【週間デビューWatch 2026】キングリア登場!プルヴィナルら今週の注目2歳馬をチェック

POG 2歳
【9月20日朝 更新】確定出馬表&土曜新馬戦の結果を反映
当初の出走予定から変更があった馬を整理し、JRAの出馬表をもとに今週の新馬戦を再確認しました。さらに土曜に出走した注目馬の結果も反映しています。

今週の「週間デビューWatch」は、9月19日(土)から21日(月・祝)までの3日間開催。
中山・阪神では合計13鞍の2歳新馬戦が組まれています。

今週はリアアメリアの初仔キングリアを筆頭に、
ジュベルシャムス、ジョリーエピキュア、テンポアニマート、ニューイントリーグなど楽しみな馬が揃いました。

そして重点的に追いかけているコントレイル、キズナ、キタサンブラック、エフフォーリアの産駒についても、確定した出走馬を改めて整理しています。

なお、当初9月21日の阪神芝1800mでデビュー予定だった4億1000万円馬ジーティーギャングは、
10月4日の京都芝2000mへスライド。
こちらについても記事後半で改めて触れます。

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今週の新馬戦スケジュール

日程 中山 阪神
9/19(土) 芝1200m
芝1800m
ダ1200m
芝1200m
ダ1800m
9/20(日) ダ1800m
芝1600m
ダ1200m
芝1600m
9/21(月・祝) 芝1600m
芝2000m
ダ1400m
芝1800m

まず土曜結果|A+評価の2頭がともに新馬勝ち!

今回の更新でまず触れておきたいのが、9月19日の新馬戦です。
事前記事でA+評価としていた2頭が、ともに初戦を勝ち上がりました。

プルヴィナル 事前A+ → 1着

父モーリス × 母クルミナル|栗田徹厩舎|C.ルメール騎手|中山芝1800m

中山5Rではプルヴィナルが1番人気に応えて新馬勝ち。
好位からレースを進め、直線でしっかり抜け出して1分49秒6で初陣を飾りました。

最終追い切りでは古馬オープン馬を相手に馬なりで動けており、
事前に高く評価した完成度を実戦でも見せてくれました。

モーリス産駒
母クルミナル
新馬勝ち

インパルスドライブ 事前A+ → 1着

父Kodiac × 母父Dark Angel|高橋亮厩舎|北村友一騎手|阪神芝1200m

阪神5Rではインパルスドライブがこちらも1番人気で勝利。
勝ち時計は1分09秒5でした。

坂路で見せていたスピードが実戦につながった形。
スプリント色の強い血統背景を持ちますが、今後は距離を延ばした時にどこまで対応できるかも見ていきたい馬です。

Kodiac産駒
新馬勝ち
スピード型

土曜の収穫
事前にA+まで評価を上げたプルヴィナル、インパルスドライブがそろって勝利。
新馬戦では血統だけでなく、最終追い切りと現時点での完成度を重視することの大切さを改めて感じる結果となりました。

日曜中山1600m|ジュベルシャムスとエフフォーリア産駒に注目

ジュベルシャムス A評価

父ロードカナロア × 母ワディハッタ|木村哲也厩舎|C.ルメール騎手|中山芝1600m

日曜中山芝1600mで引き続き高く評価したいのがジュベルシャムスです。

半兄には愛ダービーを制したサンティアゴ。
父がロードカナロアに替わることで、日本の芝で求められるスピードへの対応にも期待したくなる配合です。

調整過程ではG1馬レガレイラと2週続けて併せ馬を消化。
最終追い切りでも一線級の古馬と同じメニューをこなしており、負荷は十分にかけられています。

まだ精神的な幼さや集中力には課題が残るとみられますが、
能力を出せれば初戦から楽しみな存在です。

ロードカナロア
良血
ルメール

Watchポイント:道中の集中力と、直線に向いてからの反応。
ラプチュラス 血統Watch

父エフフォーリア × 母ヒルダ(母父ダイワメジャー)|西園翔太厩舎|津村明秀騎手|中山芝1600m

このレースでもう一頭忘れてはいけないのが、エフフォーリア産駒ラプチュラスです。

母父ダイワメジャーで、父エフフォーリアとの組み合わせ。
中山マイルという舞台で、エフフォーリア産駒がどのようなスピードと機動力を見せるのかという意味でもチェックしておきたい一頭です。

Watchポイント:スタート後の位置取りと、中山の4コーナーから直線にかけての反応。

日曜阪神1600m|ジョリーエピキュア+キタサンブラック産駒

ジョリーエピキュア A評価

父エピファネイア × 母ジョイエピフォラ|高柳大輔厩舎|松山弘平騎手|阪神芝1600m

阪神芝1600mではジョリーエピキュアを引き続き上位評価します。

父エピファネイアで、半兄サーディンランも芝で勝ち星を挙げています。
中間も順調に乗り込まれており、阪神外回りでどんな末脚を使えるのか楽しみです。

新馬戦だけに前半の位置取り以上に、
直線で追われてからもう一段ギアを上げられるかを確認したいところです。

エピファネイア
阪神マイル
松山弘平

Watchポイント:長い直線での加速力と、ゴール前の余力。
ジーティールーナ 血統Watch

父キタサンブラック × 母ラカリフォルニー(母父Dutch Art)|緒方努厩舎|幸英明騎手|阪神芝1600m

同じレースにはキタサンブラック産駒ジーティールーナも出走します。

ジーティーギャングのデビュー延期によって「今週はキタサンブラック産駒がいない」というわけではありません。
日曜阪神ではジーティールーナがデビューします。

現段階ではジョリーエピキュアを上位に取りましたが、
キタサンブラック産駒として今後につながる内容を見せるかは確認しておきたいところです。

Watchポイント:阪神外回りでのフォームと、直線でどこまで脚を伸ばせるか。

月曜阪神1800m|今週最大の注目はキングリア

今週の新馬戦で最も注目したいレースは、やはり9月21日の阪神5R・芝1800mです。

ジーティーギャングこそデビューを延期しましたが、
キングリア、ニューイントリーグ、シホノノービレ、アヴァロンなど興味深い馬が揃いました。

キングリア S候補

父エピファネイア × 母リアアメリア|中内田充正厩舎|川田将雅騎手|阪神芝1800m

今週のデビューWatchで最も注目したい存在がキングリアです。

母リアアメリアはアルテミスS、ローズSを制したディープインパクト産駒。
キングリアはその初仔で、父はエピファネイア。
血統背景からも中距離路線での将来性に注目したくなる一頭です。

1週前追い切りでは川田騎手が騎乗し、栗東CWで6F81秒8-1F11秒3。
毎日杯勝ち馬アルトラムスを追走する内容で、最後は半馬身遅れだったものの、時計そのものは2歳馬として目を引きます。

一方で、陣営からは心身の幼さも課題として挙げられています。
新馬戦では単純な能力だけでなく、道中で折り合って自分のリズムで運べるかが重要になりそうです。

エピファネイア
リアアメリア初仔
川田将雅
クラシック候補

Watchポイント:折り合い、直線での反応、そしてゴール後まで余力があるか。
ニューイントリーグ A評価

父New Bay × 母Borgia’s Best(母父Lope de Vega)|吉岡辰弥厩舎|C.ルメール騎手|阪神芝1800m

キングリアの相手として非常に興味深いのがニューイントリーグです。

祖母Borgiaはドイチェスダービー、バーデン大賞、香港ヴァーズを勝った世界的な名牝。
父New Bay、母父Lope de Vegaという欧州色の濃い血統です。

日本の軽い芝でどこまで瞬時に加速できるかは未知数ですが、
阪神外回り1800mなら欧州血統らしい持続力を発揮できる可能性があります。

New Bay
欧州血統
ルメール

Watchポイント:阪神の速い芝への対応と、直線でのギアチェンジ。
シホノノービレ 血統Watch

父エフフォーリア × 母ミディオーサ(母父ディープインパクト)|佐藤悠太厩舎|岩田望来騎手|阪神芝1800m

ここにはエフフォーリア産駒シホノノービレも出走します。

母ミディオーサ、母父ディープインパクトという良質な牝系背景を持ち、
距離もマイルではなく1800mからのスタート。
エフフォーリア産駒の中距離適性を見ていくうえでも興味深い一頭です。

Watchポイント:1800mでの折り合いと、直線での持続力。
アヴァロン 血統Watch

父キタサンブラック × 母ルガーサント(母父ヴィクトワールピサ)|清水久詞厩舎|吉村誠之助騎手|阪神芝1800m

さらにキタサンブラック産駒アヴァロンも同じレースでデビュー。

キングリアやニューイントリーグに注目が集まりやすい組み合わせですが、
今後の中距離路線を考えるうえではアヴァロンの走りも見逃せません。

Watchポイント:道中でリズム良く運べるかと、長い直線での伸び。

月曜中山|テンポアニマートと重点種牡馬2頭

テンポアニマート A評価

父フィエールマン × 母プレミアエンブレム|手塚貴久厩舎|津村明秀騎手|中山芝2000m

9月21日の中山6R・芝2000mではテンポアニマートに注目します。

父フィエールマン、母プレミアエンブレム。
さらに祖母には阪神JF、NHKマイルCを制したメジャーエンブレムがいる良血馬です。

最終追い切りでは美浦Wで5F69秒2-1F11秒6。
古馬2勝クラス2頭との併せ馬で先着しており、津村騎手からも操縦性を評価されています。

2000mからデビューするだけに、単純なスピードだけではなく、
折り合いと長く脚を使えるかまで見ておきたい馬です。

フィエールマン
メジャーエンブレム牝系
芝2000m

Watchポイント:折り合い、4コーナーからの加速、ゴール前の余力。
スリーボンド キズナ産駒Watch

父キズナ × 母スリーランディア(母父Street Sense)|橋田宜長厩舎|三浦皇成騎手|中山芝2000m

同じ中山6Rには、今週のキズナ産駒スリーボンドが出走します。

事前段階で予定されていた馬から顔ぶれが変わりましたが、
確定出馬表で今週のキズナ産駒として追いかけたいのはこちら。
芝2000mからのデビューで、キズナ産駒らしい中距離での持続力を見せられるかに注目です。

Watchポイント:2000mへの対応と、直線で追われてからの伸び。
メダルボーイ キタサンブラック産駒Watch

父キタサンブラック × 母イシス(母父キングヘイロー)|蛯名正義厩舎|田辺裕信騎手|中山芝2000m

同じレースにはキタサンブラック産駒メダルボーイも登場します。

母イシスからは重賞勝ち馬ドゥーラも出ている牝系。
キタサンブラック産駒で芝2000mという条件だけに、
初戦から中距離でどんな走りをするか楽しみがあります。

Watchポイント:中山内回りでの立ち回りと、最後まで長く脚を使えるか。

中山5Rにはエフフォーリア産駒ジェイエルターボ

ジェイエルターボ エフフォーリア産駒Watch

父エフフォーリア × 母ホウライアキコ(母父ヨハネスブルグ)|鈴木慎太郎厩舎|菊沢一樹騎手|中山芝1600m

月曜中山5Rの牝馬限定芝1600mには、
エフフォーリア産駒ジェイエルターボが出走します。

母は小倉2歳Sなどを勝ったホウライアキコ。
母系から受け継ぐスピードと、エフフォーリアから受け継ぐ中距離的な要素がどのように出るか興味深い配合です。

Watchポイント:初戦から前向きに運べるかと、中山マイルでの機動力。

重点4種牡馬|確定出馬表で改めて整理

この「週間デビューWatch」では、
コントレイル・キズナ・キタサンブラック・エフフォーリアの4頭を重点種牡馬として継続的に追いかけています。

出走予定段階と確定出馬表では顔ぶれが変わることもあるため、
今回は確定後の情報を基準に改めて整理しました。

種牡馬 今週の新馬戦 出走レース
コントレイル 今週の対象新馬戦では出走なし ―
キズナ スリーボンド 9/21 中山6R 芝2000m
キタサンブラック ジーティールーナ
メダルボーイ
アヴァロン
9/20 阪神5R 芝1600m
9/21 中山6R 芝2000m
9/21 阪神5R 芝1800m
エフフォーリア ラプチュラス
ジェイエルターボ
シホノノービレ
9/20 中山5R 芝1600m
9/21 中山5R 芝1600m
9/21 阪神5R 芝1800m
今週の重点種牡馬で特に注目したい点
エフフォーリア産駒はラプチュラス、ジェイエルターボ、シホノノービレの3頭が新馬戦へ。
キタサンブラック産駒もジーティールーナ、メダルボーイ、アヴァロンの3頭がスタンバイしています。
一方、キズナ産駒はスリーボンドが月曜中山2000mに出走。
今週の対象新馬戦ではコントレイル産駒の出走はありません。

4.1億円馬ジーティーギャングは10月4日京都へ

ジーティーギャング

父キタサンブラック × 母セリエンホルデ|福永祐一厩舎

今週の阪神芝1800mでデビュー予定だったジーティーギャングは、
10月4日の京都5R・芝2000mへ予定を変更しました。
鞍上は松山弘平騎手を予定しています。

半兄は2021年NHKマイルCを制したシュネルマイスター。
2024年セレクトセール当歳部門では4億1000万円(税抜)で落札された注目馬です。

福永調教師はまだ緩さがあり、さらに乗り込んだ方がいいという趣旨の説明をしており、
今回のスライドは故障による回避というより、完成度を高めてから初戦へ向かうための判断と考えてよさそうです。

デビュー距離も1800mから2000mへ。
血統、価格、陣営の期待を含め、10月4日に改めて大きく取り上げたい一頭です。

キタサンブラック
4億1000万円
シュネルマイスター半弟
10月4日京都

9月20日朝時点|今週の注目馬まとめ

評価・状況 馬名 ポイント
S候補 キングリア リアアメリア初仔。阪神芝1800m
A+ プルヴィナル 土曜中山1800mを新馬勝ち
A+ インパルスドライブ 土曜阪神1200mを新馬勝ち
A ジュベルシャムス ロードカナロア産駒。レガレイラと併せ馬
A ジョリーエピキュア エピファネイア産駒。阪神マイル
A テンポアニマート 祖母メジャーエンブレム。中山2000m
A ニューイントリーグ 欧州色の濃い良血。阪神1800m
血統Watch ラプチュラス エフフォーリア産駒
血統Watch ジーティールーナ キタサンブラック産駒
血統Watch ジェイエルターボ エフフォーリア産駒。母ホウライアキコ
血統Watch スリーボンド 今週のキズナ産駒
血統Watch メダルボーイ キタサンブラック産駒。中山2000m
血統Watch シホノノービレ エフフォーリア産駒。阪神1800m
血統Watch アヴァロン キタサンブラック産駒。阪神1800m

今週のデビューWatchまとめ

今週は記事公開後に出走予定の変更がありましたが、
確定出馬表まで確認すると改めて面白いメンバーが揃っています。

まず土曜はA+評価のプルヴィナルとインパルスドライブがそろって新馬勝ち。
追い切りや現時点での完成度を評価した2頭が結果を出してくれました。

そして残る最大の注目は月曜阪神芝1800mのキングリア。
リアアメリアの初仔という血統背景だけでなく、1週前追い切りの内容からも能力を感じさせます。
初戦では折り合いを含め、実戦でどこまで力を出せるかを見たいところです。

同レースにはニューイントリーグのほか、
エフフォーリア産駒シホノノービレ、キタサンブラック産駒アヴァロンも出走。
POGや来春のクラシック路線を考えるうえでも注目度の高い新馬戦になりました。

日曜はジュベルシャムス、ジョリーエピキュアに加え、
重点種牡馬からラプチュラス、ジーティールーナも登場。
月曜中山ではテンポアニマートに加え、キズナ産駒スリーボンド、キタサンブラック産駒メダルボーイもチェックしておきたいところです。

新馬戦は勝ち負けだけでなく、
スタート、折り合い、直線での反応、ゴール後の余力まで見ておくと次走以降の評価につながります。
今週も「勝った馬」だけでなく、次走以降に追いかけたい馬を探していきたいと思います。

※2026年9月20日朝更新
9月19日の新馬戦結果および、9月20日・21日の出馬表を反映しています。
今後、競走除外・出走取消などが発生した場合は内容を更新します。
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コメント

  1. んー? より:

    キングリア
    「父がエピファネイアに替わり」??
    なんか兄姉が居るのかリアアメリアの下かのような書き方。リアアメリアの初仔ですよ。

    • ご指摘ありがとうございます。
      おっしゃる通り、キングリアはリアアメリアの初仔で、「父がエピファネイアに替わり」という表現は誤りでした。
      紛らわしい書き方になってしまい申し訳ありません。記事も修正いたします。
      ご指摘いただき助かりました。