【週間デビューWatch 2026】フォーエバーヤング半弟と3.3億円コントレイル産駒が激突!10月17・18日の注目良血馬

POG 2歳
週間デビューWatch 2026
10月17日・18日
2歳新馬・POG

秋競馬が本格化し、2027年のクラシックを意識した良血馬が続々とデビューする季節になりました。

今週は10月17日(土)・18日(日)に東京・京都・新潟の3場で、合計10レースの2歳新馬戦が予定されています。

そして今週は、血統ファンにとって特に楽しみな一戦があります。

フォーエバーヤングの半弟ヤングリッチと、3億3,000万円のコントレイル産駒ダノンカンタービレが、京都芝2000mでデビューを予定しています。

同じレースには、1週前追い切りで鋭い末脚を見せたキズナ産駒ビンドゥングも登場予定。

さらに別の新馬戦では、祖母に名牝ビリーヴを持つBaaeed産駒ホウキフジ、ウォーターリヒトの半弟ウォーターガルーダ、エフフォーリア産駒エフティヒア、欧州の凱旋門賞馬Sottsassの産駒など、見逃せない馬がそろっています。

今回も高額馬や良血馬を紹介するだけでなく、血統背景、調教内容、実戦で確認したいポイントを整理しながら、今週のデビュー予定馬を見ていきましょう。

【2026年10月13日時点の出走想定】
本記事は出馬表確定前の情報をもとに作成しています。出走予定レースや騎手は変更される場合があります。最終追い切り、枠順、正式な出走馬については確定後に改めて確認してください。
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  1. 今週の注目新馬|まずは良血馬をチェック
    1. 今週は日本と欧州の名血統が集結
  2. 10月17日・18日の新馬戦一覧|全10レース
  3. 10月18日(日)京都5R・芝2000m|今週最大の良血馬対決
    1. ヤングリッチ|世界的ダート王の半弟が芝で始動
    2. 1週前追い切りも順調
    3. ダノンカンタービレ|コントレイル産駒の大物候補
    4. 芝2000mからの始動に期待
    5. ビンドゥング|1週前追い切りラスト11秒1
    6. 10月7日・栗東CW
    7. オーロルドーレ|名牝系から新たな素質馬が登場
  4. 10月17日(土)東京5R・芝1800m|キズナ産駒2頭と凱旋門賞馬の産駒
    1. ジェットシェヴロン|欧州名牝系とキズナの組み合わせ
    2. トナリティ|武豊騎手とのコンビで初陣
    3. サトノエスパーダ|Sottsass産駒が東京でデビュー
  5. 10月17日(土)京都5R・芝1800m|Baaeedとエフフォーリアの産駒
    1. エルゴスフィア|欧州の名馬が重なる良血配合
    2. エフティヒア|エフフォーリア×ディープインパクト
  6. 10月17日(土)東京4R・芝1400m|デフィレドール
    1. デフィレドール|スピードと名牝系の組み合わせ
  7. 10月17日(土)のダート新馬戦
    1. 京都ダ1800m・新潟ダ1200mにも注目
  8. 10月18日(日)京都6R・芝1400m|名牝系の良血馬がそろう
    1. ホウキフジ|欧州名馬と日本のスプリント名牝系
    2. 京都芝1400mは興味深い条件
    3. ウォーターガルーダ|活躍馬が続くウォーターピオニーの産駒
    4. 父レイデオロでも1400mから始動
    5. ペルチュザート|母はフランスの重賞勝ち馬
    6. スイートブルース|Space Blues産駒
  9. 10月18日(日)東京5R・芝2000m|こちらも良血馬が登場
    1. スイープラディウス|名牝の末脚を受け継ぐか
    2. カーリーウィップ|母バウンスシャッセの実績に注目
  10. そのほかの日曜日の新馬戦
    1. 東京ダ1600m・新潟芝1600m
  11. 今週の調教Watch|現時点で気になる馬
  12. 今週の注目度ランキング|10月13日時点
  13. 今週特に見逃せない新馬戦3選
    1. 第1位|10月18日 京都5R・芝2000m
    2. 第2位|10月18日 京都6R・芝1400m
    3. 第3位|10月17日 東京5R・芝1800m
  14. コントレイル・キズナ・エフフォーリア産駒にも注目
  15. まとめ|今週も将来のスター候補に注目
  16. 関連記事|2026年2歳世代をもっと楽しむ

今週の注目新馬|まずは良血馬をチェック

今週は日本と欧州の名血統が集結

  • ヤングリッチ ― フォーエバーヤング半弟。セレクトセール3億円馬
  • ダノンカンタービレ ― コントレイル産駒。3億3,000万円で取引された期待馬
  • ビンドゥング ― キズナ産駒。1週前追い切りでラスト1F11秒1
  • ホウキフジ ― 父Baaeed、母フィドゥーシア、祖母ビリーヴ
  • ウォーターガルーダ ― ウォーターリヒトの半弟、ウォーターガーベラの全弟
  • ジェットシェヴロン ― キズナ産駒。祖母は愛オークス馬Chicquita
  • トナリティ ― キズナ産駒。武豊騎手でデビュー予定
  • エフティヒア ― エフフォーリア×母父ディープインパクト
  • エルゴスフィア ― 欧州名馬Baaeed×Galileoの血統
  • サトノエスパーダ ― 凱旋門賞馬Sottsass産駒
  • スイープラディウス ― スイープトウショウの孫
  • カーリーウィップ ― 母は重賞3勝のバウンスシャッセ

今週は父や母の競走実績だけでなく、祖母や近親に活躍馬がいる馬も多数います。

新馬戦は競走能力がまだ十分に分かっていない馬同士の対決です。高額馬や良血馬が必ず勝つわけではありませんが、血統を知ってからレースを見ると楽しみが増えます。

10月17日・18日の新馬戦一覧|全10レース

まずは今週の2歳新馬戦を一覧で確認します。

日付 レース 条件 現時点の注目馬
10/17(土) 東京4R 芝1400m デフィレドール
10/17(土) 東京5R 芝1800m ジェットシェヴロン
トナリティ
サトノエスパーダ
10/17(土) 京都5R 芝1800m エルゴスフィア
エフティヒア
10/17(土) 京都6R ダ1800m デニスバローズ
10/17(土) 新潟5R ダ1200m ニューイヤーズベル
10/18(日) 東京4R ダ1600m ダノンアイコニック
10/18(日) 東京5R 芝2000m スイープラディウス
カーリーウィップ
10/18(日) 京都5R 芝2000m ヤングリッチ
ダノンカンタービレ
ビンドゥング
オーロルドーレ
10/18(日) 京都6R 芝1400m ホウキフジ
ウォーターガルーダ
ペルチュザート
スイートブルース
10/18(日) 新潟5R 芝1600m オーウェン

※レース条件はJRAの2026年競馬番組、出走予定馬は10月12日公表の想定情報をもとに整理しています。確定出馬表ではありません。

10月18日(日)京都5R・芝2000m|今週最大の良血馬対決

今週の新馬戦で最も注目したいのが、日曜日の京都芝2000mです。

レイデオロ、コントレイル、キズナ。異なる特徴を持つ父の産駒が同じレースでデビューを予定しています。

特に注目したい3頭を詳しく見ていきましょう。

注目度 S
3億円馬
フォーエバーヤング半弟

ヤングリッチ|世界的ダート王の半弟が芝で始動

父:レイデオロ
母:フォエヴァーダーリング
母父:Congrats
半兄:フォーエバーヤング
厩舎:矢作芳人
想定騎手:坂井瑠星
セール価格:3億円(税抜)

ヤングリッチは、世界的なダートの強豪フォーエバーヤングの半弟です。

兄の父はリアルスティールですが、ヤングリッチの父は日本ダービー、天皇賞・秋を制したレイデオロ。

兄弟でも父が変われば、得意な馬場や距離、走り方が異なる可能性があります。

今回特に興味深いのが、ダートではなく芝2000mからデビューする点です。

矢作調教師も芝適性を否定しておらず、まずは芝での可能性を探る方針です。

1週前追い切りも順調

10月8日の栗東CWでは、6F85秒5、ラスト1F11秒4を記録しました。

ホウオウプロサンゲとの併せ馬で最後まで簡単には抜かせず、担当助手も内容を前向きに評価しています。

10月1日には7F98秒6、ラスト1F12秒0と長めから負荷をかけています。

徐々に動きが良くなっているようで、初戦へ向けた仕上がりにも期待したいところです。

注目ポイント

  • 京都芝2000mの流れに対応できるか
  • 道中の折り合いと位置取り
  • 直線での反応と加速力
  • 将来的に芝中距離路線で活躍できるか

兄と同じようなダートの大物になるのか、それとも芝で新たな才能を示すのか。

まだ未知数な部分は多いですが、血統的な話題性と将来への期待は今週でもトップクラスの存在です。

注目度 S
コントレイル産駒
3億3,000万円馬

ダノンカンタービレ|コントレイル産駒の大物候補

父:コントレイル
母:カレドニアロード
母父:Quality Road
厩舎:福永祐一
セール取引価格:3億3,000万円(税込)

コントレイル産駒の中でも注目度の高い一頭がダノンカンタービレです。

母カレドニアロードは、2017年のブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ(G1)を制した米国の2歳女王。

父コントレイルの芝中長距離適性と、母系が持つ米国のスピード・パワーがどのように組み合わされるのか興味深い配合です。

福永祐一厩舎からデビューするという点も、競馬ファンにとっては楽しみな材料でしょう。

芝2000mからの始動に期待

母は米国のダートG1で活躍しましたが、父コントレイルが持つ芝での能力がどこまで伝わるかが重要になりそうです。

特に見ておきたいのは、直線での瞬発力だけではありません。

道中で無理なく好位置を取れること、コーナーからスムーズに加速できること、最後まで脚を使い続けられることも中距離馬として大切になります。

注目ポイント

  • 芝2000mでの追走力と折り合い
  • 4コーナーでの位置取り
  • 直線での加速と末脚の持続力
  • 今後のクラシック路線を意識できる内容か

個人的には、先行できる器用さと速い末脚を兼ね備えた馬に育ってほしいと思っています。

コントレイル産駒から来年のクラシック候補が現れるのか。デビュー戦の走りはぜひ確認しておきたいですね。

注目度 A+
キズナ産駒
調教注目

ビンドゥング|1週前追い切りラスト11秒1

父:キズナ
母:ブランネージュ
母父:シンボリクリスエス
厩舎:上村洋行
想定騎手:戸崎圭太

ヤングリッチとダノンカンタービレに注目が集まりそうですが、仕上がり面で見逃せないのがビンドゥングです。

母ブランネージュはフローラS2着、秋華賞4着の実績を持つ中距離型の牝馬。

父キズナとの組み合わせからも、芝の中距離で期待したい血統です。

10月7日・栗東CW

6F83秒5-ラスト1F11秒1

1週前追い切りでは終いに鋭い脚を見せ、上村調教師も動きを高く評価しています。

単純に時計が速いから勝てるというわけではありませんが、デビューに向けて良い調整が進んでいる印象です。

注目ポイント

  • 調教で見せた鋭い脚を実戦でも使えるか
  • 芝2000mでしっかり折り合えるか
  • 高額良血馬2頭にどこまで迫れるか

血統の話題性ではほかの2頭が目立ちますが、今回の調教内容からは十分に楽しみな存在です。

追加注目馬
ステイゴールドの母系

オーロルドーレ|名牝系から新たな素質馬が登場

父:ブリックスアンドモルタル
母:ルフォール
母父:キングカメハメハ
母母:レクレドール
厩舎:渡辺薫彦

もう一頭、京都5Rで注目したいのがオーロルドーレです。

母母レクレドールは重賞2勝馬で、ステイゴールドの半妹にあたります。

つまり、長く日本競馬を支えてきたステイゴールド一族につながる良血馬です。

父は米国芝G1で活躍したブリックスアンドモルタル。芝2000mでどのような持続力や勝負根性を見せるのか注目したいところです。

3頭の高い注目度の陰に隠れがちですが、こちらも血統ファンには面白い存在でしょう。

京都芝2000mの注目点
ヤングリッチ、ダノンカンタービレ、ビンドゥング、オーロルドーレ。4頭とも異なる血統的魅力を持っています。勝敗だけでなく、レース中の位置取り、加速のタイミング、ゴール後の余力なども見ておきたい一戦です。

10月17日(土)東京5R・芝1800m|キズナ産駒2頭と凱旋門賞馬の産駒

土曜日の東京芝1800mも見逃せません。

キズナ産駒のジェットシェヴロンとトナリティに加え、凱旋門賞馬Sottsassの産駒サトノエスパーダが出走を予定しています。

日本のダービー馬キズナと、フランスのクラシック・凱旋門賞を制したSottsass。

両種牡馬の産駒が東京の長い直線でどのような走りを見せるのか、興味深い組み合わせです。

注目度 A+
キズナ産駒
愛オークス馬の牝系

ジェットシェヴロン|欧州名牝系とキズナの組み合わせ

父:キズナ
母:ナイセスト
母父:American Pharoah
祖母:Chicquita
厩舎:宮田敬介
想定騎手:岩田望来
募集総額:8,000万円

ジェットシェヴロンは、欧州の名牝系を背景に持つキズナ産駒です。

祖母Chicquitaは2013年の愛オークスを勝った実績馬。

母ナイセストの父は米国三冠馬American Pharoahで、日本、欧州、米国の一流血統が組み合わされた配合となっています。

キズナ自身は日本ダービーを勝ち、欧州遠征でも実績を残した馬。こうした欧州の底力を持つ牝系との相性は興味深いところです。

東京芝1800mでは直線での切れ味が注目されますが、道中でスムーズに運べるかも大切です。

注目ポイント
東京の長い直線でどのような加速を見せるか。欧州の名牝系らしい底力が表れるのか、来年の中距離路線を見据えて注目したい一頭です。
注目度 A
キズナ産駒
武豊騎手予定

トナリティ|武豊騎手とのコンビで初陣

父:キズナ
母:トナフトゥ
母父:Sir Prancealot
厩舎:辻哲英
想定騎手:武豊

同じレースに登場予定のもう一頭のキズナ産駒がトナリティです。

母トナフトゥは海外で5勝を挙げ、米国の芝重賞でも好走した実績があります。

キズナの持つ芝中距離での能力と、母系のスピードがどのように組み合わされるのか楽しみです。

そして、父キズナとゆかりの深い武豊騎手が騎乗を予定しています。

ジェットシェヴロンとは同じ父でも母系が異なります。実戦での走り方や距離適性がどう違うのか、比較しながら見ていきたいところです。

注目度 A
凱旋門賞馬の産駒

サトノエスパーダ|Sottsass産駒が東京でデビュー

父:Sottsass(ソットサス)
母:スペインバーグ
母父:Sageburg
厩舎:田中博康

サトノエスパーダは2020年凱旋門賞馬Sottsassの産駒です。

父は凱旋門賞だけでなく、フランスダービーやガネー賞も制した欧州の名馬です。

さらに母スペインバーグは、同じSottsassとの配合からフランスの重賞勝ち馬Segallを送り出しています。

つまり、サトノエスパーダはすでに同配合から活躍馬が出ている点も魅力です。

欧州色の強い血統ですが、日本の芝への適性がどれほどあるのかは実戦を見て判断したいところです。

注目ポイント
欧州の血統らしい持続力があるのか、日本の速い芝に対応するスピードも備えているのか。東京芝1800mのデビュー戦は興味深い試金石となります。

10月17日(土)京都5R・芝1800m|Baaeedとエフフォーリアの産駒

京都の芝1800mでは、エルゴスフィアとエフティヒアに注目したいと思います。

一方は欧州の名血統、もう一方は日本の年度代表馬とディープインパクトの血を組み合わせた馬。

血統の違いが実際の走りにどう表れるか楽しみです。

注目度 A+
Baaeed産駒
母父Galileo

エルゴスフィア|欧州の名馬が重なる良血配合

父:Baaeed(バーイード)
母:Tranquil Star
母父:Galileo
厩舎:中内田充正
生産国:アイルランド
募集総額:8,000万円

エルゴスフィアは、Baaeedの日本での産駒として注目したい一頭です。

父Baaeedは現役時代に欧州のマイル路線などで圧倒的な強さを示した名馬。その父はSea The Starsです。

母父Galileoも世界的な名種牡馬で、血統表には名繁殖牝馬Urban Seaの名前が父方・母方の両方に登場します。

欧州の底力を感じさせる構成で、日本の芝1800mにどこまで対応できるかが見どころです。

欧州血統の馬でも日本の速い芝に適応する例はありますが、すべての馬が初戦から能力を発揮できるわけではありません。

まずは追走力と直線の伸びを確認したいところです。

注目度 A
エフフォーリア産駒

エフティヒア|エフフォーリア×ディープインパクト

父:エフフォーリア
母:サトノオニキス
母父:ディープインパクト
厩舎:藤野健太
セール価格:2,310万円

今週デビュー予定のエフフォーリア産駒では、エフティヒアに注目したいと思います。

父エフフォーリアは皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念を制し、2021年の年度代表馬に選ばれた名馬です。

母父ディープインパクトという配合で、芝中距離への適性を期待したくなります。

エフフォーリア産駒は2026年の2歳戦で存在感を示しており、今後のクラシック路線にどのような馬を送り込むのか注目されています。

京都芝1800mでどのような走りを見せるのか。父のような持続力や加速力が表れるか楽しみです。

注目ポイント
エフフォーリア産駒の特徴を考えるうえでも興味深いデビュー戦です。良い位置で運べるのか、直線でどれほど伸びるかを確認したいところです。

10月17日(土)東京4R・芝1400m|デフィレドール

注目度 A
フィエールマンの近親

デフィレドール|スピードと名牝系の組み合わせ

父:ミッキーアイル
母:ルーツドール
母父:ジャスタウェイ
厩舎:宮田敬介
想定騎手:C.ルメール

デフィレドールは、菊花賞と天皇賞・春を制したフィエールマンを伯父に持つ良血牝馬です。

父はマイルG1を2勝したミッキーアイル。母系のスタミナと父のスピードが組み合わされています。

東京芝1400mという条件からは、まずスピード能力を確認したいところです。

ルメール騎手でデビューを予定している点も楽しみな材料です。

10月17日(土)のダート新馬戦

京都ダ1800m・新潟ダ1200mにも注目

芝の良血馬に話題が集まりやすい週ですが、土曜日にはダート新馬戦も2鞍あります。

京都6R・ダート1800m
デニスバローズなどが出走予定。長めのダート戦らしく、パワーだけでなく道中の折り合いや持続力にも注目したいところです。

新潟5R・ダート1200m
ニューイヤーズベルなどが出走想定。短距離のため、スタートや先行力、直線での粘りが重要になります。

芝の良血馬だけでなく、ダートから将来の重賞候補が登場する可能性もあります。こちらもレース内容を確認しておきたいと思います。

10月18日(日)京都6R・芝1400m|名牝系の良血馬がそろう

日曜日の京都芝1400mにも、見逃せない良血馬が登場します。

特に注目したいのが、Baaeed産駒ホウキフジと、ウォーターリヒトの半弟ウォーターガルーダです。

ほかにもスワーヴリチャード産駒ペルチュザートなどが出走を予定しており、こちらも楽しみな新馬戦です。

注目度 A+
Baaeed産駒
祖母ビリーヴ

ホウキフジ|欧州名馬と日本のスプリント名牝系

父:Baaeed(バーイード)
母:フィドゥーシア
母父:Medaglia d’Oro
祖母:ビリーヴ
厩舎:高野友和
想定騎手:C.ルメール

ホウキフジは、今回の追加調査で特に注目したくなった一頭です。

父Baaeedは欧州マイル路線で高い能力を示した名馬。

一方、母フィドゥーシアは日本の芝短距離で7勝を挙げたスピード馬です。

祖母ビリーヴはスプリンターズS、高松宮記念を制した名牝。

さらにビリーヴは、スプリンターズSを勝ったジャンダルムも送り出しています。

欧州の名マイラーBaaeedと、日本のスプリントG1馬につながる母系の組み合わせです。

京都芝1400mは興味深い条件

父Baaeedはマイルを中心に活躍しましたが、母フィドゥーシアは短距離でスピードを見せた馬です。

そのため、芝1400mという条件は血統的にも興味深い舞台となります。

もちろん父母の実績がそのまま産駒の適性になるとは限りませんが、初戦ではスピードと折り合いの両方を見ておきたいところです。

注目ポイント

  • 母系のスピードを受け継いでいるか
  • 芝1400mで自然に好位置を取れるか
  • 父Baaeed譲りの持続力があるか
  • 将来的にマイルまで対応できるか

エルゴスフィアとともに、今週登場予定のBaaeed産駒として注目したい存在です。

注目度 A+
ウォーターリヒト半弟
ウォーターガーベラ全弟

ウォーターガルーダ|活躍馬が続くウォーターピオニーの産駒

父:レイデオロ
母:ウォーターピオニー
母父:ヴィクトワールピサ
半兄:ウォーターリヒト
全姉:ウォーターガーベラ
想定騎手:武豊

ウォーターガルーダも、今週の新馬戦でぜひ紹介しておきたい良血馬です。

母ウォーターピオニーは、重賞戦線で活躍する産駒を複数送り出しています。

半兄ウォーターリヒトは2025年東京新聞杯を勝利し、マイルチャンピオンシップでも3着に好走しました。

さらに全姉ウォーターガーベラは、チューリップ賞2着、シンザン記念3着の実績があります。

つまり、ウォーターガルーダは同じ父レイデオロを持つ姉に、すでに重賞好走実績があるのです。

父レイデオロでも1400mから始動

父レイデオロは芝中距離で活躍した馬ですが、ウォーターガルーダは京都芝1400mからのデビューを予定しています。

母系にはスピードのある血が入り、兄姉も芝のマイル前後で実績を残しています。

まずはスピードや追走力を確認し、その後の距離延長が可能かどうかを見ていきたいところです。

注目ポイント
ウォーターリヒトやウォーターガーベラのような末脚を受け継いでいるか。武豊騎手がどのような位置で運ぶのかも楽しみです。
注目度 A
スワーヴリチャード産駒

ペルチュザート|母はフランスの重賞勝ち馬

父:スワーヴリチャード
母:ゾンザ
母父:Alex The Winner
厩舎:奥村豊
想定騎手:北村友一

ペルチュザートは、フランスで重賞を勝った母ゾンザを持つ良血牝馬です。

父スワーヴリチャードは日本の芝中距離で活躍し、産駒にも芝で高い能力を見せる馬が出ています。

欧州で実績のある母系と組み合わせた今回の配合は、成長後の距離適性も含めて興味深いところです。

京都芝1400mの初戦でどれだけスピードを見せるか確認したいと思います。

欧州血統

スイートブルース|Space Blues産駒

同じレースではスイートブルースも出走予定です。

父Space Bluesは英国のスプリント・マイル路線で活躍し、2021年のブリーダーズカップ・マイルを制した実績があります。

欧州のスピード血統が京都芝1400mでどのような走りを見せるか楽しみです。

10月18日(日)東京5R・芝2000m|こちらも良血馬が登場

注目度 A
スイープトウショウの孫

スイープラディウス|名牝の末脚を受け継ぐか

父:レイデオロ
母:スイープセレリタス
母父:ハーツクライ
祖母:スイープトウショウ
厩舎:辻哲英
想定騎手:川田将雅

スイープラディウスは、宝塚記念やエリザベス女王杯を制した名牝スイープトウショウの孫です。

祖母は強烈な末脚で牡馬の強豪を相手に勝利した馬。その能力がどのように受け継がれているか楽しみです。

父レイデオロ、母父ハーツクライという配合で、芝中距離での成長も期待したいところです。

東京芝2000mの初戦では、道中の折り合いと直線での反応を見ておきたいと思います。

注目度 A
重賞3勝の母

カーリーウィップ|母バウンスシャッセの実績に注目

父:レイデオロ
母:バウンスシャッセ
母父:ゼンノロブロイ
厩舎:奥村武

カーリーウィップは、母に重賞3勝のバウンスシャッセを持つ良血牝馬です。

母はフラワーC、中山牝馬S、愛知杯を制した芝中距離の実績馬。

父レイデオロとの組み合わせからも、芝2000mという条件は興味深いところです。

同じレースにはスイープラディウスも出走を予定しており、東京芝2000mも見応えのある良血馬対決となりそうです。

そのほかの日曜日の新馬戦

東京ダ1600m・新潟芝1600m

東京4R・ダート1600m
ダノンアイコニックなどが出走を予定しています。川田将雅騎手が騎乗想定となっており、東京ダート1600mでの追走力や直線の脚を確認したい一戦です。

新潟5R・芝1600m
オーウェンなどが出走予定です。新潟の長い直線でどのような末脚を見せるか注目したいと思います。

今週の調教Watch|現時点で気になる馬

10月13日時点では最終追い切り前のため、確認できた1週前までの調教内容を中心に整理します。

馬名 確認できた主な時計 現時点の評価
ビンドゥング 10/7 栗東CW
6F83.5-1F11.1
終いの鋭さが魅力。調教内容から注目
ヤングリッチ 10/8 栗東CW
6F85.5-1F11.4
格上相手の併せ馬で粘る内容

このほかの馬については、追い切り時計が十分に確認できていないため、無理に評価を付けていません。

最終追い切りでは時計だけでなく、併せ馬の内容、動きの余裕、馬場状態などを含めて判断したいところです。

今週の注目度ランキング|10月13日時点

血統背景、話題性、確認できた調教情報などから、今週のデビューWatchとしての注目度をまとめました。

注目度 馬名 主な注目理由
S ヤングリッチ フォーエバーヤング半弟・3億円馬
S ダノンカンタービレ コントレイル産駒・3.3億円馬
A+ ビンドゥング キズナ産駒・1週前追い切り優秀
A+ ホウキフジ Baaeed産駒・祖母ビリーヴ
A+ ウォーターガルーダ ウォーターリヒト半弟・ガーベラ全弟
A+ ジェットシェヴロン キズナ産駒・愛オークス馬の牝系
A+ エルゴスフィア Baaeed×Galileoの欧州血統
A トナリティ キズナ産駒・武豊騎手予定
A エフティヒア エフフォーリア×ディープインパクト
A サトノエスパーダ 凱旋門賞馬Sottsass産駒
A スイープラディウス スイープトウショウの孫
A カーリーウィップ 母バウンスシャッセ
A ペルチュザート スワーヴリチャード産駒・仏重賞母
A オーロルドーレ ステイゴールドにつながる母系

※注目度は新馬戦の勝利確率や馬券の推奨順位ではありません。血統・将来性への期待・話題性などを踏まえた本記事独自の評価です。

今週特に見逃せない新馬戦3選

第1位|10月18日 京都5R・芝2000m

ヤングリッチ、ダノンカンタービレ、ビンドゥング、オーロルドーレ

世界的ダート王の半弟、コントレイル産駒の高額馬、調教で好印象のキズナ産駒が直接対決する可能性があります。

今週で最も将来のクラシック路線につながる走りを期待したい一戦です。

第2位|10月18日 京都6R・芝1400m

ホウキフジ、ウォーターガルーダ、ペルチュザート

祖母ビリーヴのBaaeed産駒と、ウォーターリヒトの半弟が登場予定。

スピード血統と名牝系がそろう、非常に楽しみな新馬戦です。

第3位|10月17日 東京5R・芝1800m

ジェットシェヴロン、トナリティ、サトノエスパーダ

キズナ産駒2頭に、凱旋門賞馬Sottsassの産駒が挑む形です。

芝1800mでの走りを比較しながら、今後の中距離路線につながる馬を探したいレースです。

コントレイル・キズナ・エフフォーリア産駒にも注目

2026年の2歳世代では、サートゥルナーリアやエフフォーリアなどの産駒が早い時期から活躍しており、若手種牡馬の競争も盛り上がっています。

ただし、2歳の秋時点の勝利数だけで、将来のクラシック路線の勢力図が決まるわけではありません。

中距離型の馬は成長を待ってデビューするケースもあります。

今週はコントレイル産駒ダノンカンタービレ、キズナ産駒ビンドゥング・ジェットシェヴロン・トナリティ、エフフォーリア産駒エフティヒアがデビューを予定しています。

それぞれの父の特徴がどのように伝わっているのか、実際のレース内容を見比べるのも楽しみです。

特に注目したいのは、先行しても速い脚を使える馬が現れるかどうか。

レース展開に左右されにくい位置取りと、最後まで伸び続ける末脚を持つ馬が登場するなら、今後も継続して追いかけたいと思います。

まとめ|今週も将来のスター候補に注目

10月17日・18日の新馬戦は、血統的に楽しみな馬が多数登場する予定です。

中心はやはり京都芝2000mのヤングリッチ、ダノンカンタービレ、ビンドゥングの3頭。

しかし、今回紹介したホウキフジ、ウォーターガルーダ、ジェットシェヴロン、エルゴスフィアなども、将来が楽しみな存在です。

新馬戦は、まだ能力の全体像が分からない馬たちの最初の一戦。

初戦の勝ち負けはもちろん大切ですが、レース内容や成長余地にも注目したいところです。

今週デビューする馬の中から、2027年のクラシックを盛り上げる一頭が現れるのか。

血統を知り、走りを見て、今後の成長を追いかけていく。今週もそんな新馬戦ならではの楽しみを味わいたいと思います。

出走情報について
本記事は2026年10月13日時点の出走想定をもとに作成しています。実際の出走馬、騎手、追い切り、発走時刻などはJRA発表の情報をご確認ください。

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参考情報:JRA競馬番組・競走馬情報、JBISサーチ、JRA-VAN、各クラブの公開情報、出走想定・調教報道など。

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