【週間デビューWatch】ホウオウモノポリー、ベルコート、スワッグウォークら良血馬が登場|8月1日・2日の新馬戦

POG 2歳

2026年の夏競馬は8月開催へ。今週は8月1日(土)と8月2日(日)に、合計9鞍の新馬戦が予定されています。

注目は、キズナ産駒の良血馬ホウオウモノポリー、グレナディアガーズやクイーンズウォークのきょうだいにあたるベルコート、コントレイル産駒のスワッグウォークなど。POGや今後の重賞戦線を意識したくなる馬が各場にそろいました。

今回の「週間デビューWatch」では、血統背景、想定騎手、厩舎、デビュー条件への適性を踏まえ、各レースから複数の注目馬を取り上げます。

出走予定について
この記事は2026年7月28日時点の出走想定をもとに作成しています。最終的な出走馬、騎手、枠順は変更される可能性があります。木曜夕方に発表される確定出馬表を必ずご確認ください。
9鞍
今週の新馬戦
25頭以上
記事内で触れる注目馬
3場
新潟・中京・札幌

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今週の新馬戦スケジュール

日付 競馬場 レース 発走予定 条件
8月1日(土) 新潟 2R 10時20分 芝1800m・外回り
8月1日(土) 新潟 3R 10時50分 芝1400m
8月1日(土) 中京 2R 10時10分 芝1400m・牝馬限定
8月1日(土) 札幌 5R 12時20分 芝1500m
8月2日(日) 新潟 2R 10時20分 ダート1800m
8月2日(日) 新潟 3R 10時50分 芝1600m・外回り
8月2日(日) 中京 2R 10時10分 ダート1800m
8月2日(日) 中京 3R 10時40分 芝1600m
8月2日(日) 札幌 5R 12時20分 芝1800m

8月1日(土)の注目新馬

新潟2R・芝1800m外回り

発走予定10時20分

良血馬対決
外回り
将来性重視

土曜日で最も注目度が高い新馬戦です。広い外回りコースを舞台に、血統的な奥行きを持つ中距離候補がそろいました。初戦の着順だけでなく、折り合い、加速の仕方、直線での持続力も確認したい一戦です。

中心注目馬

ホウオウモノポリー
戸崎圭太騎手想定・友道康夫厩舎
父:キズナ
母:インカーヴィル
母父:ウートンバセット

母インカーヴィルはフランスG1勝ち馬。キズナの持続力と勝負根性に、欧州母系のパワーや底力を組み合わせた良血馬です。

瞬間的な切れ味だけに頼らず、直線で長く脚を使う形が合いそう。友道厩舎、ノーザンファーム生産という背景からも将来性が注目されます。

見るべきポイント:追われてからの反応と持続力。道中で力まず運べれば、外回りの長い直線で能力を発揮できそうです。

中心注目馬

シェーンリヒト
津村明秀騎手想定・手塚貴久厩舎
父:エフフォーリア
母:シェーングランツ
母父:ディープインパクト

母シェーングランツはアルテミスステークス勝ち馬。本馬はその初仔で、母系にはスタセリタへ続く良質な牝系があります。

父エフフォーリアの持続力とレースセンスに、母父ディープインパクトの軽さと瞬発力が加わる配合。芝1800mは血統的にも適した舞台と考えられます。

見るべきポイント:初仔らしい幼さが残っていないか。折り合って走れれば、直線で鋭い反応を見せる可能性があります。

相手注目馬

ピュアレスト
三浦皇成騎手想定・武井亮厩舎
父:キタサンブラック
母:ナスノシベリウス
母父:アンブライドルズソング

キタサンブラックの持続力に、米国型のスピードとパワーを補った配合です。新潟の長い直線を使って、徐々に加速する形が向きそうです。

見るべきポイント:序盤で置かれずに流れに乗れるか。大きなストライドを生かせれば、最後までしぶとく伸びそうです。

相手注目馬

レッドエモーション
荻野極騎手想定・宮田敬介厩舎
父:モーリス
母:レッドコルディス
母父:ハーツクライ

モーリスとハーツクライを組み合わせた、成長力と持続力を感じさせる配合です。初戦から完成しているかは確認が必要ですが、中距離での伸びしろは十分です。

見るべきポイント:モーリス産駒らしい前向きさを制御できるか。道中でリズム良く運べれば侮れません。

そのほかの出走候補
マイネルサリーレ、コスモイェーガー、ソヴリンゲートなども想定段階で名前が挙がっています。確定出馬表と最終追い切りを確認して評価を加えたいところです。

新潟3R・芝1400m

発走予定10時50分

スピード
先行力
完成度

芝1800mとは対照的に、こちらは現時点のスピードと実戦対応力が重要です。新馬戦らしい緩い流れになる可能性もありますが、スタートから無理なく好位を取れる馬を重視したい条件です。

中心注目馬

ウィルステート
黒岩陽一厩舎
父:シルバーステート
母:アウィルアウェイ
母父:ジャスタウェイ

母アウィルアウェイはシルクロードステークス勝ち馬で、短距離戦線で高いスピードを示しました。父シルバーステートとの組み合わせからも、芝1400mでの速力が期待できます。

見るべきポイント:母譲りのスピードを初戦から発揮できるか。ゲートと前進気勢が整っていれば中心候補です。

相手注目馬

ウィエダンド
菊沢一樹騎手想定・小栗実厩舎
父:シルバーステート
母:ポロンナルワ
母父:ラーイ

母ポロンナルワは良質なスピード血統を持ち、母系にはシンハライトなどにつながる実績ある牝系があります。

芝1400mでの対応力を期待できる一方、父の産駒らしく気持ちが先走らないかがポイントです。

見るべきポイント:折り合いと直線での反応。序盤で力まず走れれば、最後まで脚を残せそうです。

穴注目馬

ラフエルガ
荻野極騎手想定・鈴木伸尋厩舎
父:ニューイヤーズデイ
母:チカアレグレ
母父:ハーツクライ

父ニューイヤーズデイからパワーと前向きさ、母父ハーツクライから芝での持続力を受け継ぐ可能性があります。

純粋な瞬発力勝負より、少し時計を要する馬場や持続力が必要な流れで浮上しそうです。

見るべきポイント:芝のスピードに対応できるか。追ってしぶといタイプなら、混戦での浮上がありそうです。

そのほかの出走候補
ヴォーチェカノーラ、ノワールブレイブ、ラスティレッド、ニシノトラノスケなど。枠順とゲートの速さを確認しておきたいメンバーです。

中京2R・芝1400m・牝馬限定

発走予定10時10分

牝馬限定
良血馬
早期完成度

良血牝馬がそろう注目レースです。芝1400mだけに、将来の距離適性よりも現時点のスピード、ゲート、操縦性が結果へ直結しやすいでしょう。

中心注目馬

バティック
川田将雅騎手想定・上村洋行厩舎
父:エピファネイア
母:イカット
母父:ディープインパクト

エピファネイアとディープインパクトを組み合わせた、芝での持続力と瞬発力を期待できる配合です。

将来的にはマイル以上も視野に入りそうですが、初戦の芝1400mでは母系から受け継いだ軽さと反応の良さが問われます。

見るべきポイント:1400mの流れに無理なく乗れるか。好位で折り合い、直線でもうひと脚を使えれば有望です。

相手注目馬

アレオクール
松山弘平騎手想定・池添学厩舎
父:キタサンブラック
母:クールサンバ
母父:ザワウシグナル

キタサンブラック産駒ですが、母系には欧州のマイル寄りのスピードがあります。父の持続力と母系の速力がうまくかみ合えば、1400mにも対応できそうです。

見るべきポイント:前半の追走力。距離が少し忙しくても位置を取れるようなら、直線での伸びが期待できます。

相手注目馬

ジュンアマンドラ
友道康夫厩舎
父:キタサンブラック
母:ジュントップヒトミ
母父:ゼンノロブロイ

キタサンブラックとゼンノロブロイを組み合わせた、持続力と成長力を感じさせる配合です。初戦の1400mではスピード対応が鍵ですが、先々の距離延長にも魅力があります。

見るべきポイント:スタート後の位置取り。流れに乗って運べれば、最後までしぶとく脚を使えそうです。

穴注目馬

ラムラベイ
松若風馬騎手想定・東田明士厩舎
父:リアルインパクト
母:インラグジュアリー
母父:フランケル

父リアルインパクトは芝1400mからマイルでスピードを発揮しやすい種牡馬。母父フランケルの底力もあり、血統だけを見れば今回の条件は魅力的です。

見るべきポイント:実戦での前向きさと集中力。スムーズに先行できれば、人気以上の走りがあっても不思議ではありません。

そのほかの出走候補
ヴァニーユ、ロコラッテ、プレシャスローズ、マッセートなども想定されています。牝馬限定戦だけに、当日のテンションや馬体減にも注意が必要です。

札幌5R・芝1500m

発走予定12時20分

洋芝
小回り
器用さ

札幌芝1500mはスタートから最初のコーナーまでが短く、序盤の位置取りとコーナーでの器用さが重要です。直線だけの切れ味より、流れに乗って長く脚を使える馬を評価したい条件です。

中心注目馬

ティアラード
出走想定
父:シスキン
母:レッドマニッシュ
母父:シンボリクリスエス

父シスキンは欧州マイルG1勝ち馬で、産駒には芝のスピードと前向きさが期待できます。母父シンボリクリスエスからはパワーと持続力が加わります。

札幌芝1500mでは、父系のスピードを生かしながら、母系のパワーで洋芝をこなせるかがポイントです。

見るべきポイント:コーナーで力まず走れるか。好位で流れに乗れれば、最後まで安定した脚を使えそうです。

相手注目馬

ベニドルム
出走想定
父:ヴァンキッシュラン
母:レディノーラ
母父:ナサニエル

父ヴァンキッシュランは中距離型ですが、母父ナサニエルを含めて欧州的な持続力とパワーを感じさせる配合です。

速い時計への対応は確認が必要ですが、洋芝で少し上がりがかかる展開になれば血統的な強みが生きそうです。

見るべきポイント:1500mの流れに対応できるか。序盤で置かれず運べれば、直線でのしぶとさに注目です。

血統注目馬

セールデュクール
出走想定・深山雅史厩舎
父:ベンバトル
母:ブルーバード

父ベンバトルは芝のマイルから中距離で世界的に活躍した馬です。産駒の適性はまだ見極める段階ですが、スピードとパワーを兼ね備えた走りが期待されます。

調整過程では折り合いの改善が課題とされてきた馬だけに、実戦で落ち着いて走れるかが重要です。

見るべきポイント:道中の折り合い。力まず運べれば、洋芝の1500mで父譲りの持続力を発揮できそうです。

そのほかの出走候補
イントゥーザブルー、オーシンヒマワリ、フクノブルースカイなども想定段階で名前が挙がっています。

8月2日(日)の注目新馬

新潟2R・ダート1800m

発走予定10時20分

ダート中距離
先行力
砂への対応

ダートの新馬戦では、血統適性だけでなく、砂をかぶった際の反応やコーナーでの操縦性が大きく影響します。初戦から前へ行けるスピードを持つ馬は有利になりやすいでしょう。

中心注目馬

ヴィシーチェック
大野拓弥騎手想定・小手川準厩舎
父:ニューイヤーズデイ
母:クールデザイン
母父:ディープインパクト

父ニューイヤーズデイはダートでのパワーと先行力を伝える種牡馬。母父ディープインパクトからは軽さや距離への対応力が補われています。

重厚なダート血統一辺倒ではなく、芝的な軽さも持ち合わせる配合で、新潟ダート1800mのスピード持続戦に対応できそうです。

見るべきポイント:砂をかぶっても集中して走れるか。好位を確保できれば、初戦から安定した走りが期待できます。

相手注目馬

ラインホルト
手塚貴徳厩舎
父:ホッコータルマエ
母:アイムポッシブル
母父:ヴァーミリアン

父ホッコータルマエ、母父ヴァーミリアンという、日本のダート中距離に適性の高い組み合わせです。

母系には全日本2歳優駿などを制したミリアッドラヴにつながる血があり、早い時期からダートで力を発揮する可能性があります。

見るべきポイント:前向きさとスタート。自分から進んで行けるようなら、血統的なスタミナを生かせそうです。

穴注目馬

ステラガーネット
出走想定
ダート1800mの出走候補として注目

現段階では詳細な出走条件や騎手の確定を待ちたい一頭ですが、ダート中距離を選択してきた点から、馬体や調教でパワーを評価されている可能性があります。

見るべきポイント:確定後の血統、馬体重、最終追い切り。特に併せ馬での手応えを確認したいところです。

そのほかの出走候補
オーリエイト、グランシュレーム、ゼノスフィア、ライングラウスなども想定されています。ダート戦は調教での先行力やゲートの動きも重視したいところです。

新潟3R・芝1600m外回り

発走予定10時50分

外回りマイル
瞬発力
牝馬注目

長い直線を使って素質を発揮しやすい条件です。ただし、新馬戦ではスローペースになりやすく、単純な末脚だけでなく、好位を取るセンスも重要になります。

中心注目馬

ペアレンツハート
戸崎圭太騎手想定・田中博康厩舎
父:キタサンブラック
母:ペアレンツプレアー
母父:キングマン

キタサンブラックの持続力と成長力に、欧州の名マイラーであるキングマンのスピードを組み合わせた牝馬です。

一般的なキタサンブラック産駒よりもマイル寄りのスピードを備えている可能性があり、新潟外回りは能力を確認するのに適した舞台です。

見るべきポイント:スタート直後の加速と直線でのギアチェンジ。ゆったり運んで鋭く伸びれば将来性は高そうです。

相手注目馬

スカーレットクラン
武藤雅騎手想定・林徹厩舎
父:ホットロッドチャーリー
母:スプレンダークラン
母父:ルーラーシップ

父ホットロッドチャーリーは米国ダートの中距離で活躍しましたが、母系にはルーラーシップやスカーレットレディの血が入ります。

パワー型の可能性はあるものの、芝で走れる軽さを母系から受け継いでいれば、少し時計のかかるマイル戦で面白い存在です。

見るべきポイント:芝での走りの軽さ。直線で頭が上がらず、フォームを保って伸びられるかに注目です。

穴注目馬

ビスクヴィート
中舘英二厩舎
父:マインドユアビスケッツ
母:ペプチドリリー
母父:ダイワメジャー

父マインドユアビスケッツのパワーに、母父ダイワメジャーの芝マイル適性を加えた配合です。

ダート寄りに出る可能性もありますが、母系のスピードが強く表れれば芝1600mにも対応可能。馬場が少し荒れれば評価を上げたい一頭です。

見るべきポイント:芝での追走力とフットワーク。パワーだけでなく素軽さを見せられるかが鍵です。

そのほかの出走候補
マイネルリシャール、コンフィアル、ベールダウン、ファーストアライヴなども候補。新潟外回りでは最終追い切りの終いの反応を重視したいところです。

中京2R・ダート1800m

発走予定10時10分

ダート良血馬
パワー
持続力

想定段階では頭数が多くない可能性があるレースです。中京ダート1800mは直線に坂があり、先行力だけでなく最後まで脚を残すスタミナも求められます。

中心注目馬

ハイウェイワン
川田将雅騎手想定・高柳大輔厩舎
父:カリフォルニアクローム
母:シルバーポジー
母父:クロフネ

父カリフォルニアクローム、母父クロフネという、ダートでのパワーと持久力を強く感じさせる配合です。

母シルバーポジーもダートで勝利を挙げており、血統と実績の両面から今回の条件への適性が期待できます。

見るべきポイント:スタートから前へ行けるか。砂をかぶらずスムーズに運べれば、初戦から高い完成度を示す可能性があります。

相手注目馬

アントラヴァースト
渡辺薫彦厩舎
父:マジェスティックウォリアー
母:サンレイキズナ
母父:キズナ

父マジェスティックウォリアーは、先行力とダートでのパワーを伝える種牡馬。母父キズナからは持続力と距離への対応力が補われています。

父系だけを見ればダート適性は高く、中京の坂をこなすスタミナも期待できます。

見るべきポイント:ゲートとコーナーワーク。初戦から前向きに走れれば、ハイウェイワンの有力な相手候補です。

そのほかの出走候補
スーサンコルティナ、ファンビッチャンなども想定段階で名前が挙がっています。少頭数になった場合は、先行力と展開適性の比重がさらに高くなります。

中京3R・芝1600m

発走予定10時40分

良血馬
マイル
完成度比較

日曜日を代表する注目新馬戦です。高額取引馬ベルコートと、パワー型の血統を持つグラシアレスインクが中心となりそうです。

中心注目馬

ベルコート
川田将雅騎手想定・福永祐一厩舎
父:サートゥルナーリア
母:ウェイヴェルアベニュー
母父:ハーリントン

半兄に朝日杯フューチュリティステークス勝ち馬グレナディアガーズ、半姉に重賞3勝のクイーンズウォークがいる良血牝馬です。

父サートゥルナーリアの瞬発力と、米国型母系のスピードを組み合わせた配合。芝マイルは能力を発揮しやすい条件と考えられます。

デビュー予定を一度延ばした経緯があるため、能力だけでなく最終的な仕上がりも重要です。

見るべきポイント:レース前のテンションと道中の折り合い。落ち着いて運べれば、直線で鋭い反応を見せそうです。

中心注目馬

グラシアレスインク
坂井瑠星騎手想定・安田翔伍厩舎
父:モーリス
母:ソブラドラインク
母父:インクルード

父モーリスの持続力とパワーに、米国型母系の力強さを組み合わせた牡馬です。シルクレーシング所属、ノーザンファーム生産という背景も注目されます。

切れ味だけでなく、長く脚を使う形で強みを発揮しそう。中京の坂や少し力の要る馬場も苦にしにくい血統です。

見るべきポイント:道中で力まずリズム良く走れるか。持続力勝負になればベルコートに対抗できる存在です。

相手候補

サウンドファイト
出走想定
中京芝1600mの出走候補

ベルコートとグラシアレスインクに注目が集まりそうな組み合わせだけに、人気が偏る場合はほかの馬の調教内容にも注目です。

見るべきポイント:確定後の血統と追い切り時計。併せ馬で余力を残していれば相手候補に加えたいところです。

そのほかの出走候補
コパノマハロ、ジーティーマンフク、ムーンパッセなど。少頭数になれば、ゲートと位置取りが結果を大きく左右しそうです。

札幌5R・芝1800m

発走予定12時20分

コントレイル産駒
洋芝
クラシック候補

コーナーを4回通過する札幌芝1800mでは、器用さと持続力が重要です。コントレイル産駒をはじめ、注目種牡馬の産駒がそろい、日曜日でも特に見逃せない一戦となりそうです。

中心注目馬

スワッグウォーク
武豊騎手想定・武幸四郎厩舎
父:コントレイル
母:ブリリアントカット
母父:スパイツタウン

父コントレイルの瞬発力と中距離性能に、母父スパイツタウンの米国型スピードを組み合わせた牡馬です。

藤田晋オーナー、武幸四郎厩舎、ノーザンファーム生産という背景も魅力。父の産駒として、今後の評価にも影響する注目のデビュー戦です。

見るべきポイント:小回りでの加速と位置取り。コントレイル産駒らしい素軽さに、母系の機動力が加わっているかを確認したい一頭です。

相手注目馬

ホウオウプレマ
大竹正博厩舎
父:キタサンブラック
母:ホウオウピースフル
母父:オルフェーヴル

母ホウオウピースフルはフローラステークス2着馬。祖母ツルマルワンピースからはブラストワンピースも出ている実績ある牝系です。

キタサンブラックとオルフェーヴルの組み合わせで、持続力、成長力、洋芝への対応力を期待できます。

見るべきポイント:気性面とコーナーでの器用さ。落ち着いて走れれば、中距離での将来性は高そうです。

血統注目馬

ジーティーイーリス
矢作芳人厩舎
父:フライトライン
母:ミススカウト
母父:プレザントタップ

父フライトラインは米国ダートで圧倒的な能力を見せた名馬。本馬は米国産馬で、血統だけを見ればダート色が強い一頭です。

それでも芝1800mを選択する場合、陣営が調教で芝への対応力や走りの軽さを感じ取っている可能性があります。

見るべきポイント:芝でのフットワーク。走りに硬さがなく、洋芝を苦にしなければ未知の魅力があります。

穴注目馬

ジューンガレン
長谷川浩大厩舎
父:グローリーヴェイズ
母:ペルヴィアンリリー
母父:フレンチデピュティ

父グローリーヴェイズは芝の中長距離で高い持続力を発揮した馬。初年度産駒として、どのような特徴を伝えているか注目されます。

母ペルヴィアンリリーからは複数の勝ち上がり馬が出ており、母系の安定感も魅力です。

見るべきポイント:初戦から動ける完成度があるか。長く脚を使う形になれば、洋芝1800mは合いそうです。

そのほかの出走候補
ボンジュールパリ、デルマハッコウダ、インワンズブラッドなども想定されています。札幌は枠順と当日の馬場状態も重要です。

今週の血統テーマ

コントレイル産駒は小回りの札幌に対応できるか

今週の大きな注目は、札幌芝1800mに出走を予定しているスワッグウォークです。

コントレイル自身は東京や阪神の広いコースで高い瞬発力を発揮しましたが、スワッグウォークの母父はスパイツタウン。米国型のスピードと機動力を受け継いでいれば、札幌の小回りにも対応できる可能性があります。

初年度産駒は、父のイメージほど短い距離でスピードを前面に出す馬が多くなく、現状では中距離以上で良さを見せる傾向があります。今回の芝1800mは、スワッグウォークにとって能力を発揮しやすい条件と考えられます。

好調なエフフォーリア産駒からシェーンリヒトが登場

新潟芝1800mに出走予定のシェーンリヒトは、エフフォーリア産駒のなかでも血統的な注目度が高い一頭です。

母シェーングランツは重賞勝ち馬で、母父はディープインパクト。エフフォーリア産駒の前向きさと持続力に、ディープインパクト系の軽さが加われば、新馬戦から高いパフォーマンスを見せる可能性があります。

初仔だけに精神面や完成度は確認が必要ですが、ホウオウモノポリーとの良血馬対決は今週の新馬戦を代表する見どころです。

キタサンブラック産駒は母系による個性の違いに注目

今週は、ピュアレスト、アレオクール、ジュンアマンドラ、ペアレンツハート、ホウオウプレマなど、複数のキタサンブラック産駒が出走候補に挙がっています。

ペアレンツハートは母父キングマンでマイル寄りのスピード、ホウオウプレマは母父オルフェーヴルで中距離の持続力、ピュアレストは母父アンブライドルズソングで米国型のパワーを補っています。

同じ父の産駒でも、母系によってデビュー条件や走りの特徴が大きく異なる点は、血統から新馬戦を楽しむうえで興味深いポイントです。

今週の注目度ランキング

現時点の血統背景、デビュー条件、厩舎、想定騎手を踏まえた注目度ランキングです。馬券上の評価ではなく、将来性とレース内容を含めて見ておきたい順番としています。

週間デビューWatch・注目度トップ10
  1. ホウオウモノポリー
  2. ベルコート
  3. スワッグウォーク
  4. シェーンリヒト
  5. バティック
  6. ペアレンツハート
  7. ホウオウプレマ
  8. グラシアレスインク
  9. ウィルステート
  10. ハイウェイワン

1位・ホウオウモノポリー

フランスG1馬を母に持つキズナ産駒で、血統背景、厩舎、デビュー舞台のすべてが魅力的です。新潟外回りでスムーズに折り合い、直線で長く脚を使えれば、今後の中距離重賞を意識できる内容になるでしょう。

2位・ベルコート

兄姉の実績は今週の出走候補でもトップクラスです。サートゥルナーリア産駒らしい反応の良さを見せられるかが焦点。一方で、デビュー予定を延ばした経緯があるため、当日の状態確認は欠かせません。

3位・スワッグウォーク

コントレイル産駒の今後を占ううえでも注目したい一頭です。札幌の小回りで器用に立ち回り、母系から受け継いだスピードを発揮できれば、父の産駒に新たな可能性を示すことになります。

レース当日に確認したいポイント

  • 最終的な出走レース
    想定段階では複数レースに名前が挙がる馬もいます。確定出馬表で出走条件を確認しましょう。
  • 最終追い切りの手応え
    単純な時計だけでなく、併せ馬での反応、折り合い、騎手が促した際の伸びを重視します。
  • ゲートと前進気勢
    芝1400mや札幌芝1500mでは、序盤の位置取りが結果に直結しやすくなります。
  • 当日の馬体重
    長距離輸送のある馬や牝馬は、調教後馬体重から大きく減っていないか確認が必要です。
  • パドックでの落ち着き
    良血馬でもテンションが高すぎる場合は、実戦で力を出し切れないことがあります。
  • 芝の傷みと雨の影響
    夏競馬は急な雨で適性が変わることがあります。パワー型血統の評価を上げる余地もあります。

まとめ

今週の新馬戦は、9鞍それぞれに異なる見どころがあります。

土曜日の新潟芝1800mでは、ホウオウモノポリーシェーンリヒトによる良血馬対決が最大の注目。外回りの長い直線で、どちらがより完成度の高い走りを見せるか楽しみです。

日曜日の中京芝1600mでは、兄姉にG1・重賞勝ち馬を持つベルコートが登場予定。血統的なスピードは今回のメンバーでも上位ですが、一度予定を延ばしたあとの仕上がりが重要になります。

札幌芝1800mでは、コントレイル産駒のスワッグウォークに加え、キタサンブラック産駒のホウオウプレマ、フライトライン産駒のジーティーイーリスなど、多彩な血統がそろいました。

そのほかにも、バティック、ペアレンツハート、グラシアレスインク、ウィルステート、ハイウェイワンなど、各条件に魅力的な馬がいます。

新馬戦は完成度の差が結果に表れやすい一方、着順だけでは判断できない将来性が見えるレースでもあります。折り合い、直線での反応、コーナーワーク、騎手の合図に対する動きなど、次走以降につながる内容にも注目しましょう。

最終確認
出走馬、騎手、枠順、発走時刻は変更される場合があります。記事公開前と馬券購入前には、JRA公式の確定出馬表をご確認ください。

主な参考情報:JRA競走番組、JRA競走馬情報、各クラブの公開情報、競馬メディアの新馬戦出走想定。

記事内の出走予定、想定騎手、厩舎情報は2026年7月28日時点の情報をもとにしています。確定出馬表発表後に変更となる場合があります。

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