【みやこステークス2026最終予想】◎ロードクロンヌ!血統・追い切り・展開から導く結論

重賞

MIYAKO STAKES 2026 | FINAL PREDICTION

みやこステークス2026
最終予想|京都巧者を本命に指名

重賞2勝のロードクロンヌか、勢いに乗る3歳勢か。血統・追い切り・枠順・展開から、最終的な結論を導き出す。

11月8日(日)
京都11R・GⅢ
ダート1800m
16頭立て

2026年11月8日(日)、京都競馬場で行われる第16回みやこステークス。

今年はロードクロンヌ、ムルソー、ヴァルツァーシャルといった重賞実績馬に、ビービークローサーやショウナンバンライなどの上昇馬が挑む、非常に興味深い顔ぶれとなった。

事前考察から最終追い切り、そして確定した枠順まで確認した結果、今回の本命は⑪ロードクロンヌとしたい。

決め手は単に重賞を2勝していることではない。京都ダートでの安定感、持続力型の血統、好位から自分の競馬を組み立てられる自在性。この3点が今回の条件に合致していると考える。

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みやこステークス2026|最終予想印

印 馬番・馬名 評価の中心
◎ ⑪ロードクロンヌ 京都適性・総合力
○ ⑩ムルソー 先行力・復調気配
▲ ⑧テスティモーネ 舞台適性・調整内容
☆ ⑮ショウナンバンライ 3歳の成長力
△ ④ビービークローサー 末脚・仕上がり

今回は印を5頭に限定した。実力馬がそろった一戦であり、当然ほかにも怖い馬はいる。ただ、すべての馬を押さえてしまうと予想の軸がぼやけてしまう。

最終予想の考え方

勝ち切る可能性と好走の安定感を最も高く評価したのがロードクロンヌ。対抗は先行力のあるムルソー、単穴には京都での実績と1週前追い切りが魅力のテスティモーネを選んだ。

◎⑪ロードクロンヌ|京都巧者の総合力を信頼

本命 ◎ / 6枠11番 / 58kg

父:リオンディーズ
母:リラコサージュ
母父:ブライアンズタイム
騎手:横山和生

重賞2勝を支える安定したレース運び

ロードクロンヌは2026年のプロキオンステークス、平安ステークスを制覇。昨年は重賞で惜しい競馬が続いたが、今年は勝ち切れるようになった。

とりわけ高く評価したいのが平安ステークスだ。2番手から抜け出して後続に3馬身半差をつけた内容は、京都ダートでの適性と能力の高さを証明するものだった。

前走の日本テレビ盃は3着だったものの、今回の京都1800mへのコース替わりは歓迎材料。京都ダートではこれまで5戦してすべて3着以内と、大きく崩れていない。

血統|持続力を生かせる舞台

血統評価:持続力とパワーを重視

父リオンディーズはキングカメハメハ系。母父ブライアンズタイムには、Roberto系らしい底力やパワーを期待できる背景がある。

この配合からは、直線だけの瞬発力勝負よりも、道中で無理なく位置を取り、長く脚を使う競馬が合うと考えられる。

もちろん血統だけで京都適性が決まるわけではない。しかし、実際に京都ダートで結果を出している点が重要だ。血統的な特徴と実戦内容が一致していることを高く評価したい。

追い切り|派手さよりも順調さ

最終追い切りは栗東CWで6ハロン82秒4、終い11秒9。突出した時計ではないが、これまでの実績と調整過程を考えれば、無理に速い時計を出す必要はない。

当ブログの最終追い切り診断ではA+評価とした。状態の良さだけを比較すればビービークローサーのほうを上に取ったが、レースでの信頼度はまた別の話である。

最大の不安材料は58kgと先行争い

今回はムルソーより1kg、3歳のショウナンバンライやビービークローサーより3kg重い58kgでの出走となる。

また、シゲルショウグン、パシアンジャン、ムルソーなどが積極的に運ぶなら、前半から流れが速くなる可能性もある。

理想は逃げ馬の直後で無理なく脚をため、4コーナーから徐々に進出する形。早めに動きすぎず、最後まで持続力を生かせれば、重賞3勝目に手が届くとみている。

◎ロードクロンヌの最終評価

能力・コース適性・血統・仕上がりの総合バランスが高い。58kgや展開の不安はあるものの、今回のメンバーでは最も信頼できる存在と判断した。

○⑩ムルソー|先行力と復調気配に期待

対抗 ○ / 5枠10番 / 57kg

父:レイデオロ
母父:エンパイアメーカー
騎手:松山弘平

ロードクロンヌに最も迫る存在として、ムルソーを対抗に評価した。

前々走のアンタレスステークスでは逃げ切って重賞初制覇。続くマーキュリーカップでも2着に粘り、重賞戦線で十分に戦える実力を示した。

京都ダートでも3勝を挙げており、コース適性に不安は少ない。5枠10番からスムーズに先行できるなら、ロードクロンヌを逆転する可能性もある。

血統と追い切りから見る評価

父レイデオロはキングカメハメハ系で、母父エンパイアメーカーはUnbridled系。スピードだけでなく、ダート中距離で求められるパワーと持続力を期待できる組み合わせだ。

最終追い切りは栗東坂路で4ハロン53秒6、終い12秒3。1週前にも負荷をかけており、前走時より状態が上向いている可能性を感じる。

追い切り評価:A+

気温の高かった前走時からの変化に注目。今回は調整内容にも復調を期待できる材料がある。

ただし、前で競馬をする馬が多く、楽に先行できる保証はない。シゲルショウグンなどとの位置取り争いで脚を使わされるようなら、最後に苦しくなる場面も考えられる。

自分のリズムで運べることが好走の絶対条件。展開面でロードクロンヌより不確定要素が大きいため、今回は対抗までとした。

▲⑧テスティモーネ|京都適性と1週前の動きを評価

単穴 ▲ / 4枠8番 / 57kg

父:ドレフォン
母父:サウスヴィグラス
騎手:幸英明

単穴にはテスティモーネを選んだ。

京都ダート1800mの平城京ステークスを勝っているように、今回の舞台への適性をすでに示している。実際のレース内容からも、単なるスピード一辺倒ではなく、先行して長く脚を使える点が魅力だ。

ドレフォン産駒のスピードと機動力

父ドレフォンはStorm Cat系のダート向きスピードを伝える種牡馬。母父サウスヴィグラスも日本のダート短距離で実績を残した血統であり、先行力や機動力を期待しやすい配合となっている。

一見すると1800mでのスタミナが気になる血統構成だが、テスティモーネ自身はすでに同距離で実績を積み重ねている。

血統評価:スピードと実戦で証明した距離適性

血統のイメージだけで距離を決めつけず、京都1800mでの実績を重く見たい。

最終追い切りだけで評価を下げない

1週前の栗東CWでは6ハロン78秒9、終い11秒4と、しっかり負荷をかけている。

最終追い切りは坂路で4ハロン54秒2、終い13秒1。時計だけを見れば平凡に感じるかもしれないが、1週前に強く追ったうえでの調整と考えれば、大きな減点材料にはならない。

休み明けでも仕上がりは期待できる一方、当日のテンションや折り合いは確認しておきたい。

4枠8番から好位でロスなく運べるなら、勝ち負けに加わる余地がある。今回の単穴として注目したい。

☆⑮ショウナンバンライ|3歳馬の成長力は侮れない

注目 ☆ / 8枠15番 / 55kg

父:オルフェーヴル
母父:Candy Ride
騎手:池添謙一

3歳勢の中で、上昇度を最も強く感じるのがショウナンバンライだ。

前走の3勝クラスでは、2着馬に8馬身差をつける圧勝。条件戦とはいえ、あの勝ち方には相当なインパクトがあった。

父オルフェーヴルは産駒のダート適性にも注目したい種牡馬。母父Candy Rideは米国のダート競馬で実績を残した血統で、力強さや持続力を期待できる。

まだ3歳で成長の余地があり、55kgで出走できる点も魅力だ。

気になるのは重賞での競馬経験

前々走のレパードステークスでは6着。前走の圧勝によって能力を再評価できるものの、今回は古馬の重賞勝ち馬が相手になる。

また、8枠15番から好位を取ろうとすると、序盤に脚を使う可能性もある。

期待と不安が共存する3歳馬

能力の上限はまだ見えていない。一方、前走の8馬身差をそのまま今回の着差や能力差に置き換えることはできない。重賞の流れへの対応が鍵になる。

最終追い切りは坂路4ハロン54秒5、終い12秒7。順調な調整過程とみている。

重賞実績馬と比較すると評価を一段下げたが、世代交代を印象づける走りを見せても不思議はない存在だ。

△④ビービークローサー|末脚の破壊力は魅力

押さえ △ / 2枠4番 / 55kg

父:グレーターロンドン
母父:アグネスデジタル
騎手:坂井瑠星

ビービークローサーはデビューから7戦して4勝、2着3回。これまで一度も連対を外していない。

特に近2走の差し切り勝ちは非常に鮮やかだった。3歳馬らしい勢いがあり、今後のダート重賞戦線で楽しみな1頭である。

グレーターロンドン産駒の末脚

父グレーターロンドンは芝で鋭い末脚を発揮した馬。その父ディープインパクトから受け継がれるスピードに、母父アグネスデジタルのダート適性が組み合わさった配合だ。

血統だけを見ると芝寄りのイメージもあるが、ビービークローサー自身はダートで優秀な成績を残している。

当ブログの追い切り診断:S評価

最終追い切りは坂路4ハロン54秒8、終い12秒6。時計だけを追い求める内容ではなく、仕上がりの完成度を評価した。

S評価でも最終予想は△とした理由

最終追い切りで最上位に評価した馬を、今回の予想では△にとどめた。

これは能力を低く見ているわけではない。むしろ将来性は高く評価している。

ただし、今回は古馬の重賞実績馬が相手。さらに16頭立ての2枠4番から後方寄りの競馬をするなら、直線で進路を確保する必要がある。

発馬や道中の位置取りに課題が残る点も含め、勝ち切るためにはいくつかの条件が重なる必要があると判断した。

直線でスムーズに外へ出せれば、まとめて差し切る脚は警戒したい。ただ、今回の京都1800mではロードクロンヌの安定感を上位に取る。

展開予想|先行争いと4コーナーの位置取りが鍵

今年のみやこステークスで最も重要になるのは、前半の先行争いだと考えている。

逃げ候補としては③パシアンジャン、⑥シゲルショウグン。⑩ムルソーも前で競馬をしたいタイプで、ペースがどこまで上がるかが注目点となる。

想定するレース展開

逃げ候補:③パシアンジャン、⑥シゲルショウグン

先行:②バスタードサフラン、⑩ムルソー、⑬レヴォントゥレット

好位:①トリポリタニア、⑧テスティモーネ、⑪ロードクロンヌ、⑮ショウナンバンライ

差し・追い込み:④ビービークローサー、⑨ラムジェットなど

※過去のレース内容を基にした想定であり、実際の隊列を保証するものではありません。

パターン① 平均ペースならロードクロンヌ

先行馬が無理に競り合わず、平均的な流れに落ち着くなら、ロードクロンヌの好走確率は高くなると考えている。

先頭に立つ必要はなく、前を見ながら好位で脚をためられる。4コーナーで無理なく進出できれば、持ち前の持続力を最大限に生かせるだろう。

パターン② ハイペースなら差し馬が浮上

先行争いが激化すると、ムルソーや逃げ馬にとっては厳しい展開になる。

その場合はビービークローサーやラムジェットなど、後方から運ぶタイプの出番も増える。

ただし、京都ダート1800mは後方一気の追い込みが簡単に決まる舞台ではない。差し馬も4コーナーまでに前との差をある程度詰めておく必要がある。

過去データも前で運べる馬を支持

JRAの過去データでは、京都競馬場で行われた直近7回の3着以内馬21頭のうち、18頭は前走の4コーナーを5番手以内で通過していた。

また、過去10回で6番人気以下が3着以内に入ったケースは15回ある。伏兵の台頭は十分に考えられるが、基本的には位置取りを重視したい。

展開面での結論

好位で運べる自在性を持つロードクロンヌに有利な条件がそろっている。極端な先行争いにならなければ、本命馬の持続力を信頼したい。

枠順・馬場状態から考える最終判断

ロードクロンヌの6枠11番は、内で包まれるリスクを避けながら、先行馬の動きを確認しやすい枠と考えている。

ムルソーの5枠10番も悪くない。自分のペースで前に行けるかどうかがポイントだ。

一方、ビービークローサーは2枠4番。内枠で距離損を抑えられる反面、後方から進めると直線で進路がなくなるリスクがある。

ショウナンバンライは8枠15番。外からスムーズに運べる利点もあるが、序盤に脚を使う可能性を考慮したい。

馬場は良馬場を基本線に予想している。ただし、最終的な馬場状態や当日の先行・差しの有利不利については、発走前の京都ダート戦で改めて確認する必要がある。

印を付けなかった馬にも注意

今回は予想印を5頭に限定したが、実績面から無視できない馬もいる。

②バスタードサフラン

前走の太秦ステークスを勝ち、今回と同じ京都ダート1800mで結果を出している。

父マジェスティックウォリアー、母父ゴールドアリュールというダート色の強い血統も魅力。牝馬55kgで内枠からスムーズに運べれば、上位進出も十分に考えられる。

印を付けなかった馬の中では、特に警戒したい穴候補だ。

⑤ヴァルツァーシャル

前走シリウスステークスを制した重賞実績馬。2026年の平安ステークスではロードクロンヌの2着に入っている。

最終追い切りも美浦坂路で4ハロン53秒2、終い12秒1と順調。7歳でも実力を軽視できない。

ただし、過去10回の傾向では7歳以上の勝ち馬が出ていない点もあり、今回は印を広げず評価を見送った。

①トリポリタニア

ルヴァンスレーヴ産駒の4歳馬。前走の名古屋城ステークスを勝ち、今後の成長が楽しみな存在だ。

C.デムーロ騎手とのコンビ、1枠1番からの立ち回りには注意したい。ただ、重賞実績や今回の展開を総合し、上位5頭には加えなかった。

不安材料の整理|本命も無条件ではない

馬名 不安材料
ロードクロンヌ 58kg、先行争いの激化
ムルソー 先行馬との競り合い
テスティモーネ 休み明け、当日の気配
ショウナンバンライ 古馬重賞の壁、外枠
ビービークローサー 発馬、進路取り、展開

どの馬にも不安材料はある。それでも、ロードクロンヌは相手関係や展開に左右されにくいレース運びができる点を評価したい。

最終結論|◎ロードクロンヌの重賞3勝目に期待

みやこステークス2026 最終予想

◎ ⑪ロードクロンヌ

○ ⑩ムルソー

▲ ⑧テスティモーネ

☆ ⑮ショウナンバンライ

△ ④ビービークローサー

ロードクロンヌは、今年に入ってプロキオンステークスと平安ステークスを制し、重賞馬としての完成度を高めてきた。

そして今回の京都1800mは、持ち前の先行力と持続力を生かしやすい舞台だ。

3歳勢にはまだ見えない成長力があり、ビービークローサーの末脚やショウナンバンライのパワーにも大きな魅力がある。しかし、現段階での実績とレース運びの安定感はロードクロンヌが一枚上と判断した。

昨年のみやこステークスでは3着。今年はさらに力を付けた姿で、重賞3勝目を狙ってほしい。

馬券については、予想印の根拠を参考に、それぞれのオッズや資金管理に合わせて組み立てていただきたい。今回は買い目を広げすぎず、あくまで馬の評価を中心とした最終予想とする。

関連記事|事前考察と追い切り診断

参考資料・データ出典

※2026年11月8日、発走前の予想記事です。出馬表・騎手・負担重量はJRA発表情報を参照。追い切り評価、血統解釈、展開予想、最終予想印は当ブログ独自の見解です。

※予想は的中を保証するものではありません。馬券の購入は無理のない範囲でご判断ください。

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