『モンスターハンターアウトランダーズ(Monster Hunter Outlanders)』
が登場します。
「スマホのモンハン」と聞くと『Monster Hunter Now』を思い浮かべますが、
アウトランダーズはかなり方向性が違います。
実際に公開されている映像やクローズドβテストの内容を見ると、
スマホ向けに簡略化したミニゲームというより、探索・狩猟・装備作成・育成をしっかり遊ぶ本格的なモンハン
を目指しているように見えます。
2026年9月には東京ゲームショウに合わせて新しいトレーラーも公開。
オリジナル古龍や新たな冒険者も発表され、一気に情報が増えてきました。
今回は「アウトランダーズはどんなゲームなのか?」を中心に、従来のモンハンや『Monster Hunter Now』との違いも含めてまとめます。
モンスターハンターアウトランダーズとは?
『モンスターハンターアウトランダーズ』は、
iOS/Android向けに開発されているモバイルサバイバルハンティングアクションです。
カプコン監修のもと、『Call of Duty: Mobile』や『Pokémon UNITE』などで知られる
TiMi Studio Groupが開発しています。
舞台となるのは、独自の自然環境を持つ巨大な島
「アイソレシア島」。
プレイヤーは島を探索しながらモンスターを狩猟し、素材を集め、装備やキャラクターを強化していきます。
| タイトル | MONSTER HUNTER OUTLANDERS モンスターハンターアウトランダーズ |
|---|---|
| ジャンル | モバイルサバイバルハンティングアクション |
| 対応機種 | iOS / Android |
| 開発 | TiMi Studio Group |
| 監修・IP | CAPCOM |
| 配信日 | 現時点では正式発表待ち |
| 事前登録 | 受付中 |
『Monster Hunter Now』のような位置情報ゲームではありません。
自宅などで腰を据えてフィールド探索や狩猟を楽しめる、
従来シリーズに近い方向性のモバイル版モンハンです。
かなり「普通のモンハン」に近い狩猟
まず気になるのは、「スマホゲームになってモンハンらしい戦闘が失われていないか」という部分でしょう。
この点については、クローズドβテストのプレイレポートを見る限り、
かなり従来シリーズを意識しています。
大型モンスターを探し、武器を使って戦い、部位を狙い、
討伐後に素材を集めて装備を作る――。
「モンスターを狩って強くなる」というモンハンの基本サイクルは健在です。
スマートフォンのタッチ操作に合わせて操作方法は最適化されていますが、
単純なタップゲームになったわけではありません。
大剣なら溜め攻撃、太刀なら練気ゲージ、ランスならガードなど、
武器ごとの特徴もしっかり残されています。
確認されている主な武器
- 大剣
- 太刀
- 双剣
- ランス
- 弓
- ヘビィボウガン
- ハンマーなど
特に第3回CBTではハンマーも登場しており、
正式サービス開始後も武器の追加・拡張には期待できそうです。
広大なフィールドを自由に探索
アウトランダーズが従来のモンハンと大きく違うのが、
探索要素がかなり強化されていることです。
舞台となるアイソレシア島には森林や山岳地帯など様々な環境があり、
広いフィールドを移動しながらモンスターや素材を探します。
高い場所から滑空したり、クラフトした設備を利用して移動したりと、
単純にクエストを選んでモンスターの場所まで走るだけではありません。
「モンハン+オープンワールド探索ゲーム」
に近い方向性を感じます。
『モンスターハンターワイルズ』とはもちろん別作品ですが、
広大な自然の中を自由に移動する楽しさを、スマートフォン向けに強く打ち出している作品です。
「クラフト」がアウトランダーズ独自の特徴
探索で重要になるのがクラフトです。
フィールドで木材などを集め、それを使って移動や探索を助ける施設を設置できます。
- ジップライン:離れた場所を高速移動
- ブロワー:上空へ飛び上がる
- カタパルト:遠距離への移動を補助
- グライダー系アクション:高所から滑空して探索
- キャンプ系設備:探索の拠点として活用
つまり、クラフトを目的としたサバイバルゲームというより、
クラフトによってモンハンの探索を便利にするという位置づけです。
このシステムはアウトランダーズならではの面白い部分で、
探索好きならかなり楽しめそうです。
本作独自の「融光種」が登場
もちろん、モンスターも本作の大きな見どころです。
リオレウスなどシリーズお馴染みのモンスターに加えて、
アイソレシア島独自の
「融光種(ゆうこうしゅ)」
と呼ばれるモンスターが登場します。
融光種は島に存在する特殊な物質の影響を受けた個体で、
通常種とは異なる能力や攻撃を持っています。
これまでにリオレウス、リオレイア、アンジャナフ、ディアブロス、
クルルヤックなどをベースにした融光種が確認されています。
単にモンスターの色を変えただけではなく、
既存モンスターでも従来とは違った狩猟が楽しめる仕組みになりそうです。
オリジナル古龍「ルガ・エアルダ」が登場
さらに注目なのが、アウトランダーズ完全オリジナルの古龍
「ルガ・エアルダ」です。
2026年8月のgamescomで存在が公開され、
9月の「カプコンスポットライト|TGS2026」では、
実際の狩猟シーンを含む最新映像が公開されました。
黄金色の結晶のようなものをまとった巨大な古龍で、
その結晶を剣のように使って攻撃する姿も確認できます。
モバイル作品とはいえ、
既存モンスターを流用するだけではなく、独自の看板級モンスターまで用意している
のは、本作への力の入り方を感じるところです。
従来作と大きく違う「冒険者」システム
アウトランダーズで最も従来シリーズと雰囲気が違うのが、
「冒険者」と呼ばれるキャラクターの存在です。
もちろん自分自身の主人公をキャラクタークリエイトして使用できますが、
それとは別に固有の能力を持った冒険者たちが登場します。
冒険者ごとに使用武器やタイプ、独自アクションなどが設定されており、
従来のモンハンよりもキャラクター性がかなり強くなっています。
例えば、大剣を使う攻撃型の冒険者や、
双剣で素早く戦う冒険者、弓を使って味方を支援する冒険者など、
同じ武器でもキャラクターによって戦い方が変化します。
主人公は比較的自由度が高い
一方で、プレイヤー自身の主人公は複数の武器を扱うことができ、
状況やパーティ構成に合わせて変更可能です。
そのため、
「好きなキャラクターを使いたい人」と
「従来のモンハンのように自分自身のハンターを育てたい人」の
両方を意識したシステムになっているようです。
ソロでも最大4人編成で狩猟できる
アウトランダーズでは、
最大4人のパーティを組んで狩猟できます。
興味深いのはソロプレイでも、
自分が操作していない冒険者がNPCとして一緒に戦ってくれることです。
自分が操作するキャラクターだけでなく、
仲間の役割や属性、能力などを考えて編成する楽しみが加わっています。
もちろん他のプレイヤーとの協力プレイにも対応。
シリーズお馴染みの
「みんなで大型モンスターを狩る」楽しさ
もしっかり残されています。
装備を作るモンハンらしさも残っている
スマホゲームと聞くと、
「モンスター素材から装備を作るシステムがなくなっているのでは?」
と心配になる人もいるかもしれません。
しかしアウトランダーズでも、
モンスターを狩猟して素材を集め、武器や防具を作成・強化する
というモンハンらしい要素は残されています。
一方で、冒険者自身のレベルアップやスキル強化など、
スマートフォン向けRPGに近い育成システムも追加されています。
そのため本作は、
従来の
「装備を強くするモンハン」
に、
「キャラクターを育てるゲーム」
を組み合わせた作品と言えそうです。
ガチャ要素はある?
ここは従来シリーズのファンにとって気になるところでしょう。
CBTでは「招集」と呼ばれる仕組みが確認されており、
冒険者などを入手するモバイルゲーム的なシステムが存在します。
事前登録キャンペーンでも「通常招待券」が報酬として設定されているため、
正式サービスでもキャラクター入手に関係する仕組みが存在すると考えられます。
どの程度ガチャがゲーム攻略に影響するのかについては、
実際に配信されてから評価したい部分です。
個人的には、アウトランダーズで最も評価が分かれそうなのはここだと思います。
モンスターを倒して装備を作る楽しさが中心であれば従来ファンにも受け入れられそうですが、
キャラクター入手や育成への依存度が高すぎると、
従来のモンハンとはかなり違った印象になる可能性があります。
『Monster Hunter Now』とはほぼ別ジャンル
同じスマホ向けモンハンなので、
『Monster Hunter Now』との違いも整理しておきましょう。
| アウトランダーズ | Monster Hunter Now | |
|---|---|---|
| 基本システム | フィールド探索型 | 位置情報型 |
| プレイ場所 | 基本的に自由 | 現実世界を移動 |
| 探索 | 広いゲーム内フィールド | 現実の地図 |
| クラフト | あり | ほぼなし |
| キャラクター | 主人公+固有冒険者 | 自分のハンター中心 |
| 方向性 | 本格アクション・探索 | 短時間・位置情報プレイ |
つまり、
「Nowの豪華版」ではありません。
むしろ、
『Monster Hunter Now』が
「現実世界を歩きながら気軽に狩るモンハン」なら、
アウトランダーズは
「スマホの中に本格的なモンハン世界を作る」
という方向性です。
スマホ操作は大丈夫?
本格アクションになると、
「スマホのタッチ操作では難しいのでは?」
という問題もあります。
この点についてはCBT参加者から、
スマートフォン向けに操作がかなり整理されていることが報告されています。
簡単操作を利用すれば、
シリーズに慣れていない人でも武器固有のアクションを出しやすく、
一方でモンハンらしい位置取りや回避の重要性も残されています。
また、通常の大型モンスター狩猟以外に、
比較的短時間で終わるクエストも用意されています。
家庭用モンハンをそのまま小さい画面に移植するのではなく、
スマホで遊びやすいモンハンへ再構成している
という印象です。
TGS2026でさらに新情報が公開
2026年9月16日に配信された
「カプコンスポットライト|TGS2026」では、
アウトランダーズの新しいトレーラーが公開されました。
映像ではオリジナル古龍「ルガ・エアルダ」の狩猟に加えて、
新冒険者「ヘイズ」も登場。
ヘイズが双剣を使ってドスギルオスと戦う様子や、
主人公がハンマーでリオレウス亜種に挑むシーン、
オトモを連れた大剣使いの冒険者なども確認できます。
さらに、新エリアやクラフトを使った探索シーンも公開されており、
正式サービスに向けてゲーム全体の姿がかなり見えるようになってきました。
事前登録500万人突破、注目度は高い
そして本作は、2026年8月26日にApp Store/Google Playで事前登録を開始。
9月17日の公式発表では、
事前登録者数500万人を突破したことが発表されています。
わずか数週間で500万人という数字を見ると、
モバイルゲームとして世界的な注目度はかなり高いと言えるでしょう。
『モンスターハンター』という巨大IPに加えて、
スマホで本格的な狩猟アクションが遊べるという点が、
海外を含めて注目を集めているようです。
気になる点もある
ここまで見ると非常に期待できる作品ですが、
個人的にはいくつか気になる部分もあります。
- スマホのタッチ操作で長時間の本格アクションが快適なのか
- 要求されるスマートフォン性能はどの程度なのか
- バッテリー消費や発熱は大丈夫なのか
- 冒険者の招集・育成がどの程度ゲームバランスに影響するのか
- 課金しなくても十分楽しめるバランスになるのか
- 長期運営でどのようなコンテンツ追加が行われるのか
特にグラフィックを見ると、
一般的なスマホゲームと比べてもかなり豪華です。
その反面、
端末性能や発熱、バッテリー消費については正式サービス開始後に
実際のユーザー評価を確認したいところです。
どんな人に向いていそう?
現時点の情報を見る限り、
アウトランダーズは特に次のような人と相性が良さそうです。
- モンスターハンターシリーズが好き
- スマホでも本格的なアクションゲームを遊びたい
- オープンフィールドの探索が好き
- 装備集めや育成が好き
- ソロでも仲間と一緒に狩りたい
- 『Monster Hunter Now』では少し物足りなかった
逆に、
従来シリーズのような買い切り型ゲームを求めている人は、
冒険者育成やモバイルゲーム的なシステムが自分に合うか、
正式サービス開始後に確認した方がいいでしょう。
まとめ|「スマホ版モンハン」と片付けるにはかなり本格的
最初に『モンスターハンターアウトランダーズ』を見たときは、
正直なところ
「またスマホ向けに簡略化したモンハンなのかな」
と思っていました。
しかし、これまで公開された映像やCBTの内容を見ると、
印象はかなり違います。
大型モンスターとの本格的な戦闘、
武器ごとのアクション、
素材からの装備作成、
広大なフィールド探索、
クラフト、
最大4人のパーティなど、
かなりしっかりしたモンハンをスマートフォン上で実現しようとしている
ことが分かります。
さらに「融光種」やオリジナル古龍「ルガ・エアルダ」など、
アウトランダーズ独自のモンスターまで登場します。
一方で、冒険者の招集や育成といった
スマホゲームらしいシステムがどこまで狩猟体験に影響するのかは気になるところ。
それでも、
『Monster Hunter Now』とはまったく異なる方向性で、
「スマートフォンで本格モンハンはどこまでできるのか」
という意味では非常に興味深い作品です。
事前登録500万人を突破したことからも、世界的な注目度はかなり高そうです。
正式配信日など、まだ明らかになっていない情報もあります。
今後新情報が公開され次第、この記事でも随時追記していきたいと思います。



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