダービー3勝・凱旋門賞2勝(ソットサス&エースインパクト)という超一流の実績を持ちます。

日本でも桜花賞・ホープフルS・阪神JF・エリザベス女王杯などG1を多数制覇しており、「日本の馬場も完全に乗りこなしている外国人騎手」の一人です。

ジャパンCでは昨年5着のジャスティンパレスに騎乗。長く脚を使えるステイヤー気質の馬で、一昨年の天皇賞・春を制したようなロングスパート戦になれば、C.デムーロの馬のリズムを崩さない“芸術的な差し”が生きてきそうです。

C.ルメール|マスカレードボールと狙うジャパンC歴代最多タイ5勝目

Christophe Lemaire(クリストフ・ルメール)は1979年生まれ。フランスでG1を量産したのち、2015年からJRAの通年免許を取得し、2017〜2021年&2023年のJRAリーディングジョッキーに輝いた“日本競馬の顔”とも言える存在です。

ジャパンCも過去に4勝しており、その内訳はウオッカ、アーモンドアイ(2勝)、イクイノックス。東京芝2400mのGⅠで、数々の歴史的名場面を演出してきました。

2025年はマスカレードボールとのコンビで、歴代最多タイとなるジャパンC5勝目を狙います。ルメールの特徴は、スタート〜ポジション取り〜仕掛けのタイミングまでが“ほぼ教科書通り”な安定感にあります。東京芝2400mでも、ダービーやジャパンCで何度も完璧に乗り切ってきた舞台。ダービー2着馬マスカレードボールの能力を“最大値”で引き出してくる可能性は高いでしょう。

D.レーン|タスティエーラと挑む“日本ダービー&豪G1の遠征巧者”

Damian Lane(ダミアン・レーン)は1994年生まれのオーストラリア人ジョッキー。豪州でG1を量産しつつ、日本遠征でもヴィクトリアマイル、宝塚記念、そして2023年の日本ダービー(タスティエーラ)を制しており、“遠征ジョッキー”の中ではトップクラスの日本適性を誇ります。

2025年のロンジンWBJランキングでも、レーンは7位に名を連ねており、世界的にも完全にエリートグループの一員です。

ジャパンCでは、そのダービー馬タスティエーラとの再コンビ。天皇賞・秋の8着から巻き返しを狙う一戦で、追い切りにまたがったレーン自身も「前走より間違いなくレベルアップしている」とコメントしており、中団やや前目から長く脚を使う“王道の東京2400m騎乗”をイメージしておきたいところです。

T.マーカンド|紅一点ブレイディヴェーグと挑む“世界を飛び回る若きエース”

Tom Marquand(トム・マーカンド)は1998年生まれのイギリス人ジョッキー。ポニーレース出身で、リチャード・ハノン厩舎の見習いからキャリアをスタート。2015年には英チャンピオン・アプレンティスとなり、その後は英セントレジャー(ガリレオクローム&スカンジナビア)、英G1ジュライC、豪G1クイーンエリザベスS(アデイブ)などを制してきた、“世界を飛び回る若きエース”です。

豪州遠征での成功から“Aussie Tom”の愛称でも知られ、ロンジンWBJでもポイントを積み上げて上位常連となっています。

ジャパンCでは紅一点のブレイディヴェーグに騎乗。天皇賞・秋では不完全燃焼の10着でしたが、マーカンドは1週前追いで感触を確認し「スピードはあるし、あとは僕が上手に乗るだけ」とコメント。早めのロングスパートで押し切るのか、それとも末脚に賭けるのか、マーカンドらしい積極的な判断に注目です。

A.プーシャン|ドゥレッツァとタッグを組む“フランスのライジングスター”

Alexis Pouchin(アレクシ・プーシャン)は1999〜2000年生まれ世代の若手で、フランスの新星と呼ばれるジョッキー。フランスの名牝マルキーズドセヴィニエ(Mqse De Sevigne)とのコンビで、すでにG1を9勝しており、デビュー10年足らずで一気にトップグループへ駆け上がった存在です。

2024年頃からフランスのリーディング上位に食い込むようになり、2025年秋には短期免許で初来日。日本到着後もコンスタントに勝ち星を挙げており、「週を追うごとに日本の競馬にフィットしてきている」と語っています。

ジャパンCではドゥレッツァに騎乗。昨年は積極策で2着同着に好走した馬で、今年もある程度ポジションを取りに行く競馬が予想されます。若手らしい思い切りの良さと、フランス仕込みの持久力戦への対応力が、東京2400mでもどこまで通用するか注目したいところです。

まとめ|「馬」だけでなく「ジョッキーの物語」も知っておくとジャパンCはもっと面白い

今年のジャパンCは、カランダガンやダノンデサイルといった世界の強豪馬に加え、世界トップクラスのジョッキー6人が一堂に会するレースになりました。
単に「外国人だからうまい」ではなく、それぞれがどのような舞台で、どんな勝ち方をしてきたのかを知っておくと、展開予想や馬券検討の見え方も変わってきます。

あなたの本命馬に乗るジョッキーは、どんな得意パターンで世界のG1を勝ってきたのか?
そして、東京芝2400m・ジャパンCという舞台で、その“必勝パターン”がハマるのかどうか
そんな視点でレースを眺めてみると、ジャパンカップが「馬と騎手、両方のドラマ」として、さらに楽しめるはずです。

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